【美女と野獣】徹底解説!実写版がディズニー史上最高な8つの理由!続編についても!
実写版「美女と野獣」がディズニー史上最高である8つの理由を徹底解説!あらすじや豪華なキャスト、音楽やCG技術の裏側、アニメ版との違いなどをご紹介します。続編であるガストンとル・フウの前日譚シリーズについての情報も!
こんにちは!ディズニーの実写映画の中では、「美女と野獣」が一番好きなYurikoです。
実写映画はアニメに勝てないと思われがちですが、「美女と野獣」は違いますよ!
アニメの世界を忠実に再現したセットに、CGで表現された野獣や召使たちの現実感、歌唱力抜群のキャストによるミュージカルなど、すべてがパーフェクトなんです。
実写化によって、「美女と野獣」の魅力がさらに増えたといっても過言ではありません。
今回はそんな実写版「美女と野獣」について徹底解説するとともに、筆者がディズニー史上最高だと思う理由についてもご紹介します☆
※ネタばれを含みますので、これからご覧になる方はご注意ください。
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・実写版「美女と野獣」のあらすじ
・「美女と野獣」実写版が最高な理由①:豪華なキャスト
・「美女と野獣」実写版が最高な理由②:日本語吹き替え版の声優も豪華
・「美女と野獣」実写版が最高な理由③:素晴らしい音楽
・「美女と野獣」実写版が最高な理由④:CG技術
・「美女と野獣」実写版が最高な理由⑤:バックストーリーの追加
・「美女と野獣」実写版が最高の理由⑥:魔女の存在が意味するもの
・「美女と野獣」実写版が最高な理由⑦:ドラマチックなバラの演出
・「美女と野獣」実写版が最高な理由⑧:ル・フウのキャラクター
・実写版「美女と野獣」の続編シリーズが製作決定
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ディズニー映画「美女と野獣」とは
「美女と野獣」は、1991年に公開されたディズニーのアニメーション映画です。
第64回アカデミー賞では、アニメーションでありながら初めて作品賞にノミネートされ、作曲賞と歌曲賞を受賞したディズニーの最高傑作のひとつ☆
原作は、1756年にフランスのボーモン夫人によって書かれた民話ですが、ディズニーの「美女と野獣」は、子どもでもわかりやすいように少し設定を変えています。
ロマンスもアクションもあるストーリー展開に、個性豊かなキャラクター、素晴らしい音楽など、すべてを兼ね揃えた今までになかったプリンセス映画なんです。
世界中で大ヒットした「美女と野獣」ですが、2017年に実写版がリメイク上映されました。
では、実写版「美女と野獣」のあらすじから見ていきましょう!
実写版「美女と野獣」のあらすじ
実写版「美女と野獣」のあらすじはアニメ版とほとんど変わりません。
魔法により恐ろしい野獣に変えられてしまった傲慢な王子。
魔法のバラの最後の花びらが散るまでに、人を愛し人に愛されるという「真実の愛」を見つけなければ、永遠に醜い姿のままです。
ある日、そんな野獣のもとに美しく聡明な村娘ベルが現れます。
呪いにより家具や道具に変えられてしまったお城の召使いたちは、ベルこそ呪いを解いてくれるのでは、と期待しますがベルは心を閉ざしてしまい…。
登場人物は、美人だけど変わり者のベル、外見は醜いが性格は優しい野獣、イケメンだが中身は最低のガストンなど。
「人は外見ではなく、内面を見るべし」というシンプルで普遍的なメッセージを、様々なキャラクターを通して私たちに伝えてくれる作品です。
「美女と野獣」実写版が最高な理由①:豪華なキャスト
ハリーポッターのハーマイオニー役でブレイクしたエマ・ワトソンをはじめ、実写版「美女と野獣」には豪華なキャストが出演しています。
エマ・ワトソンといえば、女優業のかたわらアメリカの名門大学に進学したり、ファッション企業の取締役に就任したり、頭脳明晰でリーダーシップもあり、ベルは完璧にハマり役ですよね。
そして、映画の中では歌声も披露しています。
賢くて美人なうえに、歌まで上手いとは驚きです。
歌については、3ヵ月間のボイストレーニングがあったそうですが、まじめで努力家なところもベルのキャラクターと重なります!
筆者はますますエマ・ワトソンが好きになりましたよ♡
そしてファンの皆さんは驚かれたのではないかと思いますが、ルミエール役はスターウォーズでオビ=ワン・ケノービ役を演じたユアン・マクレガーですよ!
主役だけでなく、脇役まで豪華なキャストで固められているんです。
「美女と野獣」実写版が最高な理由②:日本語吹き替え版の声優も豪華
実写版「美女と野獣」はミュージカル映画なので、なんといっても歌が命♡
日本語吹き替え版は、通常の映画のように声優さんではなく、ミュージカル界で活躍する女優さんや俳優さんが吹き替えているんですよ。
それだけの声量が求められるということなんですね。
ベル役の昆夏美さんと野獣役の山崎育三郎さんは、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のそれぞれジュリエット役、ロミオ役を演じたミュージカル界のスターです♡
またガストン役の吉原光夫さんは、劇団四季でガストンを演じたことがあるんですよ。
筆者は「美女と野獣」のミュージカルも見たことがありますが、映画も同じくらいに歌の迫力がありましたよ☆
「美女と野獣」実写版が最高な理由③:素晴らしい音楽
ディズニーのアニメーション映画といえば、やっぱり音楽ですよね♪
アニメ版では、主題歌「美女と野獣」をはじめ、ディズニー史上最高のヒット曲が生み出されました。
タイトルを聞くだけで、その場面が頭に浮かんできませんか?
そんな作品をリメイクするのは、とても勇気がいることだと思いますが、実写版では歌唱力抜群のキャスティングにより、ミュージカルのシーンも完璧なんです☆
◆実写版「美女と野獣」の朝の風景
冒頭にベルが歌う「朝の風景」では、エマ・ワトソンの歌声の美しさにうっとりしてしまいました♡
日本語吹き替え版の昆さんも伸びのある澄んだ声でさすがでした。
また、実写版では、3つの新曲が追加されました。
「ひそかな夢」は、アニメ版にはなかった野獣のソロ曲です。
ベルを失い、ビーストである運命を受け入れる、というシーンで歌うんですが、アニメ版でオチを知っていても、もう野獣の人生は変わらないんだと信じ込ませるパワーがありましたね。
新曲の中でももっともインパクトがありましたよ♡
新曲もアニメ版同様、アラン・メンケンが作曲し、作詞は新たにティム・ライスが担当しています。
アラン・メンケンは、「アラジン」や「リトルマーメイド」なども作曲しているディズニー音楽の巨匠ですが、絶対に耳に残るナンバーを生み出してくれるんですよ☆
ディズニー映画のサウンドトラックの中では、実写版「美女と野獣」が個人的にはNo.1です。
◆アリアナ・グランデとジョン・レジェンドの「美女と野獣」
アニメ版では、セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンがデュエットで歌っていた主題歌「美女と野獣」ですが、実写版ではアリアナ・グランデとジョン・レジェンドがカバーしています。
どちらも素晴らしい歌声であることは間違いないですが、セリーヌ・ディオンが王道だとすると、アリアナ・グランデは現代風な印象です。
どちらがお好きですか?一度聞いてみてください♪
「美女と野獣」実写版が最高な理由④:CG技術
「美女と野獣」を実写化するにあたって、CG技術をなくして成功はありえません!
