【ハリポタ用語】「ホグズミード村」を解説!モデルとなった場所や映画での印象的なシーンは?
今回は映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する場所、ホグズミード村についてご紹介します! ホグズミード村は魔法界のお菓子が買える「ハニーデュークス」や、悪戯用具がそろう「ゾンコのいたずら専門店」など、魔法界で暮らす人々の生活スタイルがわかる場所のひとつです。ホグズミード村はどういう場所なのか、モデルとなった場所や、実際にホグズミード村を体験できる場所などをまとめました♪
こんにちは!ハリポタシリーズが大好きな赤いたこと申します。
今回は、映画『ハリーポッター』シリーズに登場する場所「ホグズミード村」についてご紹介します!
USJのハリポタエリアにも再現されているホグズミード村ですが、どんな由来のある場所なのかご存知でしょうか?
モデルとなった場所や映画で登場した名場面などを知れば、ホグズミード村をさらに深く理解できること間違いなし!
2023年にとしまえん跡地にオープン予定の「スタジオツアー東京メイキングオブ・ハリーポッター」の情報もまとめました!
- ◆ホグズミード村にあるお店
・ホグズミード村:モデルとなった場所はどこ?
- ◆ゴースランド駅(ホグズミード駅のモデル)
- ◆エディンバラ(ホッグスヘッドパブのモデル?)
・ホグズミード村:映画に登場した印象的なシーン
- ◆ハリーが汽車の中で初めて魔法界の食べ物に触れるシーン
- ◆ハーマイオニーがバタービールを飲んでヒゲを作るシーン
・ホグズミード村:実際にホグズミード村へ行ける場所がある!?
- ◆ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(日本)
- ◆海外のユニバーサル・スタジオ(フロリダ、カリフォルニア、北京)
- ◆ワーナー・ブラザース スタジオ・ツアー ロンドン:ザ メイキング オブ ハリーポッター(イギリス)
- ◆【2023年夏オープン予定】スタジオツアー東京メイキングオブ・ハリーポッター
ホグズミード村:魔法界のどういう場所?
まず初めに、ホグズミード村がどういう場所なのかを見ていきましょう!
ホグズミード村は、イギリス(スコットランド)にて唯一、魔法族のみが住んでいる村です。
英語では「hogsmeade」と書きます。
1714年にウッドクロフトのヘンギストによって作られた村で、ホグワーツの生徒や教員、そこに住む魔法使いにとって欠かせない場所となっています。
ホグズミード村があるのは、ホグワーツ魔法魔術学校の近く。
ホグワーツの生徒は3年生になると、保護者から許可証にサインをもらえば、決められた日にだけホグズミード村を訪れることが許されます。
生徒たちの買い物や娯楽の場としても人気が高い場所です。
◆ホグズミード村にあるお店
ホグズミード村はコテージと店が並ぶ絵画のように美しい村です。
ホグワーツ生にとって役立つ魔法用具店が並ぶだけでなく、赤ちゃん用品から八百屋にパブなど、魔法界の生活に欠かせない店が軒を連ねています。
どんなお店があるのか、一覧で見てみましょう。
中でも悪戯用具が売られている「ゾンコのいたずら専門店」やおもしろいお菓子が並ぶ「ハニーデュークス」などは、生徒たちに人気が高いスポットです。
この2つのお店はUSJのハリポタエリア内にもあるので、実際に訪れてみることができますよ!
ホグズミード村:モデルとなった場所はどこ?
「ハリー・ポッター」を観た・読んだことがある人ならだれでも、ホグワーツ城近くにあるホグズミード村を訪れたいと思ったことがあるでしょう。
ここからは、ホグズミード村のモデル(ロケ地)となった場所をご紹介します♪
◆ゴースランド駅(ホグズミード駅のモデル)
『ハリー・ポッターと賢者の石』にて、ハグリッドが1年生を引率する場面や、ハリーがハグリッドから両親の写真が入った写真をもらう場面にて登場したホグズミード駅。
ホグズミード駅は、イギリス北東部に実在するゴースランド駅をモデルに制作されました。
100年以上の歴史をもつゴースランド駅は、レンガ調の建物が並び美しい景観を維持し続けています。
ゴースランド駅の先にはゴースランド村があり、様々なお店やパブが並んでいます。
作中に登場するホグズミード村のにぎやかさは、ここを参考にしたのだとわかる場所ですね♪
◆エディンバラ(ホッグスヘッドパブのモデル?)
スコットランドのエディンバラは、作者J.K.ローリングが「ハリー・ポッター」の物語を誕生させた場所でもあります。
ホグワーツ城のモデルとなったエディンバラ城など、石造りの建物や緑あふれるエディンバラの街並みから物語へのインスピレーションを得たと言われています。
作中に、ダンブルドアの弟であるアバーフォースが経営するホッグズ・ヘッドというパブが登場します。
作者がこの場所をモデルにしたかは不明ですが、エディンバラには同じ名前のパブもあるんですよ♪
ホグズミード村:映画に登場した印象的なシーン
ここからは、ホグズミード村に関係する食べ物や場所による名場面をご紹介します。
ハリポタファンなら誰もが真似したくなる、かわいいシーンなどをまとめました♪
◆ハリーが汽車の中で初めて魔法界の食べ物に触れるシーン
第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』にて、最初にホグワーツ特急に乗ったハリーが、車内販売のお菓子をどっさり買う場面があります。
この時ハリーが買ったお菓子を製造・販売しているのが、ホグズミード村にあるお菓子屋さん「ハニーデュークス」です。
ハニーデュークスのお菓子と言えば百味ビーンズや蛙チョコレートですが、ハリーはこの時初めて動くチョコレートのカエルや様々なフレーバーのビーンズといった魔法界のお菓子を知ります。
ハリーとロンが仲良く魔法界のお菓子を食べている場面は、ぎゅっと二人の仲を繋いだだけでなく、読者に魔法界の食べ物に対する大きなインパクトを与えました。
このとき、ハリーは運よくとんでもない味のビーンズを食べることはありませんでしたが、百味ビーンズには「ゲロ味」「鼻くそ味」など、想像を絶するようなフレーバーも多数入っています。
百味ビーンズはUSJでも販売されているので、ロシアンルーレットのように楽しんで食べることができますよ!
・【USJ】百味ビーンズまずい順ランキング!全20種類を味レポ!値段やUSJのグッズ情報も!
◆ハーマイオニーがバタービールを飲んでヒゲを作るシーン
映画第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』にて登場した場面です。
魔法使いが行き交うホグズミード村にあるパブで、ハリー、ロン、ハーマイオニーがバタービールを飲むシーンがあります。
ハーマイオニーがバタービールの泡でひげを作り、ハリーたちに笑われる場面は、ファンの間でとても有名になりました。
USJのハリーポッターエリアで飲めるバタービールでは、同じようにひげを作ることができると話題に!
真面目なハーマイオニーのおちゃめでかわいらしい姿が見られる貴重な場面です。
・【USJ】大人気バタービールを味レポ解説!ハリーポッターエリアの名物ドリンク!季節限定やプリンも!
ホグズミード村:実際にホグズミード村へ行ける場所がある!?
ハリポタファンなら一度はホグズミード村へ行ってみたいと思いますよね♪
実際に撮影に使われたセットを見ることができるツアーや、お店の中に入って買い物が出来るエリアなど、世界のホグズミード村を見ていきましょう!
◆ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(日本)
日本に住んでいるなら一番行きやすいのはまずここ!
2014年にUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」(通称ハリポタエリア)です。
USJのハリポタエリアはライドアトラクションやショー、レストラン、グッズショップと、「ハリー・ポッター」の世界にどっぷり入り込めるエリアとして話題を呼び、今日でも大人気です。
エリアに入ってすぐに広がるホグズミード村は、映画に登場する店やレストランが並び、実際に買い物をしたり、映画にインスパイアされた料理を食べることができます。
せっけん味や鼻くそ味といったとんでもないフレーバーで有名な「百味ビーンズ」や動く「蛙チョコレート」が並ぶハニーデュークスはもちろん、実際に杖をふるって魔法を体験できる体験型アトラクション「ワンド・マジック」も!
ホグズミード村にあるホグズミード郵便局では、ふくろうのフンもしっかり再現されているんですよ♪
◆海外のユニバーサル・スタジオ(フロリダ、カリフォルニア、北京)
世界には現在5つのユニバーサルスタジオがあり、そのうちハリーポッターエリアがあるのは日本を含め4つです。
海外のユニバーサル・スタジオでホグズミード村を体験できるのは、米フロリダ、米カリフォルニア、中国・北京の3つです。
海外のユニバーサルスタジオでも、日本のハリーポッターエリアと同じように、ホグズミード村の街並みが細かに再現されています。
レストランやショップも実際に店舗として営業しており、中に入ってお買い物や食事を楽しむことができますよ♪
基本的なホグズミード村の造りは同じですが、販売されているグッズなどは土地によって違います。
2022年12月には、各パーク限定の魔法の杖も登場して話題になりました。
・【USJ】ハリーポッターの杖61種類!オリバンダーの店で買えるキャラクターの杖!ファンタビの杖も!
もし海外パークのハリーポッターエリアへ行くチャンスがあったら、日本との違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?
◆ワーナー・ブラザース スタジオ・ツアー ロンドン:ザ メイキング オブ ハリーポッター(イギリス)
イギリス・ロンドンには映画『ハリー・ポッター』シリーズの撮影で使われたセットや衣装を見学できる施設「ワーナーブラザーススタジオツアー ロンドン:ザ メイキング オブ ハリーポッター」があります。
10年にわたって撮影されたシリーズ全8作品のセットの中には、もちろんホグズミード村のものもありますよ。
見学ツアーではホグズミード村に展開されていた魔法界のお店だけでなく、小道具や衣装も展示されていますよ!
映画で実際に使用したセットの中を歩いて見学できる貴重な場所なので、ロンドンに旅行するチャンスがあれば必ず行きたいですね♪
◆【2023年夏オープン予定】スタジオツアー東京メイキングオブ・ハリーポッター
最後に、2023年夏に日本でオープン予定の「スタジオツアー東京メイキングオブ・ハリーポッター」について簡単にご紹介します。
上の項目で紹介した、ハリーポッターの映画制作の裏側を見学・体験できるスタジオツアーの第2弾がここ日本に誕生します!
場所は東京都練馬区の、遊園地「としまえん」跡地。
施設内ではホグワーツ魔法魔術学校の大広間、禁断の森、9と4分の3番線、ホグワーツ特急、グリンゴッツ銀行のセットが展開されると発表されています。
ホグズミード村のセットはないそうですが、ホグズミード村に関連した小道具や衣装の展示は何かしらあるかもしれませんね。
施設内では魔法の杖やバタービールが買えるショップ、ハリポタフードが味わえるレストラン、「スタジオツアー東京」限定のお土産も販売されるそうですよ♪
『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの舞台裏へ実際に足を踏み入れ、魔法界を体験できる特別な場所は、ハリポタファンなら絶対に行きたいスポット。
2023年夏のオープンがとても楽しみですね♪
・【スタジオツアー東京】ハリーポッターのテーマパーク:徹底攻略・レストラン・グッズ情報まとめ
まとめ
いかがだったでしょうか?
百味ビーンズやカエルチョコレートなどのへんてこなお菓子が売られているハニーデュークスや、悪戯用具が豊富なゾンコのいたずら専門店など、魔法界の生活スタイルが知れる場所がホグズミード村なんですね♪
ユニバやスタジオツアーロンドンなど、実際に魔法界の世界へ入り込めるのもファン必見!
ハリポタ&ファンタビ好きの皆様の参考になれば嬉しいです♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |