世界にある4つのソアリンを比較!バックグラウンドストーリーやクライマックスの違いを徹底解説
日本はもちろん海外パークでも人気のアトラクション「ソアリン」を比較してみました!ソアリンは世界に4つありますが、ストーリー、映像、アトラクションの外観は様々。いろいろな角度から世界のソアリンを比較してみました。
こんにちは!ディズニー大好き1児の母、なっちゃんです!
ソアリンといえば東京ディズニーシーの人気アトラクションですが、同名のアトラクションが世界に4つあるのをご存知ですか?
それぞれ少しずつ違いがあって、ソアリンファンなら押さえておきたいポイントが満載なんです◎
この記事では、世界の4つのソアリンについて、アトラクション内容やバックグラウンドストーリーの違いをまとているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
・ソアリンは世界に4つ!どこにある?
・世界のソアリン比較①バックグラウンドストーリー
・世界のソアリン比較②アトラクションの名前
・世界のソアリン比較③クライマックスシーン
・世界のソアリン比較④建物の外観・世界観
ソアリンとは?
ソアリンは、ハングライダー型のライドに乗って世界中の空を飛び、名所や大自然を巡る体験ができるアトラクションです。
シアター型とライド型の両方を兼ね揃えていおり、本当に空を飛んでいるよう!
風や香りなどの五感への刺激もあることで、世界旅行に思いっきり没入できます♡
この基本的な設定は、世界のどのソアリンでも同じです。
ソアリンは世界に4つ!どこにある?
ソアリンは世界に4つあります。
アメリカに2つ、アジアに2つという配置になっていますよ♪
- エプコット(フロリダのWDW)
- カリフォルニア・アドベンチャー
- 上海ディズニーランド
- 東京ディズニーシー
香港ディズニーとパリディズニーには、ソアリンがありません。
世界のソアリン比較①バックグラウンドストーリー
ここからは、世界の4つのソアリンを比較していきます!
まずは、バックグラウンドストーリーの違いを見ていきましょう。
エプコット
エプコットにあるソアリンは空港が舞台。
「地球上で最も美しい風景へハングライダーで空中散歩に出かける」というストーリーになっています。
キャストの制服も客室乗務員のデザインになっていますよ。
カリフォルニア・アドベンチャー
カリフォルニア・アドベンチャーにあるソアリンは、カリフォルニアの航空史をテーマにした飛行場が舞台。
Qラインには、さまざまな飛行機の部品やモデル、パイロット写真などが飾られています。
「息を飲むような世界中の絶景を上空から心地よい風を感じよう」というストーリーです。
ソアリンが1番最初に登場したのがカリフォルニア・アドベンチャーなんですよ!
上海ディズニーランド
上海ディズニーランドのソアリンは、冒険島「アドベンチャー・アイル」に住んでいるアルボリ族の展望台が舞台。
「アルボリ族の天文台には不思議な力が宿っており、その力を使って天文台から空の旅に飛び立つ」というストーリーです。
アルボリ族やシャーマンといったキャラクターが出てくるのが、他のパークと全く違います。
東京ディズニーシー
東京ディズニーシーにあるソアリンは、ファンタスティンク・フライト・ミュージアムが舞台。
「館長のカメリア・ファルコ生誕100周年を記念した特別展が開催されており、彼女の最新かつ最大の研究成果である空飛ぶ乗り物ドリームフライヤーに乗って大空の旅を楽しむ」というストーリーになっています。
日本の皆さんにとっては、ソアリンとカメリア・ファルコは切っても切り離せない関係かと思いますが、実はカメリア・ファルコが登場するのは日本だけなんです◎
・【ソアリン】カメリア・ファルコとはどんなキャラクター?アトラクションとの関係性や経歴まとめ!
世界のソアリン比較②アトラクションの名前
世界の4つのソアリンは、アトラクションの名前がそれぞれ微妙に違っています。
「ソアリン」が頭についているのは同じものの、その後の名称に違いがありますよ♪
バックグラウンドストーリーのイメージが湧くような名前になっています。
パーク名 | ソアリンの正式名称 | 英語表記 |
---|---|---|
エプコット | ソアリン・アラウンド・ザ・フライト | Soarin’ Around the World |
カリフォルニア・ アドベンチャー |
ソアリン・アラウンド・ザ・フライト | Soarin’ Around the World |
上海ディズニーランド | ソアリン:オーバー・ザ・ホライズン | Soaring Over the Horizon |
東京ディズニーシー | ソアリン:ファンタスティック・フライト | Soaring Fantastic Flight |
英語表記にも違いがある
ソアリンの英語表記に着目してみると、アメリカの2つのパークでは「Soarin’」、上海と日本では「Soaring」という違いがあります。
この表記の違いは、バックグラウンドストーリーの違いに由来すると言われています。
というのも、エプコットとカリフォルニア・アドベンチャーのソアリンは空港や飛行場といった現代の場所が舞台な上、「気軽な旅に出かけよう!」というストーリーであることから、現代的でカジュアルな「Soarin‘」という省略表記になっているのだとか。
一方、上海のソアリンは神秘的な天文台、日本のソアリンは博物館が舞台。
クラシカルな雰囲気や伝統的な意味も込めて、省略なしで「Soaring」という表記が採用されています。
バックグラウンドストーリーで英語表記にも違いが出ているのは面白いですね。
世界のソアリン比較③クライマックスシーン
世界のソアリンで使われているライドフィルムの内容は、9割方同じです。
残りの1割である最後のクライマックスシーンだけが、パークによって違うんですよ。
パークらしさを感じられる内容になっているので、違いをみていきましょう。
エプコット
エプコットにあるソアリンのクライマックスシーンには、ティンカーベルが出てきます。
エプコットのシンボル「スペースシップ・アース」のバックに花火があがり、スペースシップ・アースの球体を利用したミッキー型の花火を見ることができますよ♡
カリフォルニア・アドベンチャー
カリフォルニア・アドベンチャーのソアリンのクライマックスシーンは、カリフォルニア・アドベンチャーの上空に戻ってきます。
眠れる美女のお城をバックにミッキーシェイプの花火が打ち上げられて、アトラクション終了となります。
上海ディズニーランド
上海ディズニーランドのソアリンは、ディズニーランドには戻らず上海の市街の上空を飛びます。
上海の夜景をバックに花火があがり、ミッキー型の花火もあがりますよ!
東京ディズニーシー
東京ディズニーシーのソアリンは他のパークのものと比べて、オリジナルのクライマックスシーンの時間が長いです。
東京の上空に戻ってきて、東京タワーやレインボーブリッジが輝く夜景が映し出されます。
その後、ディズニーシーの上空で花火があがり、終了となります。
もちろんミッキー型の花火もあがりますよ♡
世界のソアリン比較④建物の外観・世界観
最後に、建物の外観や世界観の観点から、世界のソアリンを比較してみましょう。
エプコット
エプコットのソアリンの建物は、近未来の施設のような外観です。
エプコットは「実験的未来型都市」であるため、近未来的な建物になっているのは納得ですね!
キューラインも青い光が交差するようなデザインで、近未来を感じさせてくれますよ。
カリフォルニア・アドベンチャー
カリフォルニア・アドベンチャーのソアリンは、飛行機を格納するガレージのような外観になっています。
Qラインには、カリフォルニアの航空史をテーマに戦闘機や当時の模型が飾られていますよ。
上海ディズニーランド
上海ディズニーランドのソアリンは、遺跡や洞窟など大自然を感じる外観になっています。
アドベンチャー・アイルの天文台に行くというテーマを外観からも感じられます。
アトラクション入口ではコンドルを岩で表したモニュメントの出迎えも!
東京ディズニーシー
東京ディズニーシーのソアリンは西洋風の美術館のような外観になっています。
ディズニーシーは博物館がテーマになっているので、威厳のある上品な雰囲気がぴったりですね。
イタリアの港町をイメージしたメディテレーニアンハーバーの町並みとも上手くマッチしています。
まとめ
いかがでしたか?
世界中のソアリンに乗ってみたくなりますよね!
海外ディズニーに行ったときには違いを見つけながら体験してみてくださいね!
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