【カリブの海賊の歌】曲や歌詞をご紹介!アトラクション概要&トリビアまとめ!
ディズニーランドオープンから多くの人に愛されているカリブの海賊。今回はカリブの海賊で流れている有名な曲やその歌詞、歌に隠された秘密をご紹介します。さらにカリブの海賊の概要や思わず『へ~!』と言ってしまうトリビアも合わせてご紹介していきます!
こんにちは!カリブの海賊は怖くて中学まで乗れなかったティガーです!
小学生の頃はものすごく怖がりで、家族とディズニーランドへ行っても私はカリブの海賊に乗れず、暗闇が苦手な父と外で待っていました!
大人になった今ではあの独特の雰囲気とニオイが大好きです!
今回は、カリブの海賊に使われている超有名な曲の日本語・英語両方の歌詞、アトラクションの概要やトリビアをご紹介していきます。
・カリブの海賊の概要
・カリブの海賊の歌:『Yo Ho』
- 『Yo Ho』の歌詞
・カリブの海賊の歌:『Yo Ho』の歌詞に隠された秘密
・カリブの海賊の歌:『Yo Ho』の歌詞通りの問題シーン
・カリブの海賊トリビア:知っておくとさらに楽しめる3つのポイント
- トリビア①:船にはすべて名前がついている
- トリビア②:いきなり出てくる滝下りに隠された秘密とは
- トリビア③:アトラクションの船着き場は実在した海賊の家!
カリブの海賊とは
カリブの海賊は、東京ディズニーランドのワールドバザールを抜けてすぐのアドベンチャーランドに位置しています。
開業当時から存在しているアトラクションで、現在まで作られているすべてのアトラクションの中で歴代2番目に費用がかかっているアトラクションです。
カリブの海賊は、カリブ海沿岸を17世紀から19世紀に暴れまわっていた海賊たちがモデルになっています。
アトラクションでは、水しぶきが跳ねたりボートの上を銃弾が飛び交ったり海賊たちの怒号が響き渡るなど大迫力な演出がありますよ。
『オーディオアニマトロニクス』というコンピューターによって音と動きを同調させるように制御することができる技術が導入されています。
そのため、まるで本当に生きているかのような動きをする海賊達がたくさん登場しています。
有名な映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』もこのカリブの海賊がモデルとなっているんですよ。
アトラクションの中にキャプテン・ジャック・スパロウが登場するのですが、まるで本物のキャプテン・ジャック・スパロウではないかという声が出るほどかなり高いクオリティになっています。
私も初めて見たとき目を疑ってしまいました。
そんなリアルなキャプテン・ジャック・スパロウも登場するカリブの海賊は、35年経った今でも多くの人に愛され続けています。
カリブの海賊の概要
カリブの海賊は、20人乗りの大きなボートに乗って冒険していくライド型アトラクションです。
所要時間は約15分で、最初から最後まで暗闇を進んでいきアトラクションの序盤には、滝を下るというスリルもあります。
また、滝を下るアトラクションではありますが安全バーがついていません。
しっかりと前の手すりにつかまって滝下りを楽しみましょう。
身長制限はなく、1人で座れる年齢なら乗ることができますが、滝を下ったり暗闇を進んでいくアトラクションのため注意が必要です。
カリブの海賊の歌:『Yo Ho』
カリブの海賊で使われている歌は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でも使われている『Yo Ho』という曲です。
かなり有名な歌なので誰でも1度は聴いたことがありますよね!!
歌は聴いたことがあるけどYo Ho~以外はなんて言っているかわからないというのは私だけではないはず(笑)
ということで『Yo Ho』の歌詞を英語バーション、その歌詞を和訳したものをご紹介したいと思います。
このような歌詞になっているんですね。
さすが海賊の歌だけあり結構ひどい内容ですね。
あんな楽しそうにこんなひどい歌を歌っていたとは!!
カリブの海賊の歌:『Yo Ho』の歌詞に隠された秘密
楽しい雰囲気で陽気に歌われている『Yo Ho』ですが、実はとても恐ろしい意味が隠されています。
『Yo Ho』の中の「We kidnap and ravange and don’t give a hoot.」の1文、和訳では『誘拐、破壊、おかまいなしさ』となっていますが、誘拐して破壊?どういう意味なの?と思いませんか?
