レゴランド「ガラガラ」問題徹底考察!6つのポイントまとめ!
「ガラガラだ」「チケットが高い」などといわれるレゴランド。しかし個人的にはレゴのことを体感できる魅力的なテーマパークです。具体的にどんな所が悪いと思われているのか、今回は6つの問題点を抜き出して考えてみたいと思います。
こんにちは! 中部のテーマパークが大好きなIkumaです!
開園当初から「ガラガラ」だという噂が絶えないレゴランド。
一部では早くも「早期に撤退か?」といった話も絶えません。
筆者が個人的に行った際にはかなり繁盛している印象でした。
もちろん季節などによって来場者は多少変化すると思うのですが、それでも結構な人がレゴランドに来ているとは思います。
さらに来場者からの満足度は非常に高いと思われるので、行ってみれば納得できるテーマパークなのではと思います。
ではなぜ悪い噂が立つのか?
今回はそのガラガラと言われる理由をピックアップ!
考察しつつ、本当の問題点を考えてみました
・レゴランドガラガラ問題②:スケール規模が小さい
・レゴランドガラガラ問題③:外の背景がはっきり見えてしまう
・レゴランドガラガラ問題④:入場料が高い
・レゴランドガラガラ問題⑤:アトラクションが楽しめない
・レゴランドガラガラ問題⑥:立地&アクセス
レゴランドガラガラ問題①:レストランのご飯代金が高い
レゴランドがガラガラだ、というのに合わせて、一時期よく槍玉に挙がったのが、レストランの問題。
開園した直後は「ハンバーガーがスカスカだった」と言った問題も合わせ、値段が高すぎる! と大きく騒がれていました。
◆多少割高だが許容できる範囲
確かにレゴランドの料理は外で食べるより割高です。
例えばレゴランドの真ん中にあるレストラン「ナイト・テーブル・レストラン」のメインとも言うべき「ローストビーフ」は、ご飯とローストビーフ、付け合わせのサラダなどを含めて1,700円。
なかなかお高めとなっています。
しかしながらレゴランドはテーマパーク。
出入りが少ないことを考えると、普通の店舗より高いのは致し方ない所もあります。
また前述のローストビーフは取ってもジューシーな味わいで、とても美味しくなっています。
そのような面から見ると過度に批判することはないと思います。
◆丁寧なサービスやレゴランドならではの商品も
筆者が先日レゴランドを訪れた際には「ブリック・ハウス・バーガー」のハンバーガーを食べました。
味の方はそこそこで、値段は1,400円。
お高めには感じますが、助かるのがドリンクバー付きなこと。
暑い中を歩き回った後でしたので、ゆっくりジュースを飲めたのは助かりました。
また、レゴランド内のスタンドスナック「オアシス・スナック」で販売しているレゴポテトは、レゴブロックの形をしたポテトになっており、レゴらしさを感じる商品となっています。
他の料理が高いと感じる方におすすめ。
レストラン内には等身大のミニフィグなども置かれており、そういったレゴの世界観に浸るだけでも楽しめますよ。
レゴランドガラガラ問題②:スケール規模が小さい
USJやディズニーランドに比べて、テーマパークとしてのスケールが小さいという意見もあります。
◆レゴランドなら他の観光地も合わせて回れる
USJやディズニーランドは大資本。
レゴも大企業ですが、テーマパーク運営が主流でないレゴ社が比べられるのはいささか酷な気がします。
また、丸一日テーマパークに遊ぶならUSJやディズニ一で一日しっかり遊ぶのが良いでしょう。
しかし他の所も観光したい! と言う時には、回りきれない程大きなテーマパークに行くのはちょっともったいない……。
その点レゴランドなら回るだけなら半日かかりません!
名古屋に観光しに来たついでにレゴランドに行くことができます。
◆2018年からは「シーライフ名古屋」「レゴランド・ジャパン・ホテル」も開設
2018年からはレゴランドの水族館である「シーライフ名古屋」、レゴランドのオフィシャルホテル「レゴランド・ジャパン・ホテル」も開設されました。
ホテルはともかく水族館である「シーライフ名古屋」を合わせればより長い時間楽しめるはず。
特にシーライフ名古屋にはレゴランドと合わせたチケットがありますので、積極的にご利用ください!
・【2023】レゴランドジャパンのチケットはコンビニで!購入方法・メリット&デメリットまとめ!
