東京ディズニーリゾートの休園&再開を振り返り!2022年以降の運営予想も!
東京ディズニーリゾートが2020年2月に休園して以降、2021年12月までに起きた出来事を振り返ります。これまでのパーク再開以降の運営やイベントの再開状況をまとめたうえで、2022年以降の東京ディズニーリゾートがどうなっていくのかを予想していきます。
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
今回は、東京ディズニーリゾートが休園してからこれまでの変遷を振り返ります!
コロナによる突然の長期休園と、再園してからの運営の様子を一覧形式でまとめてみましたよ◎
さらに本記事では、2022年以降のパーク運営が今後どうなっていくのか、様々な角度から予想していきます!
- 第1部:ディズニー休園~再園まで
- 第2部:新たな試みが続く中、2度目の緊急事態宣言へ
- 第3部:ショーやイベントが再開続々復活、始動へ
- 第4部:ディズニーシー20周年から待望の花火復活まで
・【2022年以降の再開予想】ディズニーランド&ディズニーシーは元に戻る?
- ディズニーランド&ディズニーシーの今後①:ショーやパレードの再開
- ディズニーランド&ディズニーシーの今後②:旧パスポート制度の復活
- ディズニーランド&ディズニーシーの今後③:レストランの再開
- ディズニーランド&ディズニーシーの今後④:ファストパス有料化
- ディズニーランド&ディズニーシーの今後⑤:新エリアのオープン
ディズニーリゾート休園から現在までの運営を振り返る!
まずは、2020年2月28日に公示されたパークの休園発表から、2021年の終わりまでのパーク運営の変遷をまとめていきます。
これまでに起こった出来事を4部編成に分けて、一覧形式でまとめてみました。
これまでの東京ディズニーリゾートの歩みをたどってみましょう!
第1部:ディズニー休園~再園まで
2020年、新型コロナウイルスの影響で、史上初の長期休園を経験した東京ディズニーリゾート。
しかし、4か月以上にわたる休園の中で、着実にコロナ禍での運営準備を進めていたディズニーの努力は、再開後に訪れたゲストに大きな感動をもたらしました。
また、パーク内での感染対策の徹底ぶりは全国的に報道され、大いに話題を呼びました。
◎2020年2月:ディズニー休園
2020年2月28日、オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートの臨時休園を発表しました!
当初は、休園期間を3月15日までとしていましたが、コロナの拡大は収まらず、パーク再開は7月にまでもつれ込むことになります。
翌日29日よりパークは休園し、4か月以上にわたる運営休止を余儀なくされます。
この臨時休園の影響で、ディズニーランドでは期間限定イベント「イッツ・ベリー・ミニー」が、ディズニーシーでは夜のハーバーショー「ファンタズミック」が最終日を待たずして、突如終了を迎えました。
さらに、ディズニーランドの「ポリネシアンテラス・レストラン」で行われていた「リロのルアウ&ファン」も終了。
レストランは、ハワイ風パンケーキ料理の専門店へとコンセプトが変更されました。
◎2020年6月:ディズニー再開発表
ディズニーリゾートの再開発表があったのは、6月25日。
1度目の緊急事態宣言が5月に解除されて以降、感染者数が下げ止まりの状態で停滞していた時期です。
6月26日よりパーク再開を遂げた、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに続く形で、東京ディズニーリゾートは、再開へと舵を切ることになりました。
◎2020年7月:ディズニー再園
7月1日、ディズニーリゾートは、コロナ禍での新たな運営制度のもと、感染対策を徹底したうえで5000人制限での運営が再開!
ソーシャルディスタンスラインや、各施設の出入り内に設置されたアルコール消毒、キャストによるマスク着用の促進が始まりました。
さらにレストランでは、メニュー表を廃してQRコードでメニューを読み取る新たな仕組みなど、あらゆる面でディズニーリゾートの運営努力を目にすることができました。
第2部:新たな試みが続く中、2度目の緊急事態宣言へ
東京ディズニーリゾートは、感染対策を徹底するだけでなく、「キャッスルグリーティング」や「ハーバーグリーティング」といったミニショープログラムを開催するなど、いくつもの新たな試みがなされるようになります。
2020年の夏から年明けまでは、順調に再会の兆しを見せていました。
しかし、2021年1月には再びコロナの脅威が影を落とすこととなります。
◎2020年8月:スイーツブッフェが話題に
パーク再開から1か月後にはブッフェレストランの再開が大いに話題を呼びました。
以前は食事系の料理を提供していたディズニーランドのクリスタルパレス・レストランでは、スイーツブッフェイベント「スイートタイム・セレクション」が始まり、「ディズニーリゾート中のスイーツグルメを総どりできる」と話題になりました。
※スイーツブッフェは、2021年8月29日をもって終了しました。
◎2020年9月:新エリアオープン
この時期にディズニーランドの人気を加速させたのが、待望の新エリアオープンです!
9月28日に「美女と野獣のエリア」や、「ミニーの新グリーティング施設」をはじめ、数多くの施設を楽しめるようになりました!
なお、新エリアに建設された大型劇場「フォレストシアター」のオープンは、9月時点では見送りとなっています。
◎2020年10月:ディズニーランドでお酒解禁
さらにディズニーランド側では盛り上がりが続きます。
試験的に運用が始まった、ディズニーランドでのアルコール類の販売解禁です。
これまでは、ディズニーシーでしか飲めなかったお酒が、ディズニーランドでも飲めるようになりました。
この頃ディズニーシーでは、休園前にドックサイド・ステージで開催されていた「ハロー、ニューヨーク!」の終了が発表されました。
ファンタズミックに次いで、ハロー、ニューヨーク!も終了してしまったことに、驚きを隠せないファンも多かったのではないでしょうか。
◎2020年12月:年パス抽選入園終了
年間パスポートの保持者は、12月までは抽選によって無料で入園できる仕組みが設けられていましたが、この制度は12月で終了となりました。
以降、順次年間パスポートの払い戻し案内が始まったことで、ディズニーの年パスは、実質的に廃止という形となりました。
・【2023】ディズニー年パス最新情報!実質廃止に?再開はある?今後の予想についても!
◎2021年1月:2度目の緊急事態宣言
制限運営も徐々に緩和への動きを見せていた頃、コロナが再拡大し、政府は2021年1月8日に2度目の緊急事態宣言を発令しました。
ディズニーは休園には至らなかったものの、再び運営時間の短縮や人数の制限、一部施設の休止を強いられることとなります。
第3部:ショーやイベントが再開続々復活、始動へ
2度目の緊急事態宣言は、2021年3月21日まで続きました。
1月に起こった感染爆発もようやく収まってきた頃、東京ディズニーリゾートは、両パークのショーやパレードの再開へと踏み切ります。
◎2021年4月:ショープログラム再開
この春はファンにとって嬉しいニュースが主に3つありました。
ダンサーの数を減らしたりなど、「コロナ対策バージョン」という形ではありますが、ショーが戻ってきたことで、ようやくパークも元の姿に戻りつつあるなと実感した時期でした♪
一方、4月25日から、政府による3度目の緊急事態宣言が発令され、ディズニー側も再び厳しい制限下での営業を続けていくことになります。
◎2021年5月:3度目の緊急事態宣言
3度目の緊急事態宣言は、6月20日まで続きます。
ディズニーシーでは、ハーバーグリーティングにイースターイベントのキャラクター「うさピヨ」を登場させるなど、今後の季節イベントの復活を予感させてくれる演出がありました。
なお、ディズニーランドではイースターのパレードは行われませんでした。
◎2021年7月:新ショー「クラブマウスビート」がスタート
6月下旬に3回目の緊急事態宣言が解除されたものの、7月12日に政府は4度目となる緊急事態宣言を発令します。
この月にファンを驚かせたのは、ディズニーランドのショー施設「ショーベース」にて、新ショープログラム「クラブマウスビート」が始まったことです。
また、クラブマウスビートのスタートを記念して、パークワイドで楽しめるパレード「グリーティングパレード:クラブマウスビート」も9月13日までの期間限定で開催されました。
第4部:ディズニーシー20周年から待望の花火復活まで
ここまでに緊急事態宣言が4度発令されていると考えると、ディズニーリゾートもかなり厳しい制限の中で運営を続けていたことを再認識させられますね。
長かった緊急事態宣言は、9月30日をもって解除となりました。
そして、待ち焦がれていたディズニーシーのアニバーサリーイベントがスタート!
パーク完全復興への兆しがようやく見えてきたようです。
◎2021年9月:ディズニーシー20周年
2001年9月4日にグランドオープンした東京ディズニーシーの生誕20周年を記念して、ディズニーシーでは、アニバーサリーイベント「タイム・トゥ・シャイン」がスタートしました!
レストランのシーズナルメニューや、20周年限定グッズ、そして20周年記念のハーバーグリーティングなど、見どころが盛りだくさん♪
さすがアニバーサリーイベントだけあって、序盤から大いに盛り上がりを見せてくれました。
一方ディズニーランドでもハロウィンイベントが復活しました。
シーズナルイベントの再開は、嬉しいニュースですね◎
◎2021年10月:4度目の緊急事態宣言終了
10月1日より緊急事態宣言がついに解除!
パークでは徐々に人数制限の緩和が始まり、かつてのようなにぎやかな雰囲気が戻ってきました。
一方、10月下旬の発表で、ディズニーシーの新ナイトショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の導入を2023年に延期することが発表されました。
◎2021年11月:エレクトリカルパレードの復活
11月には、ディズニーリゾート両パークでクリスマスイベントがスタート!
