【ハリポタ用語】ダイアゴン横丁について紹介!モデルとなった場所や映画での印象的なシーンは?
映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する場所、ダイアゴン横丁をご紹介します。杖専門店のオリバンダーの店や魔法界唯一の銀行グリンゴッツ魔法銀行など、魔法用具が何でもそろう場所がダイアゴン横丁。モデルになった場所やダイアゴン横丁を体験できるテーマパークなどの情報をまとめました!
こんにちは!ハリポタ&ファンタビシリーズが大好きな赤いたこと申します。
今回は映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場した印象的な場所の一つ、ダイアゴン横丁についてご紹介します。
魔法界唯一の銀行「グリンゴッツ魔法銀行」や、杖が魔法使いを選ぶ「オリバンダーの店」など、1年生の魔法使いが入学の準備に買い物へ来ると、なんでもそろうと話題の場所!
作中、ダイアゴン横丁にあるオリバンダーの店で、ハリーが杖に選ばれた場面が印象的ですよね♪
ダイアゴン横丁とはどんな場所なのか、作中に登場した名場面などをまとめました。
・ダイアゴン横丁のモデル(ロケ地)となった場所は?
- シャンブルズ通り(『賢者の石』のダイアゴン横丁のモデル)
- レドンホール・マーケット(『賢者の石』のパブ「漏れ鍋」のモデル)
- バラ・マーケット(『アズカバンの囚人』のパブ「漏れ鍋」のモデル)
・ダイアゴン横丁:映画に登場した印象的なシーン
- ハリーが杖に選ばれるシーン
- ハリーが間違えてノクターン横丁へ飛んでしまうシーン
・ダイアゴン横丁:再現されているのはフロリダのパークだけ!
・ダイアゴン横丁:映画のセットを見学できる「ワーナースタジオツアー・ロンドン」
- 2023年夏、日本にも「スタジオツアー東京メイキングオブ・ハリーポッター」が上陸予定!
ダイアゴン横丁とはどんな場所?
まず初めに、ダイアゴン横丁とはどういう場所なのかを見ていきましょう!
『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』に登場するダイアゴン横丁は、魔法使いのみが利用する賑やかなショッピングストリートです。
マグル(魔法を持たない人間)からは完全に見えないようになっており、ロンドンのパブ「漏れ鍋」にある特別なレンガの壁を3回たたくとダイアゴン横丁へ入ることができます。
魔法道具やクィディッチ用具など、初心者向けから上級者向けまで幅広い専門道具が並ぶだけでなく、制服店や杖店といったホグワーツ入学生にもおすすめのお店が並ぶ場所です。
ハリーの親友となるふくろうのヘドウィグとの出会いもここから始まりました。
魔法使いなら誰もがダイアゴン横丁にお世話になると言っても良いほど、ダイアゴン横丁はなんでもそろっているんですね!
ダイアゴン横丁のモデル(ロケ地)となった場所は?
ハリポタ&ファンタビシリーズを読んだことがある人なら、誰もがダイアゴン横丁へ足を踏み入れたいと思ったことでしょう!
ここからは、ダイアゴン横丁のモデル(ロケ地)となった場所をご紹介します。
シャンブルズ通り(『賢者の石』のダイアゴン横丁のモデル)
イギリス中部ヨークの街にあるシャンブルズ通りは、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のダイアゴン横丁のモデルになったとされています。
歴史的建造物や街並みが中世のまま残っており、美しい景観を楽しむことができます。
シャンブルズ通りは、欧州で最も多くの人々が訪れる路地で、民家や商店街が隙間なく両サイドに並んでいます。
『ハリー・ポッター』の公開後は、ダイアゴン横丁のモデルとなった場所として、観光スポットとしても有名になりました。
アート用品店やカフェ、ハリポタグッズを取り扱う雑貨店も並び、昔らしさを感じながら魔法界を体験できる場所となって新たな輝きを見せています。
レドンホール・マーケット(『賢者の石』のパブ「漏れ鍋」のモデル)
ロンドンで最も古いアーケードのひとつであるレドンホール・マーケットも、ダイアゴン横丁周辺のモデルになった場所とされています。
『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーがハグリッドに連れられ、ホグワーツ魔法魔術学校への入学準備をしにダイアゴン横丁に向かう場面で登場しました。
作中に登場したダイアゴン横丁への入口=パブ「漏れ鍋」のモデルとなった場所が、レドンホール・マーケットに実在する眼鏡屋さんなんですよ♪
Bank駅すぐ近くにあるレドンホール・マーケット周辺は金融街となっており、サラリーマンがお昼はランチへ、夜はお酒を楽しむためにパブへ繰り出す姿を見ることができます。
イギリス700年の歴史を持つレドンホール・マーケットならではの、伝統的ロンドンの美しさや風景、様々な人で賑わうアーケードの様子が、ダイアゴン横丁誕生へのアクセントになったんですね♪
バラ・マーケット(『アズカバンの囚人』のパブ「漏れ鍋」のモデル)
レドンホール・マーケットから少し離れたロンドン・ブリッジ駅近くにあるバラ・マーケットは、第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で漏れ鍋から見える景色のモデルになりました。
ダーズリー家から飛び出したハリーは、迷子の魔法使いを拾ってくれるナイトバスに乗り込み、漏れ鍋へと向かいます。
その後、ハリーが宿泊する漏れ鍋の部屋から見えるのが、バラ・マーケット市場の喧騒です。
バラ・マーケットでは、新鮮な魚介類やフルーツなどの食材が何でもそろっており、品ぞろえが豊富な市場の雰囲気を楽しめます。
もちろん、イギリスならではのパブやフィッシュアンドチップスなどをレストランで味わうこともできるので、ここではイギリスの味を体験することができるんです。
ダイアゴン横丁:映画に登場した印象的なシーン
次に、作中に登場したダイアゴン横丁に関連する印象的名シーンをご紹介します。
ファン必見のあの名場面では、誰もが魔法使いに憧れ、自分だけの杖に出会いたいと思ったのでは?
ハリーが杖に選ばれるシーン
ハリー・ポッターの名シーン、ハリーが杖に選ばれる場面は外せないでしょう!
第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーがオリバンダーの店で杖を買い求めるシーンです。
店主のオリバンダーは杖に対する強いこだわりがあり、その思いもあってかホグワーツ魔法魔術学校に通う生徒のほとんどがオリバンダーの店へ杖を購入しにやってきます。
オリバンダーに手渡される杖をいくつか振ってみるも、花瓶を割ったりと杖との相性が合いません。
そんな中、一本の杖を手にした瞬間、ハリーを包むようにぶわっと風がなびき、杖に選ばれました。
幼いハリーが初めて杖を振る初々しさがかわいらしい場面でもあり、「杖が魔法使いを選ぶ」という云われがよくわかる場面でもあります。
ハリーが間違えてノクターン横丁へ飛んでしまうシーン
ハリーが暖炉から煙突飛行ネットワークでダイアゴン横丁へ向かおうとし、間違ってノクターン横丁へ行ってしまう場面があります。
ノクターン横丁は、夜の闇横丁と呼ばれるほど、怪しげな商品が取り扱われており、全く別のところへ来てしまったハリーその不気味さに驚きました。
煙突飛行ネットワークを使用する際は、正確に滑舌よく目的地を発音し、移動中は決して動いてはいけないという鉄則があります。
ハリーは初めての体験に「ダイアゴン横丁」と言う時に噛んでしまい、ノクターンへ飛んでしまいました。
ハリーのかわいらしい間違いには、海外特有のリンキング(単語同士を繋げて発音)が関係しているんです!
ダイアゴン横丁は、英語で「Diagon ally」と言います。
「Diagon alley(ダイアゴン・エリー)」と発音するところを、「diagonally(ダイアゴネリー)」と繋げて発音してしまったために起きた現象で、英語の発音のおもしろさを感じる場面でもあるんですよ♪
日本語版では「ダイアゴにょこちょう」という風に、噛んでしまった場面で演出されました。
ダイアゴン横丁:再現されているのはフロリダのパークだけ!
日本のUSJを含め、世界にはハリポタエリアがあるパークが4つあります。
しかしその中で、ダイアゴン横丁がすべて再現されているのはユニバーサル・スタジオ・フロリダだけ!
USJのハリポタエリアは、ホグズミード村の中にダイアゴン横丁のお店も作られている、という形になっています。
フロリダのハリポタエリアは映画の世界観そのままに、オリバンダーの店や漏れ鍋、闇の魔術で扱うアイテムが揃うノクターン横丁まで、ダイアゴン横丁のリアルな姿がそのまま再現されています。
そして、フロリダのダイアゴン横丁の目玉と言えばグリンゴッツ魔法銀行!
銀行の屋根の上にしがみつく大きなドラゴンは火を噴き、銀行の中ではゴブリンたちが銀行を経営している姿も見ることができます。
内部は「ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出」というジェットコースタータイプのアトラクションにもなっているので、グリンゴッツ銀行から脱出するスリル満点の体験ができますよ!
その他にも、レストランで食事、ショッピングなど魔法界の世界を存分に楽しめる工夫が凝らされています。
ダイアゴン横丁:映画のセットを見学できる「ワーナースタジオツアー・ロンドン」
フロリダのようにテーマパークではなくとも、絶対に行きたいハリポタファン必見の場所がイギリス・ロンドンにあります。
「ワーナー・ブラザース スタジオ・ツアー ロンドン:ザ メイキング オブ ハリーポッター」です。
ここでは10年に渡って撮影された『ハリー・ポッター」シリーズで、実際に使われたセットや衣装が展示されており、館内にはホグワーツ特急やダイアゴン横丁のセットも!
ダイアゴン横丁のお店の一つ「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」は、18世紀の店構えをイメージしてデザインされ、建設にかかった時間はなんと3カ月以上。
そして見事に双子兄弟のオリジナル性あふれるいたずら用具専門店を実現させました。
2019年にオープンしたグリンゴッツ魔法銀行では、映画と同じように、ゴブリンたちがこちらを見つめてきます。
ゴブリンの特殊メイクに使われたマスクは、髪の毛の一本一本や血管の筋までも手作業で再現されました。
グリンゴッツ銀行内には、レストレンジ家の金庫もあり、グリフィンドールの剣やヘルガ・ハッフルパフのカップなどが置かれています。
実際の映画に使われたセットを間近に見学すると、映画では気づけなかった細かなこだわりを発見できることでしょう。
ハリポタファンなら誰もが夢見る、魔法界に没入できるのがワーナースタジオツアー・ロンドンです♪
2023年夏、日本にも「スタジオツアー東京メイキングオブ・ハリーポッター」が上陸予定!
そして上で紹介したのと同様の施設が、2023年夏に日本にもオープンします!
映画のメイキング体験や、小物や衣装の見学ができるハリポタファン必見のテーマパークですよ!
東京都練馬区にあった遊園地「としまえん」跡地に誕生する体験型エンターテイメント施設は「スタジオツアー東京メイキングオブ・ハリーポッター」は、ロンドンに続く世界で2番目の映画『ハリーポッター』シリーズ専用展示施設です。
この「スタジオツアー東京」でダイアゴン横丁とグリンゴッツ銀行のセットが展開されることが決定!
ゲストは映画の中に足を踏み入れるように、リアルなダイアゴン横丁を目にすることができます。
他にもホグワーツ魔法魔術学校の大ホール、禁断の森、9と4分の3番線、ホグワーツ特急などのセットが見学できるそうですよ♪
施設内では魔法の杖やバタービールが買えるショップ、ハリポタフードが味わえるレストラン、「スタジオツアー東京」限定のお土産も販売予定です。
『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの舞台裏へ実際に足を踏み入れ、魔法界を体験できる特別な場所は、ハリポタファンなら絶対に行きたいスポット。
2023年夏のオープンがとても楽しみですね♪
・【スタジオツアー東京】ハリーポッターのテーマパーク:徹底攻略・レストラン・グッズ情報まとめ
まとめ
いかがだったでしょうか?
魔法用具が何でもそろうダイアゴン横丁で、魔法使いへの準備は完璧!
魔法使いの卵から先生方、幅広い魔法使いに愛される場所「ダイアゴン横丁」についてご紹介しました。
ハリポタ&ファンタビ好きの皆様の参考になれば幸いです♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |