ディズニー主要プリンセス12人！プロフィール＆豆知識まとめ！

こんにちは！ディズニー大好きみーこです。

ディズニーの名作から誕生した愛すべき12人のディズニープリンセスをご紹介！

これまで様々な作品から個性豊かなプリンセスたちが登場していますが、ディズニーが公式に定めているプリンセスはたったの12人なんです。

そこで今回は美しさだけでない、気高く・強く・優しく・賢さを兼ね備えた女性の永遠の憧れであるヒロインたちのプロフィール＆トリビアをお届けします♡

ディズニー公式プリンセス①：白雪姫/『白雪姫』

出典：公式サイト

白雪姫

白雪姫は1937年公開のディズニー映画『白雪姫』の主人公で、ディズニー初となる14歳のプリンセスです。

雪のように白い肌、魅力的な真っ赤な唇、バラ色の頬を持つ魔法の鏡からも「世界で一番美しい」と認められた可憐な少女です。
そんな白雪姫の美貌に嫉妬した王女の継母は、魔女に変身し7人の小人のもとに身を寄せる白雪姫を訪ねると彼女に毒リンゴを食べさせ殺害してしまいます。

王女の罠にはまり眠りについた白雪姫を助けたのは、かつてお城で出会い恋に落ちたプリンス・チャーミングでした。
『白雪姫』は「王子さまのキスでプリンセスが目覚める」というロマンチックなストーリーの火付け役でもある作品なんですよ♡

・【白雪姫】ディズニー初のプリンセス！プロフィール＆グッズまとめ！トリビアや豆知識・会える場所も！

◆トリビア

白雪姫のバラ色の頬は、人間味あふれるリアルな血色感が特徴的ですよね。

実は当時、映画制作に携わっていた女性スタッフの化粧品のチークで色づけされているんです！
本物の化粧品を使うことによって人間味あふれる頬を再現することができたんですよ。

ディズニー公式プリンセス②：シンデレラ/『シンデレラ』

出典：公式サイト

シンデレラ

シンデレラは1950年公開のディズニー映画『シンデレラ』の主人公で、実母を早くに亡くし父が後妻に迎えたトレメイン夫人と2人の義姉に日々いびられながらもたくましく生きる19歳の少女です。

動物たちにも優しく愛情に満ちたシンデレラは後に王子と恋に落ち、彼女の落としたガラスの靴をきっかけに2人は結婚しプリンセスとなります。
『シンデレラ』はフランスの詩人シャルル・ペローの童話が原作で、女性の誰もが憧れるシンデレラストーリーを生みだした作品です。

・【ディズニー映画】シンデレラのあらすじ＆原作まとめ！結末やその後についても！

◆トリビア

シンデレラと言えばガラスの靴ですが、実は彼女が履いていたのはガラスの靴ではなくて毛皮の靴だったという説が…！
フランス語の「verre（ガラス）」と「vair（毛皮）」は同じ発音で、当時の誤訳によってガラスの靴と伝えられたのではないかと言われているのです。

ディズニー公式プリンセス③：オーロラ姫/『眠れる森の美女』

出典：公式サイト

オーロラ姫

オーロラ姫は1959年公開のディズニー映画『眠れる森の美女』の主人公で、バラのような赤い唇と美しい金髪を持つ16歳のプリンセスです。

ヨーロッパの王国に生まれたオーロラ姫は誕生のお祝いに美しさと歌声を与えられますが、魔女のマレフィセントは自分が招かれなかったことに怒りオーロラ姫に呪いをかけます。
オーロラ姫は呪いから逃れるため城から離れた森で3人の妖精に育てられることに。

自分の身分を知らないオーロラは、森で偶然出会ったフィリップ王子と恋に落ちます。
本作は『シンデレラ』と同じ作者であるシャルル・ペローの童話『眠れる森の美女』が原作で、ウォルト・ディズニーが最後に関わった作品でもあります。

・ディズニープリンセス「オーロラ姫」グッズ・会える場所・あらすじ！ドレス等の豆知識も！

◆トリビア

オーロラ姫は、主人公でありながらディズニープリンセス史上最も静かで出番が少ないヒロインなのです。

映画の登場分数はなんと18分で、映画後半では一言も喋らないシーンが続きます。
さすが眠れる森の美女ですね！

ディズニー公式プリンセス④：アリエル/『リトル・マーメイド』

出典：公式サイト

アリエル

アリエルは1997年公開のディズニー映画『リトル・マーメイド』の主人公で、人間の王子様に恋をする16歳の人魚のプリンセスです。
海の王国、アトランティカの王トリトンの娘で、赤毛と美しい声を持ち、人間の世界に憧れを抱く好奇心旺盛な少女です。

海難事故に遭い命を救ったエリック王子に一目惚れし、海の魔女アースラと3日間だけ人間になれるという契約を交わします。
そして、アースラに美しい声を奪われてしまいピンチを迎える場面も。

『リトル・マーメイド』の原作はアンデルセン童話の『人魚姫』によるもので、原作では王子様との恋が叶わなかった人魚姫は最後海の泡となり消えてしまうという悲恋のストーリーとなっています。

また、『リトル・マーメイド』の実写映画化も決定しており、アリエル役に黒人歌手のハリーベイリーが選ばれたことで再び話題を呼んでいます！

・【アリエル】チャーミングな人魚姫！プロフィール＆グッズまとめ！ディズニーリゾートで会える場所も！

◆トリビア

『リトル・マーメイド』の最後は、人間になったアリエルがエリック王子と結ばれ結婚式を挙げハッピーエンドを迎えます。
実はこの結婚式の招待ゲストの中には『シンデレラ』の大公と国王が一瞬だけ写り込んでいるんですよ。

ディズニー公式プリンセス⑤：ベル/『美女と野獣』

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ベル

ベルは1991年公開のディズニー映画『美女と野獣』の主人公で、フランスの田舎町に住む17歳の美しい娘です。

読書と空想が好きなベルは町の人々から変わり者扱いされていますが、発明家の父モーリスを想う心優しい性格です。
また、森の奥のお城に住む野獣に囚われた父親の身代わりに城に残ると決めた強い女性でもあります。

月日が流れ野獣とベルは次第に打ち解けあい、最後は王子の魔法を解く方法である「真実の愛」を見つけます。
『美女と野獣』はフランスの民話『美女と野獣』を原作としており、アニメ映画では史上初となるアカデミー賞作品賞のノミネート作品となりました。

また、2017年にはエマ・ワトソン主演で実写映画化され、MTVムービー・アワードでは作品賞を受賞しています。

・【美女と野獣】ベルのプロフィール&トリビア！実写版映画でエマワトソンが演じたディズニープリンセス♪

◆トリビア

映画冒頭、町の住人たちが登場するシーンでベルは鮮やかなブルーの洋服を着ていますが、町の人々は薄暗い色の服を着ています。
これはディズニープリンセスのほとんどがブルーの衣装を着ているから…という理由ではなく、ベルが町でどれだけ浮いていた存在なのかを主張するためのデザインなのだそうです。

ディズニー公式プリンセス⑥：ジャスミン/『アラジン』

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ジャスミン

ジャスミンは1992年公開のディズニー映画『アラジン』に登場する、砂漠の都アグラバーの宮殿に暮らしている15歳の美しいプリンセスです。
宮殿暮らしから解放されたいジャスミンは王宮を抜け出し、辿りついた市場で青年アラジンと出会い2人は恋に落ちます。

ジャスミンは唯一主人公ではない異色のプリンセスであり、ディズニーでは珍しいアラブ系のヒロインでもあります。
主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」は世界中で大ヒットし、アカデミー賞の歌曲賞を受賞。

2019年公開の実写版『アラジン』では、イギリス人女優ナオミ・スコットがジャスミン役を演じたことでも話題になりました。

・【ジャスミン】ディズニー映画『アラジン』のプリンセス！プロフィール＆トリビアまとめ！グッズ情報も！

◆トリビア

ジャスミンの名前の由来は、ペルシャの花ヤースミーンがモチーフになっています。
ヤースミーンは「神の贈り物」という意味があり、花言葉は「愛らしい」、「奥ゆかしい」などの意味があり、まさにジャスミンにぴったりな名前ですよね♡

ディズニー公式プリンセス⑦：ポカホンタス/『ポカホンタス』

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ポカホンタス

ポカホンタスは1995年公開のディズニー映画『ポカホンタス』の主人公で、アメリカインディアン・パウアタン族首長の18歳の娘です。

動物や木の精霊とコミュニケーションを取り自然の中で自由に生きることを望む彼女でしたが、アメリカの植民地化を計画するため上陸したイギリス人、キャプテンのジョン・スミスと運命の恋に落ちます。

本作はディズニー史上初となる歴史上の人物を描いた作品であり、民話や伝承を基づき製作されました。

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◆トリビア

実はポカホンタスとは実名ではなく「おてんば」や「甘えん坊」といった意味のあだ名。
本名は「マトアカ」と言い、結婚して改宗してからは「レベッカ・ロルフ」という名前になりました。

ディズニー公式プリンセス⑧：ムーラン/『ムーラン』

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ムーラン

1998年公開のディズニー映画『ムーラン』の主人公、ファ・ムーラン(花木蓮)は名門ファ家の16歳になる娘です。
父に代わり女性の命である長い髪をバッサリ切って男装し、兵士としてフン族と戦う勇敢な少女です。

乗馬を得意するムーランは出陣した戦いで見事軍を勝利に導き、王子とも結婚しないかっこいいプリンセスとして描かれています。
また、『ムーラン』の実写版も決定しており、ムーラン役に中国人女優リウ・イーフェイを迎え2020年公開予定となっています。

・【アニメ版】ディズニー映画「ムーラン」とは？あらすじ、登場キャラクター、続編、実写版との違いを解説

◆トリビア

『ムーラン』の舞台は古代中国で、中国の歌や伝説で語られる女将軍「花木蓮」を基に製作されました。
日本ではあまりなじみのない作品ですが、中国では京劇（歌舞伎のようなもの）やテレビドラマとしても演じられています。

ディズニー公式プリンセス⑨：ティアナ/『プリンセスと魔法のキス』

出典：公式サイト

ティアナ

ティアナは2009年公開のディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』の主人公で、アメリカ・ニューオーリンズのフレンチ・クオーターに住む19歳の少女です。
料理が得意な彼女は自分のレストランを持つことを夢みる自立した女性。

ある日、魔法でカエルに変えられた王子ナヴィーンと名乗るカエルと出会ったティアナは、キスをしたら人間の姿に戻れると言われ躊躇しながらもキスをします。
するとティアナもカエルの姿に…。

様々な困難を乗り越えながらも最後は人間の姿に戻った王子とティアナは結婚し、夢であったレストランを開きます。
本作はE.D.ベイカーの小説『カエルになったお姫様』を原作とし、グリム童話『かえるの王さま』の要素も加えられています。

・ディズニープリンセス「ティアナ」徹底解説！ドレスやプリンセスと魔法のキスのあらすじ

◆トリビア

ティアナはディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセスとして誕生。
初期の段階ではティアナではなく「マディ」という名前でしたが「泥だらけ」という意味があるため、差別問題に触れることから変更されました。

ディズニー公式プリンセス⑩：ラプンツェル/『塔の上のラプンツェル』

出典：公式サイト

ラプンツェル

ラプンツェルは2010年公開のディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の主人公で、老女ゴーテルに誘拐され長い間森の塔に閉じ込められていた18歳のプリンセスです。
魔法の力を秘めた長さ21メートルもの金髪を持つ外の世界に憧れるおてんばな少女。

ある日塔にやってきた逃亡者の泥棒フリン・ライダーと出会い、外の世界に連れ出してもらいます。
冒険の中でラプンツェルとフリンは次第に心を通わせます。

最後ゴーテルは死に、王国に戻ったラプンツェルは両親と再会してフリンと結婚します。
本作は原作であるグリム童話の『ラプンツェル』を基に製作され、原作はかなりダークな内容となっています。

・【ラプンツェル】魔法の髪を持つプリンセス！プロフィール＆グッズまとめ！トリビア＆豆知識も！

◆トリビア

ラプンツェルと言えば夜空に舞い上がる幻想的なランタンを飛ばすシーンが有名ですよね。

この光景は実際に世界各地で行われている「ランタンフェスティバル」を基にした演出。
映画のモデルとなったのは最も有名なランタン祭り、タイの「コムローイ祭り」と言われています。

ディズニー公式プリンセス⑪：メリダ/『メリダとおそろしの森』

出典：公式サイト

メリダ

メリダは2012年公開のピクサー映画『メリダとおそろしの森』の主人公で、スコットランドのダンブロッホ王国の14歳のプリンセスです。

乗馬と弓の名手であるメリダは活発で自由きままな性格のため、結婚などまったく頭にありません。
そんなおてんばなメリダを心配した母のエリノア王妃は、娘の結婚相手を選ぶための競技会を開催。

母の思惑に気づいたメリダは対抗し、男性陣をさしおいて優勝してしまいます。
口うるさい王妃に耐えかねたメリダは城を飛び出し不思議な森の中へと迷い込みます。

本作はピクサーでは初となる女性を主役とした作品。
ディズニーでは珍しく王子と恋に落ちないプリンセスとして描かれ、親子の絆をテーマにしたピクサーらしい物語となっています。

・【メリダとおそろしの森】あらすじ＆登場人物まとめ！主人公が女性のピクサー作品！数々の初の試みも！

◆トリビア

『メリダとおそろしの森』は原作がなくディズニーの完全オリジナル作品です。
また、メリダのモデルは映画の監督を務めているブレンダン・チャップマンの10代の娘とも言われているんですよ！

ディズニー公式プリンセス⑫：モアナ/『モアナと伝説の海』

出典：公式サイト

モアナ

モアナ・ワイアリキは2016年公開のディズニー映画『モアナと伝説の海』の主人公で、南の島モトゥヌイ島の村長の娘で海を愛する16歳の少女です。
海に選ばれたモアナは盗まれた女神テ・フィティの心を取り返し、村を救うため伝説の島を目指す航海に出発します。

モアナはディズニー史上初のポリネシア系プリンセスとして登場します。

・ディズニー映画『モアナと伝説の海』あらすじ&登場キャラクターまとめ！

◆トリビア

本作では、いかだの帆や女神テ・フィティのハートなど映画の中には渦巻のシンボルが度々登場します。
これは映画『リトル・マーメイド』の魔女アースラがつけている貝殻のネックレスをオマージュしたもの。

リトル・マーメイドではアリエルの声が盗まれ、モアナでは女神テ・フィティの心が盗まれるといった共通のストーリーから、監督が遊び心で演出に加えたのだそうです。

まとめ

今回はディズニープリンセス12人をご紹介しました！
主要プリンセス以外にもディズニー作品には魅力的なプリンセスがたくさん登場するので、お気に入りのヒロインを見つけてみてくださいね♪