『耳をすませば』実写映画が2022年10月14日公開!松坂桃李と清野菜名のダブル主演!キャスト、あらすじなど徹底解説
1995年にスタジオジブリから公開された長編アニメーション映画『耳をすませば』の実写映画が2022年10月14日(金)に公開決定。メインキャストに選ばれたのは、月島雫役で清野菜名、天沢聖司役で松坂桃李です。実写映画では、あれから10年後を描いているとのことで二人の恋の行方に注目が集まります。この記事では『耳をすませば』について、最新情報を交えて紹介していきます。
こんにちは、Reneです。
1995年公開のジブリ映画『耳をすませば』は、本好きの女子中学生・月島雫が恋愛や進路について悩みながら青春を謳歌するロマンスストーリーです。
原作小説とジブリ映画は、月島雫と天沢聖司がそれぞれ夢に向かいながら結婚の約束をして終わるハッピーエンドでした。
一方、2022年10月14日(金)公開予定の実写映画では、オリジナル脚本が盛り込まれているとのことで、公開前からジブリファンを中心に注目されています。
今回は、実写映画『耳をすませば』について、最新情報をご紹介します。
それでは、早速見ていきましょう!
・実写映画『耳をすませば』:出演キャスト
- 清野菜名:月島雫役
- 松坂桃李:天沢聖司
- その他
- 平川雄一朗監督
・実写映画『耳をすませば』:あらすじ
・実写映画『耳をすませば』:ジブリ映画との関係性
- 実写映画の予告編には、雫の声優を務めた本名陽子が登場
実写映画『耳をすませば』:2022年10月14日(金)公開決定
実写映画『耳をすませば』は、もともと、2020年9月18日(金)に公開予定でした。
しかし、2020年4月21日(火)、公開延期が発表されました。
公開延期の理由は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、海外渡航、現地撮影が困難になったため、一時中止を決断したとのこと。
具体的な海外の都市名は発表されていないのですが、聖司がイタリアでバイオリン修行をするとのことだったので、イタリアでの撮影が予定されていた可能性が高いです。
しかし、イタリアといえば、スペインと共に2020年4月から感染者数が増加し、多くの人の命がなくなるなど、深刻な感染被害に見舞われていたので、『耳をすませば』の撮影も困難だったでしょう。
しかし、ついに2022年10月14日(金)の全国上映が確定しました!
予告編も公開されているのですが、ノスタルジックな雰囲気にバロンまで登場し、ワクワクしますね。
実写映画『耳をすませば』:出演キャスト
実写映画『耳をすませば』の出演キャストについて見ていきましょう。
清野菜名:月島雫役
本が大好きな主人公・月島雫役を演じるのは、1994年10月14日生まれの女優・清野菜名です。
「桜蘭高校ホスト部THE MOVIE」「恋は雨上がりのように」「今日から俺は!」など多くの漫画やアニメの実写映画を経験している実力派女優。
実写映画『耳をすませば』では、作家を夢見たものの思い通りの仕事に就けなかったことに引け目を感じながら、「恋愛」「仕事」のふたつで再び人生に輝きを取り戻そうと奮闘する役を演じます。
松坂桃李:天沢聖司
実写映画『耳をすませば』の主人公の恋人役・天沢聖司を演じるのは、1988年10月17日生まれの俳優・松坂桃李です。
「僕たちは世界を変えることができない」「多様とボク」「不能犯」などの映画を筆頭にラジオ番組などでもマルチに活躍の幅を広げています。
実写映画『耳をすませば』では、中学生の時に抱いたバイオリン職人になるという夢を叶えるために修行の日々に明け暮れる青年を演じています。
その他
その他には、月島雫の中学生時代を安原琉那が演じ、天沢聖司の中学生時代を中川翼が演じます。
平川雄一朗監督
実写映画『耳をすませば』の監督を務めるのは、1972年1月23日生まれの平川雄一朗です。
代表作には、「ROOKIES-卒業-」「ツナグ」「春待つ僕ら」「約束のネバーランド」「記憶屋 あなたを忘れない」などがあります。
感動するハートフル映画、視聴者の感情を揺さぶる演出を得意としています。
実写映画『耳をすませば』は、「中学3年生のあの頃(過去)」と「あの頃から10年後(現在)」の二重構成で描かれるということ。
スタジオジブリのアニメーション映画で描かれていたノスタルジックな空気感と、大人になっていろいろなことを天秤にかけながらも一生懸命に生きるリアリティがどのように融合していくのか注目していきたいですね。
実写映画『耳をすませば』:あらすじ
読書好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会います。
第一印象は最悪だったものの、バイオリン職人になる夢に向かって一心不乱に生きる聖司の背中を見ていると、次第に惹かれていきます。
一方、小説家を夢見る雫に惹かれていく聖司。
2人は、「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合って、中学を卒業します。
それから月日は流れ、10年後。
24歳になった雫は、小説家になる夢を諦め、出版社で児童小説の編集者として働く日々を送っていました。
本を売るために毎日忙しく過ごす中、中学からの夢を追いかけ続ける聖司とは、次第に距離が生まれていて…。
実写映画『耳をすませば』:ジブリ映画との関係性
実写映画『耳をすませば』が制作されたということで、多くの人がジブリとの関係性が気になったかと思います。
ただ、スタジオジブリからは、実写映画に関する言及は特にされていません。
柊あおいの原作を元に、スタジオジブリのアニメーション映画と、オリジナル脚本を込めた実写映画が誕生しただけのことですので、批判的な意味が込められているのではありません。
原作小説が同じなため、ジブリ映画が描いた『耳をすませば』と実写映画の中学時代を振り返る過去の回想シーンは、ストーリーが被る場面があるのは間違いなさそうです。
ジブリ映画と大きく異なる点としては、実写映画では、原作小説で一切言及されていない「10年後を舞台」にしているというところ。
中学3年生の冬に結婚を誓い合ってそれぞれの夢を追いかけることにした雫と聖司が結婚することになったのか、別れてしまったのか、雫は小説家になれたのか、聖司はバイオリン職人になれたのか。
多くの視聴者がジブリ映画『耳をすませば』のその後について興味を持っていました。
ということで、実写映画『耳をすませば』は、ジブリファン・原作ファンの疑問に答えてくれる作品になるでしょう。
雫と聖司が結ばれてくれたら幸せいっぱいですが、10年の月日で二人がどのように変化し、何を感じているのかを知ることができるのも、素敵です。
W主演に抜擢された清野菜名と松坂桃李は、美男美女で演技力にも定評があるため、どのような掛け合いをしてくれるのか、ジブリ映画との繋がりを感じさせてくれることを期待したいところです。
実写映画の予告編には、雫の声優を務めた本名陽子が登場
2022年4月13日(水)に公開された実写映画『耳をすませば』の予告編では、ラストのナレーションのタイトルコールに本名陽子が起用されています。
本名陽子といえば、1995年のアニメーション映画で主人公・月島雫の声優を担当していたので、長い月日を経て、ジブリ映画との繋がりを感じさせてくれる粋な演出ですね。
まとめ
この記事では、2022年秋に公開予定の実写映画『耳をすませば』についてご紹介しました。
突然の新型コロナウイルス感染症の流行により長らく公開延期されていたのですが、ついに公開日も発表されたとのことで、期待の高まっているファンの方も多いのではないでしょうか。
公開時期までしばらくの時間があるので、原作小説を手に取ってみたり、アニメ映画の地上波放送やDVD鑑賞などで楽しんでみてください。
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