【2022年7月公開】映画『バズ・ライトイヤー』の最新情報!スペース・レンジャー誕生の秘密とは…?
2022年7月1日に日本公開が迫る映画『バズ・ライトイヤー』。『トイ・ストーリー』に登場する’’バズ・ライトイヤー’’の誕生の秘密を描いた、完全オリジナルストーリーは一体どんな物語になるのでしょう…?キャラクターや、カットされたシーンの復活についてもお知らせします!
みなさん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、公開直前のDisney・PIXAR最新作『バズ・ライトイヤー』です。
世界で最も有名なスペース・レンジャー“バズ・ライトイヤー”誕生の秘密が描かれると言う今作。
日本での公開日である2022年7月1日(金)を前に、現時点で分かっている最新の情報をまとめました。
・映画『バズ・ライトイヤー』予告編
・映画『バズ・ライトイヤー』のキャスト
・映画『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?
- 『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?:「特報」から読み取る考察
- 『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?:「最新予告編」から読み取る考察
- 『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?:ストーリーを彩る仲間たち
・“バズ・ライトイヤー”の名前の由来
・『バズ・ライトイヤー』カットされたシーンが復活!
人気キャラクター“バズ・ライトイヤー”とは…?
最新作で描かれるのは、“バズ・ライトイヤー”のオリジン・ストーリー。
1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行りのテレビアニメ「バズ・ライトイヤー」の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバス。
当時、バズは自分はおもちゃではなく本物のスペース・レンジャーだと信じていました。
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだ『トイ・ストーリー』シリーズ。
ウッディとバズの友情や、持ち主であるアンディとの絆そして、切なくも前向きな別れなど私たちが知っている“バズ・ライトイヤー”の物語は「おもちゃ」としての彼の姿でしょう。
しかし、映画『バズ・ライトイヤー』では、おもちゃの“バズ・ライトイヤー”ではなく、『トイ・ストーリー』の世界でアンディが夢中になったであろう「スペース・レンジャー“バズ・ライトイヤー”」の姿が描かれることになりそうです。
映画『バズ・ライトイヤー』予告編
映画『バズ・ライトイヤー』予告編をご紹介します。
ピクサーが「『バズ・ライトイヤー』は、若きテスト・パイロットがみんなの知っているスペース・レンジャーになる原点の物語」と明かす通り、映像では誰も見た事のない壮大な宇宙を舞台に、バズがテスト・パイロットに挑む様子が描かれています。
『トイ・ストーリー』シリーズでお馴染みの宿敵ザーグとの戦闘シーンも確認できます!
物語の詳細は明らかになっていませんが、全世界の観客を魅了し続ける“バズ・ライトイヤー”のルーツや、あの名ゼリフが生まれる瞬間を目撃することが出来るのでは…!?と様々な憶測を呼んでいます。
バズとウッディたちの絆が世界中を感動の渦に巻き込んだように、スペース・レンジャー“バズ・ライトイヤー”と新たな仲間たちとの絆は、どんなドラマを見せてくれるのでしょう。
映画『バズ・ライトイヤー』のキャスト
映画『バズ・ライトイヤー』のスタッフ・キャストをご紹介します。
監督は、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンと共同監督を務め、『トイ・ストーリー』シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』で監督、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を務めるなど、キャラクターを熟知したアンガス・マクレーン。
バズ・ライトイヤーの声は、これまで『トイストーリー』シリーズでバズを担当してきたティム・アレンに代わり、『キャプテン・アメリカ』でおなじみのクリス・エヴァンスが務めることが発表されています。
日本語吹き替え版の声優は映画やテレビドラマなどで大活躍している俳優の鈴木亮平さんに決定しました!
鈴木さんといえば大河ドラマ「西郷どん」などでの徹底した役つくりが話題になりましたが、今作ではどのような演技を見せてくれるのか非常に楽しみですね!
映画『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?
映画『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか、既に公開されている映像から考察していきます。
『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?:「特報」から読み取る考察
一番最初に公開された「特報」で使用されているBGMは、デヴィッド・ボウイの「スターマン」という楽曲です。
デヴィッド・ボウイの大ファンである筆者はこの選曲にめちゃくちゃ興奮しました!
「スターマン」は、地球を救うために宇宙からスターマンがやって来ると言う内容の曲なのですが、宇宙をテーマにしたこの楽曲と、“バズ・ライトイヤー”がスペース・レンジャーへと成長していく過程がマッチしすぎていて予告編だけで鳥肌がたちました。
予告編の中で、宇宙船に乗り込んだバズは『スター・ウォーズ』シリーズのライトスピードのような演出で太陽の周りを飛んでいます。
そして、映像を見る限り、宇宙船に乗っているのはバズ1人。
たった1人で宇宙空間へ飛び立ち、地球とは異なる星に向かうことになるようです。
さらに、別の星なのか、荒れ果てた地球なのかは分かりませんが、バズがドロイドのようなメカと霧のかかった森を覗き込んでいるシーンが出てきます。
この謎の惑星を探索し、何かを持ち帰ることがバズの任務なのかもしれません。
ここで注目してもらいたいのが予告映像の1:08~登場するホワイトボードです。
ドロイドが任務について説明していますが、このホワイトボードには「US」と「YOU」の2つのイラストが書かれていて、USが地球に残るメンバー、YOUが宇宙に向かうバズと言う捉え方ができます。
USの横には4年間を1年ごとに区切った線、YOUの横には4分間を1分ごとに区切った線が同じ長さで書かれていて、その下にはHYPER SPEEDという文字と共に地球から他の惑星へ向かうようなイラストが描かれています。
これはバズがHYPER SPEEDを使い他の惑星に向かうことを表していて、その惑星は地球とは時間の流れが異なり、バズが向かう惑星での1分は地球での1年に相当するということを示しているのではないでしょうか。
今作でのバズの設定はテストパイロットという事なので、彼が課せられた任務を成功させ地球に帰ってきたことで“スペース・レンジャー”となる展開が予想されます。
とは言え、テストパイロットであるバズに課せられた任務はかなり大掛かりなものになりそうですよね。
予告編を見ただけでも『トイ・ストーリー』に登場するおもちゃのバズとは全く違うキャラクターが描かれることは一目瞭然です。
たった1人で宇宙に向かい、任務を遂行するという展開からも分かるように子供向けの作品というよりも、大人がしっかり楽しめる本格的なSF映画になるのかもしれませんね。
『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?:「最新予告編」から読み取る考察
最新予告編ではより具体的なストーリーが読み取れるようになりました。
ある惑星に不時着したバズ達は1年の歳月を経て、宇宙船の開発に成功しました。
そして、その宇宙船のテストパイロットになったバズは4分間のテスト飛行に出発します。
ですが、バズがHYPER SPEEDを使った影響で62年と7か月と5日の歳月が経過してしまいます!
出発した時から変わり果てた基地や仲間の孫に出会い戸惑いを隠せないバズ。
しかもそこではザーグ率いるロボット軍団の進行が始まっており、バズは新たな仲間たちと共にロボット軍団に立ち向かうようです!
猫型ロボットのソックスやくせ者揃いのチームメンバーと会話をする場面もあり、彼らとの冒険がとても楽しみになってきますね♪
『バズ・ライトイヤー』はどんなストーリーになるのか?:ストーリーを彩る仲間たち
『バズ・ライトイヤー』の仲間:ソックス
バズの相棒で超ハイテクな性能を持つ猫型ロボットです。
可愛い見た目とちょっぴり毒舌なギャップが面白いキャラクターです!
『バズ・ライトイヤー』の仲間:イジー
かつてのバズの仲間であるホーソーン中佐の孫です。
祖母の影響か、スペースレンジャーに強い憧れを抱いているようです!
