タイトルがおもしろすぎる!ディズニーの名作短編アニメーションまとめ
数々の名作アニメを生んできたディズニーですが、中には「これもディズニー!?」と疑ってしまうようなユニークな作品もあります。この記事ではその中から、タイトルがおもしろすぎるディズニー短編アニメーションをご紹介します。「こんなアニメ知らなかった!」と思わず笑ってしまうようなユニークなタイトルの作品が勢ぞろい!ディズニー通なら知っておきたい隠れた名作をこの機会にチェックしてみましょう♪
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
今回は、ユニークなタイトルに思わず引きつけられてしまうおもしろすぎるディズニー短編アニメーションをまとめてご紹介!
『ミッキーの子だくさん』や『プルートの化け猫裁判』なんて、いったいどんな内容なの!?と気になりますよね。
この記事では、筆者がおもしろいと思ったタイトルの作品と、そのあらすじをピックアップしてみました。
子供の頃に見た懐かしい作品や、どこかで目にしたことがある作品があるかもしれません。
まだ知らないディズニーの名作に出会えるチャンスですよ♪
・ディズニー短編アニメーション:ネコの居ぬ間のタップダンス(1929年)
・ディズニー短編アニメーション:裏庭の戦い(1929年)
・ディズニー短編アニメーション:ミッキーの子だくさん(1931年)
・ディズニー短編アニメーション:ミッキーの人造人間(1933年)
・ディズニー短編アニメーション:プルートの化け猫裁判(1935年)
・ディズニー短編アニメーション:ドナルドのサインマニア(1939年)
・ディズニー短編アニメーション:食いしん坊がやってきた(1939年)
・ディズニー短編アニメーション:総統の顔(1943年)
・ディズニー短編アニメーション:ドナルドの"もう、眠らせて"(1948年)
・ディズニー短編アニメーション:リスのコールタール騒動(1950年)
・ディズニー短編アニメーション:グーフィーのたいこ腹(1951年)
・ディズニー短編アニメーション:おなかが大変!(1989年)
ディズニー短編アニメーション:ニューマン劇場のお笑い漫画(1921年)
『ニューマン劇場のお笑い漫画』は、ミッキーの生みの親であるウォルト・ディズニーが初めて製作したオリジナルアニメーションです。
ディズニー作品を世に出すきっかけにもなった作品で、ウォルトが描く貴重なコント漫画をアニメーション化しました♪
ディズニー短編アニメーション:ネコの居ぬ間のタップダンス(1929年)
『ネコの居ぬ間のタップダンス』は、ピートに似ている猫のキャラクター、カット・ニップが登場する物語です。
ミッキーとミニーがまだ普通のネズミデザインの頃のお話なんですよ!
あらすじ
猫のカット・ニップが狩猟に出かけている間、ミッキーやミニーなどネズミたちはニップの家にこっそりと忍び込むことに。
ミッキーをはじめネズミたちはオルガンで演奏をしたり、タップダンスをするなど、ネコの居ないつかの間の時間を楽しむのでした。
ディズニー短編アニメーション:裏庭の戦い(1929年)
ミッキーは軍隊の身体検査を受け新兵として軍隊に加入します。
敵の猫たちは大砲でネズミたちがいる庭を攻撃しますが、ミッキーは見事に砲弾を跳ね返し、猫たちに大打撃を与えます。
家の中から戦い続けるミッキーは、銃が玉切れするもピアノの鍵盤を銃弾代わりに応戦。
そこへ敵のピートが忍び込みミッキーとの一騎打ちになりますが……。
ディズニー短編アニメーション:ミッキーの子だくさん(1931年)
吹雪の夜、クリスマスを過ごすミッキー、ミニー、プルートの家に謎の人物が訪問してきました。
その人物はミッキーたちの家の前にバスケット置き、そのまま姿を消してしまいます。
バスケットをつつくと、なんとそこにはたくさんの子猫が入っていたのです!
子猫たちはミニーには懐くものの、サンタやトナカイの格好で子守をするミッキーとプルートは子猫たち馬鹿にされてしまい……。
ディズニー短編アニメーション:ミッキーの人造人間(1933年)
『ミッキーの人造人間』は、ミッキーが作ったロボットが戦うお話です。
1930年公開の『ミッキーのゴリラ騒動』に登場したゴリラのベッポが人造人間の決闘相手として再び出演しています。
●あらすじ
ミッキーが作ったロボットの人造人間と、ゴリラのベッポの決闘の日。
戦闘モードのロボットは、ベッポに敵対するあまり町に張られたベッポのポスターを荒らしてしまいます。
ミッキーはロボットの最終メンテナンスを終え、いよいよ戦いのリングへ。
パンチで攻撃するロボットでしたが、ベッポの反撃に合いネジが取れて倒れてしまうのでした。
ピンチのロボットを救うためミニーは、車のクラクションをロボット耳元で鳴らします。
クラクション音に興奮したロボットは、バラバラになりながらも最後の力を振り絞りコンゴを圧倒。
ロボットの勝利にミッキーとミニーはキスをして喜び合いました。
ディズニー短編アニメーション:プルートの化け猫裁判(1935年)
『プルートの化け猫裁判』は、ミッキーマウスの姿がネズミの作風から現在のデザインに変更された記念すべき物語です☆
ミッキーの愛犬、プルートが物語の主人公になっていますよ。
●あらすじ
泥まみれで子猫を追い回していたプルートはミッキーに怒られてしまい、おとなしく眠りにつきます。
夢の中でプルートはドラネコに馬鹿にされ再び猫を追いかけ回しました。
するとドラネコを追いかけるうちにプルートは化け猫の国に迷い込んでしまいます。
化け猫裁判にかけられたプルートは、プルートにいじめられた様々な猫の証言によって有罪に。
夢から覚めたプルートは、これまでの悪行を反省し子猫と仲直りするのでした。
ディズニー短編アニメーション:ドナルドのサインマニア(1939年)
『ドナルドのサインマニア』は、1930年代を代表するハリウッド・スターたちとドナルドが共演した話題作♪
この作品からドナルドの帽子が定番の青になったんですよ。
●あらすじ
ハリウッドの大スターたちのサインを貰うためハリウッドスタジオへ忍び込むドナルド。
警備員の目を盗んで、名優ミッキー・ルーニーの楽屋へ侵入したドナルドは念願のサインを貰います。
その後ソニア・へニーやリッツ・ブラザーズからサインを貰ってご満悦のドナルドでしたが、ついに警備員に捕まってしまい……。
ディズニー短編アニメーション:食いしん坊がやってきた(1939年)
『食いしん坊がやってきた』では、ドナルドのいとこであるガス・グースが初登場♪
ドナルドとガス・グースによるドタバタコメディ作品です。
●あらすじ
ある日、ご馳走を食べようとしているドナルドの家に見知らぬ訪問者が現われます。
追い返そうとするドナルドに、訪問者は1通の手紙を差し出しました。
その手紙はファニーおばさんからの手紙で、訪問者はガス・グースというドナルドのいとこであると書かれていたのです。
部屋に招き入れられたガスは、食卓のご馳走を見るやいなやドナルドの分まで全て食べ尽くしてしまいます。
怒ったドナルドはガスに帰ってもらおうと奮闘しますが……。
ディズニー短編アニメーション:総統の顔(1943年)
『総統の顔』は、ドナルド主演の短編アニメーション作品です。
第二次大戦中に制作されたプロパガンダ作品で、ヒトラーが登場する問題作として知られています。
●あらすじ
舞台はナチス軍が侵攻するドイツの「ナチタウン」。
朝5時にたたき起こされたドナルドは、まともな食事にもありつけないままミサイル製造工場で働かされます。
休みも貰えず働き詰めのドナルドは、だんだんと精神が崩壊し幻覚世界を見るように……。
ヒトラー崇拝の恐ろしい世界を体験したドナルドはベッドの上で目を覚まし、これまでの体験はすべて夢だったことに気付きます。
ディズニー短編アニメーション:ドナルドの"もう、眠らせて"(1948年)
こちらもドナルドが主演の短編アニメーション作品です。
ある日、疲れ果てて帰宅したドナルドはベッドに横たわりますが、外のネオンがまぶしいせいでなかなか眠りにつけません。
光の対策を終えた矢先、今度は蛇口から漏れる水の音が気になって仕方がないドナルド。
ただの水滴音が大砲のように聞こえてきたドナルドは、いつまでたっても眠りにつくことができず最終手段に出ることに……。
ディズニー短編アニメーション:リスのコールタール騒動(1950年)
『リスのコールタール騒動』は、ドナルドとチップ&デールが繰り広げるコントのような短編集。
いじわるなドナルドが、かわいいチップ&デールに毎回仕返しされ痛い目に合う人気のシリーズなんですよ♪
●あらすじ
木のお世話をしているドナルドは食料運びに忙しいチップ&デールを見つけると、いたずらを思いつき、通り道を切ってコールタールを塗りつけます。
ベトベトのコールタールに気づかず触ってしまったデールは、後から来たチップとくっついてしまい大慌て!
更にモンスターのような高枝切りばさみに怖がるリスたちを見てドナルドはお腹を抱えて笑いました。
しかし、それらがドナルドのいたずらだと気づいたチップ&デールは反撃を開始します。
ディズニー短編アニメーション:グーフィーのたいこ腹(1951年)
かつてはテニスやフットボール、距離走などスポーツマンだったグーフィー。
しかし今では下腹がポッコリと出るほどのぽっちゃり体系になっていました。
そんなある日、いつもと同じく大量のごはんを食べたグーフィーは鏡から「デブ君」と呼びかけられることに……。
ちなみに本作、オリジナルのタイトルは『Tomorrow We Diet』(明日はダイエットする)です。
ディズニー短編アニメーション:おなかが大変!(1989年)
『おなかが大変!』 は、『ロジャー・ラビット』を基にした短編アニメーションです。
ロジャー・ラビットの短編アニメは全部で3作品あり、『おなかが大変!』は第1弾作品にあたります。
●あらすじ
外出しているミセス・ハーマンに代わり、ロジャー・ラビットがベビー・ハーマンの子守をすることに。
ところがすぐにベビー・ハーマンはおもちゃのガラガラを飲み込んでしまい、ロジャーはパニックになりながら病院へ直行します。
しかし、ロジャーは行く先々で様々なトラップに襲われてしまうのでした……。
まとめ
おもしろいタイトルが付いたディズニーの短編アニメーションをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ディズニーは日陰に隠れたユニークな作品がたくさんあるので、おもしろい名作と出会えるかもしれませんね♪
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