【サービス終了】ゲストアシスタンスカードを予約&発行!高齢者・障害者・妊婦・怪我をした方のサポートとは
東京ディズニーリゾートのゲストアシスタンスカードについて解説します。障害者手帳をお持ちの方や、車イスを利用している方が、安心してパークを楽しめるサポートです。高齢者や妊婦の方、怪我をしている方が受けられるサポートも!2019年1月より、ゲストアシスタンスカードは3種類に分かれました。青・緑・白それぞれの発行方法やサポート内容をわかりやすく解説します♪
こんにちは!元キャストでありディズニーマニアの二ノ瀬です。
みなさんは、東京ディズニーリゾートのパークに「ゲストアシスタンスカード」と呼ばれる制度があるのをご存じですか?
ゲストアシスタンスカードとは、妊娠中の方、怪我をしている方、障がいをお持ちの方など、パークで活動するにあたり何らかの負担が生じる方を対象とした制度です。
ディズニーらしい思いやりと気配りがぎゅっとつまった、いわばサポートツールのこと。
「妊娠中だから、ディズニーへ遊びに行けない」
「身体を患っているから、ディズニーで遊ぶのは大変」
という方々が、東京ディズニーリゾートへ足を運ぶきっかけになれば、という想いでまとめました。
ご家族や友人に該当する方がいたら、ぜひ有効活用して頂きたいです。
知っておいて損はないゲストアシスタンスカードについて分かりやすく解説します☆
また、2019年7月17日(水)から、ゲストアシスタンスカードはサービス終了となっていますので、注意してくださいね!
・ゲストアシスタンスカード:対象者
・ゲストアシスタンスカード:種類
- ◆【青】のゲストアシスタンスカード
- ◆【緑】のゲストアシスタンスカード
- ◆【白】のゲストアシスタンスカード
・ゲストアシスタンスカード:受けられるサポート
・ゲストアシスタンスカード:発行方法
・ゲストアシスタンスカード:利用できるか悩んでいる方へ
ゲストアシスタンスカードとは
東京ディズニーランド/シーで、お手伝いが必要な方のために発行されるのが、「ゲストアシスタンスカード」です。
このカードがあると、パーク内のアトラクションやグリーティング施設での負担が軽減します。
アトラクションやグリーティングの待ち時間を他の場所で過ごせるなど、様々なサポートがあります。
他のゲスト同様、快適にショーやアトラクションを楽しめるようになっていますよ♪
ゲストアシスタンスカード:対象者
ゲストアシスタンスカードは、障がいをお持ちの方や高齢者、妊婦の方などが対象のサポートです。
また、車イスを利用している方や、ケガや病気でお手伝いが必要な方も発行することができます。
ゲストアシスタンスカード:種類
ゲストアシスタンスカードには、3種類あります。
2019年1月7日(月)より、今まで2種類だったゲストアシスタンスカードが、3種類に変更になりました。
青・緑・白のゲストアシスタンスカードについて、それぞれご説明します。
・【青】障害者手帳などをお持ちで列に並ぶことができない方
・【緑】障害者手帳などをお持ちで列に並ぶことができる方
・【白】障害者手帳などをお持ちでない方
上記のように「障害者手帳など」を持っているか、持っていないかが利用方法が変わります。
以前は、母子手帳なども対象になっていましたが、今回は対象外になっていますので、要注意です!
◆【青】のゲストアシスタンスカード
青いカードは、「身体障害者手帳」「精神障害者手帳」「療育手帳」などをお持ちの方で、アトラクションなどの列に並ぶことができない方に発行されます。
スタンバイ時間と同じ時間、グループの方と他の場所で待つことができます。
アトラクション:ご本人とグループの方の計6名まで
グリーティング:ご本人とグループの方の計10名まで
グループの人数が多い場合、グループの方が並び、乗り場で合流になることもあります。
◆【緑】のゲストアシスタンスカード
緑のカードは、「身体障害者手帳」「精神障害者手帳」「療育手帳」などをお持ちの方で、列に並ぶことができる方に発行されます。
どのようなサポートが必要かは、現地キャストと相談することができます。
◆【白】のゲストアシスタンスカード
白のアシスタンスカードは、障害者手帳などを持っていない方に発行されます。
高齢者や妊婦の方、怪我をしている方などはこちらのカードになります。
アトラクションやグリーティング列に並ぶことができない本人は、別の場所で待つことができます。
同じグループの方が列に並び、順番が来たら本人が合流する形になります。
ゲストアシスタンスカード:受けられるサポート
ゲストアシスタンスカードがあると、東京ディズニーリゾートではどのようなサポートが受けられるのでしょうか?
人によって必要なサポートの内容がさまざまなので、詳しくは現地キャストにご相談ください。
ここではゲストアシスタンスカードで受けられるサポートの一例をご紹介します。
先ほど紹介した、待ち時間を他の場所で過ごせるサービスが、特に有名なサポートです。
他のゲストが並ぶのと同じ時間を他の場所で待機するので、その間にほかのアトラクションを利用することはできません。
また、車イスやベビーカーを利用しているゲストは、そのままショーやグリーティングを楽しむことができます。
専用のスペースへ案内されたり、安全のため他のゲストより優先的に施設内へと案内してもらえるようです♪
難聴など聴覚機能に障がいを持つ方は、ショー観賞の際スピーカーの近くに案内されることもあるそう。
ゲストアシスタンスカードをもらったら、どのようなサポートが必要かキャストに相談してみてくださいね♪
ゲストアシスタンスカード:発行方法
ゲストアシスタンスカードは青・緑・白のどれかによって、発行できる場所や予約の可否が変わってきます。
障害者手帳などをお持ちの方は、青または緑のゲストアシスタンスカードを1か月前から【事前予約】することができます。
白のゲストアシスタンスカードが必要な方は、当日アトラクションやグリーティング施設にて発行することになるので覚えておきましょう♪
それぞれのゲストアシスタンスカードの発行場所と方法をご紹介します。
ゲストアシスタンスカード:利用できるか悩んでいる方へ
怪我をしている方や妊娠さんなど、「一時的な身体機能低下ではゲストアシスタンスカードを申請するほどではない」と考えている方が多いように感じられます。
筆者がキャストとして働いていた時も「私の症状は軽いし申し訳ないから」という理由で、お手伝いを断るゲストの方がいらっしゃいました。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーはあらゆるゲストが平等に楽しめるよう、ゲストアシスタンスカードの取り組みを行っています。
発行対象者でなくとも、人混みが怖いだとか、ずっと列に並ぶことができない、という方が無理をする必要はありません。
まずはキャストへお気軽にご相談くださいね!
どのような方でも素敵な思い出を残せるよう、尽力してくれるはずですよ!
まとめ
今回は、東京ディズニーリゾートのゲストアシスタンスカードについてご紹介しました。
1人1人症状は異なりますから、不安な場合はインフォメーションセンターへお問い合わせを♪
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