【ディズニージーニー】アメリカのディズニーアプリで使える5つの新機能!無料のファストパスが終了!
アメリカのウォルトディズニーワールドやディズニーランドリゾートで2021年秋にスタートするデジタルサービス、ディズニージーニー(Disney Genie)。待ち時間を短縮し、パークでの1日を最適化してくれるアプリの5つの新機能を徹底解説します!なお、新機能導入により無料のファストパスが終了となります。
こんにちは!ディズニーが大好きな1児のワーママYurikoです。
テーマパークの攻略に欠かせないアプリですが、アメリカのディズニーでは、2021年10月からスタートした新デジタルサービス、ディズニージーニー(Disney Genie)。
ディズニージーニー(アプリ)では、アトラクションやレストラン予約、食事の注文まですべて自動でプランニングしてくれるので、パークでは旅程に悩まず、ただ楽しむだけでいいんです☆
今回は、ウォルトディズニーワールドやディズニーランドリゾートで導入されるディズニージーニー(アプリ)の機能を徹底的に解説します!
- 機能①:旅行プランの作成
- 機能②:将来の待ち時間表示
- 機能③:バーチャル待機列
- 機能④:レストラン予約
- 機能⑤:食事のモバイルオーダー
・ディズニージーニー(アプリ)の有料オプション
- 有料オプション①:ディズニージーニー+
- 有料オプション②:インディヴィジュアル・パーチェス・オブ・ライトニングレーン・エントリー
・ディズニージーニー(アプリ)導入に伴いアメリカでは無料のファストパスは終了
ディズニージーニー(アプリ)とは?
ディズニージーニーとは、ウォルトディズニーワールド(フロリダ州)やディズニーランドリゾート(カリフォルニア州)に2021年10月から登場する新しいデジタルサービスです。
ディズニージーニーは、パークでの1日をもっと充実させたい、家族や友達と楽しむ時間を増やしたいといったリクエストに応えてくれるツールです。
例えば、ディズニージーニーに乗りたいアトラクションや行きたいレストラン、体験したいエンターテイメントを入力すれば、自分だけの旅行プランが自動で作られます。
では、ディズニージーニーの具体的な機能を見ていきましょう!
機能①:旅行プランの作成
ディズニージーニーにお気に入りのアトラクションやレストランを登録すると、旅行プランを自動で作成してくれます。
カーナビのディズニー版といった感じですね☆
プランは1回作られたらおしまいではなく、その日の入場者数や蓄積された統計データにより、1日中アップデートされ最適化されます。
日本のパークでも時期や天候によっては、1日のコースに悩みますよね。
ディズニージーニーがあれば、そんな困りごとやストレスから解放してくれますよ☆
また、「プリンセス」や「スターウォーズ」など好きなキーワードを入力することで、テーマに合った旅行プランを作成することも可能です。
機能②:将来の待ち時間表示
ディズニージーニーでは、乗りたいアトラクションを登録することができます。
登録されたアトラクションは、現在の待ち時間だけでなく、将来の待ち時間も表示されるので列が短くなるタイミングを知ることができますよ☆
機能③:バーチャル待機列
すでにアメリカのアプリでは、バーチャルのQラインシステムがありましたが、ディズニージーニーにも搭載されています。
※Qラインはアトラクションの待機列のこと。
バーチャルQラインは、現地に行かなくてもアプリ上で待機列に並ぶことができるシステムです。
アメリカでは、これまで通常のQラインとファストパスにより、アトラクションの混み具合を調整していましたが、バーチャルQラインを導入することにより、待ち時間をさらに短縮できるようになりました。
バーチャルQラインシステムに並んでおくと、ディズニージーニーの旅行プランに組み込まれます。
対象アトラクションは、現在はスターウォーズとガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのみですが、今後は増えるかもしれませんね。
機能④:レストラン予約
ディズニージーニーは、既存のアプリと同じようにレストラン予約ができます。
さらに追加機能として、当日に空席のあるレストランのモバイルウェイティングリストに載ることも可能です☆
また食事したいときには、近くのレストランだけでなく、予定しているアトラクションに近いレストランまで紹介してくれます。
お腹が空いているときに、レストランを探し回らなくても済むのは助かりますね!
機能⑤:食事のモバイルオーダー
モバイルオーダーは、パーク内のレストランの食事やドリンクを事前に注文できるシステムです。
アプリで事前に注文しておくことで、レストランでは、列に並ばずに食べ物や飲み物を受け取ることができますよ☆
すでにアメリカには2019年からあるシステムですが、ディズニージーニーではおすすめのモバイルオーダー対応レストランを表示し、さらに何時に受け取れるかまで予測してくれます。
食事に関係する予定は、ディズニージーニーのダイニングチップボードに集約されます。
ボードを見れば、ウェイティングリストの待ち時間やモバイルオーダーのピックアップ時間、各レストランの次の予約可能時間など一目で確認できますよ☆
ディズニージーニー(アプリ)の有料オプション
ディズニージーニーには、便利な2つの有料オプションがあります。
2つのオプションのいずれかあるいは両方を購入すると、「ライトニングレーン」という列に並ぶ時間を短縮するラインを利用できるようになります。
ファストパスが有料になったイメージですね。
追加料金はかかってしまいますが、これによってパークで体験できる内容は変わりそうです。
頻繁に行けないとなると、もしアメリカに行けたら課金してしまいそうな予感がします(笑)
有料オプション①:ディズニージーニー+
ディズニージーニー+(プラス)では、ライトニングレーンを利用してアトラクションに乗る時間を指定することができます。
しかし、ディズニージーニー+は、長い待ち時間を回避するだけがメリットではありません!
ディズニージーニー+には、次のような機能も含まれています☆
ディズニーフォトパスARレンズは、ディズニーの思い出を残す新しい機能です。
キャラクターと一緒にいる写真を撮ることができますよ♡
また、オーディオエクスペリエンスでは、アプリ上でディズニーのイマジニアやスペシャルゲストから、アトラクションやパーク内のさまざまな場所の裏話を聞くことができます。
ディズニージーニー+によって、パークを今までとは違う方法で楽しめそうですね☆
有料オプション②:インディヴィジュアル・パーチェス・オブ・ライトニングレーン・エントリー
オプションはディズニージーニー+だけでも十分かと思いきや、実はそうではありません。
ウォルトディズニーワールドでもっとも人気のあるアトラクションがジーニー+には含まれていないんです。
ジーニー+に含まれていないアトラクションに乗るためには、もう1つの有料オプションであるインディヴィジュアル・パーチェス・オブ・ライトニングレーン・エントリーを購入する必要があります。
七人のこびとのマイントレインは、日本にはないので、アメリカに行ったら外せないアトラクションです。
限られた日数で効率よくアトラクションに乗ろうと思ったら、有料オプションは2つとも購入するパターンになりそうですね。
ディズニージーニー(アプリ)導入に伴いアメリカでは無料のファストパスは終了
ライトニングレーンに置き換わる代わりに、これまでのファストパスやファストパス+、ディズニーマックスパスのサービスは終了します。
アトラクションに効率的に乗るためには、ディズニージーニー+やインディヴィジュアル・パーチェス・オブ・ライトニングレーン・エントリーの購入が不可欠で、無料ではなくなってしまいました。
まとめ
2021年10月にリリースされた新デジタルサービス、ディズニージーニーをご紹介しました。
ディズニージーニーがあれば、初めての海外ディズニーでも迷うことがなさそうですね☆
しかし、ジーニー+やインディヴィジュアル・パーチェス・オブ・ライトニングレーン・エントリーは有料のサービスになります。
特にインディヴィジュアル・パーチェス・オブ・ライトニングレーン・エントリーは、価格が変動する点に注意です。
金額によってはかなり悩みそうですが、追加料金を払ってでも乗りたいアトラクションなら購入もありですね。
2022年には、東京ディズニーリゾートには、ディズニープレミアアクセスが導入されました。
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