【待ち時間情報も】カリブの海賊の概要・混雑攻略まとめ
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」を徹底解説します!カリブの海賊は、海賊の世界に浸れる人気のアトラクションです。しかし、ディズニーランドのアトラクションの中では待ち時間が短く、比較的すぐに乗ることができるんです。そんなカリブの海賊の概要などの基本情報から、実際のカリブの海賊の待ち時間や混雑対策、そしてアトラクションのもとになった映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の簡単なあらすじや、カリブの海賊に関するトリビア・雑学も一緒にお伝えします♪
こんにちは!ディズニー大好きミサです。
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」は、比較的待ち時間が短く乗りやすいアトラクションの1つです。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』をテーマにしており、映画の世界はもちろん、18世紀ののヨーロッパの世界観も楽しめるアトラクションです。
今回は、カリブの海賊の概要などの基本情報から、待ち時間などの混雑情報、設定やストーリーまで余すところなくお伝えしていきます。
- 映画とアトラクションの関係
・カリブの海賊の概要
- アトラクション概要
・カリブの海賊の場所
・カリブの海賊の待ち時間&混雑対策
- 1日の平均待ち時間
- 1年の月別平均待ち時間
・カリブの海賊に関するトリビア
- トリビア①:ウォルトの遺作
- トリビア②:実は大規模アトラクション
- トリビア③:ボートには女性の名前が書かれている
- トリビア④:隠れミッキーがいる
- トリビア⑤:細かな設定がある
カリブの海賊とは
カリブの海賊は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界を再現したディズニーランドのアトラクションです。
屋内のスローライドのアトラクションなので、雨の日でも、どの年代の方でも楽しむことができます。
ただ、カリブの海賊には小さいながらも落下があるので注意!
この落下には、「時代をさかのぼる」という意味があります。
落下して、私たちゲストは海賊の存在する中世のヨーロッパへとタイムスリップするのです。
映画とアトラクションの関係
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は、日本では2003年に公開されました。
3年後の2006年には続編が公開され、その後シリーズ化し3部、4部、5部作が映画化されました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のうち、アトラクション「カリブの海賊」に直接関係があるのは第1作品目です。
そのあらすじを簡単にご紹介しましょう。
舞台は、18世紀のカリブ海に隣接するジャマイカのポート・ロワイヤルという港町です。
ある日、総督の娘であったエリザベスが海賊に誘拐されてしまいました。
エリザベスに想いを寄せていた鍛冶屋の弟子のウィル・ターナーは、自らをキャプテン・ジャック・スパロウと名乗る海賊の力を借りて、エリザベスを助けに行きます。
エリザベスを誘拐したのは、バルボッサが率いる海賊。
誘拐の目的は、不死身の体、月の光を浴びるとガイコツの姿になる呪いを解くことでした。
カリブの海賊の概要
続いては、カリブの海賊の概要をご紹介します。
カリブの海賊では、ゲストは一度に20人が乗れるボートに乗って、船着き場から出発します。
出発して間もなく、雰囲気の良いオレンジ色の光のもとで食事をしている人たちが見えてきます。
それは「ブルーバイユー・レストラン」という本物のレストランで、コースのフレンチが堪能できるんですよ。
また、カリブの海賊はファストパスには対応していないアトラクションです。
そのため、乗るためにはスタンバイで並んで待つ必要があります。
ただ、一度に20人のボートで進むため、回転率が高く、それほど待つことはありませんよ。
詳しい待ち時間は、この後にご紹介しますよ。
カリブの海賊には身長制限はありませんが、補助なしで座れることが求められます。
お子さんをひざに乗せての利用はできませんのでご注意ください。
カリブの海賊で出会える海賊や街人たちは、本物の人間そっくりな動きをします。
ウォルト・ディズニーが生きていたころから使われていた、「オーディオアニマトロニクス」という技術を使って再現されているんです。
ジャック・スパロウも映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジョニー・デップが演じる容姿そのもの!
映画好きにはたまらないですよ♡
カリブの海賊では、ジャック・スパロウ以外にも、映画のキャラクターやワンシーンが再現されています。
海賊がはびこる中世の街の世界観はそれだけでも素敵ですが、映画を観てからカリブの海賊に乗るともっと楽しめますよ。
カリブの海賊の場所
カリブの海賊は、ディズニーランドの「アドベンチャーランド」にありますよ。
アドベンチャーランドという名前の通り、周辺には「ウエスタンリバー鉄道」や「ジャングルクルーズ」など、「冒険」や「ワクワク」が楽しめるアトラクションが集まっています。
カリブの海賊は、ショッピングが楽しめる「ワールドバザール」からシンデレラ城を見たとき、左側に建物が見えますよ。
カリブの海賊の待ち時間&混雑対策
カリブの海賊が混雑していてるときは、ディズニーランド全体が非常に混雑していると判断できる指標になります。
それくらい、カリブの海賊は滅多に待ち時間が30分を超えないアトラクションです。
決して、カリブの海賊が人気がないということではないんです!
