映画『ゴッド・ファーザー』まとめ!あらすじや登場人物、USJとの関係や撮影秘話など!
イタリア系マフィア映画の代表格『ゴッド・ファーザー』について紹介します。あらすじや登場人物、撮影の裏話などゴッド・ファーザーに関する情報が満載です。ぜひチェックしてみてください。
こんにちは!
映画が好きなないんです。
今回はイタリア系マフィアを題材にしたマフィア映画の代表格『ゴッド・ファーザー(1972年)』についてご紹介します。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が好きな方であれば、パーク内のピザ専門店「ルイズ・N.Y.ピザパーラー」を知っている方も多いでしょう!
そんなルイズ・N.Y.ピザパーラーとも関わりのある映画『ゴッド・ファーザー』の魅力やあらすじ、トリビアをご紹介していきますよ♪
- ◆「マフィア」のイメージを確立させた作品
・映画『ゴッド・ファーザー』:あらすじ
・映画『ゴッド・ファーザー』:登場人物(キャスト)
- ①ドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)
- ②マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)
- ③フレド・コルレオーネ(ジョン・カザール)
- ④コニー・コルレオーネ・リッツィ(タリア・シャイア)
- ⑤ソニー・コルレオーネ(ジェームズ・カーン)
・映画『ゴッド・ファーザー』:4つのトリビア
- トリビア①:ユニバ(USJ)との関わり
- トリビア②:タイトルの由来
- トリビア③:劇中の「馬の生首」は本物だった!?
- トリビア④:シリーズ続編も高評価
・映画『ゴッド・ファーザー』:視聴できるサービス
映画『ゴッド・ファーザー』:概要
『ゴッド・ファーザー』は、1972年に公開されたアメリカの映画です。
本作でメガホンをとったフランシスコ・フォード・コッポラ氏は、『ゴッド・ファーザー』シリーズ以外にも『地獄の黙示録』や『カンバセーション…盗聴…』などを手掛けてきました。
映画が公開されたときは、当時の興行記録を更新するほどの大ヒットとなり、アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞するなど大絶賛を受けています♪
さらに1990年には、アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されるなど、文化的な財産となっていますよ。
◆「マフィア」のイメージを確立させた作品
ゴッド・ファーザーが公開された当時、アメリカ国内では「イタリア系マフィア」についてはあまり知られていませんでした。
やはり、現代の人々にマフィアのイメージが確立されているのは、映画『ゴッド・ファーザー』の影響が大きいでしょう☆
映画公開後は映画やドラマ、ゲームなど、いたる所でパロディが作られるほど、世界中で人気を博している作品なんですよ。
また、映画『ゴッド・ファーザー』の劇中で「奴が決して断れない申し出をする」という映画界屈指の名言も有名です。
このセリフは、2005年にアメリカ映画協会が選定した名ゼリフランキングで、第2位に選ばれるほどの人気ぶり!
有名なセリフで多くの人がモノマネをしていました☆
映画『ゴッド・ファーザー』:あらすじ
物語は第二次世界大戦が終戦した直後の1945年を舞台に始まります。
ニューヨークに本拠地を構えている5大ファミリーの一角で、マフィアの中でも最大勢力として恐れられているイタリア系マフィア「コルレオーネ・ファミリー」の屋敷では、ドンであるヴィトー・コルレオーネの娘コニーが華やかな結婚式を開催していました。
コルレオーネ家は長男ソニーと次男フレドがドンの仕事を手伝っていましたが、三男のマイケルはドンの仕事を嫌って軍隊に入隊します。
父の仕事を嫌っているマイケルでしたが、父のことを嫌っているわけではなく自分の彼女を自宅に連れていき自分の家が特殊な家系であることを打ち明かします。
恐れられ、疎まれる存在のマフィアでありながらもドンは色々な人から信頼されていて、政治家とも太いパイプを持っていました。
ドンは大きな利益を得られる麻薬ビジネスを持ちかけられても麻薬を嫌って断ったりと人から慕われる存在だったからこそ多くの人から好かれていたのです。
しかし、別のファミリーとの抗争によってドンは危篤状態になってしまいます。
ドンを守ろうとするファミリー達の争い、そして世代交代によってボスの座を譲るドンの思いには、思わず胸が熱くなってしまいますよ!
映画『ゴッド・ファーザー』:登場人物(キャスト)
映画『ゴッド・ファーザー』には魅力的なキャラクターが数多く登場します。
そこで、本作の主要人物となるキャラクターを紹介していきます。
①ドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)
ドン・ヴィトー・コルレオーネは、ニューヨークのマフィアであるコルレオーネ・ファミリーのドンです。
わずか一代にしてニューヨークで最大のマフィアと成り上がりました。
マフィアでありながらも義理や慈悲の心を人一倍抱いていて、部下だけではなく一般人からも慕われている存在です。
そんな人望を持っていることから周囲に「ゴッド・ファーザー」と呼ばれていました。
②マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)
マイケルはヴィトーの三男です。
ドンから受け継いだ闘争心を内に秘めていたり、ずば抜けた知性を持っています。
マフィアを嫌っていて、家業は継がずにアメリカの海兵隊へ入隊して戦場の英雄と謳われます。
しかし、ドンが巻き込まれた抗争を経て裏社会へ入ることを決意し2代目のドンに襲名されました。
③フレド・コルレオーネ(ジョン・カザール)
フレドはヴィトーの次男です。
マフィアとしての道を選びますが、気が弱い青年で頼りない存在です。
ヴィトーが襲われたときには動揺してしまい銃をまともに扱えずに敵を逃してしまうという場面もありました。
④コニー・コルレオーネ・リッツィ(タリア・シャイア)
コニーはヴィトーの娘です。
兄のソニーが紹介したカルロと恋に落ちて物語の冒頭では結婚式を挙げています。
しかし、そんなカルロからは家庭内暴力を受けるようになり辛い結婚生活を送ります。
マイケルがドンになったことと息子が生まれてからはカルロが暴力を振るうこともなく、幸せな結婚生活へと一変しました。
⑤ソニー・コルレオーネ(ジェームズ・カーン)
ソニーはヴィトーの長男でドンに次ぐ地位のアンダーボスのポジションを担っていました。
跡継ぎにはソニーが選ばれると言われていましたが、短気な性格や聡明さが足りないとして本当にボスになれるのか不安視されています。
原作ではヴィトーはソニーではなくマイケルを跡継ぎにしたいと考えていました。
ソニーは抗争で指揮を執ったりブルーノの殺害に成功したりと功績を上げましたが、殺し屋の襲撃にあって射殺されてしまいます。
映画『ゴッド・ファーザー』:4つのトリビア
映画『ゴッド・ファーザー』の4つのトリビアをご紹介!
USJとの関係や撮影裏の秘密など、映画『ゴッド・ファーザー』がもっと面白くなる秘密を解説しちゃいますよ♪
トリビア①:ユニバ(USJ)との関わり
ゴッド・ファーザーの世界は、実はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でも体験することができます。
その場所というのは、ニューヨークエリアにある「ルイズN.Y.ピザパーラー」です。
実は「ルイズN.Y.ピザパーラー」は、映画に登場するマンハッタンの「リトルイタリー」という地区にあるレストランをイメージして作られています。
ただし、映画に登場するレストランは「LOUIS RESTAURANT」で、ユニバ(USJ)にあるのは、「LOUIE'S PIZZA PARLOR」!
ゴッド・ファーザーに出てきたレストランそのものを再現しているわけではありません。
両者には「ニューヨークにあるイタリア系のレストラン」という共通点があるだけで、メニューや内装も少しずつ違うようです。
しかし、ルイズN.Y.ピザパーラーでは熱々のピザやパスタを食べることができて、本格的なイタリア料理が食べたいという人は超おすすめです☆
ドンのように豪快でビッグなピザはホールで買ってみんなと分けてよし、カットサイズで楽しんでもよしですよ!
さらに甘くて美味しいデザートも一緒に楽しむことができます。
迷ったらぜひルイズN.Y.ピザパーラーに立ち寄ってみてください♪
▼「ルイズN.Y.ピザパーラー」の詳細はこちら!
・ユニバで本格的なピザが食べられる「ルイズ N.Y. ピザパーラー」!場所、メニューと値段まとめ
トリビア②:タイトルの由来
映画『ゴッド・ファーザー』のタイトルは、日本語で「名付け親」と訳せます。
キリスト教の文化で、入信の儀である「洗礼式」の際、本来の両親とは異なる代父母が命名されます。
つまり、「ゴッド・ファーザー」という言葉は、将来の生活に寄り添ってくれる第2の父母のことを指しているんですよ。
劇中では「ゴッド・ファーザー」のことを「ドン」と呼んでおり、部下からも一般人からも慕われていました♪
トリビア③:劇中の「馬の生首」は本物だった!?
ゴッド・ファーザーには馬の生首が登場する衝撃的なシーンがあります。
赤いペンキを塗った偽物だろうと思う方もいるかも知れませんが、実はこのシーンで使われているのは、血も含めて完全に本物の馬の生首!
撮影現場の近くにたまたま馬肉で製造されるドッグフードの製造工場があったため、そこから馬の生首を借りて撮影に使用したそうです。
リアルにこだわることで、自分からはほど遠い世界の映画にも没入できるようになっているんですよ♪
トリビア④:シリーズ続編も高評価
映画『ゴッド・ファーザー』は続編も制作されており、1974年に『ゴッドファーザー PART II 』、1990年に『ゴッドファーザー PART III 』が公開されました。
大ヒットした映画の続編というのは、1作目と比べて期待を上回ることができないことも多いですよね。
一方で、『ゴッド・ファーザー』の続編である『ゴッドファーザー PART II 』は、アカデミー作品賞を受賞しています。
正編とその続編で合わせてアカデミー作品賞を受賞したのはゴッド・ファーザーのみとなっています。
『ゴッド・ファーザー』シリーズの面白さはアカデミー作品賞の受賞歴からも分かりますね☆
映画『ゴッド・ファーザー』:視聴できるサービス
ゴッド・ファーザーは現在7種類の動画配信サービスで配信されています。
自分がサブスクをしている動画配信サービスがある場合は、ぜひ見てみてください☆
まとめ
今回はイタリア系マフィア映画『ゴッド・ファーザー』を紹介しました。
ゴッド・ファーザーは今見ても色褪せない名作です☆
気になった方はぜひ映画を見てみてください!
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