【ジブリ】『魔女の宅急便』のキャラクターを一覧で紹介!声優や名セリフも一緒にチェック!
1989年公開の宮崎駿監督による長編アニメーション映画『魔女の宅急便』には、前向きで優しい性格の主人公・キキを筆頭に、黒猫・ジジ、空を飛ぶことを夢見る少年・トンボ、将来を模索する絵描きの少女・ウルスラ、キキを優しく包み込む女性・おソノなど、魅力的なキャラクターがたくさん登場しています。この記事では、『魔女の宅急便』に登場するキャラクターたちを細かく紹介していきます!
こんにちは、Reneです。
長編アニメーション作品『魔女の宅急便』は、スタジオジブリを代表する宮崎駿監督が手がけた、見習い魔女の成長を描いたヒューマンドラマ映画です。
黒猫のジジを連れたキキは、紺色のワンピースに真っ赤な赤いリボンがトレードマークでジブリキャラクターの中でもトップクラスの人気を誇ります。
そんなキキが活躍する『魔女の宅急便』には、唯一無二の個性を持った魅力あふれるキャラクターたちが登場していますよね。
今回は、メインキャラクターを中心にキャラクター、声優、名ゼリフをまとめています。
『魔女の宅急便』に登場したあのキャラクターって誰だっけ…?となっている人は、ぜひチェックしてみてください。
それでは、早速見ていきましょう!
- ◆キキの声優:高山みなみ
・魔女の宅急便のキャラクター:ジジ
- ◆ジジの声優:佐久間レイ
・魔女の宅急便のキャラクター:トンボ
- ◆トンボの声優:山口勝平
・魔女の宅急便のキャラクター:おソノ
- ◆おソノの声優:戸田恵子
・魔女の宅急便のキャラクター:フクオ(おソノの夫)
- ◆フクオの声優:山寺宏一
・魔女の宅急便のキャラクター:ウルスラ
- ウルスラの声優:高山みなみ
・魔女の宅急便のキャラクター:その他
- コキリ(声優:信澤三恵子)
- オキノ(声優:三浦浩一)
- 先輩魔女(声優:小林優子)
- 老婦人(加藤治子)
魔女の宅急便のキャラクター:キキ
『魔女の宅急便』の主人公・キキは、魔女の母から魔女の血を受け継いだ13歳の少女。
紺色のワンピースに赤くて大きなリボンがトレードマークです。
不安定ではありながらも、なんとか空を飛ぶ魔法を身につけ、相方としていつも一緒にいる黒猫・ジジとは、会話をすることもできます。
魔女の血を引き継ぐ少女たちは、13歳の満月の夜に旅立ち、魔女のいない街で1年間修行をするという掟があるため、キキは、大きくて海の見渡せる「コリコ街」を拠点にすることに決めます。
◆キキの声優:高山みなみ
ヒロイン・キキを演じたのは、1964年5月5日生まれの声優・高山みなみです。
近年のスタジオジブリは、声優を本職としている人を起用しないという独自のポリシーを掲げていますが、この時は、まだ声優を多く起用していました。
高山みなみといえば、TVアニメシリーズ『名探偵コナン』のコナン役で知られていますよね。
その他にも、『耳をすませば』で保健室の高坂先生役、『忍たま乱太郎』で猪名寺乱太郎役、『ドラえもん』でスネ夫のママ役などで声優をした経験があります。
魔女の宅急便のキャラクター:ジジ
ジジは、キキの修行のために、一緒に田舎町を出ることになった黒猫です。
キキが生まれた時に生まれたジジは、キキと同じ13歳。
人間の年にするとなかなかのおじいちゃん猫ですよね。
めんどくさがり屋で、ツンツンした性格ですが、キキが落ち込んでいる時には、静かに寄り添ってあげるなど、パートナーとして頼りになる存在です。
物語中盤で、家の近くで出会った白猫リリーと恋に落ちて、4児の父になります。
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◆ジジの声優:佐久間レイ
キキのパートナーである黒猫・ジジを演じたのは、1965年1月5日生まれの声優・佐久間レイです。
佐久間レイは、『アンパンマン』でバタコさん役、『楽しいムーミン一家』でミイ役、『マイメロディ』でマイメロディ役など、国民的アニメのメインキャラクターを多く務めた経験を持っています。
魔女の宅急便のキャラクター:トンボ
トンボは、空を飛ぶことを夢見る少年で、キキがコリコ街に降り立った時から、ずっと追いかけ回し、徐々に特別な絆を深めていくようになります。
黒メガネに、オレンジと白のボーダーTシャツがトレードマーク。
空を飛ぶために人力飛行機を作ってみたり、飛行クラブに所属してみたり、好奇心旺盛な性格をしています。
一方で、キキを気に入ってからは、病気の時に心配したり、約束の時間にキキが現れなくても雨の中待ち続けたり、友達思いな一面も見え隠れしていました。
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◆トンボの声優:山口勝平
『魔女の宅急便』でキキと仲良くなるトンボを演じたのは、1965年5月23日生まれの声優・山口勝平です。
山口勝平は、『らんま1/2』で早乙女乱馬役、『ONE PIECE』でウソップ役、『名探偵コナン』で工藤新一/怪盗キッド役などを担当しています。
2018年には、声優アワードの「富山敬賞」を受賞するなど、実力を高く評価されている声優です。
魔女の宅急便のキャラクター:おソノ
おソノは、コリコ街に降り立ち、街の人たちから歓迎されなかったキキに、初めて優しく声をかけた女性。
妊娠していて、大きなお腹でありながら、丘の上のパン屋「グーチョキパン」を経営するパワフルさがあります。
キキの優しさやピュアさを気に入り、空き部屋を貸してあげたり、お店を使って宅急便屋をやってみなよと提案したり、キキの良き理解者となっていきます。
◆おソノの声優:戸田恵子
キキの良き理解者・おソノを演じたのは、1957年9月12日生まれの女優・戸田恵子です。
戸田恵子は、『ゲゲゲの鬼太郎』で鬼太郎役、『カーズシリーズ』でサリー・カレラ役、『トイ・ストーリー』でボー・ピープ役などで知られています。
魔女の宅急便のキャラクター:フクオ(おソノの夫)
フクオはおソノの夫で、パン屋「グーチョキパン」でパン職人として忙しくパンを焼く日々を送っています。
ほとんど言葉を発しませんが、陰ながらキキとジジのことを応援していることが分かります。
キキが宅急便の仕事を始めることになった時は、看板作りなども積極的に手伝っていました。
また、キキたちの帰りが遅くなった時は、心配そうに外を見ていて、キキの姿が見えた途端に、慌ただしく隠れてみたり、誰もいない時は、黒猫のジジにウィンクするなど、かわいい一面を持っています。
◆フクオの声優:山寺宏一
グーチョキパンのパン職人で、おソノの夫・フクオを演じたのは、1961年6月17日生まれの声優・山寺宏一です。
山寺宏一は、『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジ役、『銀魂』の吉田松陽役、『ルパン三世』の銭形刑事役などで知られています。
ちなみに、『魔女の宅急便』で、山寺宏一は、3人のキャラクターを演じています。
魔女の宅急便のキャラクター:ウルスラ
ウルスラは、キキがお届け物を森に落としてしまったことで出会う絵描きの少女。
タンクトップにショートパンツで、髪を無造作に結いているワイルドさが印象的です。
壊れてしまった人形を直してあげたり、落ちこんでいるキキを元気づけるために家に呼んだりと、キキにとってお姉ちゃんのような存在となって友情を深めていきます。
ウルスラの声優:高山みなみ
ウルスラを演じたのは、ヒロイン・キキと同じ1964年5月5日生まれの声優・高山みなみです。
キキとウルスラが同じ声優であることには、いくつかの理由が考えられますが、それぞれが過去と未来に自分の姿を投影していると言われています。
キキは年を重ねても、ウルスラのように新しい挑戦をやめない少女になるでしょう。
つまり、キキは未来の自分から励ましの言葉をもらい、ウルスラは過去の自分とキキを投影して、過去の自分を励ましていると捉えられるのです。
そのようにして、もう一度作品を見てみると、面白いほど二人の会話が違って聞こえてきます。
魔女の宅急便のキャラクター:その他
そのほかのキャラクターも見ていきましょう。
コキリ(声優:信澤三恵子)
コキリは、魔女の血を引くキキの母親。
「キキ、そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ。そしていつも笑顔を忘れずにね。」といった名セリフを残しています。
オキノ(声優:三浦浩一)
オキノは、魔女のコキリと結婚したキキの父親。
「いつの間にこんなに大きくなっちゃったんだろう。」や「上手くいかなかったら帰ってきていいんだよ。」などの娘思いの名セリフを残しています。
先輩魔女(声優:小林優子)
キキが修行のために田舎町を飛び出した初夜に出会う先輩魔女。
修行中は、占いをして生活していることなど、修行で大切なことをアドバイスしてくれます。
老婦人(加藤治子)
キキに宅急便の仕事を頼んでから、キキのことを気に入り、自分の娘のように可愛がってあげます。
数あるジブリ飯の中でも、視聴者をざわつかせた英国料理「ニシンのパイ」を作ったおばあちゃんとしても有名です。
「ダメね、気かも人も年を取ると。」や「その子のお誕生日を聞いてくれる?またケーキを焼けるでしょう。」などの名セリフを残しています。
まとめ
この記事では、『魔女の宅急便』に登場するキャラクターを紹介しました。
好きなキャラクターや気になるキャラクターは見つかりましたか?
『魔女の宅急便』には、魅力あふれるキャラクターがたくさん登場しているので、メインキャラクターからサブキャラクターまで細かく注目してみてくださいね!
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