回転率がとても高いのです。
1日の平均待ち時間
カリブの海賊の待ち時間は、平日も休日も10時ごろから16時ごろまでが一番混雑する時間帯です。
平日だと10~15分前後、休日だと15~20分前後が平均的な待ち時間です。
10時以前や16時以降であれば、さらに短い待ち時間でカリブの海賊に乗ることができますよ。
1年の月別平均待ち時間
カリブの海賊の待ち時間が一番長い月は2月で、続いて3月、8月と12月が待ち時間の長い月です。
2月といえば、1月に続いて気温が低く、寒さのピークですよね。
多くのゲストが、屋内アトラクションである「カリブの海賊」に避寒していると考えられます。
また、8月と12月は、夏休みや冬休みといった長期休みの季節のため、多くのゲストがディズニーランドを訪れるため混雑します。
カリブの海賊の狙い目は7月です。
7月は気温も上昇して暑いくなってくるため、「スプラッシュ・マウンテン」などで水を浴びたくなるかもしれません。
カリブの海賊は屋内アトラクションで雰囲気が暗いため、照りつける日差しにが辛くなったら避暑するのにもおすすめですよ。
カリブの海賊に関するトリビア
カリブの海賊には、隠された設定があるのは知っていますか?
5つのトリビアをご紹介しましょう。
次にカリブの海賊に乗るのが楽しくなりますよ♪
トリビア①:ウォルトの遺作
カリブの海賊は、ウォルト・ディズニーが設計を手がけた最後のアトラクションなんです。
しかし、ウォルトはカリブの海賊が完成する前に亡くなってしまったため、カリブの海賊はウォルトの遺作となりました。
ディズニーランドオープン当初から親しまれてきたカリブの海賊。
荒くれ者だけれど、どこか憎めないところがある陽気な海賊の生き様を、ウォルトはゲストに楽しんでもらいたかったのでしょうね。
トリビア②:実は大規模アトラクション
「待ち時間が長い=人気アトラクション」とは一概に言えませんが、「三大マウンテン」など、ファストパス対応のアトラクションの方が「カリブの海賊」よりも話題にのぼりやすいことは確かです。
しかし、実は「カリブの海賊」は、ディズニーランドの総建設費の約10%が充てられたほど大規模なアトラクションなんですよ。
ディズニーランドの総建設費はおよそ1580億円ですから、カリブの海賊は約「160億円」がかかっていることになります。
ディズニーランドの他人気アトラクションと比べてみましょう。
・ビッグサンダー・マウンテン:約80億円
・モンスターズ・インク:約100億円
・プーさんのハニーハント:約110億円
いかに、カリブの海賊に力が注がれていたかがわかりますよね!
トリビア③:ボートには女性の名前が書かれている
ゲストが乗るカリブの海賊のそれぞれボートには、「Claire」、「Chirstine」などの名前が刻まれているんです。
書かれているのはすべて女性の名前。
というのは、海賊や船旅をする男性たちが、自分たちの航海の安全を願い、愛する妻や女性の名前をお守り代わりに船につけていたからなのです。
トリビア④:隠れミッキーがいる
ディズニーリゾート内にたくさん存在する「隠れミッキー」。
カリブの海賊のアトラクション内には、2つの隠れミッキーがいるんですよ。
1つ目の隠れミッキーは、大きな箱と宝の山の中にいます。
ヒントは赤いルビー!
2つ目の隠れミッキーは、アトラクション終盤の金銀財宝の山の中にいます。
ヒントは金貨!
キラキラした宝に混じっているため、よく目を凝らさなければ見逃してしまいそうです。
ぜひ見つけてみてください♪
トリビア⑤:細かな設定がある
ディズニーのキャストさんたちは、それぞれのアトラクションやレストランなど、場所に合わせたコスチュームを着ています。
カリブの海賊のキャストたちの制服は、海賊風の衣装になっています。
実は、ディズニーキャストさんは海賊の子孫で、秘密の入江まで私たちゲストを案内してくれるという設定なのです。
さらに、ボート乗り場の看板には、「LAFFITE'S LANDING」という文字が書かれています。
この「ラフィット」とは、実在した海賊の船長の名前なんです。
様々な追っ手から逃げるため、見えにくいところに船乗り場を作ったのです。
ちなみに、ラフィット船長の肖像画もカリブの海賊に飾られていますが、見たことがある方は少ないかもしれません。
または、見たことがあってもラフィット船長だと気づかない方も多いでしょう。
というのも、ラフィット船長の肖像画は、待ち列が長くなったときに使用する部屋に掛けられているからです。
カリブの海賊は、それほど長蛇の列ができる乗り物ではないため、滅多にのその部屋が使われることがないんです。
ただ、部屋が使われていないときでも、外からラフィット船長の肖像画を見ることはできます♪
カリブの海賊の建物内に入り、向かって左側にありますよ。
ぜひチェックしてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」ご紹介しました。
待ち時間が短いからといって、決してあなどることができない凝ったアトラクションです。
18世紀の世界観、映画のリアルな再現、本物のような人形の動きなど、カリブの海賊にはたくさんの細かな工夫がほどこされています。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でも、アトラクション「カリブの海賊」でも、宝を求める非道な海賊が描かれている反面、まるっきり憎むことのできないお茶目な海賊の姿も見られます。
みなさんがカリブの海賊をさらに楽しむことができたら幸いです♪
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