映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグとは!?少年時代の逸話なども紹介
今回は『ジュラシック・パーク』や『ジョーズ』などを手掛けてきた映画監督、スティーヴン・スピルバーグについて紹介します。スピルバーグ監督がどのような作品を手掛けてきたのか、実は『ハリー・ポッター』の映画を制作するオファーがきていたことなど、スピルバーグに関する情報が満載なのでぜひチェックしてみてください。
こんにちは!
ジュラシック・パークが好きなないんです。
今回は『ジュラシック・パーク』や『ジョーズ』などを始めとして、数々のヒット作を生み出してきた映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督について紹介します。
スピルバーグ監督は1969年から多くの作品を制作したり、少年時代にはユニバーサル・ハリウッドで伝説的なエピソードを残していたりと実績もバックグラウンドもとても面白い人物です。
あなたの好きな映画も、もしかしたらスピルバーグ監督作品かもしれませんよ!
この機会にぜひスティーブン・スピルバーグの魅力について知ってみてください☆
・スティーブン・スピルバーグの少年時代
・スティーブン・スピルバーグの手掛けた作品
- ◆スピルバーグ監督の集大成作品『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年)』
・スピルバーグ作品をユニバーサル・スタジオ・ジャパンで楽しもう!
- ユニバで楽しめるスピルバーグ監督作品①:ジュラシック・パーク
- ユニバで楽しめるスピルバーグ監督作品②:アミティ・ビレッジ
・スティーブン・スピルバーグ監督にまつわる4のトリビア
- トリビア①:スピルバーグ監督は日本が好き!?
- トリビア②:スピルバーグ監督はYouTuberの編集が嫌い?
- トリビア③:スピルバーグ監督は『ハリー・ポッター』にオファーされていた
- トリビア④:スピルバーグ監督はコーヒーが苦手
スティーヴン・スピルバーグとは
スティーヴン・スピルバーグは、アメリカ合衆国の映画監督兼映画プロデューサーです。
「アメリカで最も裕福なセレブリティ」第2位になるほど人気で実力のある映画監督です☆
2018年には映画監督として総興行収入が100億ドルを突破したことで有名で、なんとこれは歴史上初めてのことなんです!
誰でも一度は聞いたことがあるような作品を手掛けているので、実は好きな作品の監督がスティーブン・スピルバーグだったということも少なくありません。
スピルバーグ監督は文学作品以外でSF名誉の殿堂入りも達成していて、SF好きなら絶対に押さえておきたい人物の一人です!
スティーブン・スピルバーグの少年時代
スティーブン・スピルバーグの少年時代にまつわる有名なエピソードを1つ紹介しておきましょう。
スピルバーグ少年は17歳の頃、"ある伝説"をハリウッドで残しています。
それが「ユニバ顔パス伝説」です。
それは、ユニバーサル・スタジオの見学ツアーが開催されていた時の出来事!
ツアー客の中から1人抜け出したスピルバーグ少年は、トイレに隠れるとツアーバスが過ぎ去るのを待っていました。
そしてツアーバスが帰ってしまってからは、ユニバーサル・スタジオ関係者にバレるまで自分の見たいものを好きなだけ見て楽しんでいました。
いざ関係者に見つかると、追い出されるかと思いきやなんと関係者に好かれて通行証を貰うことに成功します!
常識の枠にとらわれないスピルバーグの行動がハリウッド界に良い兆しが生まれるのかもしれないと思われたのかもしれませんね☆
そして通行証を貰ってユニバーサル・スタジオを好きに出入りすることができるようになったスピルバーグは、色々な人と関わりを持つことができます。
ここで広げた人脈や経験がのちのちスピルバーグ作品を作る上で大切な基盤になっているのです!
