【七人の小人】白雪姫に登場する小人たちの名前や性格は?あの名曲の歌詞紹介も!
『白雪姫』に登場するキャラクター「小人」を特集♪ディズニーの長編映画第1作目であり、世界初のカラー長編アニメーション映画でもある『白雪姫』。作中に登場する、七人の小人の名前や性格をまとめてみました!「ハイホー♪ハイホー♪」のフレーズが有名なあの名曲の歌詞のご紹介も含め、徹底追跡しますよ!
こんにちは!「仕事が好き♪」ではないですが、白雪姫は名作だと讃えざるを得ない、OLさくらもちです。
来る日も来る日も一生懸命に働く小人たちは、社会人の鏡。
さらに、個性豊かな彼らがひとつの家で共存できている様は、現代社会の「個性を大切に集団に所属する」ことの大切さを教えてくれるようです。
という難しい話はさておき、今回は小人たちの詳細なプロフィールを見ていきたいと思います。
自分はどの子が一番好きか?誰に似ているか?考えてみてもいいですね♪
- ◆映画『白雪姫』は、ディズニーの記念すべきアニメーション映画である!
- ◆映画『白雪姫』のあらすじは?
・白雪姫の小人:七人の小人たちのプロフィール
- ◆ドック/先生(Doc)
- ◆グランピー/おこりんぼ(Grumpy)
- ◆ハッピー/ごきげん(Happy)
- ◆スリーピー/ねぼすけ(Sleepy)
- ◆バッシュフル/てれすけ(Bashful)
- ◆スニージー/くしゃみ(Sneezy)
- ◆ドーピー/おとぼけ(Dopey)
・白雪姫の小人:仕事は?あの名曲についても知りたい!
・白雪姫の小人:【秘密】実はもともと「16人」いる設定だった!?
・白雪姫の小人:用語が現代では差別用語に指定されている
・白雪姫の小人:【アトラクション/グリーティング】ディズニーランドで会うことができる
白雪姫の小人:『白雪姫』のストーリーとは
『白雪姫』のストーリーをご紹介します。
◆映画『白雪姫』は、ディズニーの記念すべきアニメーション映画である!
前述の通り、「白雪姫」は、ディズニーの長編映画第1作目であり、世界初のカラー長編アニメーション映画です。
制作には約4年の歳月と、170万ドル(当時の金額)という巨額の制作費がかけられ、成功するのかどうかさえ危ういとされていました。
全くの未知数なチャレンジであったためか、当時は「ディズニーの道楽」と揶揄されていたほどです。
しかし、周囲の予想を良い意味で裏切り、結果は6100万ドルの収益を上げる大ヒット。
ディズニーは、『白雪姫』を皮切りに、カラー長編アニメーションへの道を大きく一歩踏み出したのです。
◆映画『白雪姫』のあらすじは?
昔々ある城に、白雪姫という美しい王女が住んでいました。
雪のように白い肌と、黒壇のように黒い髪、血のように赤い唇。
そして、明るくきれいな心を持つ白雪姫は、恐ろしい継母の女王(魔女)に、下働きのように扱われる日々を送っていました。
そんな女王の日課は、魔法の鏡に、『世界で一番美しいのは誰?』と尋ねること。
魔法の鏡はずっと、女王の名前を口にしていました。
ある日、『世界で一番美しいのは、白雪姫です。』と答えてしまうのです。
世界一の美貌の座を奪われた女王は、怒り狂い、彼女を殺そうとします。
しかし、彼女の暗殺を命じられた手下は、白雪姫の不憫さに、こっそりと彼女に逃げるように伝えるのです。
逃げ延びた深い森の奥で、白雪姫は、七人の小人の家にたどり着きます。
毎日毎日忙しく働く小人たちのために、家事全般を引き受けることを条件にかくまってもらいます。
白雪姫が仲間入りしたことで、小人たちの家には明かりが灯り、部屋はすっきりときれいに片付けられ、毎日温かくて美味しいごはんが用意されるようになりました。
そんな幸せな時もつかの間。小人たちが出かけている間に、物売りの老婆に化けた女王に、白雪姫は毒りんごを食べさせられてしまいます。
毒りんごの効果で、白雪姫は永遠の眠りに……。
彼女のピンチを救えなかった小人たちは、悲しみにくれながらも、彼女の美しさを惜しんで埋葬ではなくガラスの棺に安置して片時も離れず守り続けるのです。
深い眠りについた白雪姫を見つけ出したのは、かつて白雪姫に一目惚れをした王子、プリンス・チャーミング。
彼の口づけによって白雪姫は息を吹き返すのです。
王子との再会を果たした白雪姫は、小人たちに別れを告げ、王子の国で、いつまでもいつまでも幸せに暮らしたのでした。
白雪姫の小人:七人の小人たちのプロフィール
森の奥の鉱山でダイアモンド掘りをしている小人たち。
個性豊かな彼らには、それぞれ性格にちなんだ名前がついています。
また、これからご紹介する順番で、毎日仕事場への行き帰りをするそうですよ。
◆ドック/先生(Doc)
ドック/先生は、温和な性格で、おそらく最年長。
メガネをかけた唯一の小人で、非常に物知り。
七人の小人たちのなかでリーダー的存在を担っていて、少しでも慌てると言葉を言い間違えたりつっかえたりしてしまう、ちょっぴりあわてんぼうな一面も。
日本語名の「先生」という名も、博識さにちなんでつけられたのでしょう。
◆グランピー/おこりんぼ(Grumpy)
おそらく多くの人のなかで、特に印象に残っている小人といえば、グランピー/おこりんぼでしょう。
現実主義で非常に感情的、気に入らないことがあるとすぐに癇癪を起こします。
当初はよそ者の白雪姫が居座ることに反対していましたが、彼女に危険が迫っていると知ると真っ先に飛び出すなど、実は非常に人情深い性格です。
白雪姫が永遠の眠りについた際は、とてもとても悲しい顔をしていました。
また、目覚めた彼女と別れる際は、いつものぶっきらぼうな顔が嘘のような優しい表情で、白雪姫に投げキッスを送っていました。
◆ハッピー/ごきげん(Happy)
ハッピー/ごきげんは、いつもニコニコ、幸せそうな顔をしている小人です。
小人たちのなかのムードメーカーで、いつも元気に動き回っているのが彼。
とにかく笑顔なので、小人たちの険悪なムードなんかも、彼の手にかかれば吹き飛んでしまいます。
おじいさんのような、真っ白でふさふさな眉毛がチャームポイント。
◆スリーピー/ねぼすけ(Sleepy)
瞳はいつも半開き、しょっちゅう眠たそうにしているのが、スリーピー/ねぼすけです。
のんびり、おっとりとした性格で、何度も何度もあくびをします。
一緒にいると、ついつい眠たくなってしまう、そんな癒やしキャラクターだといえるでしょう。
◆バッシュフル/てれすけ(Bashful)
名前の通り、すぐに照れて顔が真っ赤になってしまうのが、バッシュフル/てれすけ。
恥ずかしがり屋で、ぱっちりおめめを何度も瞬かせるキュートな小人。
とっても純情なので、なんだかかわいく思えてきちゃいます。
◆スニージー/くしゃみ(Sneezy)
日本人の多くが悩まされる、春の魔物。そう、花粉。
スニージーも、どうやら花粉アレルギーを持っているようです。
そのくしゃみたるや、並大抵の威力ではなく、周囲のものが吹き飛んでしまうほどの威力を連発します。
あまりにもすごい威力なので、本人はもちろん、周りもほとほと困り果てているよう。
くしゃみを象徴するかのような、大きなお鼻が特徴です。
◆ドーピー/おとぼけ(Dopey)
七人の小人の中で、ドーピー/おとぼけだけがしゃべりません。
小人の中では唯一ひげが無く、見た目も行動も子どものようなあどけなさがあります。
美しい白雪姫のことが大好きで、とてもなついています。
そのせいか、白雪姫もドーピーには甘く、しばしば、周りの小人たちに羨ましがられているよう。
ちなみに、ドーピーがしゃべらない理由は、実は彼にぴったりの声優が見つからなかったから、と言われています。
白雪姫の小人:仕事は?あの名曲についても知りたい!
小人たちの仕事は、宝石掘り。
毎日決まった時間に、彼らは全員で連なって森の奥の鉱山に向かいます。
洞窟のなかで、ツルハシを振るい、大小のキラキラした宝石がザクザクと出てきます。
気合を入れるように歌を歌いながら、朝から夜まで宝石掘りの仕事に明け暮れる小人たち。
そのとき歌われるのが、「ハイホー♪ハイホー♪」のフレーズで有名な、あの名曲です。
ところでこの歌詞。
「そうそう、これ!」と思う人もいれば、「あれ……?なんか違くない?」と感じる人もいるはず。
実はこの歌詞、途中で少し修正されているんです。
筆者が子どもの頃に観たときは、「ハイ・ホー ハイ・ホー 声をそろえ みんなで楽しくいざ」の部分が、「ハイ・ホー ハイ・ホー 仕事が好き」という歌詞でした。
もともとの歌詞の意味としては、「仕事が終わって家に帰ってきたぜ、やっほい!」くらいの意味なのです。
しかし、日本語訳がちょっぴり生々しい意味合いになってしまっていたため、差し替えたようですね。
筆者の時代だと「仕事が好き♪」が定番で、今でもギャグで使うくらいなので、ちょっぴりさみしい気持ちです。
白雪姫の小人:【秘密】実はもともと「16人」いる設定だった!?
今では七人の小人で定着していますが、当時小人たちのキャラクターデザインを担当したアルバート・ハーターさん(ピノキオのキャラデザインも担当したそう)は、なんと16人ものキャラクターデザインを作成していたんです!
では、なぜ最終的には9人が削られ、七人の小人となってしまったのでしょう。
実は、残りの9人については、身体的特徴を侮辱しているという意見があったのです。
たとえば、身長の高い低いや、体型の問題など……。
子供をターゲットにした作品で、身体的な特徴を侮辱するようなキャラクターがいるのはご法度でしょう。
最終的に、そういった侮辱ではないキャラクターで作成したところ、おなじみの七人の小人たちになったということです。
ディズニーのそういう細やかな気配りやプライドは、今も昔も変わりませんね。
白雪姫の小人:用語が現代では差別用語に指定されている
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも「小人」という言葉自体、今の世の中では放送禁止用語に指定されています。
今は、差別的な用語に対する配慮が昔以上に強いため、作者本人には悪気がなかったとしても、その作品が物議を醸し出すことが少なくありません。
そのため、最近になって作られた白雪姫の絵本は、小人を「妖精」や「ドワーフ」などと言い換えられている作品もあるほど。
「じゃあ、白雪姫も放送禁止になってしまうの?」「七人の小人とは呼べなくなってしまうの?」
心配はいりません!
「小人」という単語が、必ずしも使用禁止というわけではないのです。
あくまでも、身体的特徴を差別する際に使用するニュアンスが禁じられているだけで、ファンタジーや物語として「小人」と使う分には禁止されることはないのです。(ほっとしました、、!)
白雪姫の小人:【アトラクション/グリーティング】ディズニーランドで会うことができる
まずは、東京ディズニーランドのファンタジーランドにあるアトラクション、「白雪姫と七人のこびと」。
トロッコに乗って冒険に出かけるライド型のアトラクションで、予想外にも怖いと有名なアトラクションです。(笑)
怖い魔女に襲われたり、暗い森の中を抜けたりと、小さな子どもが白雪姫見たさに乗ると、ちょっぴり後悔するかもしれないアトラクション。
キャストさんは、ちょっと怖いですよ~と教えてくれます。
ほんのわずかではありますが、このアトラクションの中でも七人の小人を垣間見ることができます。
白雪姫と七人の小人たちに囲まれて、小人たちの家にお邪魔したようなほっこりした気持ちになれますよ。
さらに、七人の小人たちには、実際に触れ合うことも可能です!
パークの中でも、特にファンタジーランド内に多く現れる小人たち。
しかし、七人がまとめて一気に登場することはあまりなく(あってもレア)、彼らの中の数人が現れて、各々グリーティングをしてくれます。
また、白雪姫と一緒に行動していることも基本的にはなく、小人たちだけでいることが多いよう。
お目当ての小人を見つけたら、次にいつ会えるかわかりません!
勇気を出して、話しかけに行ってくださいね♪
グリーティングができるキャラクターからは、キャラクター固有のサインをもらうことができるのをご存知でしょうか。
七人の小人ファンの方がいらっしゃったら、ぜひ七人分のサインを集めてみてくださいね♪
まとめ
白雪姫に登場する、七人の小人についてご紹介しました。
アトラクションやグリーティングにはもちろん、パーク内で開かれるイベントやショー、パレードにも多く登場する彼ら。
やはり、ディズニー初の長編カラーアニメーション作品だからこそ、その人気と存在感は根強いものがあります。
最初はなかなか見分けるのが難しい彼らですが、次に出会ったときには、ぜひ着目してみてくださいね♪
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