【白雪姫の原作】ディズニー映画との違いは?本当は怖い白雪姫の原作まとめ!内容とストーリーを完全ガイド!
誰もが知っているディズニー映画『白雪姫』の原作の内容&ストーリーやディズニー映画との違いをご紹介!白雪姫の原作のストーリーは、怖い内容になっているんですよ!ディズニー映画にはない原作ならではの物語をまとめました☆
こんにちは!白雪姫にでてくる毒リンゴは食べたくないけど、毒リンゴのグッズは大好きな真岐です。
今回は、誰もが知っている不朽の名作『白雪姫』の原作についてご紹介していきます!
白雪姫は知っているけど、原作は読んでないなんて方も多いかもしれません。
少しゾクゾクしちゃう原作とディズニー映画の違いを紹介していきます!
- ①白雪姫の名前の由来
- ②意地悪な継母
- ③逃げる白雪姫
- ④7人の小人との出会い
- ⑤女王の白雪姫殺害計画~しめひも編
- ⑥女王の白雪姫殺害計画~毒のくし編
- ⑦女王の白雪姫殺害計画~毒リンゴ編
- ⑧王子様登場
- ⑨目覚めた白雪姫
- ⑩本当は怖い!白雪姫の原作ラストシーン
・白雪姫の原作:ディズニー映画『白雪姫』
- ディズニー映画『白雪姫』のあらすじ
・白雪姫の原作:ディズニー映画との違い
- ①原作の王女様は3回も殺しに来る
- ②原作の白雪姫は王子様のキスで目覚めた訳ではない!?
- ③最初は実の母が白雪姫を殺そうとしていた!?
- ④こんなにパターンがある!?まま母の最期
- ⑤王子様との出会いも違う!?
- ⑥意外と生き返る白雪姫
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
白雪姫の原作:内容&ストーリー
まずは、白雪姫の原作のあらすじ・内容・ストーリーをご紹介していきます。
①白雪姫の名前の由来
ある女王さまが黒檀の枠の窓辺で縫い物をしていて指を針にさしてしまいます。
雪に真っ赤な血が三滴落ち、女王様は願いました。
「雪のように白く、血のように赤い美しいほっぺたをもち、黒檀のように美しい黒髪の子が欲しい」
そして生まれたのが皆さんご存知の白雪姫です。
白雪姫の名前の由来は、ここからきていたんですね。
②意地悪な継母
女王様は白雪姫を生んで、すぐに亡くなってしまいます。
かわりの女王様は美しい人でしたが、うぬぼれが強く、わがままで、自分より美しいひとがいるのが我慢できませんでした。
女王様は不思議な鏡を持っていて、鏡にたずねます。
「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」
このセリフは皆さんきっと聞いたことがあると思います。
「女王様、あなたが一番美しい」
この鏡は嘘を言わないので、女王様は安心していました。
しかし、白雪姫が7歳になると、「女王様、ここではあなたが一番美しい、でも白雪姫は千倍美しい」というようになります。
千倍美しいって、どれだけ白雪姫は美人だったのでしょうか。
筆者は気になります(笑)
女王様は白雪姫をいじめるようになります。
女の嫉妬は怖いですね。
③逃げる白雪姫
嫉妬に狂った女王様は狩人に白雪姫を殺すように命じます。
白雪姫は狩人に殺されそうになります。
しかし、かわいそうに思った狩人が白雪姫を逃がしてくれたので殺されずにすみました。
白雪姫は森の中を逃げ、小さな家を発見します。
それが7人の小人の家でした。
・【七人の小人】白雪姫に登場する小人たちの名前や性格は?あの名曲の歌詞紹介も!
