【ウエスタンリバー鉄道】アトラクション内容をツアー形式で紹介!きっと乗りたくなる3のエピソードも!
今回はウエスタンリバー鉄道のアトラクション内容をツアー形式でご紹介!ウエスタンリバー鉄道のQライン(待機列)からライド中まで、流れに沿って見どころやトリビアをまとめました!きっとあなたも乗りたくなる、ウエスタンリバー鉄道にまつわるおもしろエピソードもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
今回はウエスタンリバー鉄道の内部ツアーを決行!
ウエスタンリバー鉄道のQラインからライド中まで、流れに沿って見どころやトリビアをご紹介します!
さらに、ウエスタンリバー鉄道にまつわるおもしろエピソードもまとめました◎
きっとあなたも乗りたくなること間違いなしですよ!
ウエスタンリバー鉄道:基本情報
ウエスタンリバー鉄道は、蒸気機関車に乗ってアドベンチャーランド、クリッターカントリー、ウエスタンランドの3つのテーマポートを通りながらパークを一周するアトラクション!
入り口はアドベンチャーランド、「ジャングルクルーズ」の上に位置しています。
ディズニーランドでは唯一、複数エリアをまたぐことができるのが魅力です!
神秘的なジャングルの密林や西部開拓時代の大河、人気アトラクションの裏側を抜けて太古の世界にタイムスリップしていく不思議な鉄道♪
時にはディズニーキャラクターが乗り込んでくることもあり、運が良ければ鉄道旅を楽しみながらグリーティングも堪能できるという贅沢なアトラクションなんですよ◎
ウエスタンリバー鉄道は約15分の中で、時空を次々と飛び越え、様々な時代を体験することができるのです。
パークの美しい景色を眺めながら、かわいい動物たちに癒されて優雅な列車の旅を楽しみませんか?
ゲストが乗るのは本物の蒸気機関車!
ウエスタンリバー鉄道が本物の蒸気機関を動力にしていることは、ディズニーマニアの方であればご存じかもしれません♪
ウエスタンリバー鉄道の燃料は炭ではなく、あくまで灯油ですが、湯を沸かして発生した蒸気を動力にしているので正真正銘の蒸気機関車です!
あの重たい車体が蒸気の力だけで動くなんてすごいですね☆
ちなみに、ウエスタンリバー鉄道が一周走るために必要な水の量は約2,000L!
1日100周以上は走行しているため、総水量は20万Lにものぼります。
そんなウエスタンリバー鉄道にはメンテナンスキャストが存在します。
メンテナンスキャストは全員「ボイラー技士2級」の免許を持っており、本格的に蒸気機関車を動かせるスキルを有しているんですよ◎。
運がよければ、給水塔から炭水車に水を入れる様子を見ることができるかもしれません☆
ウエスタンリバー鉄道:きっと乗りたくなる3つのエピソード!
そもそも世界の各ディズニーランドに鉄道があるのは、ウォルト・ディズニーが無類の鉄道マニアだったから!
ウォルトが亡くなって長い年月が経ち、どうしても「古めかしいアトラクション」というイメージを持たれがちなウエスタンリバー鉄道…。
そこで、ウエスタンリバー鉄道に乗る前に、ちょっとばかり過去へとタイムスリップしてみましょう!
アトラクションやディズニーの歴史を探ることで見えてくる、「古さゆえの魅力」や「ディズニー作品との関係」、そして「万国博覧会とのつながり」を追っていきすよ☆
ウエスタンリバー鉄道エピソード①:古いのになぜなくならない?
