【名探偵コナン】アポトキシン4869を徹底解説!飲むとちぢむ劇薬?!工藤新一の他に誰が飲んだ?
名探偵コナンに登場する、飲むと身体が幼児化してしまう劇薬「APTX4869(アポトキシン4869)」について解説しています。この記事を読めばアポトキシン4869の概要や飲んだ人・開発者についてわかります。きっと、ますます名探偵コナンが好きになるので、ぜひ本記事でアポトキシン4869の情報をおさえていってくださいね!
こんにちは!
名探偵コナンヲタクのyacoです。
『名探偵コナン』にあまり詳しくない方も、きっとコナン君の正体が「工藤新一」であることは知っているのではないでしょうか?
「見た目は子ども、頭脳は大人」のキャッチフレーズが有名ですよね!
では、あなたは劇薬「APTX4869(アポトキシン4869)」をご存じでしょうか?
そう、工藤新一が幼児化して、江戸川コナンになる際に飲まされた薬のことです◎
APTX4869は『名探偵コナン』のストーリーを語るうえで、絶対に外せない薬なんですよ!
今回はそんな物語の鍵を握る劇薬「APTX4869(アポトキシン4869)」について解説します。
・APTX4869(アポトキシン4869)の用途と効果:実は「幼児化」ではない?
・APTX4869(アポトキシン4869)の開発者
・APTX4869(アポトキシン4869)を服用した人物は誰?
- ◆江戸川コナン(工藤新一)
- ◆灰原哀(宮野志保)
- ◆メアリー赤井
- ◆羽田浩司
・APTX4869(アポトキシン4869)に解毒薬はある?
APTX4869(アポトキシン4869)とは?
「APTX4869(アポトキシン4869)」は、名探偵コナンに登場する実在しない架空の劇薬。
コナンの敵である「黒の組織」が、「なんらかの目的」のために作った劇薬で、細胞自己破壊プログラムの「アポトーシス」を語源としています。
名探偵コナンの主人公「工藤新一」は、第1巻で黒の組織である「ジン」に怪しげな錠剤を飲まされ、子どもの姿に縮んでしまいましたよね。
その後、灰原哀によってその薬の名前が「APTX4869(アポトキシン4869)」であることが判明しました。
ちなみに、4869という数字は、あの「シャーロック・ホームズ」のファーストネームの語呂合わせなんですよ!
APTX4869(アポトキシン4869)の用途と効果:実は「幼児化」ではない?
「APTX4869(アポトキシン4869)は、人を幼児化するために作られた。」
と思っている方もいるのでは?
しかし、黒の組織がAPTX4869(アポトキシン4869)を多用する理由は、あくまで「人を薬物中毒で殺害するため」!
APTX4869(アポトキシン4869)には、「服用して死んだ遺体から、毒物が一切検出されない」というおそるべき特徴を持っています。
第1巻で黒の組織のジンが工藤新一にAPTX4869(アポトキシン4869)を飲ませたのも、自分たちの取引を見てしまった工藤新一を証拠を残さず消すためでした!
ところが、ジンはAPTX4869(アポトキシン4869)が持つ"もうひとつの特徴"を知らなかったのです。
それは、APTX4869(アポトキシン4869)を服用した際、稀に死なずに幼児化してしまうことがあること…。
工藤新一のケースでは、運よく幼児化する方の効果が発現しました。
その後、工藤新一は黒の組織から身を隠すために、「江戸川コナン」という別人物として暮らしていくことになるんですよ。
APTX4869(アポトキシン4869)の開発者
APTX4869(アポトキシン4869)の開発者である黒の組織の科学者は、「灰原哀」であることが判明しています。
「え~?こんな子供が?薬を開発した科学者?」
と思った方もいるのではないでしょうか?
実は灰原哀も、APTX4869(アポトキシン4869)を服用して幼児化した人物のひとりなんです。
薬を飲み幼児化するまで灰原哀は、コードネーム“シェリー”として黒の組織に所属していました。
本名は「宮野志保」です。
宮野志保は同じく黒の組織にいた姉が死んだことで組織に反発し、ある日ガス室に監禁されてしまいます。
そこで死を覚悟した宮野志保は、自殺するため隠し持っていたAPTX4869(アポトキシン4869)を服用します。
ところがその結果、宮野志保にも幼児化の方の効果が発現してしまいました。
子どもの姿になり、行く場所に困った宮野志保は、APTX4869(アポトキシン4869)服用者の中で、死亡が確定していなかった工藤新一の存在を思い出し、「灰原哀」と名乗りコナンに接触した、という流れなんですよ♪
薬を作っていた宮野志保は「毒なんて…作っているつもり…なかったもの…」と発言しています。
つまり、APTX4869(アポトキシン4869)がどんな目的で開発されていたのかは、明らかになっておりません。
また、黒の組織の幹部であるジンやウォッカは、工藤新一や宮野志保が幼児化していることにまだ気づいていないようです。
2023年の『劇場版名探偵コナン』で、ジンや灰原哀が登場することがわかっているので、何か物語が大きく動くかもしれませんね!
APTX4869(アポトキシン4869)を服用した人物は誰?
名探偵コナンでは工藤新一以外にもAPTX4869(アポトキシン4869)を服用した人物が複数登場します。
現在分かっている服用者を紹介していきますね!
◆江戸川コナン(工藤新一)
名探偵コナンの主人公・江戸川コナンが工藤新一の幼児化した姿であることは、もう説明しなくても周知の事実ですよね?!
工藤新一は自分の意志ではなく、ジンに無理やりAPTX4869(アポトキシン4869)を飲まされて幼児化しました。
◆灰原哀(宮野志保)
コナンの相棒的存在である灰原哀も、APTX4869(アポトキシン4869)の服用者!
灰原哀こと宮野志保は、自殺をはかるために自らAPTX4869を服用し、幼児化しました。
◆メアリー赤井
毛利蘭のクラスメイト「世良真純」の母である「メアリー赤井(世良)」も、APTX4869(アポトキシン4869)を飲んで幼児化した1人です。
幼児化したメアリー赤井は、娘である世良真純の「領域外の妹」として、コナンの前に登場しました!
メアリー赤井は、黒の組織のメンバー「ベルモット」によって無理やりAPTX4869(アポトキシン4869)を飲まされ、幼児化してしまいました。
◆羽田浩司
名探偵コナン第18巻で、APTX4869(アポトキシン4869)を服用した人間のリストが一部判明しました。
その中には「羽田浩司」という名前があり、組織によって死亡が確認されています。
羽田浩司は『名探偵コナン』に登場するプロ棋士で、資産家である羽田家の御曹司でした。
ちなみに、羽田家はシリーズの人気キャラ「赤井秀一」の弟である「羽田秀吉」が養子になった家です。
つまり羽田浩司は、羽田秀吉の義理の兄にあたるんですよ。
17年前にアメリカで何者かによって殺害されており、羽田浩司の事件には黒の組織のNo.2であるRUM(ラム)が関わっているとして、ファンから注目されています。
しかし、羽田浩司がどのような経緯でAPTX4869(アポトキシン4869)を服用したのかや、黒の組織との関係など、詳細は明らかになっておりません。
APTX4869(アポトキシン4869)に解毒薬はある?
過去には風邪を引いた状態で中国酒・白乾児(パイカル)を飲むことで一時的に工藤新一に戻っていたコナン。
最近では、灰原哀が開発したAPTX4869(アポトキシン4869)の解毒薬を服用することで、一時的に工藤新一に戻っています。
ただし、解毒薬をあまり飲み過ぎると身体に耐性ができてしまうほか、周囲に江戸川コナンの正体がバレるリスクも高まります。
解毒薬を出し渋る哀ちゃんと、解毒薬を欲しがるコナンくんの駆け引きが面白いですよね。
APTX4869の解毒薬を服用し一時的に工藤新一の姿に戻る話は
・188話~193話 『命がけの復活』
・521話~523話 『殺人犯、工藤新一』
・616話~621話 『ホームズの黙示録』
・927話~928話 『紅の修学旅行』
などがあります。
どの話も蘭と新一のラブコメ要素が満載で目が離せませんよ!
現在は、『紅の修学旅行』で灰原哀から貰ったAPTX4869(アポトキシン4869)の残りをコナンが所持しているようです。
この解毒薬をメアリー赤井の娘である世良真純が狙っているストーリーもありますよ!
気になる方は1045話~1046話『天罰下る誕生パーティー』をチェックしてくださいね。
まとめ
今回は名探偵コナンに登場する劇薬「APTX4869(アポトキシン4869)」について解説しました。
名探偵コナンはまだ完結していないので、今後新たな服用者が現れる可能性もあります。
どんな展開になるのか?コナンは無事工藤新一に戻れるの?
気になりますよね。
筆者は名探偵コナンが大好きなので、完結してほしいような、でも名探偵コナンが終わってほしくないような複雑な気持ちです。
今後の展開に期待して待ちましょう!
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