◆ダンスシーン
映画のハイライトであるベルと野獣の2人だけのダンスシーン。
実は、野獣役のダンは、背を高くするために竹馬のようなものを履き、さらに体型補正スーツ(20キロ近くあるのだとか)を着用して撮影したそうですよ。
またCGは野獣の顔から上と顔から下に分けて作成するため、全身を撮った2週間後に表情だけの撮影があったとか。
顔にはUVペイントを塗り、1万個ものドットを付け、27個のカメラがあるブースに入って撮影したそうですが、ダンは2週間前の自分の演技を思い出すのに苦労したそうですよ。
◆晩餐会のシーン
ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)のシーンもCGです。
たった4分のシーンなのですが、ビル・コンドン監督が過去の作品の全予算を上回ったとインタビューに答えています。
豪華絢爛で次々に展開するきらびやかなショーは、アニメ以上に見事です☆
ちなみに、このシーンはベル以外、すべてCGアニメーションで作成されているため、エマ・ワトソンは誰もいない空間に向かって微笑んだり驚いたりしなければならず、インタビューではつまらなかったと答えていたそうですよ(笑)
◆お城の召使いたち
実写版「美女と野獣」では、コグスワースやルミエール、ポット夫人やチップなどのお城の召使いをCG技術により表現しています。
CGを制作した会社によれば、キャラクターによって、それぞれ質感や動き方などが変わるため、多くの課題があったとか。
たとえば、コグスワースは木と金属でできていますが、足が4本あり、階段を上ったりジェスチャーをしたりすることが求められました。
一つ一つの動作にともなう、足の曲げ方などをかなり研究したそうですよ。
「美女と野獣」実写版が最高な理由⑤:バックストーリーの追加
アニメ版と実写版では、一部内容が違います。
実写版では、ベルの母親に起こった出来事や野獣の過去など、アニメでは触れていなかったバックストーリーが追加されました。
ベルの母親はなぜいないのか、野獣はなぜ傲慢になってしまったのかを知ることによって、キャラクターにより感情移入できるようになっていますよ☆
「美女と野獣」実写版が最高の理由⑥:魔女の存在が意味するもの
実写版とアニメ版の最大の違いは、魔女の存在です。
アニメ版では、ステンドグラスに描かれていた魔女ですが、実写版では王子に呪いをかけたあとアガットと名乗り、ベルが住む村で“物乞い”として生活しています。
アガットはガストンからは未婚であることを罵られ、人々からは無視されています。
公式な見解が出ていないので、あくまで個人的な考察なのですが、アガットは村を歩き回り、呪いを解く人物がいないかどうか、探していたのではないでしょうか?
そしてガストンらが暴徒と化し、野獣のお城を襲撃するときにもアガットは一行の中に紛れ込んでいます。
ベルが野獣を愛していると言ったとき、すでにバラの最後の花びらは散っていましたが、魔女であるアガットがその場に現れ、自ら呪いを解きました。
つまりアガットの存在は、呪いは王子に対する罰だけでなく、村全体が教訓を得て立ち直るチャンスを与えたという意味があると思うんです。
込み入った話になってしまいましたが、いかがでしょうか?
「美女と野獣」実写版が最高な理由⑦:ドラマチックなバラの演出
アニメ版にはなかった演出ですが、実写版ではバラの花びらが落ちるたびに、お城が崩れたり、道具の召使いたちの動きが鈍くなったり、残された時間が少なくなっていることを示していました。
バラの最後の花びらが散ってしまったとき、ただの道具になりつつある召使いたちがお互いに別れを告げるシーンは泣かずにはいられません。
「美女と野獣」実写版が最高な理由⑧:ル・フウのキャラクター
アニメ版ではガストンのただの子分でしかなかったル・フウ。
実写版では、ル・フウはディズニー史上初のL.G.B.Tキャラクターとして話題になりました。
ル・フウは根っからの悪人ではなく、本当はやりたくないけど、ガストンにやらされているだけなんですよね。
しかし、ル・フウには状況を変えられないという…。
ル・フウ自身もどうしていいかわからない、複雑な関係性が明らかになりました。
こうなると、ガストンとル・フウの前日譚が気になりますよね!
実は、ガストンとル・フウをメインにした「美女と野獣」の続編があるんです。
実写版「美女と野獣」の続編シリーズが製作決定
実写版「美女と野獣」の続編とも言えるスピンオフ実写ドラマシリーズが決定しました!
物語は、ガストンとル・フウ、そしてル・フウの義妹ティリーが中心の内容で、「美女と野獣」の数年前の話になりそうです。
実写同様、ガストン役はルーク・エヴァンス、ル・フウはジョシュ・ギャッドになるとのこと。
もちろん音楽はアラン・メンケンが担当します。
撮影は2022年の春からスタートし、ディズニープラスから配信されます。
ガストンとル・フウの悪役コンビがどんな活躍ぶりを見せてくれるのか、今からとても楽しみですね☆
まとめ
ディズニー実写映画「美女と野獣」についてご紹介しました。
アニメ映画は実写になると、がっかりしてしまうことが多かったんですが、「美女と野獣」は違います。
ストーリーに忠実なだけでなく、実写だからこそできる演出もプラスされ、何回見ても素晴らしいと思える作品です。
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