『ファンタスティック・ビースト』の血の誓いとは!?徹底解説してみた
今回は映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場する契約魔法「血の誓い」について詳しく解説していきます。血の誓いの登場シーンから破れぬ誓いとの違いなど、深掘りした情報もたくさん用意しているのでぜひチェックしてみてください。
映画が好きなないんです。
今回は、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場する契約魔法「血の誓い」について徹底解説!
「そもそも血の誓いって何?」
「作中ではいつ登場した?」
「どのような手順で結べる?/破れる?」
といった疑問についてわかりやすくまとめていきますよ♪
「血の誓い」について知っておくと、映画をさらに楽しめること間違いなし◎
ぜひチェックしてみてください!
・血の誓い:映画『ファンタスティック・ビースト』での登場シーン
・血の誓いと破れぬ誓いの違い
- ◆血の誓い
- ◆破れぬ誓い
・血の誓い:結び方・手順
・血の誓い:破り方もある?
血の誓いとは?
血の誓いというのは、魔法契約の1つ。
人間界であれば書面で行う契約は、魔法界では魔法によって交わされるんですね!
「血の誓い」における契約の内容は好きに取り決めることができますが、一度決めた契約を破棄するのは非常に困難と言われています。
もし契約をしている人が、その誓いを裏切ろうとしたら最終的には死が訪れると言われています。
「血の誓い」によって契約が成立すると、ペンダントが形成されます。
契約を破ってしまうかも、と頭によぎるだけでも、ペンダントがそれを敏感に察知し、首や手首を締め付けていくという恐ろしい魔法なんですよ。
劇中では強力な魔法使いである「アルバス・ダンブルドア」が血の誓いの魔法には全く対抗できていないため、一度契約をしたら、ペンダントに相当強い魔法の力がこめられると考えられます。
少しでも裏切る気持ちを持ってしまうと、かなりの苦痛を生じることから、一時の感情で契約するには重すぎる魔法だと感じさせられますね。
血の誓い:映画『ファンタスティック・ビースト』での登場シーン
『ファンタスティック・ビースト』シリーズで登場する「血の誓い」として最重要なものといえば、アルバス・ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルドが過去に結んだ血の誓いでしょう。
アルバスとグリンデルバルドが立てた契約の内容は「お互いに戦わない」という"不戦の契り"でした。
不戦、つまり互いを攻撃できなくなる契約なので、後に決別した2人は自らの力で相手を倒せなくなってしまいます。
両者にとって、片方を倒すためには第三者の手を借りるほかないということですね。
では、なぜグリンデルバルドとダンブルドアは、血の誓いを使用してまで"不戦の契り"を結ぶにいたったのでしょうか?
その最大の理由は、当時2人が恋仲であったことでしょう。
シリーズ第3作目『ファンタビ3/ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、グリンデルバルドとダンブルドアがお互いを愛していると言っていたことが判明しています。
そして、同作の終盤でついに血の誓いが破られる展開になります。
今まで契約によってアルバスとグリンデルバルドは戦うことができないと長きにわたって言われていただけに、血の誓いが破られるシーンは筆者もとても興奮しました!
また、血の誓いと少し似ている契約魔法に「破れぬ誓い」という呪文があります。
「ユフス・カーマ」が父親と立てた誓いで、母親を連れ去った報復をするために、コーヴァス・レストレンジ・シニアの同名の息子を殺すことを誓った時に契約された魔法でした。
・【ファンタビ】ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)?グリンデルバルドとの関係、弟との悲しい過去も!
血の誓いと破れぬ誓いの違い
血の誓いと破れぬ誓いは混同して覚えがちですが、実は別の代物です。
ここでは、血の誓いと破れぬ誓いの違いをわかりやすく説明していきます☆
◆血の誓い
血の誓いは契約を交わす当人の2人がいることで契約可能!
成立するとペンダントが作られます。
契約を破棄することは可能ですが、契約を破ろうとするとペンダントが首や腕を締め付けて最後は窒息死してしまうと言われています。
イメージとしては、ペンダントが契約の立会人であるとともに、契約を履行できているか監視する役目を担っていると言えるでしょう。
◆破れぬ誓い
破れぬ誓いは契約を交わす当人2人に加え、それに立ち会う人が1人必要になります。
破れぬ近いが成立すると、手首から腕にかけてロープが巻き付いているような跡がつきます。
契約を破棄することは不可能で、破れぬ誓いを破ろうとすると死が訪れます。
血の誓い:結び方・手順
血の誓いの手順は3つの動作から成り立っています。
特に難しいアイテムが必要というわけではありませんが、お互いの手を切って血を混ぜ合うというところから、深い信頼関係がなければ難しい契約魔法なのではないかと思われます。
また、愛を視認できるようにしているものが血の誓いであるとも言えるので、愛し合っていたアルバスとグリンデルバルドは自分たちの愛を形として残したかったのかもしれませんね!
血の誓い:破り方もある?
血の誓いを破る方法は基本的にはありません。
ただし、映画を見ている限りだと、特殊な条件下でのみ血の誓いを破ることができると考察されます。
例えば、ダンブルドアとグリンデルバルドが結んだ不戦の契りで言うと、お互いがお互いを攻撃する意志がない状態で戦闘が始まってしまった時です。
2人は血の誓いという制約により、当然ながら意図的にお互いを攻撃することはできませんでした。
しかし、グリンデルバルドがクリーデンスに攻撃魔法を放ち、その攻撃を防御するためにアルバスはクリーデンスに向けて防御呪文をかけます。
この瞬間にお互いの魔法が干渉しあい、血の誓いで交わした不戦の契りが強制的に破棄されたと考えられます。
つまり、この時「お互いを攻撃する=血の契約を破る」という意図が2人になかったために、ペンダントによる罰の執行は起こらず、不戦の契りだけが破られたのではないでしょうか。
もちろん、血の誓いの契約内容によって破棄できる方法は変わってくると思うので、今後の作品で新たな血の誓いが出てくるのであれば、誓いの破棄の方法についても注目したいところですね!
また血の誓いが破られたことで、アルバスとグリンデルバルドが直接的に戦うことができるようになったので、今後さらに激化していであろう魔法戦にもとてもワクワクします☆
まとめ
今回は映画『ファンタスティック・ビースト』に登場する血の誓いについて解説していきました。
血の誓いは映画の中でも長きにわたって存在感のある呪文だったので、どのような展開になっていくのか気になっていた方も多いと思います。
また、血の誓いと破れぬ誓いは似ているようで違う代物なので覚えておきましょう☆
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