『リトル・マーメイド』の名曲まとめ!歌詞に込められた意味や作詞者・作曲者についても!
映画『リトル・マーメイド』に登場する曲は、アカデミー賞歌曲賞やグラミー賞最優秀楽曲賞を受賞した「アンダー・ザ・シー」や「パート・オブ・ユア・ワールド」など、ディズニー屈指の名曲揃いです。歌詞に込められた意味は?作曲者や歌詞にまつわるちょっとした豆知識と共にリトルマーメイドの曲をご紹介します。
こんにちは!ディズニー大好き、ワーママのぴょこです。
今回皆さんにご紹介するのは、ディズニー不屈の名作である映画『リトル・マーメイド』に登場する名曲です!
『リトル・マーメイド』は、ディズニー映画はもちろん、劇団四季により舞台化もされた名作。
人間を夢見る人魚アリエルの夢や希望に溢れた曲、恋の曲、海の生活は素晴らしいと歌った曲など、前向きな曲が豊富です。
名曲揃いの『リトル・マーメイド』の曲をご紹介します!
・リトルマーメイドの名曲①:トリトンの娘たち(Daughters Of Triton)
・リトルマーメイドの名曲②:パート・オブ・ユア・ワールド(Part of Your World)
・リトルマーメイドの名曲③:アンダー・ザ・シー(Under the Sea)
・リトルマーメイドの名曲④:哀れな人々(Poor Unfotunate Souls)
・リトルマーメイドの名曲⑤:キス・ザ・ガール(Kiss the Girl)
・リトルマーメイドの名曲⑥:レ・ポワソン(Les Poissons)
リトルマーメイドの曲の作詞家・作曲家は?
映画『リトル・マーメイド』の曲の作詞を担当したのはハワード・アッシュマン(Howard Ashman)、作曲を担当したのはアラン・メンケン(Alan Menken) です。
ディズニーでは知らぬ人はいない大人気コンビによって、リトルマーメイドの曲が誕生したんですよ。
ハワード・アッシュマンとアラン・メンケンは、『リトル・マーメイド』(1989年)、『美女と野獣』(1991年)、『アラジン』(1992年)というディズニー映画黄金時代の名曲を作詞作曲しています。
残念ながらハワード・アッシュマンは『美女と野獣』の完成を観ることができずに病気で亡くなってしまいます。
その後、アラン・メンケンは『ポカホンタス』(1995年)『ノートルダムの鐘』(1996年)、『ヘラクレス』(1997年)、『魔法にかけられて』(2007年)、『塔の上のラプンツェル』(2010年)とディズニーの名曲を生み出していきます。
また、2022年現在、アラン・メンケンは実写版の『リトル・マーメイド』の作曲も担当しているそうで、期待が高まります♪
リトルマーメイドの名曲①:トリトンの娘たち(Daughters Of Triton)
アリエルの父親であるトリトン王にはアリエルを含め、7人の娘がいます。
「トリトンの娘たち(Daughters Of Triton)」は、姉たちが自己紹介をしながら、末っ子のデビューを祝い歌い上げる曲です。
7人の娘の名前は、アクアータ、アンドリーナ、アリスタ、アティーナ、アデーラ、アラーナそしてアリエル。
「可愛くて自慢のアリエル」という歌詞のとおり、姉たちが末っ子のアリエルを可愛がっていることが曲から伺えます♪
リトルマーメイドの名曲②:パート・オブ・ユア・ワールド(Part of Your World)
「パート・オブ・ユア・ワールド(Part of Your World)」は、アリエルが自分の宝物を紹介しながら、人間の世界を夢見る一曲です。
歌詞には、人間の世界はどんなだろう、ヒレでは歩けないから足がほしい、砂の上で寝たいなど、アリエルには人間になったらやってみたいことが登場しますよ。
小さい頃に空が飛べたらいいのにと思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
空を飛べる人間はいないので、アリエルの夢の方がより身近で憧れが強いかもしれません。
タイトルである「パート・オブ・ユア・ワールド」は直訳すると「あなたの世界の一部になりたい」ということ。
アリエルの想いの強さが伺えますね。
リトルマーメイドの名曲③:アンダー・ザ・シー(Under the Sea)
ディズニーの代表曲の1つでもある「アンダー・ザ・シー(Under the Sea)」は、アリエルのお目付役であるセバスチャンが、人間の世界に憧れるアリエルに海の世界の素晴らしさを伝えるために海の仲間たちと共に歌い上げる曲です。
全体的に明るく楽しい曲調ですが、人間の世界は恐ろしいとも歌われています。
セバスチャンのような海の世界の生き物の多くは人間の食べ物であり、フライパンや包丁で料理のネタにされてしまうからです。
海の生物にとって、人間は天敵のような存在。
セバスチャンは、人間の世界の良いところしか見ていないアリエルが心配なのでしょう。
ちなみにこの曲は、カリプソ調で歌われており、作詞者のハワードが「レゲエのカニ」を意識して作ったキャラクター、セバスチャンの魅力がたっぷり詰まっています。
ちなみにアカデミー賞やグラミー賞を受賞するなど、世界的に高い評価を受けている名曲です。
リトルマーメイドの名曲④:哀れな人々(Poor Unfotunate Souls)
「哀れな人々(Poor Unfotunate Souls)」は、映画『リトル・マーメイド』のディズニーヴィランズであるアースラが自分の想いを歌にした曲です。
映画『リトル・マーメイド』でアースラは、「哀れな人々(Poor Unfotunate Souls)」を歌いながらアリエルが人間の姿になる契約を結びます。
アリエルは恐怖を感じながらも、欲望とアースラの気迫に負けてサインをするのですが、アースラはその姿を見て意気揚々になります。
実はアースラはアリエルを使ってトリトン王を脅し、自分が海の支配者として君臨しようと考えていたのです。
アリエルはまんまとアースラの罠に引っ掛かってしまいました。
リトルマーメイドの名曲⑤:キス・ザ・ガール(Kiss the Girl)
「キス・ザ・ガール(Kiss the Girl)」は、アリエルとエリック王子が良い雰囲気になって、2人がボートでデートしているときに挿入歌として流れる曲です。
歌っているのはセバスチャンと仲間たちで、声が出せないアリエルの代わりに曲の途中途中でエリック王子にアリエルの名前などを伝えていきます。
そして「キスをして」とアースラとの契約成就を斡旋します。
最初は人間の世界に不信感を抱いていたセバスチャンもアリエルの危機に大活躍!
なんだかんだ責任感のあるセバスチャンの姿を見ることができます。
リトルマーメイドの名曲⑥:レ・ポワソン(Les Poissons)
「レ・ポワソン(Les Poissons)」は、エリック王子の王国のシェフを務めるルイというふくよかな男性が歌う曲です。
ルイは歌いながら料理をするのが大好きなシェフ。
ある日、ルイが「レ・ポワソン(Les Poissons)」の曲を歌いながら料理をしている時、セバスチャンがキッチンに迷い込みます。
セバスチャンが迷い込んだタイミングで、ルイはちょうど、セバスチャンにとっては残忍ともいえる大胆なやり方で魚をさばいていました。
恐怖を感じたセバスチャンは、キッチンに落ちていたレタスのような野菜の下に逃げ込みますが、ルイに見つかってしまいます。
ルイはセバスチャンを摘まみ上げると、なんと、ソースにつけたり、小麦粉をふりかけたり、パンを詰め込んだりしてアツアツの油の中に投げ込もうとするのです…!
なんとか油に入る前に逃げることができるのですが、ルイと追いかけっこが始まるのでした。
まとめ
いかがでしたか?
映画『リトル・マーメイド』の名曲をご紹介しました!
曲は聴いたことあるけど実はまだ観たことない方も、そうでない方も曲を振り返りながらもう一度『リトル・マーメイド』を鑑賞してみませんか?
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