2025年01月06日

【2025年版】ディズニーのパスまとめ！DPAは有料ファストパス？3種類の違いを解説

かなざわまゆ

ディズニーのパスについて解説します！コロナ以前にあった「ファストパス」は廃止され、代わって3種類のパスが登場しました。機能や特徴から、「プレミアアクセス」は有料ファストパス、「プライオリティパス」は無料ファストパスと覚えておくと分かりやすいですよ。「スタンバイパス」は待ち時間を短縮できるサービスではないため要注意！それぞれの対象施設や特徴をまとめました♪

【2025年版】ディズニーのパスまとめ！DPAは有料ファストパス？3種類の違いを解説

こんにちは！
ディズニーランド＆ディズニーシーに行くのが大好き♪かなざわまゆです。

ここ3年ほどはコロナ禍で、なかなかディズニーへ遊びに行けなかった方も多いかもしれません。
そんな中、久しぶりに行こうとしたら、「プレミアアクセス」「プライオリティパス」など聞き慣れない言葉が飛び交っている…！
混乱している方も多いのではないでしょうか？

今回は、2025年現在、ディズニーランド・ディズニーシーで発券されているパスの種類について解説！
それぞれ仕組みや特徴が異なるので、久しぶりにパークへ行く前に覚えておきましょう♪

・ファストパスは廃止！
・(1)プレミアアクセス＝有料ファストパス
　- 特徴①：利用料金がかかる
　- 特徴②：取得時に利用時間を指定できる
　- 特徴③：パレードやショーも対象
　- ◆プレミアアクセスの対象施設
・(2)プライオリティパス＝無料ファストパス
　- 特徴①利用時間は指定できない
　- 特徴②期間限定とされている（終了日未定）
　- ◆プライオリティパスの対象施設
・(3)スタンバイパス＝施設の列に並べるパス
　- ◆スタンバイパスの対象施設
・それぞれのパスの取得方法は？

ファストパスは廃止！

ファストパスは廃止

ディズニーのパスといえば、「ファストパス」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？

ファストパスは「fast（速い）」という名前が示すとおり、取得すると該当アトラクションを短い待ち時間で利用できるものでした。
しかし、2023年6月、ディズニーはファストパスの廃止を発表しました。

ファストパスに代わって登場したのが、以下の3つです。

(1)ディズニー・プレミアアクセス（プレミアアクセス）
(2)東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス（プライオリティパス）
(3)スタンバイパス

現在のディズニーのパスとしては、上記の3種類があることをまず覚えておきましょう。
プレミアアクセス、プライオリティパス、スタンバイパスについて、それぞれもう少し詳しく解説していきます！

(1)プレミアアクセス＝有料ファストパス

美女と野獣“”魔法のものがたり“のプレミアアクセス

まず、プレミアアクセスは、いわば「有料ファストパス」です。
機能としては主に「対象施設を短い待ち時間で楽しめる」ものとなっており、以前のファストパスと非常に似たサービスとなっていますよ。

一方、ファストパスと異なる点は以下のとおりです。

①利用料金がかかる
②取得時に利用時間を指定できる
③パレードやショーも対象

特徴①：利用料金がかかる

ファストパスは取得するのに料金はかかりませんでした。
しかし、プレミアアクセスは1回1,500円～2,500円の利用料金がかかります。

料金は施設によって異なるので、取得する際は事前にチェックしてくださいね。

特徴②：取得時に利用時間を指定できる

料金がかかる一方で、プレミアアクセスは施設の利用時間を指定できるメリットがあります。

ファストパスは取得時に時間を指定できず、見たいパレードやレストランの予約時間とかぶってしまう場合は、取得するタイミングをずらす必要がありました。
しかし、プレミアアクセスは利用したい時間を選んで取得できるので、自身のスケジュールに合わせやすいです♪

特徴③：パレードやショーも対象

ファストパスの対象施設は基本的にアトラクションのみでした。

一方、プレミアアクセスはパレードやショーも対象施設に含まれています。
パレードやショーの場合は、あらかじめ入場時間を選択し、指定されたスペースから鑑賞できるサービスとなっていますよ。

鑑賞場所が事前に確保されるので、パレードやショーの場所取りをしたくない方におすすめです！

◆プレミアアクセスの対象施設

プレミアアクセス対象となっている施設は以下のとおりです。
比較的新しいアトラクションや、期間限定のパレード/ショーなどが対象となる傾向にありますよ。

【ディズニーランドのプレミアアクセス対象施設】

分類	施設名	料金
アトラク	美女と野獣“魔法のものがたり”	2,000円
	ベイマックスのハッピーライド	1,500円
	スプラッシュ・マウンテン	1,500円
パレード	ハーモニー・イン・カラー	2,500円
	エレクトリカルパレード	2,500円
	Reach for the Stars	2,500円
	ミッキーのマジカルミュージックワールド	2,500円
	クラブマウスビート	2,500円

このほか、期間限定パレードのプレミアアクセスが販売されていることが多いです。

【ディズニーシーのプレミアアクセス対象施設】

分類	施設名	料金
アトラク	ソアリン	2,000円
	トイ・ストーリー・マニア！	2,000円
	タワー・オブ・テラー	1,500円
	センター・オブ・ジ・アース	1,500円
	アナとエルサのフローズンジャーニー	2,000円
	ラプンツェルのランタンフェスティバル	2,000円
	ピーターパンのネバーランドアドベンチャー	2,000円
ショー	ビリーヴ	2,500円
	ビッグバンドビート～ア・スペシャルトリート～	2,500円
	ドリームス・テイク・フライト（2025/7/16〜）	2,500円

▼こちらの記事もあわせてチェック！
・【ディズニープレミアアクセス】実際に利用して分かった使い方・買い方、支払い方法、料金など徹底解説！

(2)プライオリティパス＝無料ファストパス

プーさんのハニーハントのプライオリティパス

プレミアアクセスを有料ファストパスとするなら、プライオリティパスは「無料ファストパス」です。

プレミアアクセスと異なり、プライオリティパスは利用料金がかかりません。
機能としては主に「対象施設を短い待ち時間で楽しめる」ものとなっており、今までのファストパスとほぼ同じサービスと言えます。

プライオリティパスの特徴は、以下の2つです。

①利用時間は指定できない
②期間限定とされている（終了日未定）

特徴①利用時間は指定できない

プライオリティパスは、取得時に施設の利用時間を選べません。
発券画面に「10:00～11:00」のように時間帯が表示されるので、都合が悪い場合は少しタイミングをずらして取得する必要があります。

特徴②期間限定とされている（終了日未定）

「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」という正式名称からも分かるとおり、プライオリティパスはパークの40周年を記念して開始されたサービスです。
サービス開始時点では「期間限定」とされており、終了日は未だ明らかにされていません。

2025年現在、パークの40周年イベントが終了した後も、プライオリティパスのサービスは継続しています。

◆プライオリティパスの対象施設

プライオリティパス対象となっている施設は以下のとおりです。
待ち時間が長くなりやすい人気アトラクションが対象となりやすく、稀に期間限定でグリーティングが対象になることがあります。

【ランド】プライオリティパス対象アトラクション

スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
ビッグサンダー・マウンテン
プーさんのハニーハント
ホーンテッドマンション
モンスターズ・インク“ライド＆ゴーシーク！”

【シー】プライオリティパス対象アトラクション

インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー：クリスタルスカルの魔宮
海底 2万マイル
タートル・トーク
ニモ&フレンズ・シーライダー
マジックランプシアター
レイジングスピリッツ

これらのほか、ディズニーシーでは、夏季限定でアクアトピアが対象になることがあります。（2024年は7月2日から9月18日までプライオリティパスを発行）

▼こちらの記事もあわせてチェック！
・ディズニーのプライオリティパスの値段・取り方・対象施設は？

(3)スタンバイパス＝施設の列に並べるパス

ショップのスタンバイパス

最後にご紹介する「スタンバイパス」は、プレミアアクセスやプライオリティパスとは性質が異なります。

スタンバイパスは、指定された時間になったら対象施設の列に並べるサービス。
もともと2020年のコロナ禍に誕生したサービスで、列に並ぶ時間を指定することで、ゲストの密集を避ける目的があったと思われます。

あくまで待機列に並べる権利が与えられるものであり、「短い待ち時間で施設を楽しめる」ものではないため注意しましょう。

◆スタンバイパスの対象施設

現在、スタンバイパスが発行されているアトラクションは、ファンタジースプリングスの4つのアトラクションのみです。
ディズニーランドにはスタンバイパス対象のアトラクションがありません。

そのほか、期間限定でスタンバイパスの対象となっている施設は以下のとおりです。

スタンバイパス対象ショップと発券期間

【ディズニーランド】
●2025年1月14日(火)から当面の間
・ディズニー＆カンパニー
・ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム

●2024年11月15日(金)から当面の間
・ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム（カプセルトイ利用の場合のみ）

●当面の間
・フロンティア・ウッドクラフト

【ディズニーシー】
●2024年11月2日(土)から当面の間
・マクダックス・デパートメントストア
・アーント・ペグズ・ヴィレッジストア
・ガッレリーア・ディズニー

●2024年11月8日(金)から当面の間
・ガッレリーア・ディズニー
・スリーピーホエール・ショップ
※キス・デ・ガール・ファッション、マーメイドトレジャーの入店にも、スリーピーホエール・ショップのスタンバイパスが必要

・マーメイドトレジャー（カプセルトイ利用の場合のみ）
・タワー・オブ・テラー・メモラビリア（カプセルトイ利用の場合のみ）