【待ち時間情報も】ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション概要・混雑攻略
ディズニーランドのアトラクション「ジャングルクルーズ」をご紹介!2014年にリニューアルオープンしたディズニーランドのジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション。1983年のディズニーランドのオープン時からある人気アトラクションで、ジャングルの冒険を楽しむことができます。そんなジャングルクルーズの魅力や細かな演出、待ち時間など混雑状況をご紹介します。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
ディズニーランドで本物さながらの動物を観察できたり、神秘的な体験ができる「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」(以下、ジャングルクルーズ)。
ディズニーランドのグランドオープンからあるアドベンチャーランドを代表する人気のアトラクションです。
細かな演出や不思議なしかけ、そして何と言ってもユニークな船長の軽快なトークが楽しめることでも有名!
今回は、リアルなジャングルの世界観が体験できる子供から大人まで大好きな「ジャングルクルーズ」の魅力やトリビア、アトラクションの混雑状況などまとめてご紹介します!
・ジャングルクルーズの概要
・ジャングルクルーズの場所
・ジャングルクルーズの待ち時間と混雑対策
・ジャングルクルーズ誕生の原点はウォルトの旅
・ジャングルクルーズで座るべき座席
・ジャングルクルーズのボートには所有者がいる
・ナイトクルーズに切り替わる時間
・ジャングルクルーズは花火の穴場スポット
ジャングルクルーズとは
ジャングルクルーズは、ボートでジャングルを巡りながら様々な野生動物を見たり、不思議な体験が味わえるディズニーランドの人気アトラクションです。
キャストさんが演じるスキッパー(船長)の愉快なトークを聞きながら、ジャングルの奥地を進みスリル満点の体験ツアーを楽しめます。
1983年のディズニーランドのグランドオープンからある古株のアトラクションですが、2014年にリニューアルしたことでさらにパワーアップしました。
新しくなったアトラクションの看板には「WILDLIFE EXPEDITION DEPARTING DAY & NIGHT」と書かれていて、昼と夜の両方で楽しめるジャングルクルーズに変わったことが分かります。
2014年のリニューアルで、新たにイルミネーションやエフェクトなどが加わったり、映画『ライオンキング』で使われているBGMも導入されました。
なんと、オリジナルBGMを投入したのは世界の「ジャングルクルーズ」の中でも東京ディズニーランドだけ。
また、夜間だけしか味わえない「ナイトクルーズ」も誕生しました。
スタート地点からすぐの場所では、ロマンチックなホタルを観賞できるのでカップルにもおすすめ!
さらに、クライマックスに登場するジャングルの守り神が祀られている伝説の神殿の中では、プロジェクションマッピングによる神秘的な体験をすることができます。
ますます勢いに乗ったジャングルクルーズから目が離せません!
ジャングルクルーズの概要
ジャングルクルーズは、1台32名乗りのボートでめぐる約10分間のボートの旅です。
絶叫系アトラクションではないため、身長制限や年齢制限もなく3才未満のお子さまでも楽しめます。
ボートの安全性は徹底されているものの、小さなお子様が誤ってボートの外に身を乗り出してしまうと、思わぬ事故に繋がってしまう危険性もあります。
保護者の方はくれぐれもご注意ください!
ジャングルクルーズの場所
ジャングルクルーズは、ディズニーランドの中でも「冒険」がテーマの「アドベンチャーランド」にあります。
「ワールドバザール」から、アトラクション「カリブの海賊」の目の前を通りすぎ、そのまま道なりに進むと左側に2階建ての建物が出てきます。
ジャングルクルーズはその建物の1階ですよ。
ちなみに、2階は「ウエスタンリバー鉄道」なので、乗り場や並んでいる場所を間違えないように注意してくださいね!
ジャングルクルーズの待ち時間と混雑対策
続いて、ジャングルクルーズの待ち時間について解説していきます!
1日の待ち時間の推移と、月別の待ち時間をご紹介します。
ジャングルクルーズの1日の待ち時間の推移
ジャングルクルーズは、休日・平日ともに60分以上の待ち時間が発生することはほとんどありません。
休日・平日ともに、ジャングルクルーズの待ち時間は平均して20分前後です。
ただし、休日は一時的に待ち時間が増えることがあり、30~40分まで伸びる場合があるので注意しましょう!
ジャングルクルーズは、夜には「ナイトクルーズ」という昼間とはまた違った顔を見せてくれるアトラクションです。
そのため、他のアトラクションと違って、夜にまた需要が高まるアトラクションとなっています!
夜になると待ち時間が減るアトラクションが多い中、ジャングルクルーズはナイトクルーズの需要が高いので、ナイトクルーズが始まる時間帯に待ち時間が一気に増えることがありますよ!
後述の通り、ナイトクルーズは「〇時からスタート」という決まりがありません。
おおよそ日没からとされているので、公式アプリなどを活用してリアルタイムの待ち時間をチェックするようにすると安心です。
ジャングルクルーズの待ち時間のピークは、開園直後、12時~15時、18時ごろの3回です。
お昼ごろと夕方ごろには待ち時間が減る傾向があるので、待ち時間を少しでも減らしたい方は狙い目ですよ◎
また、ナイトクルーズを楽しみたい方は、ぜひナイトパレードの時間帯を狙ってみてください。
パレード公演時間の前後は、場所取りをする方、パレードを見る方が多いので、アトラクションの待ち時間が減るんです!
ナイトパレード以降は、待ち時間も20分以下になってきて、上下動も落ち着いてきます。
ただし、ジャングルクルーズが花火の穴場スポットとなっているので、花火の時間帯は一時的に待ち時間が伸びることがありますよ。
激しいアトラクションではないので、筆者は退園前の締めとしてナイトクルーズに参加することが多いです◎
ジャングルクルーズの月別の待ち時間
月別の平均待ち時間を見ていただくと、学生さんが多くなる1月~4月のジャングルクルーズは繁忙期となり、待ち時間が伸びてくる時期となります。
また、10月~11月も待ち時間が伸びてくる時期です。
特に3月は、学生さん対象の「春のキャンパスデーパスポート」を利用してやってくる学生さんたちが多いため、混雑には注意が必要です!
対して、夏場は暑さもあってか平均待ち時間が減っています。
夜になっても猛暑が続く時期なので、ジャングルクルーズとしては閑散期と言えるでしょう。
10月からは気温も落ち着き、過ごしやすい気候に入ることが待ち時間が伸びる要因ではないでしょうか?
寒すぎず暑すぎず、クルーズを楽しみやすい季節ですよね◎
ジャングルクルーズ誕生の原点はウォルトの旅
ジャングルクルーズは、1941年にウォルト・ディズニーが訪れた南米コロンビアにある「アマゾン川」「ナイル川」「イラワジ川」の3つの川をモチーフにつくられました。
ウォルトは大迫力の野生動物や美しい自然を見て、ディズニーランドにやってきたゲストにも自分が見たもの、感じたものをリアルに体験して欲しいという願いから生まれたアトラクションでもあるのです。
ジャングルクルーズの計画当初、なんとウォルトはこのアトラクションに出てくる動物たちを本物の動物にしようと考えていたのです。
しかし、本物の動物はライオンやヒョウなど危険動物などもいることから、ゲストの安全性を考えウォルトの願いは実現しませんでした。
その代わり、本物の動物のように動く高技術「オーディオアニマトロニクス」を利用して、現在のジャングルクルーズに登場するリアルな動物が完成したのです。
ジャングルクルーズで座るべき座席
ジャングルクルーズは、座る席によって見えてくる景色が異なります。
何を見たいかによって、左右どちらの座席にするかを決めると良いですよ。
ボートに乗るまでは、キャストさんに誘導されます。
どうしても見たい景色がある場合は、ボートに乗って好きな座席に座りましょう。
ちなみに、ナイトクルーズだけしか見られないアーチ状に光るホタルをしっかりと見たい方は、ボートの後部座席がおすすめですよ!
ジャングルクルーズのボートには所有者がいる
ディズニーランドオープン時の1983年は、ジャングルクルーズのボートは、赤・青・白のストライプの屋根という実にシンプルなデザインでした。
しかし、2000年頃にボートのリニューアルが行われ、それぞれ異なる個性的なボートには、1隻ずつ所有者がいるという設定に変わりました。
たとえば、医者が所有しているボートには白衣や包帯が、写真家のボートなら写真やネガなどが飾られています。
1つ1つのボートには「川の名前+女性の名前」がついているんですよ。
ちなみに、赤いストライプ屋根の「ボルタ・ヴァル(VOLTA VAL)」というボートがあります。
唯一この一隻だけ、リニューアルされず、1983年の姿のまま今も運行されているんですよ。
ナイトクルーズに切り替わる時間
2014年にリニューアルされたジャングルクルーズは、夜だけしか体験できない「ナイトクルーズ」が加わったことでも話題になりました。
では、どの時間帯からナイトクルーズに切り替わるのでしょうか?
実際のところ、「○○の時間からナイトクルーズが開始されます」など、ジャングルクルーズのナイトクルーズの開始時間は決められていません。
ナイトクルーズは、その日の「暗さ」でスタート時間が変わります。
日の短い冬は、17頃からスタートされますし、日が長い季節は、18時からスタートすることが多いようです。
周辺のイルミネーションが点灯し始める頃から、ジャングルクルーズのナイトクルーズが始めますよ。
目安にしてみてくださいね。
ジャングルクルーズは花火の穴場スポット
当日の天候にもよりますが、ディズニーランドの夜は、ほとんど毎日、花火が打ち上がります。
基本的に、ディズニーランドのどの地点からも花火を楽しむことができますが、花火の打ち上げ地点に近いジャングルクルーズでは、より大きな花火が目の前で打ち上げられます。
おすすめの観賞場所は、ジャングルクルーズの入口右側あたり。
ジャングルクルーズの待ち時間に楽しむこともできますし、もちろんクルージングをしながら花火を楽しむこともできますよ☆
まとめ
いかがだったでしょうか?
本物のジャングルを冒険しているような体験ができる、ディズニーランドの大人気アトラクション「ジャングルクルーズ」をご紹介しました。
ユニークなスキッパーさんの案内でジャングルに入ると、大自然に生きる野生動物や大きなヘビに遭遇したり、滝の裏側や不思議な洞窟を楽しむことができます。
昼と夜2つの楽しみ方ができるジャングルクルーズで素敵な思い出作りをしてくださいね☆
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