ショーやパレード、グッズやフードでクリスマスらしさを味わうことができました。
さらに、ディズニーランドでは、パークの目玉パレード「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が再開しました!
こちらもディズニーファン待望のニュースだったのではないでしょうか。
・【ディズニーランド】エレクトリカルパレード・ドリームライツが再開!変更点まとめ!
◎2021年12月:花火が11か月ぶりに再開
12月には、2度目の緊急事態宣言とともに休止していた花火プログラムが11ヶ月ぶりに復活しました。
両パーク共に夜の楽しみが増えて、より一日を満喫できるようになりましたよ♪
・【最新】ディズニーの花火が再開!「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」の時間・場所まとめ!
【2022年以降の再開予想】ディズニーランド&ディズニーシーは元に戻る?
2022年以降、東京ディズニーリゾートは果たしてどのような姿になっていくのでしょうか?
今後のディズニーリゾートの運営について予想を立てていきます。
ディズニーランド&ディズニーシーの今後①:ショーやパレードの再開
ショーやパレードは続々と再開する中、現在も休止しているショーは数多く残っています。
ディズニーランドでは、屋外ショーの「レッツ・パーティグラ!」をはじめ、ショーレストランでのショー公演も休止しています。
ディズニーシーでもダッフィーのショーレストランが休止している他、屋内劇場の「ハンガーステージ」も休園以降、未だに再開しないままです。
ダンサーの確保や演出変更など、いくつもの課題が残る中ですが、ショーやパレードの再開はパーク復興のカギとなるので、ぜひ早期の復活を祈りたいですね☆
・【2025〜2026】ディズニー年間イベントスケジュール!パルパルーザ第3弾、ダッフィー20周年はいつから?
ディズニーランド&ディズニーシーの今後②:旧パスポート制度の復活
現在のパスポート制度は、1デーチケットと時間指定チケットのみとなっています。
年間パスポートや、スターライトパスポート、2dayパスポートなどの変則的なチケットは、販売を休止しているため、現在は利用することができません。
より多くのゲストの満足度を希求するのであれば、入園の在り方も従来のように多様化している方が適しているのではないでしょうか。
年間パスポートの復活に関しては、ファンからも様々なうわさが飛び交う中ですが、コロナが明けてから、明るいニュースとして「年パス復活」が実現することに期待したいですね。
・【2023】ディズニー年パス最新情報!実質廃止に?再開はある?今後の予想についても!
ディズニーランド&ディズニーシーの今後③:レストランの再開
人数制限の緩和によって混雑度が上がるにつれ、開放の声が高まっているのが、現在休止中のレストランです。
例えば、ディズニーシーのメキシカン料理店「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」は、席数が約620席と非常に多いため、いち早く再開してほしいところ!
また、お酒メニューを楽しめる「マゼランズ・ラウンジ」や、ディズニーランドのスプラッシュマウンテン横にあるスナックカウンター「ラケッティのラクーン・サルーン」など、いまだ数多くのレストランの再開のめどが立っていません。
レストランの再開状況も、パーク復興に向けた重要な指標になってくるでしょう。
ディズニーランド&ディズニーシーの今後④:ファストパス有料化
混雑しやすいアトラクションに、従来導入されていたのがファストパス制度。
いわゆる「時間になったら優先的に案内されるパス」です。
一方、コロナ流行のもとで登場したのが、スタンバイパス制度。
いわゆる「時間になったら待機列に並べるパス」です。
現在休止しているファストパスが仮に復活する場合、機能面で並列されるスタンバイパスとの両立は現実的ではありません。
ファストパスの復活時期は未定ですが、おそらく復活と同時にスタンバイパスが廃止になると考えられます。
また、運営側からは「ファストパス有料化」という意見が出ており、今後ファストパスが復活した場合、事前にアプリやインターネットからファストパスを買って利用する、という新しい形に変わっていくかもしれません。
・【考察】ディズニーファストパスが有料化?値段や導入時期を予想!
ディズニーランド&ディズニーシーの今後⑤:新エリアのオープン
ディズニーシーでは、2023年度に新エリア「ファンタジースプリングス」のオープンが予定されています。
さらに、夜のナイトショー「ビリーヴ!~シーオブドリームス~」の導入も控えており、ゲストからの期待は大きいです。
新施設や新エリア、新エンターテインメントの導入がパークを新たなかたちへと進化させてくれると思うとワクワクが止まりませんね♪
・2024年6月6日オープンのディズニーシー新エリア「ファンタジースプリングス」を考察!背景や配置場所は?
・ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~徹底ガイド!公演時間やストーリー、見どころを解説☆いつまで公演される?
まとめ
パーク休園と再開の振り返りでした♪
今後のディズニーリゾートは、もとの姿になっていく、あるいはより良い新しい姿へと進化していくことでしょう!
既に建設が進んでいる新施設やエリアのオープンにも期待したいところです!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |