元キャストが伝授!ディズニーリゾートの裏話6選!楽しみ方が変わる?
東京ディズニーリゾートの元キャストが、一般にはあまり知られていない裏話やパーク攻略の裏技などを元キャストならではの視点でご紹介します。アトラクションや食べ歩きアイテム、ショップやグッズの情報など、6つに分けてご紹介!
こんにちは、元ディズニーシーキャストのなおやです!
いつどんなときでもゲストのみなさんに最高の時間を過ごしてもらうためにキャストは気を配っています。
そしてゲストとキャストの力でディズニーリゾートに世界観は作られているのです。
そんなディズニーリゾートですが、実は一般にはあまり知られていないような裏技やキャストしか知らないような裏話が多数存在するのを知っていますか?
今回は、元キャストが教えるディズニーリゾートにまつわる裏話や裏技をご紹介していきたいと思います!
・ディズニーキャストの裏話②:プーさんのハニーハント
・ディズニーキャストの裏話③:タートル・トーク
・ディズニーキャストの裏話④:ファンタズミック
・ディズニーキャストの裏話⑤:ディズニーホテル
・ディズニーキャストの裏話⑥:イクスピアリ
ディズニーキャストの裏話①:ポップコーンバケット
ディズニーリゾートのポップコーンバケットには、期間限定のものやキャラクターをもしたものなど、すごくかわいいものがたくさんありますよね。
ポップコーンのバケットを買うときは、バケットのデザインを見て買うことが多いと思います。
しかし、ポップコーンのワゴンは、1つのデザインのバケット・1つのフレーバーのポップコーンしか売っていません。
そのため、「ここのワゴンのバケットが欲しいけど、本当は違う味のポップコーンが食べたい…」なんて経験をしたことがある人もいるかもしれませんね?
そんなときに役に立つのがポップコーンの「引換券」です!
ポップコーンワゴンのの販売キャストに「空のバケットと、引換券でお願いします!」と伝えます。
すると、バケットにポップコーンを入れずに渡してくれます。
そして、同時に渡される引換券を食べたい味のポップコーンワゴンに持っていきます。
すると、食べたい味のポップコーンを、バケットに入れてくれるんです。
これで、バケットが欲しいがためにポップコーンの味は妥協…なんてことはなくなりますね。
さらに、引換券には他にもこんな使い方ができます!
かわいいポップコーンバケットを買ったけれど、形が複雑なものは中をなかなか綺麗に洗えない…なんて経験をした人も多いかと思います。
バケットを買うときに洗うのが大変そうだなと感じたら、ポップコーン引換券でお願いしちゃいましょう!
引換券では、バケットにポップコーンを入れてもらうほかに、紙のレギュラーボックスにポップコーンを入れてもらうこともできます。
バケットの方が大きいので、レギュラーボックスの場合は2箱もらえます。
ちなみに、2箱もいらないよ!という方は、少し損することにはなりますが、1箱だけもらうことも可能です!
引換券は、購入した翌々日の月末までという具合に、有効期間に余裕があります。
ですので、次回のインパークに使ってもいいですね。
ディズニーキャストの裏話②:プーさんのハニーハント
東京ディズニーランドの人気アトラクション「プーさんのハニーハント」。
2000年のオープン以来、現在に至るまで凄まじい人気を誇っており、休日となれば2時間以上の待ち時間は当たり前に覚悟する必要があるでしょう。
そんなプーさんのハニーハントですが、ボットに乗ってプーさんの夢の中を旅するという内容。
そして最大のクライマックスといえば、終盤に訪れるハチミツ大砲に打たれる場面ではないでしょうか?
もちろん実際にハチミツを浴びせられるわけではなく、ハチミツの香りの空気が放たれているのです。
しかし、ポッドを同時に進行させるというシステム上、全員が大砲に打たれるわけではありません。
大砲に打たれるのを楽しみの一つにしながら、せっかく2時間も並んだのにハズレのポッドに当たってしまっては大砲を浴びることができません。
そんな事態を防ぐために、必ず大砲に打たれることができる裏技を紹介します!
その方法ですが、実は超簡単。
なんと、大砲に打たれるポッドに座りたいとキャストさんに申し出れば良いのです!
ハチミツ大砲に打たれるコースをたどるポッドは1番と3番と言われていますので、自分の案内の番になったら、1番か3番のポッドに乗せてくださいとキャストさんに伝えましょう。
基本的にはこれで問題なくハチミツ大砲に打たれることができますが、混雑が激しかったり、希望者が多い場合には待ち時間が長かったりする可能性もありますので、注意が必要です。
ディズニーキャストの裏話③:タートル・トーク
ディズニーシーにありカメのクラッシュとお話しできる人気アトラクション「タートル・トーク」。
「タートル・トーク」では、クラッシュに質問できる質問コーナーがありますね。
せっかく「タートル・トーク」に行くなら、クラッシュに当ててもらって、クラッシュとお話をしたいと思いませんか?
でも、手を挙げても当ててもらえない、そもそもなんて質問した良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ディズニーキャスト仲間に聞いた、クラッシュに指名してもらいやすくなるかもしれない裏話を紹介します。
座る席は重要
まずは、座る位置が最も大切なのだそうです。
クラッシュに質問する際は、クラッシュの指名した人にキャストがマイクを渡してくれるので、キャストがマイクを渡しやすい位置に座っている人が指名されやすい傾向にあります。
つまり、最前列か通路側ということになりますよ。
さらに、外周の通路側ではなく、内側の通路側の方が当てられる傾向があります。
その中でも、最も可能性が高いのはキッズ席すぐ後ろの通路側の席だとのことです。
キャスト友人は、2年ほどタートル・トークで働いていましたが、その周辺の席が最も指名されていたそうです!
目立つ格好をしよう!
クラッシュが質問する人を指名する時は、その人の特徴から指名することが多いです。
例えば、ミッキーやミニーのカチューシャをつけている人に「頭に貝殻を載せている○○」と言っているのを聞いたことはありませんか?
そんな具合に、カチューシャや帽子など、クラッシュから見て指名しやすいような特徴的なものを身に着けていると当ててもらいやすくなりますよ。
ディズニーキャストの裏話④:ファンタズミック
ディズニーシーで大人気の夜の水上ショー、ファンタズミック。
最大の見せ場である「ミッキーマウスVSドラゴン」の対決シーンは世界各パーク同様です。
東京ディズニーシーで開催されているショーは、最新技術を用いた円錐形の大型スクリーンバージ、4隻の小型バージを使用し、360°どこからも観ることができるのが魅力の1つです。
また、スクリーンに投影される映像や音楽はすべて日本オリジナルのものなっています。
あるシーンではバーバンクのアニメーションスタジオで描きおろしたものが使用されています。
どのシーンかはぜひご自分の眼でお確かめください。
ですが、ファンタズミックを満足して見るためには下調べが必須。
最も見えやすい場所や意外と空いている穴場スポットを紹介します!
ファンタズミック鑑賞のベストポジション
場所取りのしやすさ、メインスクリーンの正面、全体を見渡せるといった総合的な観点から、ファンタズミック鑑賞のベストポジションにはミッキー広場をおすすめします。
一見すると少し遠く感じますがとても見やすいですよ!
プロメテウス火山を正面に見て左側はドラゴンと魔法の鏡が被ってしまうので、右側の方がおすすめです。
座り見だと若干水面あたりが見にくいので、立ち見がベストです。
ハーバーショーはバーバーを囲う360度からショーが楽しめるとう謳い文句があります。
ですが、例えばミステリアスアイランド入口やフォートレス・エクスプロレーションの下にあるガリオン船ルネサンス号付近は裏側になるのです。
空いているのですが、ハッキリ言っておすすめできない場所です。
スクリーンや、ミッキーとマレフィセントの対決、魔法の鏡などはやはり正面で見た方が何が起きているか分かって楽しいですよ!
ファンタズミックの穴場エリア
元キャストがおすすめするファンタズミックに穴場エリアは、ゴンドリエスナック前の立ち見エリアです。
わかりにくい場所なのですが、アメリカンウォーターフロントに向かう坂道が始まるところあたりです。
この場所はメインスクリーン正面であり、ミッキーとマレフィセントの対決シーンがミッキー広場よりも近く、迫力満点で見ることができます。
さらに、パージに乗っているキャラクターも近いですし、ドラゴンと魔法の鏡も被りません。
また、この場所にバケーションパッケージ観覧席があることから、ディズニー側が一番良い場所としていることがわかります。
ディズニーキャストの裏話⑤:ディズニーホテル
現在、東京ディズニーリゾートには「ディズニーランドホテル」「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」「ディズニーアンバサダーホテル」の3つのディズニーホテルが存在します。
各ホテルの宿泊者には、ディズニーの世界観そのままの極上のサービスが提供され、夢の続きを見せてもらうことができます。
そんなディズニーホテルですが、宿泊者限定のサービスを複数提供しています!
数あるサービスの中でも、筆者が最も活用して欲しい特典に「ハッピー15エントリー」というものがあります。
「ハッピー15エントリー」とは、各ディズニーホテルの宿泊者のみが、通常の開演時間よりも15分早くパークに入場できるというもの!
しかも、入園できるだけではなくミッキーをはじめとしたキャラクターたちがお出迎えをしてくれるのです!
行動できる範囲は限られているものの、たくさんのキャラクターを間近に見れるチャンスはなかなかありません。
ディズニーホテルに宿泊した際は、ぜひご利用してみてください!
ディズニーキャストの裏話⑥:イクスピアリ
ディズニーリゾートの中には夢の国に相応しいアトラクションや、ショップ、レストラン等様々なものを取り揃えています。
楽しさのあまり、1日があっという間に過ぎてしまうこともあるでしょうし、大満足な1日を迎えることもできるでしょう。
しかし、あまりにも人が多すぎて、何もできなかったと感じる人も多いのも事実です。
ディズニーリゾートを満足に楽しむにはパーク内だけで終わらせるのはもったいない話です。
実は、JR舞浜駅のすぐそばにある「イクスピアリ」では、ディズニーリゾート内にはなかったおもしろいお土産などを扱っている場合が多いです。
ディズニーリゾートには地方から来る人も大勢います。そうした人にとっては、その地域に行ったというだけで、ひとつの旅行になるものです。
ディズニーシー内では、どうしてもディズニー関連グッズしか取り扱っていないですが、「イクスピアリ」内では、関東南部のお土産などは全て取り揃えている一大ショッピングモールとなっています。
ディズニーシーで体験することができなかった様々なお土産などを確かめることができると思います。
パーク内では、人が多すぎてレストランで食事することができない人などは、いったんエントランスから出て、「イクスピアリ」内で食事をすることも可能です。
そうした事態に備えて、膨大な席を用意しているレストランが多いので安心して食事をとることができます。
イクスピアリでご飯を食べることができれば、パーク内のレストランに並ぶ必要はそこまでありません。
その分、アトラクションを有意義に楽しむことができますよ。
「イクスピアリ」では、スイーツからカフェまで、女性が楽しめるようなお店がズラリと並んでいます。
「イクスピアリ」だけでも1日過ごすことができるほどのモールになっています。
ぜひ一度は訪れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
元ディズニーキャストが教える裏話を4つご紹介しました。
ご紹介した情報は、ディズニーマニアの方には当たり前な情報でも、意外と知らない方も多かったもではないでしょうか?
今回紹介した裏話意外にも知っておくとディズニーをより楽しめる情報はたくさんありますので、そういった情報を集めてからパークを満喫するのもきっと楽しいですよ!
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