映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』をネタバレありで徹底解説！さらば愛しき銀河の落ちこぼれたち！？

皆さん、こんにちは！
年間300本以上の作品を鑑賞している、映画オタクのきーももです♡

今回ご紹介するのは、2023年5月3日(水)に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』です。
※通称「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズの作品は、2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』以来、約6年ぶり！

SNSで「エモすぎる！」「涙が止まらなかった！」など絶賛の声が相次いでいる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』は、一体どんなストーリーなのでしょう？
物語のあらすじ、登場するキャラクターやキャストなど、皆さんの気になる情報をまとめてお届けします。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』作品情報

出典：公式サイト

作品情報

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』のあらすじ（ネタバレなし）

アベンジャーズの一員として世界を救った「ガーディアンズ」の、最後にして最大のお祭り騒ぎが幕を開ける！？

クイルは、サノスとの戦いで最愛の恋人のガモーラを失ったショックから立ち直れていません。
そんな彼が率いるガーディアンズの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵が現れ、ロケットは命を失う危機に…。

大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの過去に隠されていました。
全銀河の運命とチームの存続をかけた、最強の落ちこぼれチームVS最強の完璧主義者のラストバトルが今始まります！

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の前に見るべき作品

出典：公式サイト

予習・復習おすすめ作品

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』を見る前に、ぜひ見ておいてほしい作品は以下の通りです。

・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』(2017)
・『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
・『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
・『ソー ラブ&サンダー』(2022)
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーホリデー・スペシャル』(2022)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』を見る前の予習はもちろん、見た後の復習としてもおすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね！
全てディズニープラスで視聴可能です♡

◎Disney＋（ディズニープラス）をチェック

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』キャラクター&キャスト

続いて、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』のキャラクターとキャストをご紹介します。

■スター・ロード/ピーター・クイル

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スターロード

演：クリス・プラット
吹替：山寺宏一

ノリとユーモアで銀河を救う「ガーディアンズ」のリーダー。
最愛の恋人・ガモーラを失った喪失感から、酒浸りになりメンバーからも呆れられている様子。

■ロケット

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ロケット

声：ブラッドリー・クーパー/ショーン・ガン(若年期)
吹替：加藤浩次

過去に秘密を抱えた、銀河1凶暴なアライグマ。

■グルート

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グルート

声：ヴィン・ディーゼル
吹替：遠藤憲一

キレると超ヤバイ、樹木型ヒューマノイド。

■ドラックス

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ドラックス

演：デイヴ・バウティスタ
吹替：楠見尚己

言動が天然すぎる、猪突猛進タイプの破壊王。

■マンティス

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マンティス

演：ポム・クレメンティエフ
吹替：秋元才加

体に触れただけで心が読める、天然系エスパー。

■ネビュラ

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ネビュラ

演：カレン・ギラン
吹替：森夏姫

父サノスによって改造された、こじらせ系暗殺者。

■クラグリン

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クラグリン

演：ショーン・ガン
吹替：土田大

口笛で操る矢を特訓中の元宇宙海賊。

■ガモーラ

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ガモーラ

演：ゾーイ・サルダナ
吹替：朴璐美

‘’別人’’として帰ってきた、クールな暗殺者。

■ハイ・エボリューショナリー

演：チュクウディ・イウジ
吹替：中井和哉

本作のメインヴィラン。
全ての生物を強制的に進化させ、銀河を完璧な世界にしようと企んでいます。
彼の残虐な方法により、ロケットなどが作られました。

■アダム・ウォーロック

演：ウィル・ポールター
吹替：武内駿輔

前作でガーディアンズを執拗に追撃したソヴリン人の女王アイーシャが、新たに開発したバース・ポッドによって誕生させたソヴリン人。
子供のような一面もありますが、飛行能力と怪力を持っています。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』のストーリーを《ネタバレあり》で徹底解説！

※ここから先は物語の《ネタバレ》が含まれます。
まだ映画を見ていない方は注意してくださいね！

ネタバレあらすじ①：突然の襲撃

サノスとの戦いの後、ガーディアンズのメンバーはコレクターから買い取った惑星ノーウェアで生活していました。
しかし、最愛の恋人ガモーラを失ったクイルは、悲しみから立ち直ることができず、酒浸りに。
そんな姿を他のメンバーたちは呆れながらも見守っていました。

ある時、宇宙から全身金色の男が超高速で飛んできて、ロケットに襲い掛かります。
その男の正体はソヴリンの女王アイーシャが生み出した超人’’アダム・ウォーロック’’でした。
ガーディアンズのメンバーが応戦し、ネビュラがウォーロックに一撃を食らわせたことでなんとか戦いを鎮めましたが、ロケットは重症を負ってしまいます。

そんなロケットにマンティスが医療パックを使おうとするも、ロケットはそれを拒絶。
ロケットの体には、死の危機に瀕した時に体内を調べようとすると、治療を拒否して自動で破壊される’’キルスイッチ’’と呼ばれるシステムが施されていたのです。

このままだと、ロケットの命はあと48時間。
ロケットを救うためにはキルスイッチのセキュリティを解除する《パスキー》が必要です。

パスキーがあるのは、キルスイッチを開発した宇宙随一の遺伝子技術を誇る企業「オルゴ・コープ社」。
ガーディアンズは惑星オルゴスコープへ向かいます。

ネタバレあらすじ②：最愛の恋人！？との再会

オルゴスコープへ近づくガーディアンズの前に、宇宙海賊ラヴェジャーズが現れます。
そこには、過去の世界からやってきたもう1人の’’ガモーラ’’の姿がありました。
どうやら義妹のネビュラが金を使って裏取引をしていたようです。

クイルはガモーラが気になって仕方ない様子ですが、クイルが愛したガモーラとは別人の’’ガモーラ’’に冷たくあしらわれ、クイルは撃沈。
ガーディアンズにガモーラも加え、オルゴ・コープ社へ潜入します。

無事にオルゴ・コープ社のデータバンクからロケットの情報を引き出しますが、侵入がバレてしまいガーディアンズは追われる身に。
激しい攻撃を受け、ピンチになりますが、クイルの機転でなんとかオルゴスコープから脱出しました。

ネタバレあらすじ③：ロケットの秘密

---過去パート---

オルゴ・コープ社の科学者ハイエボリューショナリーは、実験体であるアライグマの中から1匹を選び、生物実験を行います。
彼は、完璧な種族を生み出し、ユートピアを作ることに取り憑かれていました。

被験者番号89P13と呼ばれる幼きロケットは、同じように被験者となったカワウソのライラ、セイウチのティーフらと共に生活していました。
番号で呼ばれていた彼らが、自身に名前をつけたのもこの頃です。

ある時、実験が思うように進まないハイエボリューショナリーは、ロケットの提案により実験の結果を安定させることに成功します。
ロケットたちは目前に迫る完璧な世界「カウンター・アース」での生活を夢見ていましたが、ハイエボリューショナリーは’’自分以上に’’優れた頭脳を持つロケットに興味を持っていました。

ロケットは脳を調べられたら自分たちは殺されてしまうということを察し、ライラたちにそれを伝え、檻から脱出しようとします。

ロケットはなんとか檻から出たものの、その行動をハイエボリューショナリーに気づかれ、仲間のライラやティーフたちを殺されてしまいました。

激怒したロケットは、ハイエボリューショナリーの顔を引き裂き、1人オルゴ・コープ社から逃げ出したのでした。

ネタバレあらすじ④：カウンター・アース

ガーディアンズはロケットの情報を手に入れましたが、キルスイッチを解除するためのパスキーが足りないことが判明します。
残りのパスキーを持っているのがハイエボリューショナリーの側近だということが分かり、ガーディアンズはハイエボリューショナリーが向かったカウンター・アースへ行くことに。

その頃、ロケットの捕獲を失敗したアイーシャとウォーロックは、ハイエボリューショナリーから再度ロケットの捕獲を命じられ、ハイテクスーツを身にまとい動き出していました。

カウンター・アースに到着したガーディアンズ。
地球とそっくりな惑星で暮らすのはハイエボリューショナリーが作り出した半人半獣の種族でした。

そこで、パスキーを持つ者がピラミッド型の施設にいると知ったガーディアンズ。
クイルとネビュラ、グルートの3人でその施設へ向かいます。

ピラミッド型の施設はハイエボリューショナリーの宇宙船。
ガーディアンズたちが迫っていることに気付いたハイエボリューショナリーは、’’完璧では無い’’とカウンター・アースを見捨て、爆撃を開始。

爆発に巻き込まれたアイーシャの姿をウォーロックはただ見ているしかありませんでした。
クイルとグルートは宇宙船内で反撃し、脱出。
なんとかパスキーを手にします。

ネタバレあらすじ⑤：ロケット復活

早速パスキーを入力し、ロケットの救命措置に取り掛かるクイル。
1度は心肺停止状態になってしまったものの、何とか一命を取りとめロケットが復活しました。

その頃、ネビュラとマンティス、ドラックスは、クイルたちを助けようとハイエボリューショナリー宇宙船に乗り込んでいました。
行き違いになってしまった彼らでしたが、クイルはロケットが助かったことを伝えます。

そして、ネビュラたちから宇宙船に監禁されている者たちのことを聞き、クイルは彼らを救うために再び宇宙船へと乗り込みました。

ハイエボリューショナリーとの最終決戦。
アイーシャを殺されたウォーロックでしたが、グルートに助けられガーディアンズの仲間と共に戦うことに。
激しい戦いの中、ロケットはハイエボリューショナリーにトドメを刺さず、爆発するピラミッド船に置いていく選択をしました。

こうして、ガーディアンズは誰一人失うことなくミッションをやり遂げることに成功。
それぞれの道を歩んでいくことになります。

ネタバレあらすじ⑥：新しいチーム

クイルは地球に帰ることをメンバーに伝え、チームのキャプテンにロケットを任命。
マンティスは自分の力で生きていく選択をします。

ネビュラとドラックスは、ノーウェアを守るために残ることに。
ガモーラはラヴェジャーズの元へと戻っていきました。

ポストクレジット

新生ガーディアンズのメンバーは
・ロケット
・グルート
・クラグリン
・コスモ(前作でも登場したサイコキネシス能力を持つ犬)
・アダムウォーロック
・ファイラ=ベル(オルゴスコープに監禁されていた子供の1人)

彼らはお気に入りのアーティストの話をしながら新たな旅に出るのでした。

エンドクレジット

地球に帰り、祖父の家を訪ねるクイル。
ごく普通のありふれた生活を送っているようです。

そして最後に「伝説のスター・ロードは帰ってくる」という文字が映し出され、映画は幕を閉じました。

まとめ

出典：公式サイト

まとめ

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』のあらすじを《ネタバレあり》でご紹介しましたが、参考になりましたか？

作中の音楽は’’これぞガーディアンズ・オブ・ギャラクシー’’と言いたくなるようなエモいものが多く、過去作のファンもかなり満足できる仕上がりになっていたのではないでしょうか？
音楽に注目して観ると、また違った良さを感じられると思います。

本作でこれまでの「ガーディアンズ」は解散(？)のようですが、エンドクレジットの一文がとても気になりますよね。
ジェームズ・ガンによると《ハイ・エボリューショナリーは生きている》などの情報もあるので、正直何が起こるのかわかりません。

今後のマーベル作品、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズにも注目していきましょう！