【富士急ハイランド】ギネス記録の「高飛車」とは?絶叫ポイント&待ち時間まとめ!
富士急ハイランドの中でも人気の高いジェットコースターである「高飛車」についてご紹介します!特にギネス記録にも認定されている121度の高速落下は、大きなスリルを体験できます。そんな高飛車を徹底解説!混雑時の優先チケットなどの解説もしています。
こんにちは!秋花粉に困らされているIkumaです。
関東地方のテーマパークといえば、一番有名なのはディズニーランドでしょう。
平日でもカップルや家族連れなどで賑わっています。
しかし関東西部の山梨県には「富士急ハイランド」という日本でも有名なテーマパークがあります。
特に人気を集めているのがジェットコースターを初めとした絶叫マシーン。
広大な敷地を活かして作られた、名作ジェットコースターが多く立ち並び、同じくジェットコースターで有名なナガシマスパーランドと合わせ「東の富士急、西のナガシマ」と称されるテーマパークです。
今回紹介する「高飛車」はそんな富士急ハイランドの中でも、時に最“怖”と呼ばれるジェットコースター。
その内容を一度見てみましょう!
・富士急ハイランド「高飛車」:ギネス記録
- 121度の落下角度
- 約2秒で時速100kmまで加速
・富士急ハイランド「高飛車」:待ち時間
- 平日の場合
- 土日祝の場合
- 混雑しているときには「スマート絶叫優先券」
・富士急ハイランド「高飛車」:絶叫ポイント
・富士急ハイランドのギネス記録
- ド・ドドンパ
- ええじゃないか
富士急ハイランド「高飛車」とは
富士急ハイランドの高飛車は、2011年7月から営業を開始した大型のジェットコースターです。
高飛車はスタートした直後は、前が真っ暗な状態でスタートします。
そのまましばらく真っ暗な状態でレール上を走行していきます。
やがて光が見えたと思うと、高飛車はいきなり真上へ上昇します。
その後すぐにひねりを加えながら2回転し、乗客の目を回させます。
ぐるぐると回転させられた後、一旦高飛車はスピードを落とし、やがて止まってしまいます。
しかしホッとはできません。
やがて高飛車の準備が整うと、今度は直角になっているレールの上を、音を立てながら上がっていきます。
そして一番上まで上がると、今度は一気に急降下!
その後も再度ひねりを加えながら360度回転が行い、再度乗っている人の目を回させた後、ようやく到着になります。
富士急ハイランド「高飛車」:ギネス記録
何度も360度回転を行う富士急ハイランドの高飛車。
しかし、スペックだけなら、高飛車より大型であったりスピードが速かったりするジェットコースターが富士急ハイランドにも存在しています。
それでも「富士急ハイランドの中で高飛車が最も怖い」と言われる場合があります。
その理由を見てみましょう。
121度の落下角度
高飛車の最も怖い所。
それは高飛車の最上位から落下する時の角度が、何と121度になっているのです!
そのため頂点から先のレールは「崖のよう」というレベルですらなく、頂上からカーブを描いて、手前にえぐるようなコースレイアウトになっています。
特に先頭に座っていた場合、目の先にあったレールが消えてしまうような感覚になります。
感覚的には、ほぼ落下しているような状態ですので、すさまじい恐怖が味わえます。
また、落下角度121度というのはギネスにも認められた世界記録です!
富士急だけでなく、他のテーマパークでも体験できないスリルとなっており、最怖と呼ばれるのも納得です。
約2秒で時速100kmまで加速
また高飛車は速度にも趣向が凝らされています。
高飛車のレールにはリニアランチ式という手法が取られており、最大速度の時速100kmまでたった2秒で加速します。
しかもその速度でローリングが行われるため、思わず体がシートへ強制的に押しつけられます。
富士急ハイランド「高飛車」:待ち時間
他では味わえない恐怖のある富士急ハイランドの高飛車。
それだけにジェットコースター好きからは人気を集めており、とっても怖い思いをしつつも、やみつきなる人もいるそうです。
そのため日によっては、かなりの待ち時間が発生する場合もあります。
平日の場合
テーマパークが空いている時と言えば、やはり平日。
他の来場者が少ない時に利用するのが一番です
しかし、それでも平均して30~60分ほどの待ち時間が発生するようです。
とにかく待ち時間を少なくして乗りたい人は、天候が曇り気味の日に行くのがおすすめ。
場合によってはほとんど待ち時間なく乗り込めるそうです。
土日祝の場合
そして、最も高飛車が混み合うのは休日です。
待ち時間については平均して60~120分ほどかかるとのこと。
さらに繁忙期にいった人のコメントなどを見てみると、200分以上の待ち時間が発生しているケースもあったようで、何ともすさまじい待ち時間です。
連休日などに行く際には、覚悟していきましょう!
混雑しているときには「スマート絶叫優先券」
高飛車がどうしても混雑している時もあるでしょう。
そんな混雑時におすすめなのが、富士急ハイランドで発行している「スマート絶叫優先権」です。
スマート絶叫優先券は利用日の3日前正午から当日の指定利用時間の30分前の間で購入できるようになっています。
値段は時期に応じて変動するようになっており、平日の方が安く、土日は割安になっています。
また前売り券と当日券があり、前売り券の方がいくらか割安になります。
ちなみに「ド・ドドンパ」や「ええじゃないか」といったアトラクションにも絶叫乗車券があります。
注意点としては、あくまでアトラクションの乗車券に付随する物となっていること。
そのため絶叫優先券を購入した人も、別途乗車券が必要となります。
もう1つが1日の販売数に限りがあるため、前売り券の段階で売り切れてしまう場合があること。
混雑期だと当日に来て絶叫乗車券を購入するのは、難しい可能性もあります。
ガッツリとジェットコースターを回りたい人は早めに購入しておくのが良いでしょう
富士急ハイランド「高飛車」:絶叫ポイント
富士急ハイランドではジェットコースターや絶叫マシーンごとに「絶叫ポイント」や「絶景ポイント」という指標が設けられています。
高飛車の「絶叫ポイント」はもちろん最高クラスの星5つ!
また360度ターンなどもあってか、回転ポイントは星4つとなっています!
ちなみに高飛車は最上階での眺めもとても良く、絶景ポイントも星4つになっています。
とはいえ景色を眺める余裕のある人はなかなかいないと思いますが……。
慣れてきて恐怖が薄れたら、景色を楽しんでみるのも良いでしょう!
富士急ハイランドのギネス記録
富士急ハイランドでは他にも様々なギネス記録を持ったジェットコースターがあります。
ド・ドドンパ
富士急ハイランドのジェットコースター「ド・ドドンパ」。
ド・ドドンパの持っているギネス記録は加速度です!
スタートして位置に付くと、側面の壁が光った後、爆発的なスピードで加速を行い、わずか1.56秒で時速180㎞まで進みます。
そしてそのままループで1回転し、あっという間にゴールします!
ええじゃないか
こちらも富士急ハイランドのジェットコースター「ええじゃないか」。
ええじゃないかは一見中型のジェットコースターに見えますが、その最大の特徴は座席。
何とブランコのように足下が投げ出された状態で走って行くため、すさまじいスリルと浮遊感が味わえるようになっています。
そしてレールの上を走る際、ええんじゃないかは座席がクルクルと回転するのです!
この回転数が一回の運営ごとに14回転となっており、ギネスに登録されています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
富士急ハイランドの高飛車まとめでした!
富士急ハイランドの中でも大人気といえるジェットコースターですが、それだけに急に遊びに行ってしまうと、あまりアトラクションに乗車できず、消化不良で終わってしまうかもしれません。
ぜひ前日からスケジュールを立てて、高飛車を初めとするジェットコースターを楽しんでください!
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