④7人の小人との出会い
白雪姫は家事をするという条件で、家に住むことになります。
小人たちは山に金や銀をとりに行き、夜にもどってくるので、白雪姫は留守番をしなくてはいけません。
小人たちは『まま母に気をつけなさい。誰も家に入れてはいけないよ』と忠告します。
女王様は白雪姫が死んだと思って安心していましたが、「女王様、あなたがここでは一番美しい。でも白雪姫は千倍も美しい」
鏡の言葉で白雪姫が生きていることを知ってしまいます。
⑤女王の白雪姫殺害計画~しめひも編
女王は小物屋の格好をして、小人の家にやってきます。
『綺麗でかわった、しめひもがありますよ』といって白雪姫をだまします。
最初は警戒していた白雪姫もあっさりしめひもご購入(笑)
女王は結んであげるふりをして、首をしめて白雪姫を殺害。
小人たちが帰宅し、しめひもを切って、息を吹き返します。
⑥女王の白雪姫殺害計画~毒のくし編
女王様はまだ白雪姫が生きていることをしり、別の姿でまた小人の家にやってきます。
毒のくしを見せて、また白雪姫をだまします。
今度こそ警戒したと思われた白雪姫でしたが、またまた購入してしまいます。
女王は髪をとかしてあげるふりをして、毒のくしを髪に刺して、白雪姫を殺害します。
小人たちが毒のくしを抜いて、白雪姫は息を吹き返します。
⑦女王の白雪姫殺害計画~毒リンゴ編
女王様は白雪姫がまだ生きていることを知り、毒リンゴをもってまた小人の家にやってきます。
さすがに三度目なので警戒していた白雪姫。
しかし、リンゴがあまりにもおいしそうで、百姓の姿をした女王が半分食べたので、安心して、そのリンゴを食べてしまいます。
ところが白雪姫が食べた半分にだけ、毒が仕込まれており、白雪姫は死んでしまいます。
帰宅した小人たちも、白雪姫を生き返らせることができませんでした。
ここでやっと有名な毒リンゴが登場します。
ディズニーの映画では、毒リンゴだけでした。
しかし、原作では、しめひもと毒のくしを持った女王さまが2回も来ているんですね。
女王様の執念、すさまじいです。
⑧王子様登場
小人たちは、白雪姫を棺にいれますが、時間がたっても白雪姫は美しいまま。
そこへある王子様が森に迷い込み、小人たちの家にやってきます。
白雪姫のあまりの美しさに、棺を譲ってほしいと頼みます。
最初は渋っていた小人たちも王子が熱心に言うので、気の毒になり、棺を渡します。
⑨目覚めた白雪姫
王子様は家来に棺を運ばせます。
運んでいる最中に家来が木につまずき、棺がゆれたひょうしに、白雪姫ののどから毒リンゴが飛び出します。
白雪姫が目覚めます。
ディズニー映画では、王子様とのキスで目覚めた白雪姫ですが、原作では王子様とのキスはありません。
⑩本当は怖い!白雪姫の原作ラストシーン
白雪姫と王子様は結婚式をあげます。
女王様は鏡に「若い女王様は千倍も美しい」といわれ、白雪姫を見るために式に参列します。
女王様は白雪姫をみて、おそろしさで動けなくなりました。
しかし、人々が鉄で作って火であぶった真っ赤な靴を無理やりはかせられて死ぬまで躍らされました。
残酷すぎます!
ディズニー映画のラストと原作ではこんなにも違いがあるんですね。
王女様が悪いとはいえ、原作ではこんなに残酷な殺され方をしています。
白雪姫の原作:ディズニー映画『白雪姫』
続いて、ディズニー映画版の白雪姫のストーリーをご紹介します!
ディズニー映画『白雪姫』は1937年に発表されたディズニー初の長編アニメーション映画です。
また、世界初のカラーアニメーション映画でもあり、アニメ史に残る傑作といわれています。
ディズニー映画『白雪姫』のあらすじ
昔、ある城に白雪姫という美しい王女が住んでいました。
白雪姫の継母である女王は恐ろしい魔女で、白雪姫を下働きのように扱っていました。
女王が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰?」と聞くと鏡は答えます。
『世界で一番美しいのは白雪姫です。』
怒った女王は手下の狩人に白雪姫を殺して心臓を持ち帰るように命令します。
哀れに思った狩人は白雪姫を逃がし、豚の心臓を持ち帰ります。
白雪姫は七人の小人と出会い、家事を引き受ける代わりに家に住まわせてもらうことになり楽しい時間を過ごします。
ところが、魔女に変身した女王に毒リンゴを食べさせられ、眠らされてしまいます。
最後は王子様のキスで目が覚め、王子様と幸せになりました♡
女王はどうなったのかというと、落雷によって崖に落ち、岩につぶされて死んでしまいました。
ディズニー映画の白雪姫は、王子様と幸せになり、女王にも天罰がくだり、みんながハッピーエンドなお話になっています。
白雪姫の原作:ディズニー映画との違い
最後に白雪姫のディズニー映画と原作の違いをご紹介します。
①原作の王女様は3回も殺しに来る
ディズニー映画では、王女が白雪姫を殺しにくるのは1回だけです!
映画版では、毒リンゴで白雪姫を殺しにきます。
ところが、原作の王女様はなんと3回も殺しにやってきます。
1回目がしめひも、2回目が毒のくし、3回目の訪問でやっと有名な毒リンゴが登場します!
王女様は、しめひも、毒のくしで殺しにきますが、チョイスが渋いです。
②原作の白雪姫は王子様のキスで目覚めた訳ではない!?
映画版の白雪姫は、愛する人とのキスで毒の魔法が解けましたが、原作の目覚め方は少し違います。
原作では、棺を持った家来がつまいずいた拍子に、白雪姫の喉から毒リンゴが飛び出て目を覚まします。
グリム兄弟が書いた初版本や、それより前に書かれたエーレンベルク稿でも目覚め方が違います!
初版本より以前に書かれたエーレンベルク稿では、国王が棺を持ち帰り、綱を張り、呪文をとなえて白雪姫は生き返っています。
初版本では、いつも棺を持たされて腹を立てた家来が白雪姫の背中を蹴り、毒リンゴが飛び出し、目を覚まします!
白雪姫の目覚め方も原作と映画ではかなり違いますね。
愛する人のキスで目覚めるというロマンチックな展開は原作にはありません!
呪文で目覚めるというパターンもあり、びっくりですね。
家来に蹴られて目を覚ますというびっくりな展開もあります。
③最初は実の母が白雪姫を殺そうとしていた!?
ディズニー映画や現代のグリム童話では、王女はいじわるなまま母という設定です。
しかし、グリム童話より前に書かれたエーレンベルク稿や初版本では、少し違います!
エーレンベルク稿や初版本では、その正体は実の母親なのです。
白雪姫は実のお母さんに殺され、実のお母さんが焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされたということになります!
実のお母さんと考えて読むと相当恐ろしいですね!
最初に白雪姫を殺そうとした時もエーレンベルク稿では実のお母さんが白雪姫を森に置き去りにし、動物に食べさせようとしています。
初版本では、家来に白雪姫を殺して内臓を持ち帰るように命じています。
家来が持ち帰ったのは豚の内臓でしたが、白雪姫だと思い込んだ王女は臓器を塩茹でにして食べているのです。
娘の臓器を塩茹でにして食べる実の母親。
残酷すぎますね。
現代のグリム童話でも、内臓を食べるバージョンは残っています。
④こんなにパターンがある!?まま母の最期
ディズニー映画の王女は、7人の小人に追われ、落雷によって崖から落ちて死ぬという最期です。
ディズニー映画は、まま母の最期もあまり残酷描写はありません。
まま母の最期もいくつかのパターンがあることをご存知でしょうか?
こんな結末の白雪姫もあるそうです。
(1)白雪姫がまだ生きていることを知り、発狂して狂い死ぬ
(2)癇癪をおこして、鏡を割り破片が刺さって死ぬ
(3)結婚式を見に行き、白雪姫の姿をみてショックで死ぬ
原作の継母の死に方は、焼けた鉄の靴を履かされ、踊らされるという残酷な最期です。
しかし、ディズニー映画では、追い詰められ崖から転落し、死ぬという最期です。
継母の死に方も、ディズニー映画だと残酷描写がおさえられていますね。
⑤王子様との出会いも違う!?
ディズニー映画と原作では白雪姫と王子様の出会いも違います!
ディズニー映画では白雪姫と王子様の出会いは映画の最初にあります。
そして、王子様とのキスで毒の魔法が解け、二人は再会を果たします。
原作をみてみましょう。
原作では、王子様は棺に入った美しい白雪姫をみて棺を売ってほしいと小人たちに言います。
小人たちはこれを拒みますが、あまりにも熱心な王子様がかわいそうになり、棺を譲ります。
そして、棺をもった家来がつまずいた拍子に、白雪姫の口から毒リンゴが飛び出し、目を覚まします。
ここで王子様とのまさかの初対面をはたします。
ディズニー映画では、王子様と白雪姫の出会いがあり、白雪姫は王子様のキスで目を覚まします。
とってもロマンチックな展開ですね。
しかし、原作では棺に入った白雪姫の死体を譲ってほしいという王子様…。
ちょっとヤバい人なのでしょうか。
そして、その王子様と結婚までしてしまう白雪姫。
初版本では、王子様は持ち帰った棺をずっと眺めていたと書かれています。
また棺から離れなければいけないときは、白雪姫を見られないことに悲しみ、食事ものどを通らない状態であったとも書かれています。
王子様は死体愛好家なのかなんて説もあります。
初版本に登場する王子様は、私たちのイメージの王子様とはかけ離れていますね。
夢と希望を与えるディズニー映画なので、原作の王子様の描写はでてきません。
王子様を原作通りに描くと、さすがに小さい子供が読めない話になってしまいます。
⑥意外と生き返る白雪姫
ディズニー映画では、毒リンゴを食べた白雪姫は王子様のキスで目覚めるまで眠った状態ですが、原作の白雪姫は、毒リンゴの前にも何度か目を覚ましています。
しめひもで首を絞められたときは、小人が紐を切ったことで、息を吹き返しました。
毒のくしが刺さった時には、小人が毒のくしを抜いたことにより、助かっています。
原作の白雪姫は少しおバカなのでしょうか。
小人に忠告されていたにもかかわらず、何度も死にそうになっています。
ディズニー映画の白雪姫は、もう少し頭がいいように感じます。
まとめ
いかがでしたか。
ディズニー映画と白雪姫の原作の違いをまとめてみました。
原作にはディズニー映画にはない残酷さがたくさんあります!
原作を読んでみることで、新たな視点で白雪姫を楽しむことができるかもしれませんよ。
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