ウエスタンリバー鉄道は、1983年の開園当初からディズニーランドにある古株。
これまで数々のアトラクションがリニューアル・内容変更されていく中、ウエスタンリバー鉄道は未だに開園当初の形のまま残されています。
ウエスタンリバー鉄道が昔も今も変わらずに走り続ける理由は様々です。
中でも特筆すべきはやはり、ウォルトの遺志が宿るアトラクションということでしょう◎
「ディズニーランドに鉄道を作りたい」といって、ウォルトはカリフォルニアのディズニーランドに「ディズニーランド鉄道」という蒸気機関車を走らせ、現在も休むことはありません。
もっともカリフォルニアのディズニーランドには、ウォルトがたびたび訪れていた客間をはじめ、ウォルトにゆかりのある建物や施設が今もなお取り壊されずに残っています。
「時代が変わっても彼の存在を感じられるように」
という思いがこもっているそうですよ♪
その後、東京ディズニーランドの敷地にも、その想いが反映された蒸気機関車「ウエスタンリバー鉄道」が完成し、開園当初から汽笛を鳴らしてきたのです◎
ウエスタンリバー鉄道は、ディズニーランドの創始者であるウォルトの想いも乗せて走る機関車ということですね!
実はもうひとつ、開園当初からリニューアルや内容変更が行われていない代表的なアトラクションがあります。
それは「ホーンテッドマンション」!
「亡霊たちに新しいすみかを」というコンセプトで、ウォルトが起案したアトラクションです。
ウォルト自身はホーンテッドマンションの完成を待たずしてこの世を去りましたが、「彼がどんな幽霊屋敷を作りたかったのか?」という疑問を胸に、残されたスタッフたちが決死の覚悟で完成させたというエピソードがあります。
そんなホーンテッドマンションは、東京ディズニーランドにも輸入され、ミラートリックや目の錯覚といった古典的なギミックが今も採用され続けているんです。
偉大な実業家ウォルト・ディズニーの面影が残されているからこそ、時代とともに変わりゆく東京ディズニーランドが「ディズニーランド」のままでいられるのではないでしょうか!
ウエスタンリバー鉄道エピソード②:ディズニー作品との関係は?
ウエスタンリバー鉄道にまつわるよくある疑問として、
「これってそもそもディズニー作品と関係あるの?」
という声がよく聞かれます。
先述した通りウエスタンリバー鉄道自体は、鉄道マニアだったウォルトの遺志を反映したアトラクション。
あくまで映画をもとに作られているわけではなく、ストーリーも完全オリジナルです!
しかし、いくつかのディズニー作品とは密接なかかわりもあり、映画の世界と全く無縁というわけでもないんですよ◎
ウエスタンリバー鉄道との関わりを感じられるディズニー作品は3つ!
・「ダンボ(1941年)」
・「リラクタント・ドラゴン(1941年)」
・「勇敢な機関士(1950年)」
特にダンボとかかわりがあるというのは意外ですよね!
ストーリー序盤、サーカス団を乗せた蒸気機関車が汽笛を鳴らして走りながら、テーマソングが流れるシーンがあります。
この蒸気機関車は「ケイシーJr.」という名前で登場し、ウエスタンリバー鉄道のように木々を駆け抜けていくのです。
ちなみに「ケイシーJr.」のデビュー作品は実はダンボではありません。
初登場はダンボより少し前に公開された「リラクタント・ドラゴン」、アニメーションと実写の融合作品です。
作中のアニメーションパートの主役の1人として、蒸気機関車「ケイシーJr.」が登場します。
実は、蒸気機関車「ケイシーJr.」こそアトラクションのモデルだという説があるんです。
この説が提唱される根拠は「ケイシー」という名前にあります。
短編映画「勇敢な機関士」はかなりマニアックな作品!
主人公のケイシー・ジョーンズが蒸気機関式の郵便車に乗って、遠くの町へ郵便を届けるためにひたすら走り続けるという内容となっています。
ウエスタンリバー鉄道を運転するキャストはグレーのコスチュームを着ています。
このコスチュームは勇敢な機関士のケイシー・ジョーンズからインスピレーションを得ているんですよ♪
ウエスタンリバー鉄道エピソード③:ニューヨーク万博の遺産
ウエスタンリバー鉄道の山場ともいえる、恐竜時代へのタイムスリップ。
このシーンはウォルト・ディズニーが1939年のニューヨーク万博で出展した催し物のセット!
