1番泣けるディズニー映画はどれ?泣けるシーンや泣ける理由をランキング形式で紹介
数多くのディズニー映画の中で1番泣ける映画はどれなのでしょうか?筆者が選ぶ泣ける映画No.1を発表します!そのほかにも泣ける順に2番から5番までのディズニー映画を紹介します。泣ける映画を探している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ディズニー大好き1児の母、なっちゃんです。
みなさんは、「1番泣けるディズニー映画はどれ?」と聞かれたら何と答えますか?
もちろん人によって答えは様々で、中には1作品に絞りきれない方もいると思います。
ディズニー映画ファンにとっての究極の難問かもしれません。
ですが今回は、筆者なりに「1番泣けるディズニー映画はどれ?」という質問に答えてみたいと思います◎
涙が何分も止まらないほど泣けると思った作品を紹介します。
1番泣ける作品のほかにも、筆者の中の泣けるディズニー映画ランキング2番目から5番目までもご紹介するので、ぜひ次に映画を観る際に参考にしてくださいね。
- 泣けるポイント:冒頭の回想シーン
・泣けるディズニー映画ランキング〜2位から5位まで〜
- 【2位】トイ・ストーリー3
- 【3位】アナと雪の女王
- 【4位】リメンバー・ミー
- 【5位】インサイド・ヘッド
1番泣けるディズニー映画は『カールじいさんの空飛ぶ家』!
「1番泣けるディズニー映画はどれ?」と聞かれたら、筆者は『カールじいさんの空飛ぶ家』と答えます。
愛する妻を亡くした78歳の老人、カールじいさん。
妻との思い出が詰まった家に閉じこもって暮らしていましたが、ある日、立ち退きを強いられてしまいます。
「思い出の家を壊すくらいなら、妻と一緒に夢を見たパラダイスの滝を見に行こう!」と決め、風船をたくさんつけて家ごと大空に旅立つことに。
ひょんなことから付いて来てしまったボーイスカウトの少年・ラッセルと共に、いろいろなトラブルや事件を乗り越え、思い出を守るために旅をする物語です。
泣けるポイント:冒頭の回想シーン
『カールじいさんの空飛ぶ家』のシーンの中で筆者が1番泣けたのは、映画冒頭の回想シーン。
映画開始からたった10分で涙が止まらなくなってしまいました。
カールと妻のエリーは結婚後、パラダイスの滝に行くことを夢見て貯金を始めます。
しかし、車が故障したり、カールが骨折したり、家が嵐で壊れたり。
何かある度に貯金を使ってしまいます。
そんな毎日を過ごしているうちにパラダイスの滝のことを忘れてしまい、気づけば2人は年を重ねてしまっていました。
ある日パラダイスの滝に行く夢を思い出したカールは、飛行機のチケットを手に入れてエリーにプレゼントしようとします。
しかし、エリーに病気が発覚し、パラダイスの滝に行けないまま帰らぬ人となってしまうのでした。
このシーンはたった4分程度ですが、2人で過ごした幸せな日々から一転、夢を叶えられないままカールが1人残されてしまうシーンは涙なしでは見られません。
カールの溢れんばかりのエリーへの愛情を感じられるからこそ、心を閉ざして家に閉じこもってしまうカールの姿がとても切ないです。
この回想シーンは全てセリフなしでバックミュージックと映像のみで表現されているため、想像がより掻き立てられて涙がどめどなく溢れてしまいます…。
・ピクサー映画「カールじいさんの空飛ぶ家」あらすじ・ネタバレ
泣けるディズニー映画ランキング〜2位から5位まで〜
1番泣けるディズニー映画をご紹介しましたが、ディズニー映画は感動的で泣けるものが多いので、まだまだ伝え足りません!
そこで、筆者が選ぶ泣けるディズニー映画ランキング2位から5位までをご紹介します。
【2位】トイ・ストーリー3
『トイ・ストーリー3』は、1作目から10年が経ち、大人になったアンディとウッディたちおもちゃとの別れの物語です。
17歳となり大学進学を控えたアンディは、もちろんウッディたちおもちゃと遊ぶことはありません。
それでもおもちゃを捨る気はなく屋根裏部屋に保管するつもりだったのですが、ちょっとした手違いで、ウッディたちはサニーサイド保育園に寄付されてしまいます。
保育園の小さな子どもたちに遊んでもらえるとワクワクしているおもちゃたちですが、ウッディだけは家に帰ろうと保育園からの脱出を試みます。
しかし、サニーサイド保育園は、実はおもちゃにとっては危険な場所…!
仲間たちに危険が迫っていることを知ったウッディは保育園に戻り、もう一度、仲間で力をあわせてアンディのもとに帰ろうと奮闘します。
脱出を阻止しようとするロッツォたちとの対決も見どころです。
泣けるポイント:アンディとの別れ
保育園から無事脱出し、屋根裏部屋に戻ってきたおもちゃたち。
アンディは、サニーサイド保育園に通う女の子でおもちゃを大切にするボニーにウッディたちを譲ることを決意し、ボニーの家に向かいます。
そしてアンディは、おもちゃを1つ1つ箱から取り出し、ボニーに丁寧に紹介していきます。
筆者が涙を流したシーンは、ボニーが最後に箱の中からウッディを見つけて欲しがるシーン。
ウッディはアンディにとっての最初のおもちゃで1番の宝物。
ボニーに譲るつもりはなかったので少し悩みますが、ウッディもボニーに譲ることにします。
嬉しそうにウッディを抱きしめるボニーと、それを切なそうに見つめるアンディに、思わず涙がこぼれます。
その後、ボニーの家から帰ろうと車に乗り込んだアンディが、おもちゃたちに向かって「ありがとう、みんな」と伝えるシーンも感動的!
シリーズ1作目・2作目とずっと一緒にいたアンディの元から離れる決意をするウッディやおもちゃたちの成長も感じられ、とても感動します。
・【映画】トイストーリー3のあらすじ&ネタバレ!登場キャラクター、セリフ、豆知識も紹介♪
【3位】アナと雪の女王
アレンデール王国の王女であるエルサとアナ。
氷の魔法を持つ姉エルサは、幼い頃に妹のアナを傷つけてしまったことがトラウマになり、城の自分の部屋に引きこもって過ごしています。
エルサが成人して女王に即位する戴冠式の日、エルサの力が暴走。
アレンデール王国を凍らせ永遠の冬にしてしまい、エルサは雪山にこもってしまいます。
そんなエルサを連れ戻し、アレンデールに夏を取り戻すため、アナが奮闘!
アナとエルサの姉妹愛がテーマになった作品です。
泣けるポイント:エルサを守るため自分を犠牲にするアナ
アナは、エルサを連れ戻しに氷の城に行った際にエルサの魔法が心臓に当たってしまい、体が少しずつ凍ってしまう状態。
魔法を解くには真実の愛が必要だと知ったアナは、クリストフに会いに行こうと、フラつく体で吹雪の中を必死に歩いています。
一方エルサは、ハンス王子の部下により城に捕らわれていましたが、何とか脱出。
その時、ハンス王子がエルサを見つけ、エルサを襲おうとします!
そこへアナが駆けつけ、完全に凍ってしまった自分の体を盾にしてエルサを守ります。
自分のせいで凍ってしまったアナを抱きしめ泣き崩れるエルサ。
その姉妹愛こそが真実の愛。アナの凍った体と心を溶かしました。
「自分の命を犠牲にしてでもエルサを助けたい」というアナの深い愛情に涙がとまりません!
『アナと雪の女王』は、ディズニープリンセス映画の中でも家族、姉妹、仲間への愛を特に感じられる物語なので、ぜひ家族や大切な人といっしょに観てみてください。
・【アナと雪の女王】ストーリー&キャラクター!続編「アナ雪2」やスピンオフまとめ!大人気となった歌も!
【4位】リメンバー・ミー
主人公の少年・ミゲルの家族には「音楽禁止」という掟があるのですが、ミゲルはミュージシャンになりたいという夢を諦めきれません。
音楽コンテストに出るのに必要なギターを手に入れるため、死者の日に憧れのエルネスト・デラクルスの墓からギターを盗んだミゲルは、呪いにより肉体を失ってしまいます。
呪いを解くために死者の国に足を踏み入れたミゲルは、家に帰るために様々な冒険を繰り広げます。
死者の国で出会った骸骨のヘクターと友情を深めながら、家族の絆も取り戻していきます!
生死を超えた家族愛をテーマにした物語です。
泣けるポイント:ひいおばあちゃんココに捧げるリメンバー・ミー
死者の国では、家族や生前のことを知っている人全員から忘れられた時、「二度目の死」を迎えます。
ヘクターのことを覚えているのは、もう、ヘクターの娘でありミゲルのひいおばあちゃんのココだけ…。
ミゲルは、高齢のためヘクターのことを忘れかけてしまっているココに、ヘクターのことを思い出してもらおうと奮闘します。
筆者が号泣したのは、ココにミゲルが「リメンバー・ミー」を歌って聴かせるシーン。
「リメンバー・ミー」はヘクターが娘ココのために作った曲であり、ココにとって父親との思い出の曲です。
ミゲルが「お父さんがね、忘れないで欲しいって」と伝えながら涙声でリメンバー・ミーを歌った時、高齢のため普段は反応が薄いココも一緒に歌い始めます。
その歌声の綺麗さと、ココがヘクターが思い出したという感動で誰もが涙してしまうはずです。
・【ネタバレあり】『リメンバー・ミー』のあらすじを徹底解説!結末・ラストはどうなる?!
【5位】インサイド・ヘッド
いつも笑顔で活発な11歳の女の子ライリーの頭の司令部には、5つの感情である「ヨロコビ」「カナシミ」「ムカムカ」「イカリ」「ビビリ」がいて、感情をコントロールしています。
引っ越しをしたライリーは、転校したことで感情が不安定に…。
さらに、ある事件をきっかけにヨロコビとカナシミが司令部の外に出てしまい、2つの感情を失ったライリーは心のバランスが取れなくなってしまいます。
そんなヨロコビとカナシミが司令部に戻り、ライリーの感情を元に戻して元気づけるために奮闘する物語です。
泣けるポイント:カナシミの役割に気づく瞬間
筆者が泣けたシーンは、散りばめられた伏線が全て回収される物語のクライマックスシーン。
明るくて楽しい性格のヨロコビは、ライリーにとって辛い記憶を作り出すカナシミの役割が分からずにいます。
ライリーの大切な楽しい記憶をカナシミの色である青に染めようとすると怒り、「そこから動かないで!」など突き放した発言をしてしまうことも。
しかし、物語の終盤でヨロコビは、カナシミの行動は転校したライリーの悲しい気持ちや孤独な気持ちを表すためのもので、カナシミはライリーにとって必要な存在なのだと気が付きます。
カナシミが戻ったことでライリーは、引っ越しが辛かったこと、孤独だったことを家族に打ち明けられました。
家族とのコミュニケーションがやっと生まれて絆を戻せたシーンは、涙なしでは見られません。
感情を抑え込んでしまうとどうなるのかや、感情の大切さに気づかされます。
・映画『インサイド・ヘッド』あらすじ&ネタバレ!キャラクター、声優キャスト、トリビアも♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した5つのディズニー映画は、どれも名作でストーリーが素晴らしい上に泣ける映画ばかりです。
観たことない人はぜひ一度見てみてくださいね!
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