【ピーターパン】あらすじ&ストーリー・登場キャラクター徹底解説!
ディズニーアニメの代表作『ピーターパン』。ウェンディら3姉弟が、ネバーランドを冒険するストーリーです。大人にならない少年・ピーターパンと彼らはどんな冒険を経験するのでしょうか。このページであらすじや本筋のストーリー、登場キャラクターを見て行きましょう。
こんにちは、ピーターパンといえば、40歳になったピーターを描いた衝撃作『フック』を思い出すわさおです!
「ピーターパンを想像して」と言われたら、多くの方が「緑の服に少しいたずらっぽい顔を持つディズニー映画の少年」を思い浮かべるのではないでしょうか?
今回は、ディズニー映画『ピーターパンの冒険』について、詳しくご紹介していきますよ!
▼ピーター・パンが主役!ディズニーシーのハーバーショー!
・【鑑賞レポート】ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~を見てきました!ショーの内容を徹底解説!
・『ピーターパン』の登場キャラクター
- ①ピーターパン
- ②ウェンディ
- ③ジョン
- ④マイケル
- ⑤ティンカー・ベル
- ⑥フック船長
- ⑦スミー
- ⑧チクタクワニ
- ⑨ロストボーイズ(迷子たち)
- ⑩ナナ
- ⑪ジョージ・ダーリング
- ⑫メアリー・ダーリング
・『ピーターパン』のストーリー:ネバーランドの冒険
・『ピーターパン』のストーリー:インディアンの宴会とフックの企み
・『ピーターパン』ストーリー:フック船長との最終決戦
・ディズニーシーのショー「ビリーヴ」は、ピーターパンの物語!
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
ディズニー映画『ピーターパン』とは
ディズニー映画『ピーターパン』は、1953年にアメリカで公開されたディズニー長編アニメーション作品。
ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『大人になりたくないピーターパン』を原作に、ディズニーらしいキャラクターでアミメーション化しました。
日本での公開は1955年、日本語吹き替え版は1963年に公開されました。
『ピーターパン』は、ディズニーアニメの代表作として、世代を超えて人気を保っています。
2002年には、続編となる『ピーターパン2 ネバーランドの秘密』が公開されています。
物語の舞台は、イギリス・ロンドン。
ある夜、ダーリング家に現れた不思議な少年、ピーターパンはダーリング家の3姉弟に出会います。
逃げ出した自分の影を探しにダーリング家にやってきたピーターパンは、長姉のウェンディに影を自身に縫いつかけてもらいます。
ウェンディの話を聞き、ウェンディをネバーランドに連れていって子分たちのママになってもらうと言うピーターパン。
しかし、ウェンディは弟たちを置いては行けないと、ジョンとマイケルの同行を願い出ます。
そして、ウェンディ、ジョン、マイケルは、ピーターパンの連れていた妖精 ティンカー・ベルの粉を浴びて、ネバーランドを目指して空の旅へ出発します。
『ピーターパン』の登場キャラクター
ディズニー映画『ピーターパン』の登場人物は、原作をモチーフにディズニーらしくアレンジされています。
個性豊かな登場キャラクターたちを見ていきましょう。
①ピーターパン
ネバーランドに住む永遠の少年。
公式設定によると、年齢は12歳。
ティンカー・ベルと行動をともにしており、空を自由に飛ぶことができます。
隠れ家に一緒に住む迷子たちのリーダー。
ダーリング家に逃げ出した影を捕まえるためにやって来て、ウェンディたちと出会います。
基本的に正義感が強く、明るい少年。
一方、女心が分からず、無神経な行動や子供特有の残酷さも持っています。
過去にフック船長の左手を切り落としワニに食べさせたこともありますが、それも「ただの遊び」としています。
②ウェンディ
水色のナイトドレスを着た少女。
ダーリング一家の3姉弟の長子。
しっかり者ながら、ピーターパンの話を信じています。
ピーターパンの話を2人の弟であるジョンとマイケルに話すなど、おとぎ話の世界に胸を踊らせる無邪気さも持ち合わせています。
ウェンディを苦々しく思った父親から、子供部屋から出て大人になるべきだと命じられてショックを受けます。
そんなタイミングでピーターパンと出会い、ネバーランドへ。
ピーターパンやネバーランドを夢に見ることもあるようで、ネバーランドを「夢で見た通りの姿」と感激しています。
基本的に優しく良いお姉さんですが、初対面の相手に自身の不満をはっきり意見するなど気の強い一面もあります。
③ジョン
ダーリング家の長男でウェンディの弟。
太縁の丸メガネが特徴的な少年で、ネバーランドにはシルクハットとコウモリ傘を持っていきます。
弟のマイケルとともに、毎晩ピーターパンごっこを楽しむヤンチャな面もありながら、何事にもまず計画を立てて挑もうとする頭脳派な性格。
④マイケル
ダーリング家の末っ子。
年齢は5~6歳と幼く、クマのぬいぐるみを持った短髪の少年です。
兄のジョンと毎晩ピーターパンごっこをして遊んでおり、小さな体ながら結構ヤンチャ。
⑤ティンカー・ベル
ブロンドで、おだんごの髪に、緑色のミニワンピースを着た妖精。
背中には妖精の羽が生えており、常に体が光に包まれています。
ヤキモチ焼きで、ウェンディに嫉妬心を燃やし、彼女が死にいたるような画策をします。
セリフがないものの、ピーターパンや迷子たちとは意思の疎通ができる模様。
番外編となる映画『ティンカー・ベル』では主人公として登場し、セリフも付きました。
⑥フック船長
海賊の船長。
かつて左手をピーターパンに切り落とされてワニに食べられたことがあり、ピーターパンへの復讐に燃えています。
性格は冷酷で狡猾(こうかつ)。
気持ちよく歌を歌う部下を躊躇(ちゅうちょ)なく撃ち落とす「道に外れた」人間です。
一方で、自分を狙うワニにひどく怯えており、部下のスミーにすがりつく場面も。
その様子から、ヴィランでありながらどこか憎めないキャラクターとして、ディズニーファンに愛されています。
原作では右手を切り落とされているのに対し、本作では切り落とされた左手が鉤(かぎ)となっています。
⑦スミー
フック船長の部下で、海賊船の水夫長。
青い横じまの体より小さなTシャツがトレードマーク。
鼻眼鏡をかけた小太りの男性。
間抜けで臆病ですが、フック船長に忠実で、身の回りの世話も任されている良きパートナーです。
胸に「MOTHER」と書かれたハートの刺青があり、作中ではウェンディの歌を聞いて泣き出すなど、泣き上戸に描写されています。
⑧チクタクワニ
ネバーランドの海に棲む大きなワニ。
ピーターが切り落としたフック船長の左手を食べ、味を覚えてからはフック船長を食べようとしつこく追い回しています。
目覚まし時計を飲み込んだことがあり、ワニが近づくとともにチクタク音が鳴るのが特徴。
⑨ロストボーイズ(迷子たち)
ピーターパンの部下の少年たち。
動物の形の衣装を着ていて、ピーターパンとともに暮らしています。
ウェンディたちとともに現実の世界でお母さんに会おうとします。
⑩ナナ
ダーリング家に飼われているウェンディたちの子守り犬。
ピーターの影を奪ったことがあり、これがピーターパンと3姉弟が出会うきっかけとなりました。
子どもたちの薬を用意したり、ジョンたちがぐちゃぐちゃにしたシーツを直したりと、非常に賢い犬。
⑪ジョージ・ダーリング
ウェンディたちの父親。
短気で現実主義。
激高すると荒々しく当たり散らしてしまうこともありますが、ダーリング夫人によると、「本心では子どもたちを心から愛している」とのこと。
正装してパーティーに出かけていることから社交界にも参加する地位にあると推測できます。
ピーターパンの物語を子供のおとぎ話だと思っていましたが…。
⑫メアリー・ダーリング
心優しく穏やかなウェンディたちの母親。
ピーターパンの物語について、夫のジョージのように否定的な意見は示していません。
いらだつ夫をなだめるなど、家族の中では良き仲介役。
『ピーターパン』のストーリー:ネバーランドの冒険
ネバーランドに到着したピーターパンとウェンディたちを待ち受けていたのは、かつてピーターに左手を切り落とされた恨みを持つフック船長。
