原作があるディズニー映画一覧!原作とディズニー映画でおもしろい違いがある作品を解説
数あるディズニー映画の中から、童話や小説などの原作を持つ作品を調査し、一覧にまとめました。また、原作とディズニー映画で大きな違いが見られる作品もピックアップしてご紹介します。
こんにちは、ディズニー大好きワーママのぴょこです。
数多くのディズニー映画の作品の中には、グリム童話や小説などを原作とする作品がいくつもあることをご存知ですか?
この記事では、そんな原作を持つディズニー映画を調査し、一覧にまとめました。
ディズニー映画ではハッピーエンドとして描かれていても、原作では悲しい結末を迎えたり、恐ろしい出来事が起こったりすることも少なくありません。
原作を知ることで、映画をより深く楽しめるはず。
ディズニー映画と原作を比較しながら、その違いを楽しんでみましょう!
原作があるディズニー映画一覧
今回、調査の対象にしたのは、ウォルト・ディズニー・スタジオが製作・公開した長編アニメーション映画63作品。
そのうち、何かしらの原作を持つディズニー映画は、以下の38作品です。
約60%の作品に原作があるということになります。
- 白雪姫(1937年)
- ピノキオ(1940年)
- ダンボ(1041年)
- バンビ(1942年)
- 南部の唄(1946年)
- ファン・アンド・ファンシー・フリー(1947年)
- イカボードとトード氏(1949年)
- シンデレラ(1950年)
- ふしぎの国のアリス(1951年)
- ピーター・パン(1953年)
- 眠れる森の美女(1959年)
- 101匹わんちゃん(1961年)
- 王様の剣(1963年)
- ジャングル・ブック(1967年)
- ロビン・フッド(1973年)
- くまのプーさん(1977年)
- ビアンカの冒険(1977年)
- きつねと猟犬(1981年)
- コルドロン(1985年)
- オリバー/ニューヨーク子猫ものがたり(1988年)
- リトル・マーメイド(1989年)
- ビアンカの大冒険 ~ゴールデン・イーグルを救え!(1990年)
- 美女と野獣(1991年)
- アラジン(1992年)
- ノートルダムの鐘(1996年)
- ヘラクレス(1997年)
- ムーラン(1998年)
- ターザン(1999年)
- ラマになった王様(2000年)
- トレジャー・プラネット(2002年)
- チキン・リトル(2005年)
- ルイスと未来泥棒(2007年)
- プリンセスと魔法のキス(2009年)
- 塔の上のラプンツェル(2010年)
- くまのプーさん(2011年)
- アナと雪の女王(2013年)
- ベイマックス(2014年)
- アナと雪の女王2(2019年)
いかがですか?
一覧表を見て、「あの作品に原作があるんだ!」と驚いた作品もあるのではないでしょうか。
ここからは、原作とディズニー映画とで大きな違いが見られる作品の中から3作品をピックアップして、原作との違いをご紹介していきます。
『白雪姫』の原作
プリンセス映画の原点でディズニー初の長編アニメーション映画である『白雪姫』は、グリム童話を原作としています。
原作には、グリム兄弟が書いた初版本、それより前に書かれたエーレンベルク稿などのいくつかのパターンがあり、ストーリーが少しずつ異なります。
違い①原作の女王は3回も殺しに来る
ディズニー映画『白雪姫』では、女王は魔女に変身し、毒リンゴで白雪姫を殺そうとします。
一方、原作では、まずはしめひもでの窒息死を試み、それに失敗して毒のクシで刺し殺そうとし、3回目にしてようやく毒リンゴを食べさせる方法を試みました。
原作の白雪姫は2回も生き返っており、可憐なイメージに反して意外としぶといのです!
違い②原作に王子様のキスはない
ディズニー映画『白雪姫』では、眠っている白雪姫が愛する王子様からのキスで目を覚ますシーンが印象的ですよね。
ですが、実は原作にはキスシーン自体がありません。
王子様が小人たちから白雪姫の遺体をもらい受け、家来たちが棺を運んでいる途中、白雪姫の喉に引っかかっていたリンゴのかけらが外れて目を覚ますというストーリーなのです。
しかも、王子様が白雪姫と初めて出会ったのは、白雪姫が毒リンゴを食べて棺に入った後…!
つまり、王子様は白雪姫の美しい遺体に心惹かれてしまったということ。
ディズニー映画のロマンチックな描写と比べると、原作はツッコミどころが満載です。
違い③原作は女王の最後が残酷
ディズニー映画と原作とでは、白雪姫を殺害しようとした女王の最期も全く異なります。
映画では、7人の小人に追われる中、落雷によって崖から落ちて死ぬという最期。
一方、原作での最期は、白雪姫と王子様の結婚式に招かれた女王が、真っ赤になるまで熱く焼いた鉄の靴を履かされ、踊り続けさせられて死ぬというものなのです。
苦しめた上で殺したいという恨みのこもった最期を、ディズニー映画は偶然の事故死にアレンジしています。
原作の最後の方が圧倒的に残酷ですね。
・【白雪姫の原作】ディズニー映画との違いは?本当は怖い白雪姫の原作まとめ!内容とストーリーを完全ガイド!
『眠れる森の美女』の原作
ディズニー映画『眠れる森の美女』の原作は、フランスの詩人であるシャルル・ペローが編纂した童話集に含まれる『眠れる森の美女(眠り姫)』です。
シャルル・ペロー編纂作品のほかにも、グリム童話の『いばら姫』といった類話もありますが、ディズニー映画はシャルル・ペロー版をメインの原作として採用しています。
違い①原作では姫は自然に目覚める
ディズニー映画『眠れる森の美女』では、「オーロラ姫が目覚めるには運命の相手からのキスが必要」という設定ですよね。
つまり、キスがなければ、オーロラ姫は永遠に眠ったままです。
一方、原作で良い魔法使い(仙女)が姫にかけてくれた魔法の内容は「100年の眠りに落ちる」というもので、目覚めるのにキスは必要とされていないのです。
100年経てば自然に目覚めることが最初から決まっていました。
さらに、100年後に王子様がやってくることも、姫が眠りに落ちた段階で予言されていました。
ディズニー映画版の方が、「オーロラ姫は目を覚ますのかな?」「運命の相手は誰なのかな?」というドキドキワクワク感のあるストーリー展開になっていますよ!
違い②原作にはメリーウェザー、フローラ、フォーナが登場しない
ディズニー映画『眠れる森の美女』には、メリーウェザー、フローラ、フォーナという3人の良い妖精が登場しますよね。
オーロラ姫の誕生日に美しさなどの魔法を贈り、彼女の育ての親としての役割も果たしています。
しかし、シャルル・ペロー版の原作には、この3人の姿は影も形もありません!
代わりに7人の魔法使い(仙女)が登場しますが、個別の名前や性格は描かれていません。
物語を魅力的なものにしていくれているメリーウェザー、フローラ、フォーナの3人が登場しないのは、少し寂しい感じがするのではないでしょうか。
違い③原作では恐怖の結婚生活が描かれている
ディズニー映画の『眠りの森の美女』は、オーロラ姫が王子様と結婚してハッピーエンドを迎えたところで物語の幕が閉じます。
ですが原作では、結婚後の物語も描かれています。
姫と王子の間には、めでたく2人の子どもが誕生し、姫は幸せに暮らしていました。
ですが、王子の母(姫から見ると姑)は実は人喰いで、子どもたちと姫を食べたくて食べたくて堪りません。
子どもたちと姫は王子に助けられますが、最終的に人喰いの王子の母は自殺してしまいます。
しかもその自殺の方法というのが、毒ヘビやマムシがたくさん入った桶に飛び込むというもの…。
原作で描かれた姫と王子の結婚生活には、ハッピーエンドからほど遠い恐ろしい出来事が待っていたのでした。
『塔の上のラプンツェル』の原作
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の原作は、グリム童話の『ラプンツェル』です。
グリム童話は、ドイツのグリム兄弟が古い民話に修正や加筆を加えて出版した子ども向けの童話集。
つまり、グリム童話の『ラプンツェル』以前に、古い民話が存在しているということなんです。
さらに、グリム童話版の『ラプンツェル』も、性的描写や残酷な表現がある初版版と、初版版に変更を加えたマイルド版があります。
今回は、グリム童話の初版版とディズニー映画を比較していきます。
違い①魔女がラプンツェルを手に入れた経緯が違う
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』では、王女として生まれたラプンツェルを、その髪の魔法を狙った魔女(マザー・ゴーテル)が誘拐します。
そして、ラプンツェルの髪の魔法を独り占めするために、彼女を塔の中に閉じ込めるのです。
一方、原作のラプンツェルは農夫夫妻の子どもで、魔法使いが育てている野菜のラプンツェルを父が盗んだ代償に、生後間もなく魔法使いに奪われてしまうというストーリーです。
ラプンツェルの髪は魔法の力を持っていませんが、魔法使いによって塔に閉じ込められています。
違い②原作ではラプンツェルが妊娠
原作では、偶然森の中を歩いていた王子がラプンツェルの存在に気付きます。
彼女の長い髪をつたって塔の中に入った王子は、ラプンツェルと恋に落ちます♡
ここからが原作の過激なところなのですが、王子に恋したラプンツェルは夜な夜な彼を塔の中に引き入れ、ついには未婚のまま妊娠してしまうのです。
子どもに読み聞かせるのにふわさしくないとして、出版当時はかなり批判を浴びたそうです。
違い③ラプンツェルは荒野へ追放、王子は失明
ラプンツェルが隠れて妊娠してしまったことを知った魔法使いは大激怒!
ラプンツェルの長い髪を切り落とし、そのまま荒野へ追放します。
彼女は、荒野の厳しい環境下で出産することになってしまいました。
一方で王子はというと、ラプンツェルが追放されたことを知らずにいつもどおり塔を訪れ、待ち受けていた魔法使いから事情を聞いて絶望。
塔から身を投げ、その衝撃で両目を失明してしまいます。
これだけ聞くと「なんて残酷な終わり方なんだろう!」と驚くかと思いますが、最終的なゴールは実はハッピーエンド◎
森から荒野へと彷徨い続けた王子は、数年後にラプンツェルと再開します。
ラプンツェルの喜びの涙が王子の目に視力を戻し、2人は子どもと共に王子の国に戻って幸せに暮らしたのでした♡
・【過激】ラプンツェル原作のあらすじをディズニー映画と比較!グリム童話との違いは?原作『塔の上のラプンツェル』のグリム版が怖すぎwディズニー映画との違いを比較してみた!
まとめ
いかがでしたか?
原作があるディズニー映画を一覧にしてご紹介しました。
あわせて、映画と原作に大きな違いがある作品をピックアップして解説しました。
一覧表を見ながら、映画を見直したり原作を読んだりして、両者を自分なりに比較してみると楽しいと思います。
この記事が、読者の皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
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