最終的にスピルバーグはユニバーサル・スタジオに入る時には通行証がなくても顔パスで好きに出入りすることができたと言われています。
顔パスで通れるということはそれだけ頻繁にユニバーサル・スタジオに足を運んでいて印象的な少年だったということですね♪
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スティーブン・スピルバーグの手掛けた作品
スティーブン・スピルバーグ監督は、1969年の四次元への正体を皮切りに数多くの作品を作り出してきました。
数々の名ヒット作品がありますが、中でもジョーズやジュラシック・パークなど、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(ユニバ)で楽しむことができるアトラクションもスピルバーグの作品なんですよ☆
他にもインディ・ジョーンズやレディ・プレイヤー1などを制作したのも実はスピルバーグです♪
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◆スピルバーグ監督の集大成作品『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年)』
様々な映画を作ってきたスピルバーグ監督ですが、その中でも2021年に公開された『ウエスト・サイド・ストーリー』は、スティーブン・スピルバーグ集大成の映画とも言われています。
「ウエスト・サイド・ストーリー」はかつて、1961年に制作されたブロードウェイミュージカルの王道ともいうべき映画作品です。
長年この作品を作りたいと言っていたスピルバーグ監督は、ついにこの伝説のミュージカルを完全リメイク!
「ロミオとジュリエット」をモチーフにした切なくも愛しいロマンチックなストーリーや、当時のアメリカ社会の現実を如実に描くリアリティさ、そして物語の面白さを加速させる音楽やダンス!
それらすべてが詰まった至極の映画作品なんです!
今まで培ってきた技術や経験が駆使されているので、過去作品が好きな人はもちろんスピルバーグ作品をあまり見たことがない人でも楽しむことができます☆
様々な社会問題と向き合いながらも歩んでいく二人の運命は必見です!
スピルバーグ作品をユニバーサル・スタジオ・ジャパンで楽しもう!
スピルバーグ作品はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(ユニバ)で楽しむことができます。
現在楽しむことができるエリアは「ジュラシック・パーク」と「アミティビレッジ」の2つです。
昔はE.Tも含めた3箇所楽しむことが出来ましたが、現在はなくなってしまいました。
「ジュラシック・パーク」と「アミティビレッジ」はどちらも人気のエリアなで、ユニバに遊びにいったら絶対に立ち寄りたいエリアの一つです☆
ユニバで楽しめるスピルバーグ監督作品①:ジュラシック・パーク
ジュラシック・パークエリアは子供から大人まで大人気の恐竜をメインにしたエリアです!
『ジュラシック・パーク』の映画を元にエリアが作られていて、アトラクションは「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」と「ザ・フライング・ダイナソー」の2つを楽しむことができます。
「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」はジュラシック・パークの施設を水上ボート型のライドで楽しむことができるアトラクションです。
アトラクションが実際の映画のように進んでいき、終盤には映画さながらのトラブルに巻き込まれていきます。
目の前に立ちはだかる恐竜と、トラブルに巻き込まれていく緊張感をぜひ体験してみてください!
「ザ・フライング・ダイナソー」はプテラノドンのように空を縦横無尽に爆走することができます☆
世界最長×世界最大高低差のコースターで、グルグルと旋回していく様子はかなりの恐怖ですがヤミツキになります。
ジュラシック・パークエリアには他にも、恐竜と触れ合うことができるショーや、太古の世界を彷彿させるようなレストランも用意されています。
恐竜の世界を体感してみたいと思っている人は、ぜひ遊びにいってみてください!
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ユニバで楽しめるスピルバーグ監督作品②:アミティ・ビレッジ
アミティ・ビレッジはジョーズに出てくる村です。
建物や装飾などがとても凝っているので、レストランに入ったり、歩いているだけでも楽しむことができるエリアです☆
アミティ・ビレッジを楽しんだ後にジョーズのアトラクションを体験すれば、臨場感たっぷりで楽しめること間違いなしです!
ジョーズのアトラクションは、水の上を小さな船で進んでいくスタイルです。
そのアトラクションの途中でサメに襲われるという内容になっているのですが、襲い来るサメや、激しい爆発などで大興奮すること間違いなしです☆
特に筆者おすすめのジョーズに乗車する時間帯があって、それは日が沈んだあとの夜の時間帯です。
夜になると海辺の不気味さがよりいっそう増加して今までとは違ったジョーズが楽しめますよ☆
料理もジョーズをイメージしているメニューが多くラインナップされているので外観やアトラクション以外にも楽しめる要素がたくさんあります!
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スティーブン・スピルバーグ監督にまつわる4のトリビア
スティーブ・スピルバーグ監督をより深く知られる4つのトリビアをご紹介します!
あなたもスピルバーグ監督のファンになってしまうかもしれませんよ♪
トリビア①:スピルバーグ監督は日本が好き!?
実はこれほど偉大なスピルバーグですが、なんと日本がとても好きな親日家としても有名です♪
2005年に公開された『宇宙戦争』では、日本限定版のコマーシャルを公開したり、日本のファンのために予告編の前振りに登場したりしたこともあります☆
また、1979年に公開された『1941』の日本語版サウンドトラックの解説では、日本の料理が好きだと公言しています。
日本料理の中でもお寿司とうなぎの蒲焼が好きで、中でもうなぎの蒲焼が大好物だとスピルバーグは語っています!
寿司や天ぷらは日本を代表する食べ物ではありますが、中でもうなぎの蒲焼を食べているところにスピルバーグの日本愛を感じます☆
トリビア②:スピルバーグ監督はYouTuberの編集が嫌い?
スピルバーグが嫌いだと言っている編集の中に「ジャンプカット」があります。
ジャンプカットはYouTuberがよく使っている編集技法で、会話と会話の間をなくしてテンポをよくするために、強制的に間をカットするという編集方法です。
ジャンプカットは、視聴者としては会話にリズムが生まれて見やすいという面もあります。
しかし、スピルバーグは映像の流れや繋がりをとても大事にしているので、シーンをぶつぶつ切らずにいかに自然に見せるのかを意識しているそうです。
確かにスピルバーグ作品を観ていると、映像の流れがとても自然で違和感なくシーンが構成されているのが見て取れます!
シンプルな見やすさも大切ですが、スピルバーグのように細部まで繋がりを意識することで超一級品の映画が作られているというわけですね!
トリビア③:スピルバーグ監督は『ハリー・ポッター』にオファーされていた
実は大人気映画の『ハリー・ポッター』の監督がスピルバーグになる可能性が一時期はありました。
この話はスピルバーグがオファーを断ったことで破綻したのであまり知られていませんが、もしスピルバーグが『ハリー・ポッター』の監督になっていた暁には、1本だけのアニメとして『ハリー・ポッター』を売り出すという構想を考えていたそうです!
スピルバーグがオファーを受けていたら、今とは全く違うハリー・ポッターが世に出ていたと思うと少し見てみたい気持ちになりますね☆
そんなスピルバーグがハリー・ポッターのオファーを断った理由は、彼の性格にありました。
ハリー・ポッターのオファーを断った時にはこう語っています。
「絶対に成功する企画に思えた。確実に10億ドル稼いでくるような作品だと。そこにチャレンジはないと思ったんです」
ヒット作を自分の手で生み出してきたスピルバーグだからこそ、絶対に勝てる道ではなく、あえて難しいことに常に挑戦していたという姿勢が伺えます。
好きなものだからこそ自分の力で向き合いたいうという真摯な姿勢だからこそここまで人々を熱狂させて愛される映画が作られているのかもしれませんね♪
トリビア④:スピルバーグ監督はコーヒーが苦手
映画監督と言えば、睡眠時間を削って映画作りに没頭しているからコーヒーを飲んで睡魔と戦っていそうという印象があります。
しかし、スピルバーグ監督は実はコーヒーが苦手で飲んだことすらないそうです!
コーヒーの香りがそもそも受け付けず、口すらつけたことないと公言しています。
香りが嫌いで一口も飲んだことがないというのは、かなり珍しいですね!
まとめ
今回は映画界の巨匠、スティーヴン・スピルバーグについて紹介しました。
スピルバーグ監督は数々のヒット作を生み出してきたので、スピルバーグ作品が好きという人は非常に多いと思います。
映画以外にも少年時代には、スピルバーグならではのユニバーサル・スタジオでのエピソードがあるなど、その人柄もかなり好感が持てますよね☆
スティーブン・スピルバーグが監督を務める作品でまだ見たことがない映画があるという人は、この機会にぜひ見てみてはいかがでしょうか。
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