なお、イジーの日本語吹き替えを担当するのはアカデミー賞の新人俳優賞も受賞した今田美桜さんです!
『バズ・ライトイヤー』の仲間:モー
明るくお調子者なモー。
いつも失敗ばかりな彼ですが、果たして彼の活躍は見れるのでしょうか!?
『バズ・ライトイヤー』の仲間:ダービー
ダービーはチームの最年長者です。
とある罪で仮釈放中の彼はなんと爆弾作りの達人とのこと!
“バズ・ライトイヤー”の名前の由来
“バズ・ライトイヤー”の名前の由来をご紹介します。
『トイ・ストーリー』の人気キャラクターであり、単独の映画が公開されることになった“バズ・ライトイヤー”ですが、彼の名前の由来を知っていますか?
実は、モデルになった人物がいるんです。
それは、アメリカの宇宙飛行士「エドウィン・オルドリン」です。
彼はアポロ11号の月面着陸ミッションにおいて、パイロットを務めた優秀な宇宙飛行士でした。
何故「エドウィン・オルドリン」という名前の彼が、バズのモデルになったのかと言うと彼は子どもの頃から自分のことを「バズ・オルドリン」と名乗っていたんです。
彼のお姉さんがエドウィンを呼ぶ時に言う「ブラザー(brother)」が「ブザー(buzzer)」に聞こえ、それをきっかけに「バズ(buzz)」というあだ名が付いたのだとか。
バズと言うあだ名が気に入っていた彼は、バズと名乗るのはもちろん署名や公的な文書にも「Buzz Aldrin」と書いていて1988年には「エドウィン・ユージン・”バズ”・オルドリン」と正式に改名をしました。
宇宙飛行士仲間からも「バズ」と呼ばれており、多大な功績を残した宇宙飛行士であることからキャラクターに“バズ”という名前が採用されました。
ちなみに「ライトイヤー(Lightyear)」は天文学で用いられる距離の単位「光年」を意味しています。
光年は光が1年間に達する距離のことを指しますが、この「Lightyear」が映画『バズ・ライトイヤー』のストーリーにも少し関係しているのでは無いかと考えています。
先程の考察で、バズが別の惑星に向かう際に「HYPER SPEED」を使うのではないかと記しましたが、HYPER SPEED を使ってたどり着いた惑星は「Lightyear」=「光の速さ」を超えた先にあるのでは無いでしょうか?
そうすると、時間の流れが異なることにも説明がつきますよね。
さらに、バズの決めゼリフ「無限の彼方へ、さあ行くぞ」の”無限の彼方”が何だか引っかかってくる気がしませんか…?
『バズ・ライトイヤー』カットされたシーンが復活!
本作では、ピクサーの長編映画では初となる同性同士のキスシーンが盛り込まれているということで大きな話題となっています。
ですが、2022年3月9日、ウォルト・ディズニー・カンパニーの上層部たちの圧力によって、作品内での描写の検閲があったということを、ピクサーに勤めるLGBTQ+当事者や支持者たちが告発し、注目を浴びました。
そして、一連の告発や製作陣の反対を受けて復活されることが決まったのだとか!
こうした多様性を取り入れた本作はディズニーだけでなく、アニメ映画史に残る映画になるかもしれません!
まとめ
映画『バズ・ライトイヤー』は予告編を見ただけでも期待してよさそうな大掛かりなスケールの作品になりそうですよね。
個人的には『キャプテン・アメリカ』でスティーブ・ロジャースを演じていたクリス・エヴァンスがバズの声を担当するのが楽しみで仕方ないです!
国民のヒーロー、キャプテン・アメリカや『ファンタスティック・フォー』のヒューマン・トーチ、更には世界で最も有名なスペース・レンジャー。
クリス・エヴァンスのディズニーでの活躍がハンパないですよね。
映画『バズ・ライトイヤー』ではどんなバズの姿が見られるのか、どんな展開が待っているのか今から楽しみですね♡
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