実はこの『ravange』=破壊という意味なのですが、本当は『ravange』ではなく『ravish』=強姦するという意味の英語で歌われているという疑惑があります。
歌詞では『ravange』となっているようですが、英語が堪能な人には『ravish』と確かに聞こえるそうです。
ちなみに私は英語が全くダメなのでなんて言っているのかさっぱりわかりません!!
カリブの海賊の歌:『Yo Ho』の歌詞通りの問題シーン
『Yo Ho』の歌詞の通り、カリブの海賊のアトラクションの中には海賊が女性を追いかけているシーンや女性が売り飛ばされている花嫁オークションと呼ばれるシーンがあります。
海賊が女性を強姦したり売り飛ばしているという事実が歴史上で存在しています。
花嫁オークションの描写がアトラクションの中で再現されているのもおかしくはありませんが、夢の国のアトラクションとしてはちょっとふさわしくないような気がします。
また、この花嫁オークションのシーンは世界中のカリブの海賊に登場しています。
しかし、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドでは女性差別との声が上がっていることから、花嫁オークションではなく戦利品オークションに変更されました。
そして海賊が女性を追い回しているシーンでは、女性に食べ物を持たせ女性ではなく食べ物を狙って追いかけている意味合いに変更されています。
東京ディズニーランドのカリブの海賊は今のところ変更の予定はないようですが、いつ変更になってもおかしくはないでしょう。
カリブの海賊トリビア:知っておくとさらに楽しめる3つのポイント
さまざまな細かい描写をしていることでも評判のディズニーランドのアトラクションですが、カリブの海賊にもしっかりと細かい設定がされています。
アトラクションをさらに楽しめる3つのトリビアを紹介します。
トリビア①:船にはすべて名前がついている
ゲストが旅に出るカリブの海賊の船は全部で43隻ありますが、そのすべてに女性に名前がつけられています。
次、カリブの海賊に乗る際は注目してみてくださいね。
フランスやイギリスでは、船に女性の名前をつけて航海の無事を祈る風習があり、海賊達もこの風習を採用したようです。
ちなみにカリブの海賊では、海賊達が航海をしている中で1番惚れた女性の名前を付けたんだとか!!
極悪非道の海賊たちにも惚れた女性がいることに驚きですね。
カリブの海賊の船には船首に英語で上にあげたいずれかの名前が書かれているので、乗った際にはチェックしてみましょう。
トリビア②:いきなり出てくる滝下りに隠された秘密とは
カリブの海賊は1回滝を下るということは最初にお話しましたが、なぜ滝を下るのかご存知ですか?
あの滝を下ることで海賊が暴れていた世界、つまり16世紀末の世界へタイムスリップするという意味合いを持ちます。
そして、滝を下ると宝を奪い合って共倒れしている海賊や、自分が死んだことにすら気が付いていない海賊が登場します。
これは海賊時代が終わったという意味合いを持ち、滝を下った序盤で海賊時代の終焉を観ることになります。
そして船が進んでいくと海賊達が堂々と暴れまわっていた時代が描かれており、大きな船や大砲、鉄砲でお宝を取り合っている海賊が登場します。
カリブの海賊は滝を下ってから進むにつれて時代を逆行していくんですね。
海賊達が大きな大砲や鉄砲で戦う場面はかなり迫力がありますよ。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場するキャプテン・バルボッサやキャプテン・ジャック・スパロウも登場しさらに見ごたえが増しています!
トリビア③:アトラクションの船着き場は実在した海賊の家!
ゲストが冒険に出かけるために船に乗る場所に『ラフィットの船着き場』という名前がついていることはご存知ですか?
このラフィットというのは実在した海賊の船長『ジャン・ラフィット』から名付けられています。
船に乗ってすぐに上を見上げると『LAFFITE‘S LANDING』という看板がぶら下がっているんですよ。
この船乗り場は彼の家で、船長だった彼はさまざまな追手から逃げるために目立たないひっそりとした場所に船着き場を作りました。
この秘密の船着き場から冒険に出かけるという細かいこだわりがディズニーっぽさを感じさせますよね。
まとめ
いかがでしたか?
カリブの海賊の曲の歌詞や歌に隠された秘密、そしてカリブの海賊の概要やトリビアをご紹介しました。
カリブの海賊に乗る際にはぜひチェックしてみてくださいね!
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