レゴランドガラガラ問題③:外の背景がはっきり見えてしまう
レゴランドが「ガラガラ」という見栄えの事柄に合わせ「外の風景が見える」とも批判されます。
ディズニーランドなどでは外の風景が見えないようにアトラクションなどが配置されている、という話です。
というのもレゴランドの北側には高速道路、南には中部地方の大型展示場である「ポートメッセなごや」などがあるためそれがテーマパークから見えてしまうのです。
◆正直気にならないレベル
レゴランドの中から見ているとそんなに背景は「気にならないなぁ」と思います。
レゴランドはそれ以上にレゴブロックを意識したカラフルなカラーが印象に残るため、あまり外の光景は気にならないと思います。
ただ唯一「オブザベーションタワー」で上がった時に、外の様子が見えるとちょっと外の様子が見えて残念になるところがあるかもです。
◆子供ならそんなに外からは見えないと思う。
写真を撮る時などに何度か膝をついて撮影などをし、子供と同じくらいの目線になったのですが、そうすると高速道路などはかなり見えにくくなりました。
ですのでメインターゲットとなっている子供が来た時には、周囲の状況などは気にならないと思います。
さらにレゴランドでは子供の目線と同じくらいの所にミニフィグがあります。
子供は特にそちらに目が行って、テーマパークの外まで気にすることがないと思います。
レゴランドガラガラ問題④:入場料が高い
レゴランドがガラガラになっている要因には、「レゴランドの入場料が高い!」という意見があります。
遊びにかかるお金というのは重要ですね。
◆オフシーズンならば大分安くなりました
確かに入場料金がちょっと高いかも、というのはありそうです……。
特に休みの当日券だと大人で6,900円、子供で4,500円という形。
他のUSJやディズニーランドと同じくらいの値段です。
しかしながらレゴランドは平日のオフシーズンだと大きく値段が割引されます。
そのため、平日お子さんがお休みの時などに利用するのも良いと思います。
この時はガラガラという時もあるようですので、利用しやすいとも思いますよ。
◆年間パスならシーライフ名古屋がセットになったチケットは安い
さらに1年間使用できるパスポートや隣の「シーライフ名古屋」がセットになったチケットは、とっても割安になっています。
特に東海地方に済んでいる方に向けられた「ホームタウン1dayパスポート」は1,000円以上お安くなるため、非常に使いやすいパスポートチケットになっています。
東海地方にお住まいの方は、ぜひこのチケットをご購入ください!
レゴランドガラガラ問題⑤:アトラクションが楽しめない
レゴランドに人が集まらずガラガラとなっている要因の5つめとして、「アトラクションが楽しくない!」と言う意見もありました、
◆子供にはとっても楽しいアトラクションばかりです!
確かに全てのアトラクションが大人も楽しいとまではいえません。
しかしながらレゴをモチーフにしているだけのことはあり、子供には楽しいアトラクションばかりだとおもいます。
特にレゴランドのアトラクションは自分で運転して動かす物などが多く、車を運転できない子供はとても喜ぶのではないでしょうか?
例えばボートを運転してプールを回る「コースト・ガード・エイチキュー」などは、ゆっくり過ぎて大人はつまらないと思う人が多いでしょうが、子供には大人気なアトラクションになっています。
◆子供向けアトラクションは危険性は少ない
レゴランドのアトラクションは、子供への危険性が少なく、親が安心して遊ばせられると評判です。
また身長も低めに設定しているのか、アトラクションに乗れるかと言う不安も少ないでしょう。
そして、スタッフの方も子供に非常に慣れており、子供に何か話したりする時もとても優しいですよ!
◆大人向けワークショップ&親子で協力できるアトラクション
大人の方が楽しめるイベントがないというわけではありません。
例えば、乗っている車から光線銃を放つ「ロスト・キングダム・アドベンチャー」やレゴを使った講義形式のワークショップなどはおすすめです。
特に週末などは「大人のワークショップ」という、非常に難しいレゴのワークショップも行われることがあるので、これは大人の方にもおすすめできるアトラクションですね!
また「レスキュー・アカデミー」という消防車をモチーフにしたアトラクションがあります。
これは複数でアトラクションに乗り込み、ハンドルなどを回すことで火事を消火するアトラクションとなっています。
子供と協力して、楽しむことができますよ!
レゴランドガラガラ問題⑥:立地&アクセス
では具体的にレゴランドがガラガラと言われる要因は何なのでしょうか?
ここで自分が思う理由を考えてみたいと思います。
◆あおなみ線の途中に何もない
何度か行ってみて思うのは、レゴランドに行く途中に他の観光地がほとんどないことです。
レゴランドに行く際に名古屋駅からあおなみ線を使用するのがほとんどでしょう。
しかし、このあおなみ線の途中には観光できる場所が途中にほとんどないのです。
あるとすれば名古屋競馬場くらいでしょうか……?
でもご家族で行ってもさほど面白くないでしょうね。
他にレゴランドには「メーカーズピア」というレストラン街もあるのですが、ここのみを目当てに遊びに行くのは流石に難しいです……。
◆「金城ふ頭」といっても名古屋港水族館などにアクセスしにくかった
レゴランドがあるのは名古屋港の「金城ふ頭」という所。
海の所にあるわけだから、名古屋港水族館なんかにも行きやすい……かと思いきやそんなことはありません。
残念ながら名古屋港水族館に行くには、名古屋駅に一旦戻ってから違う路線に乗り換えることになります。
もう少し近くに観光地があればレゴランドにも行きやすいと思います。
◆クルーズ名古屋の便を使うのがおすすめ
最近そんな交通の便が少し便利になりました。
それが「クルーズ名古屋」という船便です。
ここでは「ささしまライブ」という名古屋駅近くの場所から「金城ふ頭」まで船便を使って動けるようになっており、道中では名古屋港水族館のあるエリアも通ります。
ここなら名古屋港全体を観光しつつも、楽しく移動できます。
ただし、船が運営されているのは土日祝日や長期休みの期間になります。
気をつけて動いてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
以上レゴランドがガラガラと言われている事柄について、考察してみました。
レゴランドは、2021年には第二工事でさらに拡張される予定。
「ガラガラ」といった批判に負けず運営してもらって、東海地方を盛り上げて欲しいと思います!
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