屋敷しもべ妖精ドビーを大解剖!ハリーポッターとの関係やプロフィールを解説!死因は?魔法は使える?
映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する屋敷しもべ妖精「ドビー」についてまとめました。ドビーはハリーのピンチを救ってくれた勇敢で優しいハリーの友達。おっちょこちょいで少し抜けた部分もありますが、仲間のためを思って行動出来るかっこいいキャラクターなんです。映画の登場シーンをもとに、プロフィールやハリーとの関係をまとめました。屋敷しもべ妖精のドビーが使える魔法や、悲しい死を遂げたドビーの死因も紹介します。ドビーのことを知るために、ぜひチェックしてみてください!
こんにちは!
組み分け帽子を1度被ってみたいないんです。
映画『ハリー・ポッター』には、「ハリー」や「ロン」、「ハーマイオニー」をはじめ、色々なキャラクターが登場しますよね。
どのキャラクターも個性的でとても魅力的です。
今回は、屋敷しもべ妖精の「ドビー」についてまとめました!
ドビーといえばドジでみんなの頭を悩ませているという印象が強いですが、実は仲間思いで魅力的なキャラクターです。
シリーズ後半では、ハリーたちのピンチを救うという重要な役割を担います。
そんなドビーについて、
・プロフィール
・使える魔法
・死因
・起用されている俳優&声優
などをまとめました。
- ◆ドビーの性格①:ドジだけれど仲間を大事にする
- ◆ドビーの性格②:勇敢
・ドビーが使う魔法
- ◆姿くらまし/姿現し
- ◆浮遊術
・ドビーの死因
・ドビーが登場したハリーポッターシリーズの映画
・ドビー役の俳優
・ドビーの声優
ドビーってどんなキャラクター?
ハリーポッターシリーズに登場する「ドビー」は、屋敷しもべ妖精という魔法生物です。
ギョロっとした目と大きく垂れ下がった耳が特徴的で、小柄な容姿をしています。
一般的に、屋敷しもべ妖精は奴隷のような存在で、雇われている主人が名誉だと思うことに対して無償無給で働くという生き方をしています。
ドビーは、シリーズ1作目と2作目ではマルフォイ家に仕えていて、横暴なマルフォイ家の家族からひどい扱いを受けていました。
しかし、ハリーの機転をきかせた策が功を奏し、マルフォイ家と縁を切ることができます。
その後は、「自由な妖精」となり、給料をもらってホグワーツで働くこととなりました。
◆ドビーの性格①:ドジだけれど仲間を大事にする
ドビーの性格といえば、まず「ドジ」だということが挙げられます。
ドビーは、キッチンをケーキまみれにしてしまったり、ハリーに届いた手紙を隠したり、時にはドビーのせいで退学の危機にまでなってしまったりと、ハリーにいろいろな迷惑をかけます。
でも、その行動の根底には、ハリーを助けようという優しさがあります。
ハリーや仲間のことをとても大事にしているのもドビーの特徴の一つです。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でドビーは、自分が嫌われてでもハリーを危険な目に合わせないために、なんとかダーズリー家に留めようと力を尽くしました。
自分の立場と仲間の境遇の中で葛藤し、不器用でも全力なドビーは、映画を見進めるとだんだん可愛く思えてきます!
筆者の中で一番インパクトが強いのは頭を打ちつけながら「ドビーは悪い子!ドビーは悪い子!」と言っているシーンです。
あのシーンに衝撃を受けた人は少なくないと思います。
◆ドビーの性格②:勇敢
ドビーは、危険をかえりみず、マルフォイ家に囚われていたハリーたちを救出しました。
また、元主人のルシウス・マルフォイに対して「ハリー・ポッターに手を出すな!」と言って強力な魔法を使ってルシウスを倒すシーンはとても勇敢でかっこよかったですね。
通常、屋敷しもべ妖精は個人の考えというものを持ちません。
しかし、ドビーは自分を「自由な妖精」だと考えていて、自分の考えを持って頭を使って行動します。
ドビーは、自分で考えて行動するからこそ、ハリーたちと良き仲間であり、時には助けることができたのだと思います。
ドビーが使う魔法
屋敷しもべ妖精のドビーも魔法を使うことができます。
ドビーが使うことができる魔法は、判明している限りで2種類存在します。
◆姿くらまし/姿現し
自分の姿を特定の場所で隠したり現したりすることのできる魔法です。
魔法界では17歳以上の大人が試験に合格することでやっと使うことの出来る魔法なので、かなり高度な魔法と言えます。
失敗すると体がバラバラになってしまう可能性があると言われている魔法です。
ドビーは奴隷のように扱われている存在ですが、屋敷しもべといはいえ彼は妖精!
もともと人間を遥かに凌駕する魔力を持つ存在なんですよ。
◆浮遊術
もう1つの魔法が浮遊術です。
触ることなく物を浮かせたり落としたりすることができます。
ハリーがダーズリー家で過ごしている時に、ドビーがこの浮遊魔法を使ってキッチンをケーキまみれにしたことがありました。
浮遊魔法を使ったのはドビーなのに、ハリーがケーキまみれにした犯人にされていたのは可哀想でしたね。
筆者は浮遊魔法が使えたらこの力を部屋の模様替えに使いたいです(笑)
どちらも便利で使ってみたい魔法ですよね☆
ドビーの死因
幾度となくハリーを救ってきたドビーでしたが、『ハリー・ポッターと死の秘宝Part1』の後半で死亡してしまいます。
マルフォイ家に捕らえられていたハリーたちを姿くらましで救出するときに、ベラトリックス・レストレンジが投げた銀の小刀が刺さり、命を落としてしまいます。
ドビーの最期のシーンでは、いつも慌ただしいドビーが苦しくて辛そうにしていました。
ドビーが亡くなってしまった後、ハリーたちはドビーの遺体を丁寧に埋葬しました。
墓標には「自由なしもべ妖精ドビー、ここに眠る」と記されていました。
ドビーが登場したハリーポッターシリーズの映画
ドビーは映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』と映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』に登場しました。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では、ダーズリー家に帰省中のハリーポッターの元に、ホグワーツは危険だから戻るなと告げに来たドビー。
映画の終盤でドビーは、晴れてマルフォイの家から解放されます。
そして、『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』ではハリーの仲間として命をかけてヴォルデモートたちに立ち向かいます。
ドビー役の俳優
ドビーの俳優を担当したのは、ダイアン・ギブソンズさんという女性です。
ダイアン・ギンブソンズさんはイングランドの東部にある、エセックス州のチェルムスフォードという街に住んでいます。
偽軟骨異形成症(ぎせいなんこつむけいせいしょう)で、身長は約92cm。
偽軟骨異形成症というのは、細胞の異常で骨が上手く作れない病気です。
手足が小さくなることや、身長が伸びなくなるなど、色々な症状があります。
この症状は最近のものではなく、実はエジプトの古い石版にも記されていたり、中性ヨーロッパの絵画にも描かれたりしていました。
このような症状を持っているダイアン・ギンブソンズさんですが、身長が低いということを自分のメリットだと信じて、自分にしかできない小さい人の役を引き受けているそうです。
作中では彼女自身の身体的特徴と最新のCGを駆使することで、あのドビーの見た目になっていました。
初めて見た時はあまりのリアルさに本当にこういう妖精がいるのかも?など、不思議な気分になる人も少なくなかったと思います。
ちなみに、ハリーポッターでは小人症のワーウィック・デイヴィスさんも俳優陣の1人として有名です。
グリンゴッツ銀行のゴブリン「グリップフック」とホグワーツの「フリットウィック先生」を1人2役で演じたことで話題になりました。
ドビーの声優
ドビーの声優を担当したのは原語版はトビー・ジョーンズさんです。
トビージョーンズさんは『プーと大人になった僕』や『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、バッドエンドの鬱映画として超有名な『ミスト』などにも出演している実力派のベテラン俳優です。
日本語版の吹き替え声優を担当したのは高木渉さんです。
高木渉さんは多くの作品の声優を担当してきました。
『ジョジョの奇妙な冒険〜ダイヤモンドは砕けない〜』の虹村億泰や、『名探偵コナン』シリーズの小嶋元太、高木渉の声優などを初めその他多数を担当しているので聞いたことがある人も多いと思います。
まとめ
今回は、映画『ハリーポッター』シリーズに登場する「ドビー」についてまとめました。
ドビーはドジでみんなを困らせる反面、仲間思いで優しい性格です。
ハリーポッターに欠かせない名キャラクターでした。
ドビーの活躍を見てみたいという人はぜひ『ハリー・ポッター』シリーズを見てみてください!
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