映画『ミニオンズ フィーバー』あらすじ&結末ネタバレ解説!登場人物や吹き替え声優、みどころも!
2022年7月15日(金)公開のシリーズ最新作『ミニオンズ フィーバー』のあらすじや結末、登場人物や吹き替え声優、そして本作のみどころをまとめました!『ミニオンズ フィーバー』は、グルーがミニオンとの絆を深め、悪党として第1歩を踏み出すまでの物語!新ミニオンのオットーや、悪党たちの声優など、大人も子供も楽しめる魅力が盛りだくさんの映画となっていますよ!なお、本記事は物語のネタバレを含むのでご注意ください。
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード&ミニオン大好き♪
USJグルメ男子のだんだんです☆
2022年7月15日(金)より公開されている『ミニオンズ フィーバー』!
筆者も早速、映画館で鑑賞してきました☆
ミニオン映画は過去に5本の映画が公開されていますが、最新作の『ミニオンズ フィーバー』は、その中でもトップクラスで面白いと行っても過言ではありません♪
今回は、そんな『ミニオンズ フィーバー』のあらすじや結末をネタバレ解説!
登場人物や吹き替え声優に加え、大人も子供も楽しめる本作のみどころ情報もまとめていますよ◎
※本記事は『ミニオンズ フィーバー』のネタバレを含みます。
▼最新情報だけを"ネタバレなし"で見たい方はこちらをチェック!
・【絶賛公開中!】映画『ミニオンズフィーバー』最新情報!LiSAなど豪華吹き替え声優&特別映像!
・映画『ミニオンズ フィーバー』:登場人物と吹き替え声優
- ◆グルーやミニオンたち
- ◆その他のメインキャラ
・映画『ミニオンズ フィーバー』:あらすじ&結末ネタバレ
- あらすじ①:プロローグ:悪党集団「ヴィシャス6」
- あらすじ②:悪党を目指す少年グルーとミニオンたちの日常
- あらすじ③:グルーが「ヴィシャス6」の6人目候補に!
- あらすじ④:グルー誘拐と魔法の石の行方
- あらすじ⑤:グルーは悪党の修行、ミニオンたちはカンフー修行!?
- あらすじ⑥:オットーとの再会と悪党同士の最終バトル
- あらすじ⑦:エピローグ:大悪党「怪盗グルー」誕生!
・映画『ミニオンズ フィーバー』:筆者の感想
映画『ミニオンズ フィーバー』:概要
2022年公開のシリーズ第5作目『ミニオンズ フィーバー』!
英語での原題は『Minions: The Rise of Gru』(ミニオンズ:ザ・ライズ・オブ・グルー)です。
本編『怪盗グルー』シリーズのスピンオフ作品であり、2015年に公開された『ミニオンズ』の続編にあたります。
物語は、ミニオンとともに大悪党になることを目指すグルーの幼少期が描かれていますよ。
「グルーはいかにして大悪党になったのか?」
「なぜグルーはミニオンを仲間として引き入れたのか?」
といった謎が明らかになりますよ◎
映画『ミニオンズ フィーバー』:登場人物と吹き替え声優
映画『ミニオンズ フィーバー』のメイン登場人物と日本語吹き替え声優を紹介します。
グルー役の笑福亭鶴瓶さんや新キャラのヴィシャス6の声優にも注目ですよ☆
◆グルーやミニオンたち
・少年グルー(笑福亭鶴瓶)
後に大悪党「怪盗グルー」として名を挙げることになる12歳の少年。
ボスを探して世界中を旅してきたミニオンズに好かれてしまったことで、ミニオンと一緒に暮らし、悪事を働く事になります。
身長が低く、まだ子供であるため、ミニオンズからは「ミニボス」と呼ばれていますよ。
・ケビン
ミニオンズのリーダー的存在とも言える勇敢なミニオン!
常にスチュアートやボブと一緒に行動しています。
・スチュアート
1つ目でいたずら好きなミニオン!
ケビンとはよく喧嘩をしています。
・ボブ
オッドアイ(左右で色の異なる瞳)が特徴的なミニオン!
声が高くて天然ドジっ子な、ミニオン3人組の末っ子的存在です。
・オットー
シリーズ初登場の大柄なミニオン。
歯に矯正器具を付けているのが印象的です!
本作は、彼が「魔法の石」をうっかり手放してしまったことで、物語が展開していきますよ。
▼ミニオンの見分け方はこちら!
