映画『ウォーターワールド』をネタバレ解説!あらすじやキャスト、裏話まとめ!USJのショーも!
映画『ウォーターワールド』についてまとめて紹介します。ユニバ(USJ)で人気のショーエンターテインメント「ウォーターワールド」には、もとになった映画作品があるのをご存知ですか?本記事では、不朽のアドベンチャー大作である映画「ウォーターワールド」のあらすじやキャスト、制作の裏話などを解説!作品にまつわる情報が満載なので、ぜひチェックしてみてください。
こんにちは!
映画が好きなないんです。
今回は海に覆われた未来の地球を舞台にしたアドベンチャー映画『ウォーターワールド』についてまとめて紹介していきます!
映画『ウォーターワールド』は、内容はもちろん面白いですが、作り込まれている世界観故に、撮影に莫大な制作費がかかったというエピソードもあります☆
また、映画『ウォーターワールド』のスリリングな世界を体験できるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のショーについても解説していますよ!
早速チェックしてみましょう☆
・映画『ウォーターワールド』:主要な登場人物
・映画『ウォーターワールド』:キャスト&吹き替え声優
・映画『ウォーターワールド』:ネタバレあらすじ
・映画『ウォーターワールド』:悲しい裏話
・映画『ウォーターワールド』:視聴できるサービス
・映画『ウォーターワールド』:ユニバ(USJ)で開催されているショー
映画『ウォーターワールド』:概要
『ウォーターワールド』は1995年に公開されたアメリカのSF映画です。
『レッド・アフガン』や『モアイの謎』などで知られるケヴィン・レイノルズさんがメガホンをとった、90年代を代表するアドベンチャー作品のひとつですよ!
舞台は地球温暖化が進行し、海に覆われてしまった未来の地球!
そんな世界で唯一の陸地とされる幻の大地「ドライランド」を目指して冒険や戦いを繰り広げるというストーリーとなっています。
90年代作品とはいえ、現代の私達にも大きなメッセージを残すような作品となっています。
通常の映画では当たり前に登場する陸上のシーンが、映画『ウォーターワールド』ではほとんど登場しません。
誰も見たことがない「海に覆われた世界」の映像は、多くの観客に衝撃を与えました♪
映画『ウォーターワールド』:主要な登場人物
①マリナー
海に覆われた世界で唯一沈まずに残っているとされる幻の大地「ドライランド」を探すために、海を旅する本作の主人公。
一見すると人間のように見えますが、彼の正体は海を克服した超人類「ミュータント」です。
手に水かきがあるなど、人間よりも海に適した能力を持っています。
②ディーコン
ディーコンは、「ドライランド」を目指す略奪者たちの組織「スモーカーズ」のリーダー!
目的のためには手段を選ばない冷酷な性格をしていて、人々から恐れられています。
③ヘレン
ヘレンはエノーラを我が子のように可愛がり養っている女性です。
マリナーと一緒に「ドライランド」を探す旅に出ます。
④エノーラ
「ドライランド」を目指す無邪気な人間の女の子。
背中には「ドライランド」の地図が刺青として記されている謎多き少女です。
物語のカギを握る重要人物で、ディーコン率いるスモーカーズにもその身柄を狙われます。
映画『ウォーターワールド』:キャスト&吹き替え声優
ウォーターワールドの吹き替え声優は、VHSやDVDなどのソフト版と、2002年9月に放送された35周年特別企画のテレビ東京版でキャスティングが異なっています。
ここでは、映画『ウォーターワールド』に出演している俳優に加え、ソフト版とテレビ東京版それぞれの日本語吹き替え声優もご紹介していきます☆
①マリナー
俳優:ケビン・コスナー
ソフト版:大塚芳忠
テレビ東京版:津嘉山正種
②ディーコン
俳優:デニス・ホッパー
ソフト版:池田勝
テレビ東京版:内海賢二
③ヘレン
俳優:ジーン・トリプルホーン
ソフト版:深見梨加
テレビ東京版:松本梨香
④エノーラ
俳優:ティナ・マジョリーノ
ソフト版:川田妙子
テレビ東京版:大谷育江
映画『ウォーターワールド』:ネタバレあらすじ
ここからは、映画『ウォーターワールド』のあらすじを解説していきます!
※結末までのネタバレを含むため、まだ観ていない方は注意してください。
あらすじ①:旅の始まりと謎の少女との出会い
『ウォーターワールド』は、地球温暖化が進んでしまった未来の地球の物語!
北極と南極の氷が溶けきった地球では、壊滅的な海面上昇により大地が失われてしまいます。
巨大な人工都市「アトール(環礁)」を築いて命からがら生き延びた人々の間では、この世界のどこかに「ドライランド」と呼ばれる幻の大地が存在するという伝説が広まっていました。
そんなある日、1人の男が孤独な旅先で人工都市「アトール」を発見し、上陸します。
「マリナー」と名乗る男は、実は海での生活に適応した超人類「ミュータント」!
このことが住民たちにバレてしまい、マリナーは捕らえられてしまいます。
その時、ディーコン率いる略奪者の組織「スモーカーズ」がアトールに襲いかかり、略奪の限りを尽くします。
混乱の中逃げ出したマリナーは、背中にドライランドの地図が描かれた刺青を持つ少女「エノーラ」とその保護者である「ヘレン」と出会い、一緒にスモーカーズの手から逃れることになります!
あらすじ②:ディーコンとの決戦
実はスモーカーズの狙いは、エノーラの背中に書かれたドライランドへの地図!
エノーラを連れて逃げ出したマリナーたち一行をすかさず追いかけますが、海中では人間をはるかに凌駕する強さを発揮するマリナーによって、スモーカーズの船は次々と撃破されていきます。
しかし、スモーカーズの長である「ディーコン」の残忍な策により、エノーラはさらわれてしまいます。
マリナーとヘレンは、途中で出会った仲間たちの協力も得て、彼女の救出に向かうのでした。
やがて、ディーコンたちのアジトである巨大タンカーにたどり着いたマリナーは、たった1人で向かい来る敵を倒しながらエノーラを探します。
マリナーの存在に気づいたディーコンは最終決戦を挑みますが、戦いの過程でアジトのタンカーは大破し、最後はマリナーによって自身の乗った小船が爆発し、死亡します。
あらすじ③:ドライランドとそれぞれの決意
難を逃れたマリナーたち一行は、ついに幻の大地「ドライランド」を発見!
人間であるエノーラとヘレン、そして途中で出会った仲間たちは、ドライランドで暮らしていくことを決意しました。
一方、マリナーは「俺は海の中のほうが暮らしやすい」と言って人間たちと別れを告げ、海へと還っていくのでした。
映画『ウォーターワールド』:悲しい裏話
映画『ウォーターワールド』の制作の裏には、莫大な費用がかかったそうです。
陸地のない世界を再現するため、撮影場所は周りに一切大陸がないという海のど真ん中!
そうなると撮影に必要なセットをその場所まで運んだり、海ということで波が荒れている時には撮影を中止するしかないという過酷な撮影環境でした。
たった1日撮影を中止しただけで、平均して約25万ドル(日本円で約3,000万円)もの損害額が発生していたとのこと!
制作陣も悪天候のたびに肝を冷やしたことでしょう。
結果として、ウォーターワールドの制作費は約1億7500万ドルまで上り詰めるという超莫大な制作費を叩き出してしまいました。
非常に面白い内容の作品でありながらも、制作費が群を抜いて高くなってしまったことからアカデミー賞の前夜に行われるは"最低の映画"に贈られる「ゴールデンラズベリー賞」を受賞してしまいました。
ちなみに、ゴールデンラズベリー賞では、公開前と公開後の評価が一転したものや、あまり良くない話題性を生んでしまった作品がノミネートされます。
映画『ウォーターワールド』は面白い作品なのですが、莫大な制作費と作品の出来栄えとのギャップが目立ってしまったことが、受賞の原因とされています。
映画『ウォーターワールド』:視聴できるサービス
ウォーターワールドは動画視聴のストリーミングサービスで視聴することもできます。
現在は4つの動画視聴サービスで配信されているので、自分が加入しているもので配信されていたらぜひ視聴してみてください☆
映画『ウォーターワールド』:ユニバ(USJ)で開催されているショー
映画としても面白い『ウォーターワールド』ですが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、映画そのままの迫力をショーとして楽しむことができます!
「ウォーターワールド」は、世界のユニバーサル・スタジオで累計1億人が体験した超人気ライブスタントショーで、映画から飛び出してきたようなスタントアクションは、思わず手に汗握るほど…!
スタントアクションの派手さはハリウッド仕込みということで超本格的です!
観客席の目の前で繰り広げられるショーは本当に素晴らしいですよ♪
また、ショーでは水や炎の演出がとにかくド派手☆
臨場感MAXでウォーターワールドの世界を体験したいという人はできるだけ早めにショーの会場に向かって前の座席を取ることをおすすめします。
まとめ
今回は映画『ウォーターワールド』について紹介しました。
ウォーターワールドは昔の映画でありながらも、舞台設定や撮影環境に大きなこだわりを持っていて、今見ても十分に楽しめる作品です。
ユニバ(USJ)では、そんな映画『ウォーターワールド』の世界を目の前で体感できますよ♪
休日に見る映画に迷った時には、ぜひ『ウォーターワールド』をチェックしてみてください!
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