プレミアアクセスとスタンバイパスの違いは?6つの観点から違いを徹底解説!
ディズニーリゾートのサービス「ディズニー・プレミアアクセス」と「スタンバイパス」の違いを解説します!2022年5月19日から導入された「ディズニー・プレミアアクセス」。それ以前からパークでは「スタンバイパス」というサービスも運用されており、両者の違いが分からず困っている方もいるのではないでしょうか?料金や待ち時間の発生有無、対象施設などから、プレミアアクセスとスタンバイパスの違いをチェックしていきましょう!
こんにちは!
パークに行ったらなるべく多くのアトラクションに乗りたい、かなざわまゆです。
2022年5月19日(木)より、ディズニーリゾートでは「ディズニー・プレミアアクセス」の運用がスタートしました。
一方、2020年から「スタンバイパス」も導入されており、特に久しぶりにディズニーに行くとなると「一体何が違うの?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、「プレミアアクセス」と「スタンバイパス」の違いや、それぞれのサービスの仕組みを解説していきます!
両者がどう違うのか、しっかり把握して、効率よくアトラクションを楽しみましょう♪
・プレミアアクセスとスタンバイパスの違い①サービス目的
・プレミアアクセスとスタンバイパスの違い②対象施設
・プレミアアクセスとスタンバイパスの違い③利用料金
・プレミアアクセスとスタンバイパスの違い④利用時間の指定の可否
・プレミアアクセスとスタンバイパスの違い⑤待ち時間
・プレミアアクセスとスタンバイパスの違い⑥回数制限
【結論】プレミアアクセスとスタンバイパスの違い
「プレミアアクセス」と「スタンバイパス」の大きな違いは、以下のとおりとなります。
比較項目 | プレミアアクセス | スタンバイパス |
---|---|---|
目的 | 待機列の人数制限 | 待ち時間短縮 |
対象施設 | 一部のアトラクション 一部のショー |
一部のアトラクション 一部のショップ 一部のレストラン |
利用料金 | 有料 | 無料 |
利用時間の指定 | 可能 | 不可 |
待ち時間 | より短い待ち時間 | 通常どおり |
それぞれの違いについて、次の項目から詳しくみていきましょう!♪
プレミアアクセスとスタンバイパスの違い①サービス目的
「スタンバイパス」は、簡単に言うと「対象施設に並ぶための整理券」です。
2020年以降のパーク内では、コロナ対策のため、密を避けるために、待機列(Qライン)に並ぶ人数を制限するようになりました。
つまり、待機列の人数を制限するために使われているのが「スタンバイパス」。
スタンバイパスが発券されている施設では、基本的に、スタンバイパスを持っている人しかQラインに並べません。
一方、「ディズニー・プレミアアクセス」は、「短い待ち時間で施設を楽しむためのパス」です。
2020年以前にディズニーリゾートを訪れている方は、当時運用されていた「ファストパス」をイメージするとわかりやすいでしょう。
プレミアアクセスを利用すると、通常のスタンバイとは別のQラインから施設へ入場するので大幅に待ち時間を短縮できます。
パークの滞在時間が限られている方、効率よくアトラクションを楽しみたい方におすすめのサービスですよ♪
スタンバイパスとは異なり、プレミアアクセスを持っていなくても、通常のスタンバイ列に並べば、アトラクションに乗ることができます。
プレミアアクセスとスタンバイパスの違い②対象施設
プレミアアクセスの対象施設は以下のとおりです。
一方、スタンバイパス対象のアトラクションは以下のとおりです。
プレミアアクセスとスタンバイパス両方の対象となっているアトラクションは、現時点ではありません。
プレミアアクセスとスタンバイパスの違い③利用料金
スタンバイパスは「無料」で取得できます。
「東京ディズニーリゾート・アプリ」から、入園時のチケットを使用して取得する形になりますよ。
一方、プレミアアクセスは「有料」のサービスとなります。
料金は1施設につき1回1,500円/2,000円/2,500円の3段階。
購入は「東京ディズニーリゾート・アプリ」から可能で、支払いはクレジットカード決済となります。
パーク | 施設名 | 料金 | 施設 分類 |
---|---|---|---|
ランド | 美女と野獣“魔法のものがたり” | 2,000円 | アトラク |
ベイマックスのハッピーライド | 1,500円 | ||
スプラッシュ・マウンテン | 1,500円 | ||
ハーモニー・イン・カラー(4/15〜) | 2,500円 | ショー | |
エレクトリカルパレード(4/15〜) | 2,500円 | ||
シー | ソアリン | 2,000円 | アトラク |
トイ・ストーリー・マニア! | 2,000円 | ||
タワー・オブ・テラー | 1,500円 | ||
センター・オブ・ジ・アース | 1,500円 | ||
ビリーヴ | 2,500円 | ショー |
プレミアアクセスとスタンバイパスの違い④利用時間の指定の可否
スタンバイパスは、取得するとQラインに並べる時間が指定されており、自分の好きな時間を利用時間に指定することはできません。
利用時間の指定についてできることがあるとすれば、スタンバイパスを取得する際の画面上に「ただいま〇時〇分~〇時〇分のスタンバイパスを発券しております」という表示が出るので、その表示を見ながら取得タイミングを見計らうくらいです。
一方、プレミアムアクセスは、利用したい時間を指定して取得できます。
「お昼を食べてから乗る」「〇時のパレードを見てから乗る」など、自分のスケジュールにあわせて取得できるので便利ですね♪
予約した時間になったら、対象施設の「プライオリティ・アクセス・エントランス」から入場しましょう。
プレミアアクセスとスタンバイパスの違い⑤待ち時間
スタンバイパスはあくまで「対象施設に並ぶためのパス」となるため、待ち時間が発生します。
時間になったら、施設のQラインに並んで順番を待ちましょう。
待ち時間は施設にもよりますが、人数を制限している分、通常のスタンバイのような「2時間~3時間待ち」といった長い待ち時間にはならない印象です。
ただし、「すぐに乗れる」というわけではないので、急ぎの予定がある場合は先に済ませてから並んでくださいね!
一方、プレミアアクセスの利用者は専用の列から施設へ入場するので、待ち時間を大きく短縮できます。
当日の混雑状況にもよりますが、利用した方の口コミを見ると「待たずにすぐに乗れた!」との声も見受けられました。
利用する時間も指定できるので、自分のスケジュールにあわせて動けるのが嬉しいポイント。
有料のサービスではありますが、効率よくパークを周りたい方にはぴったりのサービスと言えるでしょう。
プレミアアクセスとスタンバイパスの違い⑥回数制限
スタンバイパスの取得回数に制限はありません。
ただし、1枚スタンバイパスを取得すると、次のスタンバイパスは一定時間が経過しないと取得できない仕組みになっています。
また、同じ施設のスタンバイパスを同時に保有することも不可となっています。
一方、プレミアアクセスを取得できるのは、基本的にパークチケット1枚につき対象施設1つです。
ただし、取得したプレミアアクセスを利用した後、アプリ上に「購入可能な施設」が表示されている場合は、別の施設や再度同じ施設のプレミアアクセスを購入することも可能です。
その日の状況に応じて変わるようなので、2回以上購入できるかはアプリから確認しましょう。
まとめ
スタンバイパスとプレミアアクセスの仕組みについて解説しました。
2つの大きな違いをまとめると、以下のとおりとなります。
・対象施設が異なる ・スタンバイパスは無料、プレミアアクセスは有料のサービス ・スタンバイパスは利用時間の指定不可、プレミアアクセスは利用時間の指定可能 ・スタンバイパスは待ち時間が発生、プレミアアクセスはより少ない待ち時間で利用できる
まずは利用したいアトラクションが対象かどうかを確認し、対象であれば予算・スケジュールと相談して取得するのがベスト。
スタンバイパスやプレミアアクセスを利用して、自分の思い通りのスケジュールでパークを満喫してくださいね♪
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