映画『ブラザー・ベア』の魅力に迫る!人間と熊の絆、愛、命の尊さを感じる物語

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    映画『ブラザー・ベア』をご紹介します!人間と熊の運命が交差していく物語となっており、命の尊さに改めて気づかされる素晴らしい作品です。今回は気になるあらすじから、キャラクター、作中歌、日本語吹き替え版キャストについてもご紹介しちゃいます♪

    こんにちは、映画『ブラザー・ベア』は何度観ても考えさせられる作品なので子供にもいつか見せたい!ワーママのぴょこです。

    2004年3月13日(土)に日本で公開された映画『ブラザー・ベア』ですが、本国アメリカでは2003年に公開されており、アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされた作品です。

    狩猟民族であるイヌイットの青年キナイが熊となってしまい、母親を探す小熊のコーダと出会い、旅をしながら二人の間には兄弟のような絆が芽生えていく「愛」の物語です。

    その中には「命」の尊さを考えさせられるような内容となっており、子供はもちろんですが大人も楽しめる素晴らしい作品に仕上がっていますよ♪

    『ブラザー・ベア』:あらすじ

    『ブラザー・ベア』のあらすじ
    出典:公式サイト
    『ブラザー・ベア』のあらすじ

    氷河期が終わり、人間たちは狩猟をしながら生活している時代、狩猟民族であるイヌイットの民達はグレイト・スピリッツと呼ばれる自然をつかさどる精霊を崇めていました。

    彼らはグレイト・スピリッツにより自然や自分たちが守られていると信じており、成人の日になると村のシャーマンから生きる道しるべとしてトーテムをもらうこととなっています。

    村にはシトゥカ、デナヒ、キナイという三兄弟がおり、今回は末弟であるキナイの成人の日でした。
    キナイは村のシャーマンであるタナナからトーテムを授かりますが、そのトーテムは「愛」の象徴である熊でした。

    長兄のシトゥカが「導き」の象徴である鷹、次兄であるデナヒは「知恵」の象徴である狼を授かっており、自分も兄たちのようにかっこいいトーテムでなかったことに不満を覚えます。

    そんな中、兄弟は熊に襲われてしまい、シトゥカが弟二人を守ろうと犠牲になってしまいます。
    悲しみと怒りに満ちたキナイは兄を殺した熊を探して殺してしまいます。

    しかし、その直後、グレイト・スピリッツの一部になったシトゥカがキナイを熊に変えてしまったのです。
    キナイを追いかけてきたデナヒは破れた服と熊を見て、キナイが犠牲になったと勘違いしてしまい、熊になったキナイを殺そうと襲い掛かります。

    運よくデナヒから逃げ延びたキナイは村のシャーマンであるタナナに出会い、やるべきことを教えてもらい人間に戻る方法を教えてもらいます。
    タナナに言われたとおりに進むデナヒの前に、母親を探している小熊のコーダが現れ、一緒に旅をすることになるのですが・・。

    『ブラザー・ベア』:キャラクター

    『ブラザー・ベア』のキャラクター
    出典:公式サイト
    『ブラザー・ベア』のキャラクター

    映画『ブラザー・ベア』のキャラクターはどのキャラクターも愛情深いキャラクター達です。
    今回はそんなキャラクター達の中でも個性豊かなメインキャラクターをご紹介したいと思います♪

    『ブラザー・ベア』キャラクター①:キナイ

    キナイは、狩猟民族イヌイットの村で育つ3兄弟の末弟で、兄弟を大切にしているお調子者で、大胆で、熱い気持ちを持った青年です。

    長兄であるシトゥカが殺されてからは、兄を殺した熊への憎しみがきっかけで自らも熊になってしまい、次兄であるデナヒに追われる悲しい運命が待っています。

    しかし、小熊のコーダとの出会い、最初は嫌々ながら一緒に旅をしていたが、次第にコーダを本当の弟のように思い始めます。
    あることをきっかけに二人の運命は引き裂かれてしまいます。

    キナイはそんな運命を乗り越えることができるのか、物語と最初と最後で彼に対する気持ちが大きく変わっていると思いますよ♪

    『ブラザー・ベア』キャラクターキャラクター②:コーダ

    コーダは母親とはぐれてしまった小熊です。
    おしゃべり好きで人懐っこい、とても純粋で優しい小熊で、最初は嫌々ながら一緒にいたキナイもいつのまにかコーダを可愛がっています。

    多くの熊が集まるといわれている「サーモン・ラン」という鮭が多く捕れる川に行けば母親に会えると信じており、キナイの目的地と近いと言われていたため、キナイに一緒に旅に出ることを提案します。

    次第にキナイを兄のように慕い始める姿はとってもかわいいですが、コーダとキナイの間には悲しい運命が待ち受けているのでした。

    『ブラザー・ベア』キャラクターキャラクター③:シトゥカ

    シトゥカは、キナイの一番上の兄でしっかり者で、兄弟の中で一番体が大きく強いと言われている青年です。

    「導き」の象徴である鷹のトーテムを授かっており、残念ながら弟達を守って死んでしまいますが、その魂はグレイト・スピリッツの一部となり二人を導いていきます。

    キナイを熊に変えたのはグレイト・スピリッツになったシトゥカですが、彼のおかげでキナイは大きな成長を遂げていくのです。

    『ブラザー・ベア』キャラクターキャラクター④:デナヒ

    デナヒは、キナイの2番目の兄で、兄弟の中でも明るい性格をしています。
    いつもキナイとじゃれており、兄のシトゥカに怒られている姿がかわいいですよ♪

    自分たちを守って熊に殺された兄の死にショックを受けている矢先に、弟が熊に殺されたと思い込んでしまい、熊を殺そうと何度となくキナイに襲い掛かります。

    『ブラザー・ベア』キャラクターキャラクター⑤:タナナ

    タナナは、キナイたちが住む村のシャーマンで、村で成人した者にトーテムを与える役割を持ちます。
    死んだ人やグレイト・スピリッツの声が聞こえるため、シトゥカの声も聞こえており、熊に変えられたキナイに進むべき道を示します。

    『ブラザー・ベア』キャラクターキャラクター⑥:トゥーク

    トゥークは、ヘラジカの兄弟の兄で、熊のキナイと出会います。
    ひょうきんなキャラクターで、鼻が大きいと弟のラットにいじられています。

    ディズニー作品ならではのボケたキャラクターで人気がありますよ♪
    しかし、ある事件で、弟から拒絶されてしまいます。

    『ブラザー・ベア』キャラクターキャラクター⑦:ラット

    ラットは、ヘラジカの兄弟の弟で兄のトゥークとの会話はまるで漫才のようです。
    ある事件をきっかけに兄を拒絶してしまいますが、二人は以前のように仲良しの兄弟に戻るのでしょうか。

    『ブラザー・ベア』キャラクターキャラクター⑧:タグ

    タグは、熊が集まるといわれている「サーモン・ラン」の熊のリーダー的な存在でコーダとは知り合いで、非常におおらかな性格です。
    初めて見た顔のキナイにも親切にしてくれて、熊同士で行うパーティーの主催者ということもありパーティーを企画します。

    『ブラザー・ベア』:劇中歌

    『ブラザー・ベア』の劇中歌
    出典:公式サイト
    『ブラザー・ベア』の劇中歌

    キナイが熊に変えられるシーンで歌われた曲はなんと、イギリスの超有名ミュージシャンのフィル・コリンズが作詞を担当し、イヌイットの言葉に翻訳されて歌われているんですよ。

    また、キナイがコーダに真実を打ち明けている時の歌はフィル・コリンズが歌っているという非常に豪華なものとなっています。

    『ブラザー・ベア』:日本語吹き替え版キャスト

    映画『ブラザー・ベア』は内容の素晴らしさはもちろんですが、日本語吹き替え版キャストが非常に豪華です。

    なんといってもキナイ役は少年隊の東山紀之さんが演じられています。
    東山紀之さんが吹き替えを演じるのは珍しいので、ファンの方はたまらないですよね♪

    東山紀之さんといえばクールでスマートな印象ですが、キナイ役は意外とぴったりなんです♡

    その他にも大女優である故 森光子さんがタナナ役を演じられています。
    森光子さんの作品は貴重なので是非優しくも力強いタナナを注目してみてくださいね!

    『ブラザー・ベア』:『ブラザー・ベア2』もおすすめ

    『ブラザー・ベア2』もおすすめ
    出典:公式サイト
    『ブラザー・ベア2』もおすすめ

    映画『ブラザー・ベア』にはなんとDVDと続編があります♪

    今回も愛がテーマですが、なんと恋愛要素が含まれておりちょっぴり大人向けの作品となっています。

    『ブラザー・ベア2』にはキナイの幼馴染である、ニータという女の子がキナイとコーダの旅に付いてくることとなり、キナイとの関係が深まっていく展開に映画『ブラザー・ベア』でキナイファンになった方はたまらないかもしれません♡

    物語のあらすじは、キナイとコーダが森で仲良く暮らしていますが、突然キナイの幼馴染であるニータが現れます。

    ニータは昔キナイからもらったお守りのせいで結婚できないことを知り、そのお守りを燃やすためにグレイト・スピリッツの力で熊のキナイとコーダと話せるようになり、一緒に旅をすることになるというものです。

    最初は関係を切るための旅でしたが、キナイとニータは自然と近づいていきます♪

    しかし、熊になっており、人間に戻る気がないキナイと人間のニータは結ばれるのでしょうか。

    3人のほかにはトゥーク、ラット、タグも登場するので今回も兄弟の漫才などが楽しめること間違いなしですよ。

    キナイ役の日本語吹き替え版は東山紀之さんではなく、故 田中一成さんが務めました。
    『ワンピース』や『ハイキュー!!』など有名な作品にも数多く出演されている方でしたが、残念ながら49歳の若さで亡くなられています。

    ニータ役は声優の甲斐田裕子さんが演じられています。

    甲斐田さんと言えば、2019年3月に第13回声優アワードで外国映画・ドラマ賞を受賞するほどの声優で、特に外国映画の吹き替えで有名。
    そして、アン・ハサウェイの吹き替えを中心に有名な女優の吹き替えを担当されているすごい方なんですよ♪

    まとめ

    いかがでしたか?

    映画『ブラザー・ベア』は生きる上で大切な「愛」とは何かを教えてくれる素敵な作品です。

    『ブラザー・ベア2』はまた違った「愛」を教えてくれる作品なので、ぜひ2作品とも鑑賞していただくことをおすすめします♡

    感動間違いなしなので観るときはハンカチをお忘れなく♡

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