【ディズニーランドの裏側】アトラクションやパークの裏はこんなことになっている!
ディズニーランドの裏側をご紹介します!シンデレラ城の秘密や夜の清掃・メンテナンスについてまとめました☆ディズニーランドはゲストが楽しめるように様々な工夫がされています。ディズニーランドの知られざる裏側をチェックしていきましょう◎
こんにちは! ディズニーランドのバックグラウンドストーリーが好きなShellyです!
ディズニーはゲストが楽しめるように様々な工夫がされています。
今回はテレビなどでも放映されたディズニーランドのあらゆる裏側をご紹介します♪
「ディズニーランドってすごいよね!」の視点からお伝えしていきます。
・【ディズニーランドの裏側】時計と鏡と喫煙所は見える場所にない
・【ディズニーランドの裏側】深夜1時に水洗いをする「ナイトカストーディアル」
・【ディズニーランドの裏側】72体の馬を磨き上げる「キャッスルカルーセル」
・【ディズニーランドの裏側】56台のメンテナンスをする「スプラッシュ・マウンテン」
・【ディズニーランドの裏側】5台のメンテナンスをする「ビッグサンダー・マウンテン」
【ディズニーランドの裏側】シンデレラ城は遠近法を使って高く見せている
まずはシンデレラ城の遠近法です!
シンデレラ城のどっしりとした柱部分は石垣やタイルが積み重なっていますが、上に行くにつれてサイズが小さくなっていきます。
小さくなっていくのは石垣やタイルだけでなく、柵や模様までもが小さくなっていきます。
これは強化遠近法という建造物の技術が搭載されて実際の高さよりも高く、スケールを大きく感じられるつくりになっています。
そのため、ワールドバザールから見たときも、シンデレラ城の真下から見上げたときももっと大きいお城のような気がしますよね。
ちなみにシンデレラ城の実際の高さは51メートルですよ。
【ディズニーランドの裏側】時計と鏡と喫煙所は見える場所にない
ディズニーランドは夢と魔法の王国。
ゲストが夢と魔法に思いっきり浸れるように時計や鏡など、現実を映し出すものはわかりやすい場所にはありません。
シンデレラ城の時計やお手洗いの鏡はあります。
しかし、それ以外の場所ではゲストが夢と魔法から覚めてしまわないようにわかりやすいところには置いてありません。
喫煙所も昔はグランドサーキットレースウェイの前にありましたが、そのときですら植物で囲んで現実を見せないようにしていました。
今はアトラクションの横などの個室でゲストから煙が見えることはなくなりましたね。
【ディズニーランドの裏側】深夜1時に水洗いをする「ナイトカストーディアル」
ディズニーランドの地面がいつもキレイなのはカストーディアルという清掃キャストさんたちが常に動いてくれているからです。
今では「ファンカス」といって、清掃しながらゲストを楽しませてくれるファンカストーディアルさんにも注目が集まるようになりました。
一般的には清掃員がスポットライトを浴びることはなかなかないと思います。
ディズニーランドの場合は、清掃員ではなくカストーディアルで、今はとっても人気のあるキャストさんも出てきました。
そして、パークが終わった夜からは「ナイトカストーディアル」のキャストさんたちがパークをキレイにしてくれています。
大きなホースを使ってすべてのフロアを50人がかりで水洗いしてくれているのですが、一部ではなく、パークのすべてを隅々まで徹底的に水洗いしてくれています。
これを開園からずっと続けてくれているおかげでゲストは気持ちよく過ごすことができています。
【ディズニーランドの裏側】72体の馬を磨き上げる「キャッスルカルーセル」
現在の名称は「キャッスルカルーセル」なのですが、開園当時は「ゴールデンカルーセル」でした。
筆者は、いつキャッスルに変わったのか気づくことがないままゴールデンで呼び続けています。
そんなキャッスルカルーセルには馬車や馬に乗ってシンデレラの世界観を楽しめます。
安全のために馬の上にはゴールデンに輝くポールがあり、そこに掴まることができます。
このポールは真鍮で、フロアから天井まで伸びているのですが、ゲストが触る範囲はせいぜい顔の前あたり。
しかし、ナイトカストーディアルは、「ただ拭き上げるだけではなくて真鍮の光沢をしっかりと出すことでシンデレラの映画シーンにふさわしいクオリティーまで引き上げています」と上から下までクロスを使って徹底的に磨き上げてくれているのです。
そしてゲストが乗り降りしたときにどうしてもついてしまう靴の汚れなども徹底的に拭き取ってくれています。
【ディズニーランドの裏側】56台のメンテナンスをする「スプラッシュ・マウンテン」
アトラクションの中でも大人気のスプラッシュ・マウンテン。
スプラッシュ・マウンテンといえば大量のお水ですよね。
この水の流れはゲストが退園してから23時に止まるようです。
そしてコースに流れている水は毎日抜かれて、水がない状態で整備点検が始まります。
整備点検をするのはメンテナンス歴29年の大ベテランキャストさん。
ベルトコンベアーを動かしたり、100本以上もあるボルトをハンマーで1個ずつ叩いてその音と叩いたときに跳ね返って伝わってくる振動の感覚で安全を確認、点検している途方もない作業をしています。
さらにボルトの締め具合はあらかじめきっちりと締められた状態で印がついていて、そこから1ミリでも緩んでいないかどうかをすべてチェック。
ゲストがいつも乗っているボートは格納庫にしまわれていて、その数は全部で56台!
こんなにあるとは知らなかったのでとてもびっくりしました!
そしてこの56台の車輪を点検したり、安全バーのロックが9回カチカチとなるかどうかすべて点検しています。
これを夜に行い、朝は別のキャストさんがクロスを2枚持って足元、座る場所、手すりなどを徹底的にチェックしたり拭き上げたりしています。
この努力があるおかげで安全に、そして楽しく乗れているのですね。
【ディズニーランドの裏側】5台のメンテナンスをする「ビッグサンダー・マウンテン」
ビッグサンダー・マウンテンも大人気のアトラクションですね。
ビッグサンダー・マウンテンはスピード調整を機械などで行っているのではなく、惰行運転になっています。
そのため、1番前よりも1番後に乗ったほうがスピードを感じられたり振り回されている感覚をより味わえる仕様になっています。
そんなビッグサンダー・マウンテンは全部で5車両あり、こちらもシャッター付きの格納庫で点検が行われています。
他の機械とは違ってすべて車輪によってスピードなどが変わるので、車輪の状態を念入りに点検します。
天候や気温に合わせて車輪の種類を変えて走行していることには驚きました!
これもすべてゲストの安全を守るために毎日真剣に取り組まれています。
まとめ
ディズニーランドを守っていくにはキャストさんだけではなく、ゲストのマナーやルールもとても大切ですよね。
細かいところにはなかなか気が付けないこともありますが、気が付けないところにまで細心の注意を払ってこの世界があると思うととても素敵なことですね。
ディズニーの裏側はキャストさんの努力がメインだと思います。
そんな素敵な夢のある場所でまた楽しみたいですね。
それではいってらっしゃい!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |