ディズニーがチケット値上げする理由は?値上げ前の価格はいくらだった?
ディズニーがチケット値上げをする理由について調査!2014年から3年連続でチケットの値上げがありました。2019年に消費税増税とともに7,500円となったチケットは、2020年4月15日(水)より8,200円となります!なぜ値上げするのかチケットの値上げ事情に迫ってみました。
こんにちは。ディズニー大好きみーこです。
今回は、ディズニーチケットの値上げについてご紹介します。
1983年の東京ディズニーランドのオープン当時のパークチケットの価格はなんと3,900円。
2014年:6,400円
2015年:6,900円
2016年:7,400円
と3年連続で値上げした後、消費税増税とともに7,500円(2019年10月以降)となりました。
そして、2020年4月1日(水)より1デーパスポートが8,200円に値上げとなります。
年々、値上げとなるディズニーチケット。
値上がりの理由を探ってみました。
チケットに関する最新情報は下記の記事を確認してください。
・ディズニーチケットの種類と値段
・ディズニーチケットの販売状況
・ディズニーチケットの予約攻略法
ディズニーチケットの値上がり理由①:新エリアの誕生
オリエンタルランドは、なぜこんなにもディズニーリゾートのチケットの値上げを行うのでしょうか?
オリエンタルランドの発表は以下の通りとなっています。
オリエンタルランドの公式発表のように、2016年には東京ディズニーランド、東京ディズニーシー両パークの新エリア開発計画が発表されました。
2020年オープンの新エリアにともない、両パークでのチケットの値上げが実施されたのです。
公式発表をみると、新アトラクションへの投資額はなんと750億円規模とされています。
「美女と野獣」の新エリアが東京ディズニーランドに登場することが話題です!
そのため、トゥモローランドにあった「グランドサーキット・レースウェイ」や「スタージェット」、一部の飲食施設が終了しました。
そして、新しくオープン予定の美女と野獣エリアには、大型アトラクション1施設、ショップ1施設、レストラン1施設が導入されます。
また、東京ディズニーランドでは初めてとなる、屋内型のライブエンターテイメントシアターもオープン予定となり話題を集めています。
一方、ディズニーシーでもメディテレーニアンハーバーに、シミュレータータイプの大型アトラクション「ソアリン」が誕生。
海外のディズニーパークでは、すでに大人気の大型アトラクション「ソアリン」がついにディズニーシーにやってきました。
このように、新エリアのオープンに向けて莫大な金額を投資しているディズニー。
チケット値上げはディズニーファンにとっては厳しいものですが、その収益の一部が新アトラクションへ投資されるのは嬉しいことではないでしょうか☆
・【最新】ディズニー新エリア・アトラクションまとめ!2023年以降のスケジュール
・【最新】美女と野獣エリア徹底解説!アトラクション体験レポまとめ!ショップ&レストランについても!
ディズニーチケットの値上がり理由②:客単価の引き上げ
京ディズニーランド、東京ディズニーシーでは、年間でおよそ3,000万人のゲストが訪れていると言われています。
現在のパークを見てみると、混雑日は入場制限がかかるなど、これ以上パークにゲストを入れることはとても困難な状況です。
さらに、新しいアトラクションやレストラン、施設が誕生したことで年々ゲストの人数が増えてきています。
これ以上ゲストの人数が多くなれば、やはりそれだけ対応するキャストも増やさなくてはいけませんよね。
また、それだけでなく運営コストも増えることに。
そして、東京ディズニーリゾートの運営元であるオリエンタルランドは、ディズニー社とのライセンス契約でパークを運営しています。
実は、東京ディズニーリゾートは、世界で唯一のフランチャイズのパーク。
そのため、多くの収益源を手にしているディズニー社とは異なり、舞浜エリアだけで収益を得る必要が出てくるのです。
そうすると、「今の入園者数を固定して、売り上げだけを増やすためにはどうすればいいのか?」という問題にぶつかりますよね。
そこで、一番早い方法が、パークチケットの値上げということなんですね。
今までのオリエンタルランドでは、チケットの価格をなるべく低く設定してきました。
そのかわり、訪れたゲストにグッズやレストランでお金を投資してもらうことで売り上げ向上を狙ってきたのです。
しかし、それだけではやはり運営が厳しくなってしまったため、泣く泣くパークチケットの値上げに踏み切ったのではないかという説もあります。
ディズニーチケットの値上がり理由③:キャストの人件費拡大
毎日数万人のゲストが足を運ぶ東京ディズニーリゾート。
これだけ多くのゲストが訪れると、サービスの向上やキャストの人数もかなり必要となってきますよね。
これまでも多くのメディアや書籍を通して、ディズニーリゾートで働くキャストのサービスレベルの高さが話題になりました。
オリエンタルランドは、ゲストにより良いサービスを提供するため、キャストの育成にとても力を入れています。
そうすると、やはりキャストの教育費で人件費はアップしてきますよね。
さらに、キャストはパーク内だけではなく、オリエンタルランド本社で働く社員などを合わせると、数えきれないほど多くの人達が働いています。
また、2020年には新エリアが誕生することもあり、「キャストの人数も増えてくるのではないか?」と言われています。
今回のチケット値上げは、このようなキャストの増員や、ゲストへのサービス向上の投資に繋がっているのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ディズニーチケットの値上げについて動揺しているディズニーファンも多いですが、新アトラクションの建設やサービの向上のためには仕方がない事情があるのかもしれません。
ディズニーリゾートをより良いものにしていくためには必要な値上げではないでしょうか?
たとえ値段が上がっても、もう一度行きたいと思わせてくれる夢の国をこれからも応援していきたいですね☆
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