・【見分け方】ミニオンの名前を写真で紹介!2022年登場の新キャラー「オットー」も♪
◆その他のメインキャラ
・ワイルド・ナックルズ(市村正親)
伝説の悪党集団「ヴィシャス6」の創始者にして旧リーダーです。
メンバーのベル・ボトムに裏切られて以来、サンフランシスコに隠れて暮らしていましたが、悪党に憧れるグルーに出会い、彼に悪党の極意を教える師匠となります。
・ベル・ボトム(尾野真千子)
ワイルド・ナックルズからリーダーの座を奪い、現リーダーとなった女悪党。
「ヴィシャス6」のメンバーを率いて、世界の支配を目論んでいますよ。
・マスター・チャウ(渡辺直美)
サンフランシスコの中華街で鍼灸師をしている一見穏やかそうな女性。
しかし、かつてはカンフーの達人であり、ワイルド・ナックルズの手下に狙われたケビン、スチュアート、ボブを助けてくれます。
その後、すっかりマスター・チャウの闘いに惚れ込んでしまったミニオン3人組は、彼女からカンフーを教わることに…。
・オットーを助けるバイカー(宮野真守)
ガラの悪い見た目とはうらはらに、優しい性格の持ち主であるバイカー。
弟からもらった派手なネックレスを「魔法の石」だと知らずに、首にかけてドライブに出てしまいます。
その後、彼を追いかける途中で力尽きてしまったオットーを助け、サンフランシスコまで連れて行ってくれますよ♪
映画『ミニオンズ フィーバー』:あらすじ&結末ネタバレ
それでは、映画『ミニオンズ フィーバー』のあらすじと結末をネタバレ解説していきます♪
大人でも楽しめる「各シーンでのみどころ」も解説していくので、ぜひ最後までご覧ください◎
あらすじ①:プロローグ:悪党集団「ヴィシャス6」
物語は、冒険心くすぐるジャングルから始まります。
1人の男が、森の中で立ちはだかる様々な試練をくぐり抜けて、神話の動物たちの力が宿る「魔法の石」を手に入れます。
彼の名は「ワイルド・ナックルズ」!
伝説の悪党集団「ヴィシャス6」のリーダーであり、6人で「魔法の石」を盗み出そうと計画してはるばるジャングルまでやってきたのでした。
ところが、メンバーのひとりである「ベル・ボトム」が、ワイルド・ナックルズから「魔法の石」を奪い取り、彼をジャングルに残したまま5人で逃亡!
こうして、ワイルド・ナックルズは姿を消し、ベル・ボトム率いる「新生ヴィシャス6」が誕生します…。
◎みどころ:初っ端から登場する豪華声優陣!
物語のプロローグはまさかの悪役全員登場!
この場面のみどころはやはり声優でしょう◎
特に、ワイルド・ナックルズを演じる市村正親さんの声は、誰もが惚れるほどかっこいいです☆
また、普段は悪役のイメージがあまりない俳優の尾野真千子さんが、ベル・ボトムの声を演じています。
序盤から"圧倒的悪役感"をひけらかしていたのが素敵で、筆者も思わずニヤリとしてしまいました◎
あらすじ②:悪党を目指す少年グルーとミニオンたちの日常
さて、場面は代わって1970年代のアメリカへ!
とある学校の授業で「将来の夢」についての発表会が開かれていました。
他の生徒が様々な夢を語る中、12歳の少年グルーは「俺は大悪党になりたい!」と言って他の生徒の笑いものになってしまいます。
みんなからバカにされて落ち込むグルーの送り迎えにやってきたのは、人間に扮したケビン、スチュアート、ボブの3人組!
グルーは気を取り直してミニオンズと一緒に街へと出かけていきます。
4人がやってきたのは大行列の映画館!
スピルバーグ監督の大ヒット作『JAWS』が公開されており、劇場は連日満席でした。
グルーは悠々と『JAWS』を鑑賞したかったため、ガス光線銃を駆使して観客を劇場から追い出し、自分はガスマスクをつけて映画を堪能するのでした。
その後もお店の商品を勝手に取ったり、並び列を抜かしたりと、悪行の数々を重ねたグルーたちは、家に帰った際、奇妙な配達物を見つけます…。
それは、「ヴィシャス6」からの招待メッセージが隠されたカセットテープでした。
◎みどころ:70年代のディスコ曲満載、グルーの歌唱シーンも!
本作全体を通してですが、BGMは70年代の洋楽が中心でした◎
筆者は洋楽が好きなので、口ずさめるような曲も多く、観ていてノリノリになれるような楽曲の数々でしたよ!
また、ミニオン映画では珍しく、「グルーが歌う」というシーンも登場します♪
曲に合わせてセリフやシーン回しが進行するまるでディズニー映画さながらのミュージカル風の流れが秀逸でしたよ☆
あらすじ③:グルーが「ヴィシャス6」の6人目候補に!
カセットテープのメッセージ内容は、
「グルーには、ヴィシャス6の新たな6人目の悪党候補として面接に来てほしい」
というものでした。
ヴィシャス6は、グルーにとって憧れの悪党集団!
大興奮しながら会場として指定された「レコードショップ」へと向かいます!
グルーは、レジの店員にレコードで聞いた合言葉(You're no good.)を伝えると、店員は親切に、先へ進むためのヒントを色々と教えてくれました。
レジ店員の助言でレコードを逆再生すると、一気に面接会場のフロアに到着!
ついに、ヴィシャス6とのご対面が叶いました。
ところが、ベル・ボトムはグルーが少年だとわかるなり、「こんなやつ使えない」と言って、即座に不合格を宣告!
怒ったグルーは、腹いせにベル・ボトムの後ろに隠されていた「魔法の石」を奪い、逃走します。
お店の外には、グルーを心配してバイクで追いかけてきたミニオンズ(ケビン、スチュアート、ボブ、オットー)が待っていてくれました!
グルーはミニオンたちとバイクに乗って逃げ続けます。
5人が逃げる途中、オットーと「魔法の石」がバイクから落下!
しかし、追っ手がすぐそこまで迫っているのを見たグルーは、オットーに「石を頼む」と言い残し、逃走を続けました。
こうして、グルーたちはなんとか逃走に成功したのです。
一方、そんな逃走劇を影から見ていた"ある人物"は、グルーの行く先を追って車を走らせるのでした…。
◎みどころ:後の重要人物「Dr.ネファリオ」が登場!
このシーンで、グルーを助けてくれたレコードショップの店員がいました。
彼も実は悪党なのですが、一線からは身を引き、今は穏やかに暮らしているようです!
彼のネームプレートには"Nefario"(ネファリオ)と書かれており、少年グルーにも自己紹介をしています。
この時点で、『怪盗グルー』シリーズを見てきた方ならピンとくるのではないでしょうか!
そう!彼の正体は、後にグルーの相棒としてともに月泥棒計画を実行する「Dr.ネファリオ」◎
2人の出会いが悪党集団の面接会場だったとは驚きですね♪
あらすじ④:グルー誘拐と魔法の石の行方
さて、無事にヴィシャス6から逃げ延びたグルーは大喜び!
ところが、遅れて帰ってきたオットーに「魔法の石はどこや?」と聞くと、彼は「魔法の石」の代わりに、石ころを差し出してきました。
オットーによれば、「魔法の石」を持ち帰る途中、近くの家で誕生日パーティーが開かれており、そこにあったペットロック(石に目や口を付けたおもちゃ)に惹かれたあまり、「魔法の石」と交換でペットロックをもらって来てしまったとのこと…。
それを聞いて怒ったグルーは、ドジっ子なミニオンたちに愛想を尽かし、家を出ていってしまいました。
ところがその直後、グルーは車で追ってきた何者かに捕まり、誘拐されてしまいます。
実は、グルーを誘拐したのは、かつてヴィシャス6のリーダーであった老人悪党「ワイルド・ナックルズ」でした。
翌日、ワイルド・ナックルズはグルーを拘束し、グルーの家に電話をかけます。
電話に出たミニオンに対し、「魔法の石を期限までに持ってこないとグルーを始末する」と脅迫!
ミニオンたちは慌てて「魔法の石」を探しに、オットーの言う誕生日会が開かれた家へと急ぎます。
オットーと石を交換したという男の子によると、「魔法の石はお兄さんが気に入ったのであげてしまった。」とのこと!
そのお兄さんは、首に「魔法の石」をかけたまま、ちょうどバイクに乗ってドライブに出かけてしまったところでした。
オットーは近くにあった三輪車を漕いでお兄さんを追跡、ケビン、ボブ、スチュアートはグルー救出のため、彼が拘束されているサンフランシスコへ飛行機で向かいます…。
◎みどころ:ミニオンズが飛行機の乗務員に変身!LiSAも登場!
グルーが誘拐されてからは、主人公がミニオンたちに移り、大活躍しますよ☆
おなじみの3人組「ケビン」、「スチュアート」、「ボブ」は、サンフランシスコ行きの飛行機に乗るため客室乗務員になりすまします。
飛行機の操縦士をするケビンとスチュアートは、ハチャメチャな運転で客を混乱させます。
また、キャビン・アテンダントに扮するボブは、赤ちゃんを泣き止ませるのにひと苦労!
3人の飛行機でのシーンは、とにかくドキドキさせられっぱなしでしたよ!
◎みどころ:がんばり屋の新ミニオン「オットー」の活躍!
一方、オットーは、「魔法の石」を持っている男の子のお兄さんを一生懸命追いかけます。
三輪車ではさすがに無理だろうと思いきや、オットーが恐ろしいスピードで三輪車を漕いで、一気に道路を駆け抜けるシーンは爽快ですよ◎
途中、ついに力尽きてしまうもお兄さんがオットーを助けてくれて、2人で一緒にサンフランシスコへと向かうのでした…。
あらすじ⑤:グルーは悪党の修行、ミニオンたちはカンフー修行!?
なんとかサンフランシスコについたミニオン3人組。
早速ワイルド・ナックルズの家に忍び込もうとしますが、すぐに見張りの手下に見つかってしまい、近くの中華街へと逃亡します。
中華街の路地で囲まれ、絶体絶命のピンチというところで、「マスター・チャウ」と名乗る女性が現れ、卓越した格闘センスで手下たちをやっつけてしまいます。
その勇姿に惚れ込んだ3人組は、マスター・チャウにカンフーを教えてほしいと懇願し、厳しい修行の日々が始まります。
マスター・チャウは不器用なミニオンたちにも丁寧かつ厳しくカンフーを教え、「"内なる野生"を呼び覚ませ」と3人に説きました。
一方、グルーのことを人質として拘束していたワイルド・ナックルズ。
しかし、マスター・チャウにやられた手下たちに見限られ、仲間を失ったことで、「悪党の極意を教えてほしい」と頼むグルーをしぶしぶ新しい子分にすることにしました。
グルーと組んだワイルド・ナックルズが目をつけたのは、「悪党銀行」の金庫でした。
ワイルド・ナックルズの計画とグルーの機転により、2人は見事に悪党銀行から金銭を盗み出すことに成功します♪
こうして仲良くなったワイルド・ナックルズとグルー。
ところが、家に帰ると自宅がめちゃくちゃに破壊されており、ワイルド・ナックルズはこれがヴィシャス6の仕業だと気づきます。
「ただ仲間と一緒に悪事を働く人生」を求めてきたワイルド・ナックルズでしたが、現実は仲間から裏切られてばかり…。
ついに「もう1人にしてくれ」とグルーの元を去ってしまいます。
◎みどころ:USJの新ショーにも繋がるカンフー修行シーン
ミニオン3人組は、マスター・チャウから厳しいカンフー修行を受けます。
このシーンと連動して、USJで開催されているショーが「ミニオン・カンフーダンス道場」!
「内なる野生(インナー・ビースト)」を呼び覚まし、ハチャメチャに踊って楽しむ夏限定のショーですよ!
ぜひ本作と一緒に楽しんでみてはいかがですか?
▼ミニオン・カンフーダンス道場について詳しくはこちら!
・【2022】USJ「ミニオン・カンフーダンス道場」鑑賞レポ!期間限定ショーの期間や場所、みどころも!
◎みどころ:「悪党銀行」や「ベクター」の繋がり
ワイルド・ナックルズとグルーが乗り込んだ「悪党銀行」は、シリーズ1作目『怪盗グルーと月泥棒』にも登場する銀行です。
昔も今もオーナーは変わらず、おにぎり頭のパーキンス氏が務めていますよ。
ちなみに、パーキンス氏が自慢気に息子の写真を見せるシーンがあるのですが、そこに写っている少年「ベクター」は、その後の時代を描くシリーズ1作目で、怪盗グルーの敵として登場する悪役です。
『ミニオンズ フィーバー』を観た後は、『怪盗グルーの月泥棒』を見直してみるのもおすすめですよ◎
あらすじ⑥:オットーとの再会と悪党同士の最終バトル
グルーが途方に暮れて歩いていると、偶然にも「魔法の石」を手にしたオットーを発見!
一度はミニオンズを見放したグルーでしたが、オットーが魔法の石を取り返したことでオットーや他のミニオンを許すことにします。
しかし、そこへヴィシャス6が登場し、グルーは「魔法の石」を奪われてしまいます。
悪党を取り締まる国際組織「反悪党同盟」も到着して応戦しますが、「魔法の石」のパワーを使って凶暴な動物に変身したヴィシャス6は強く、誰の手にも負えません!
グルーは捕まり命を狙われますが、そこへワイルド・ナックルズとミニオン3人組が登場!
ワイルド・ナックルズは、持ち前の格闘能力でリーダーのベル・ボトムと一騎打ちしますが、龍に変身したベル・ボトムの息吹にやられてしまいます。
一方、ミニオン3人組は、マスター・チャウから教わった「内なる野生」を呼び覚まし、ヴィシャス6のメンバーを見事に倒しました。
オットーは、拘束されていたグルーを救い出し、「魔法の石」を取り返したグルーによってヴィシャス6は全員小さなネズミに姿を変えられてしまったのでした。
◎みどころ:低予算とは思えない圧巻のバトルシーン
ミニオン映画は、ハリウッド映画作品の平均よりも遥かに低い予算で制作されています。
普通は1.5億ドルほどの予算が投じられることが当たり前であるハリウッドアニメーション業界。
一方、本作『ミニオンズ フィーバー』は、なんと約8,000万ドルという超低予算で制作されています!
それを踏まえると、本作の最終バトルシーンは、低予算とは思えない圧巻のグラフィックと演出だったので、正直とても驚かされました。
後にエンドロールを追っていると、映画『スター・ウォーズ』で映像演出を務めた子会社やスタッフの名が挙がっていたので、「少ない予算で精鋭を集めたんだ」という印象を受けましたよ!
あらすじ⑦:エピローグ:大悪党「怪盗グルー」誕生!
場面は移り、ワイルド・ナックルズの葬式!
グルーは最後の言葉を述べ、悲しみに暮れますが、実は彼はまだ生きていました。
木陰から顔をだしたワイルド・ナックルズを見て、グルーはこう続けます。
「あんたからは大切なことを学んだ。それは、大切な仲間は絶対に手放しちゃいけないっちゅうことや…。」
こうして、グルーは大切な仲間であるミニオン達と一緒に生きていくと胸に誓うのでした。
最後は、ワイルド・ナックルズの車にミニオンとグルーが乗り込む場面!
悪党としてグルーを一人前だと認めたワイルド・ナックルズは、グルーに「次は月を盗め!」と告げます。
月という大きな目標に胸を躍らせ、グルーたちは式場から去っていくのでした。
◎みどころ:次の狙いは月?第1作目に繋がるエンディング
ワイルド・ナックルズはおじいちゃん悪党ですが、タフでしたね。
龍の息吹を食らってもなお生きていました☆
最後の「月を盗め」というメッセージは、もちろんシリーズ第1作目である『怪盗グルーの月泥棒』に繋がります。
1作目劇中の回想シーンでは、グルーが少年時代から月を盗むことを夢見ていたことが判明しています。
そして、今回の『ミニオンズ フィーバー』では、そもそもグルーが月を目指すきっかけがワイルド・ナックルズの言葉だったことが新たに分かりましたね♪
映画『ミニオンズ フィーバー』:筆者の感想
『ミニオンズ フィーバー』は、制作会社「イルミネーション」の方針である低予算制作の映画でありながら、本編の映像やエフェクトから、3DCGアニメーションの魅力を細部まで引き出せていると感じました。
ユニークな演出や圧巻のバトルシーンには、筆者もハラハラさせられましたよ☆
ストーリーとしても、常にミニオンたちを応援しながら見守れるような展開運びがとてもよく、軽快なテンポでエンディングまでたどり着きました。
そして、なにより「各ミニオンの個性」と「過去作との繋がり」を楽しめる点が、本作の一番面白いポイントではないでしょうか!
ちなみに、英語字幕版と日本語吹き替え版の両方が公開されていますが、ミニオン映画の強みである「豪華吹き替え声優陣たちの熱演」も非常に印象的でした!
『ミニオンズ フィーバー』を観に行くなら、日本語吹き替え版が断然おすすめですよ♪
まとめ
いかがでしたか?
以上、『ミニオンズ フィーバー』のあらすじ&結末のネタバレ解説でした♪
ミニオンファンの方は必見ですよ!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
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