フック率いる海賊たちはピーターパンに大砲を打ち込みます。
ピーターパンは自信をオトリに、ウェンディたちに先に隠れ家に行くよう指示。
ティンカー・ベルを案内させますが、ヤキモチを妬いていたティンクは、隠れ家で寝ていた迷子たちに「ピーターからの命令」と偽ってウェンディを撃ち落とさせようとします。
これに怒ったピーターは、ティンクに永久追放を宣告。
ティンクは姿を消してしまいます。
その後、ジョンとマイケルは迷子たちとともにインディアン狩りに、ウェンディはピーターと人魚に会いに行きます。
しかし、ピーターの隠れ家を探すフック船長が、ピーターと親しいインディアンの酋長(しゅうちょう)の娘・タイガーリリーを誘拐、人魚の入り江を通りかかります。
フック船長との激しい戦闘の末、ピーターパンはタイガーリリーを救出。
『ピーターパン』のストーリー:インディアンの宴会とフックの企み
タイガーリリーを救出したピーターは、インディアンの酋長から栄誉を称えられ、フライング・イーグルと名乗ることを許されます。
ピーターやジョン、マイケル、そして迷子たちは踊り回って宴会を楽しみます。
ウェンディは一緒に楽しもうとしましたが、「女はマキを運べ」と命じられてしまいます。
周囲の女性蔑視(べっし)的発言や、ピーターパンがタイガーリリーとキスをしている現場を目撃し、落胆とともに一足先に隠れ家に戻ります。
ネバーランドから家に帰る決心をするウェンディでしたが、弟たちは帰りたくないと反論。
そんな弟たちや母親をよく知らない迷子たちに、ウェンディは母親の存在について語ります。
母のことを思い出した弟たちは、「帰りたい」と言い出し、迷子たちは一緒にダーリング家を訪れることに。
一方、ピーターから追放されたティンクの嫉妬心を利用し、隠れ家を聞き出したフック船長。
ティンクをランプケースに閉じ込め、ウェンディら姉弟や迷子たちを全員捕まえ、ピーターにはウェンディからの贈り物と偽って時限爆弾を贈りつけます。
『ピーターパン』ストーリー:フック船長との最終決戦
海賊船に連れてこられたウェンディたちは、フック船長に海賊の子分にならなれと持ちかけられます。
しかし、ウェンディはピーターの救助を信じて断固拒否。
船から飛び降りさせられてしまいます。
間一髪で、ウェンディを救出したのは、爆弾爆発前にティンカー・ベルに助けられたピーターパン。
捕縛されていたジョンやマイケル、迷子たちも全員解放します。
子どもたちと海賊たちの最終決戦が始まります。
ディズニーシーのショー「ビリーヴ」は、ピーターパンの物語!
東京ディズニーシーのナイトハーバーショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」では、なんとピーター・パンやウェンディたちが物語の主役として登場します!
心から願いごとをすると生まれる星である「願い星」があふれる場所「シー・オブ・ドリームス」を目指して、ピーターパンたちが様々なディズニーの願いの世界を巡っていきますよ。
諦めずに信じ続ける願いの力で、ディズニーの仲間たちと素敵な夢を叶えましょう!
ビリーヴは、プロジェクションマッピングに加え、レーザーやサーチライトで夜空が彩られた空間で、ディズニーの仲間達の願いの物語に入り込んだような時間を楽しめるショーとなっています。
ディズニーシーに訪れた際には必見のショーですよ♪
▼ビリーヴの詳細はこちら!
・ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~徹底ガイド!公演時間やストーリー、見どころを解説☆いつまで公演される?
まとめ
いかがでしたか?
『ピーターパン』はディズニー長編アニメーションの初期に制作された作品。
子どもの夢と大人になっていく現実を両方描いた名作です。
ディズニーらしく色付けされた個性豊かなキャラクターたちはもちろん、美しい景色や遊び心を忘れないストーリーが魅力。
家族で楽しんでほしい作品です。
ぜひ、ピーターパンたちの冒険をご家庭でも楽しんでくださいね!
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