当時のセットの一部を複製し、そのまま日本に輸入してきたのが、タイムスリップシーンのトンネルなんです!
ウエスタンリバー鉄道での恐竜のシーンと全く同じものを1939年の人々も観ていたと思うと感慨深いものがありますよね!
ウエスタンリバー鉄道の内容をツアー形式で紹介!
それではここからはウエスタンリバー鉄道をツアー形式でご紹介します♪
Qラインから恐竜時代まで、ディズニーランドの景色を想像しながらお楽しみください!
ウエスタンリバー鉄道ツアー①:Qライン
ウエスタンリバー鉄道はジャングルクルーズのQラインの2階に位置しています。
階段を上がると車掌室やチケット売り場がありますよ!
よく見ると日用品や食品が売られていた形跡も残されており、古きよき時代の名残を感じさせるようなQラインとなっています。
ウエスタンリバー鉄道ツアー②:アメリカ河の景色
ここからは蒸気機関車に乗っていきます!
汽笛を鳴らしながら進む先は、ウエスタンランド!
まず現れるのが「スティルウォーター・ジャンクション」!
今は廃駅となっていますが、かつてはきっと乗換駅として利用されていたのでしょう。
給水塔が置かれるなど、駅として使われていた形跡がいくつも残っていますよ◎
この駅については近くを通るときに説明もされるので要注目ポイントです!
廃駅を超えると、原住民や西部に住む野生動物たちを見ることができます◎
原住民は蒸気機関車のことを「アイアンホース(鉄の馬)」と呼んでいるそうです♪
ウエスタンリバー鉄道ツアー③:クリッターカントリー
次に向かうのはクリッターカントリー!
森の中を進み、視界が開けると右手に「ビーバーブラザーズのカヌー探検」が現れます。
クリッターカントリーは土の色が赤いエリアなので、周りの土の色が赤色になったとき、左手を見上げればそこにはスプラッシュマウンテンがそびえているでしょう!
クリッターカントリーの右手にはアメリカ河が広がっているため、トムソーヤ島や蒸気船マークトウェイン号も望むことができます。
ウエスタンリバー鉄道ツアー④:ビッグサンダーマウンテン
クリッターカントリーを過ぎたあたりからファンタジーランドやウエスタンランドが見えるエリアへ!
木々が少なくなり、視界が開けているので奥にはシンデレラ城も見えますよ◎
さらに、運が良ければパレードを見ることもできますよ!
さらに先へ進むとすぐ左手にビッグサンダーマウンテンが現れます。
そびえたつ鉱山の迫力をかみしめながら「幻の駅」と呼ばれるダスティベンド・デポットにも注目!
アナウンスやガイドにも紹介されていないスポットで、鉄道からも一瞬しか見えません!
目印として“DUSTY BEND DEPOT(ほこりまみれの湾曲した駅)”という看板を探してみてください!
ウエスタンリバー鉄道ツアー⑤:恐竜時代へタイムスリップ!
ビッグサンダーマウンテンを超えたところで、いよいよ恐竜時代へタイムスリップ!
ウエスタンリバー鉄道のクライマックスともいえるシーンです☆
トンネルの中に入るとそこは、恐竜の繁栄と滅亡を描いたスポットとなっています。
みどころは、ディズニーリゾートの各アトラクションで導入されている、ぬるぬる動きながらしゃべる人形や動物「オーディオアニマトロニクス」の前身ともいえる動く恐竜たちの姿です。
恐竜たちの吠える姿は時代を超え、現代の人々にさえ迫力を感じさせますよ!
このアトラクションに乗った後、「カリブの海賊」や「美女と野獣 魔法のものがたり」に乗ってオーディオアニマトロニクスの進化を実感してみるのもいいですね!
・【ディズニー】オーディオアニマトロニクスって?ディズニーの独自技術の歴史とパークで見られる場所
無事トンネルを抜けてツアーは終了となります!
まとめ
ウエスタンリバー鉄道のご紹介でした♪
ぜひディズニーランドに行かれた際にはチェックしてみてください!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |