ディズニー映画「ダンボ」のあらすじと登場キャラクター☆ダンボ徹底解説
いじめられっ子の子ゾウが奮闘するディズニー映画「ダンボ」。かわいい動物がたくさん登場するため、子ども人気の高い作品です。ここでは、そんなかわいい「ダンボ」のストーリーや登場キャラクターなど「ダンボ」の魅力をぎゅっとまとめました!
こんにちは、ダンボの耳に触りたい、わさおです!
今回ご紹介するのはディズニー映画作品「ダンボ」。
かわいい子ゾウのダンボが奮闘する物語です。
初期ディズニーらしい表現方法や、ダンボとティモシーのかわいいコンビなど、見どころ満載です。
「ダンボ」とは
「ダンボ」は、1941年に公開されたディズニーのアニメーション映画作品。
主人公の子象・ダンボの奮闘を描いた作品です。
戦中の作品であり、日本での公開は遅れた1954年。
「空飛ぶゾウ ダンボ」という名で公開されています。
愛らしい子ゾウや個性的な動物キャラクター、母子の愛も楽しめる人気作品。
古き時代を感じさせるタッチと、ノスタルジックな表現方法が今の時代でも愛されています。
かわいい子ゾウの奮闘記「ダンボ」ストーリー
ダンボは、サーカスの雌ゾウ・ジャンボのもとに、コウノトリが届けた赤ちゃんゾウ。
他のゾウと異なり、大きな耳を持っていたため、他のゾウからはダンボとあだ名を付けられ笑われていました。
ジャンボはそんなダンボに愛情をたっぷり注いで育てていきます。
ところがある日、サーカスを見に来た人間の子どもがダンボにイタズラされているのを目撃、ジャンボは子どもたちをお仕置きします。
さらに興奮したジャンボは、止めに入ったサーカス団員を投げ飛ばし、檻に入れられてしまいます。
ダンボはジャンボから引き離された上、耳が大きいことで周りのゾウたちから化け物扱いされて失意のどん底に。
そんなダンボを見かねたサーカス団員のネズミ・ティモシーはダンボをサーカスのスターにすることを提案。
しかし、この提案も失敗。
失意の中、ひょんなことからティモシーはダンボがその大きな耳で空を飛べると思い…。
個性豊かな動物たちが登場「ダンボ」のキャラクター
ディズニー映画「ダンボ」に登場するメインキャラクターをご紹介しましょう。
ダンボ
大きな耳を持つ雄の子ゾウ。
幼くして母と離ればなれになり、サーカスのピエロにされて笑いものになる辛い日々を送っていましたが、ネズミのティモシーのひらめきによって、サーカスのスター選手に…?
劇中で言葉を発しないものの、非常に表情豊かで、見る人を魅了するキャラクター。
ティモシー
サーカス団員で、鼓笛隊の格好をしたネズミ。
耳が大きいことで仲間外れにされるダンボを放っておけず、ダンボを励ました親友。
帽子の中に好物のピーナッツを携帯しています。
ダンボが耳を使って空を飛べることに気付き…。
ダンボ以上に表情豊かで、自分より数倍大きい相手にも物怖じしない勇敢なキャラクターです。
ジャンボ
コウノトリからダンボを授かった母親。
耳が大きいことから化け物扱いされるダンボに愛情を注ぎ、育てることを決意。
サーカスに遊びに来た人間の子どもがダンボをいじめたことをきっかけに暴れ、凶暴なゾウとして檻に入れられてしまいます。
ゾウのおばさんたち
ジャンボのサーカス仲間。
耳が大きいだけでダンボを化け物扱いして毛嫌いします。
サーカスへの不満も多く、団長を嫌っている模様。
サーカス団長
サーカスのリーダーの小太りの中年男性。
暴れたジャンボを檻の中に閉じ込めてしまいます。
ダンボの魅力①: とにかくダンボがかわいい!
「ダンボ」の魅力は、ダンボのかわいらしさにつきます。
ダンボは作中で一言も話しませんが、その表情は非常に豊か。
彼の考えや気持ちは、「ゾウの表情」ながら実に人間的です。
母子一緒で幸せな様子、離れ離れになって悲しむ様子、仲間想いの親友に出会った様子、母と再会した様子、全ての感情が喋らない分表情に現れており、感情移入しやすいキャラクター。
彼が笑うとこちらまで笑顔になりそうな、かわいいキャラクターです。
ダンボの魅力②: ノスタルジックな表現方法
ダンボが公開されたのは1941年10月。
第二次世界大戦中で、日米間の緊張がピークに達し、太平洋戦争の勃発直前の時期です。
そんな中、母子愛を描いた作品が描かれたのは作者のメッセージがあるように思えますね。
第二次大戦中、アメリカ本土はほとんど被害を受けなかったものの、戦地に赴く兵士とその家族が離れ離れとなったこと、離れ離れの家族を思う両者の気持ちは、ダンボとジャンボの中にも見て取れます。
「ダンボ」は、時代を感じさせる表現やストーリーが魅力でもあります。
ダンボとティモシーが誤って酒を飲み、酔っ払ってしまった際の表現も、不思議がいっぱい。
「なんとなくおかしい」「なんとなく不気味」な表現は、今のアニメではほとんど見られない表現ではないでしょうか。
「ダンボ」はそんな昔懐かしい表現を思い出せる貴重な作品かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
「ダンボ」は子ゾウ・ダンボのかわいらしさも、母子愛も、昔ながらの表現技法も楽しめる作品。
世代を超えて愛される作品ですから、お子さんにもおすすめしたいですね。
ぜひ、家族や友達と「ダンボ」の世界をお楽しみください!
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