沖縄版『スティッチ!』徹底解説!沖縄が舞台になった理由やストーリーについて!
スティッチが登場するディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』は、ハワイのカウアイ島を舞台にした物語です。一方で、日本の沖縄を舞台にしたスティッチ作品があるってご存知でしたか?地上波で放送されていたTVアニメ『スティッチ!』という作品です。今回は『スティッチ!』の舞台が沖縄になった経緯と、『リロ・アンド・スティッチ』との違いについて徹底解説しています!
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
今回は沖縄を舞台としたTVアニメ『スティッチ!』をご紹介。
舞台が沖縄になった経緯と、ハワイ版『リロ・アンド・スティッチ』との違いについて徹底解説します!
・沖縄版『スティッチ!』②:あらすじ
・沖縄版『スティッチ!』③:ハワイ版との違いは?ストーリーに繋がりはあるの?
・沖縄版『スティッチ!』④:沖縄の文化や言葉に触れてみて!
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
沖縄版『スティッチ!』①:どうして舞台が沖縄なの?
TVアニメ『スティッチ!』は、2008年からテレビ東京系列(第2シリーズからはテレビ朝日系列)で放送されていました。
19時台という、アニメのゴールデンタイムに放送していたんですよ!
本編としては第3シリーズまで放送され、長編エピソードが2作品あります。
筆者も小さい頃に見ていました♡
それ以来、スティッチが大好きになったので、もう10年以上前の作品ですが、鮮明に覚えています。
では、どうして舞台が沖縄に決まったのでしょうか?
それは、ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役のポール・キャントランドが沖縄県に4年間移住した経験から来ています。
1994年から移住し、2006年には沖縄県を題材にしたアニメ作品の構想を練っていたそうです。
『リロ・アンド・スティッチ』の舞台であるハワイと沖縄は、どちらも南の暖かい島。
海も綺麗で、ロケーションもバッチリなので、スティッチの作品になったのではないでしょうか?
ポール・キャントランドの沖縄への愛の詰まった作品とも言えますね。
沖縄版『スティッチ!』②:あらすじ
舞台は日本の沖縄にある架空の島・イザヨイ島となっています。
ある日スティッチは、ジャンバの作った宇宙スクーターで遊んでいましたが、宇宙嵐に巻き込まれてしまいました。
不時着したのは、日本の最果ての南の島、イザヨイ島でした。
スティッチは、森の中で出会ったイザヨイ島に住む女の子・ユウナから「ちたまの石」の伝説を聞きます。
「ちたまの石」はどんな願いも叶えてくれますが、願いを叶えてもらうには43の”イイコト”をしなければなりません。
しかし、スティッチには“イイコト”と“ワルイコト”の違いが分かりません。
ジャンバ博士に作ってもらった「イイコトカウンター」を使い、島中のイイコトを探し始めますが…?
スティッチは「宇宙一の力」を手に入れることが出来るのでしょうか?
沖縄版『スティッチ!』③:ハワイ版との違いは?ストーリーに繋がりはあるの?
ハワイ版では、破壊本能しか持たないスティッチが、リロたちと「オハナ(=家族)」になるまでの物語です。
スティッチとリロ、リロと姉のナニ、ナニとボーイフレンドのデイヴィッド…たくさんの人の思いが作品では描かれていて、心温まる優しいストーリーとなっていました。
対して沖縄版は、リロたちと「オハナ」になった後のお話。
ヒロインもリロから上原ユウナに変わり、オリジナルキャラクターも多数登場していますよ。
ハワイ版ではまだ幼かったリロも、もう立派な大人に成長していて、娘もいます。
というのも、沖縄版のストーリーは、時系列的にハワイ版の後の物語となっているんです!
沖縄版に至るまでの経緯は「リロと再会する日」というエピソードで語られていますよ。
成長したリロは大学に行くことになり、ハワイを離れることに。
スティッチとリロは「四年後にまた会おうね」と約束します。
しかし、約束の日にリロの姉・ナニに赤ちゃんが産まれ、リロはスティッチとの約束に遅れてしまったのです。
スティッチは「リロはもう来ないのだ」と思い、リロにもらったペンダントを木の枝にかけ、その場を後にしてしまいました…。
遅れてリロも約束の場所へ向かいますが、そこには木の枝にかかったスティッチのペンダントがあるだけ。
その時のペンダントを、リロは大人になってもずっと大切に持っていました。
リロは「スティッチには新しいオハナがいるから」と会うことを躊躇い、顔を合わせずに沖縄を後にしようとします。
スティッチには沖縄での新たな出会いがあったので、自分と会ってもスティッチが困ってしまう、と遠慮しているようでした。
最後には空港でリロとスティッチは再会を果たし、リロからペンダントを受け取りました。
離れ離れになっていても、リロとスティッチは変わらず「オハナ」なんですね。
強い絆を感じるお話となっています。
沖縄版『スティッチ!』④:沖縄の文化や言葉に触れてみて!
ハワイ版ではハワイの文化や言葉に触れることができましたね!
頻繁に出てくる「オハナ」もハワイの言葉です。
沖縄版も同じく、沖縄の文化や言葉に触れることができますよ◎
スティッチとユウナが出会った際、ユウナは「イチャリバチョーデー」として家に招待しました。
これは沖縄の言葉で『一度会ったらみんな兄弟』という意味です。
第2シリーズのエンディングテーマも「スティッチ・エイサー」という、「アロハ・エ・コモ・マイ」をエイサー風にアレンジした楽曲になっています。
エイサーとは沖縄や奄美で、お盆の時期に踊られる伝統芸能なんですよ!
スティッチと一緒に、ぜひ沖縄の文化に触れてみてくださいね♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は沖縄を舞台としたTVアニメ『スティッチ!』をご紹介しました。
小さい頃に見ていたので、執筆しながら懐かしい気持ちになりました。
ハワイ版も沖縄版もステキなお話ですので、ぜひ見てみてくださいね!
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