ディズニーの外国人キャストって日本語話せるの?どういう人たち?
ディズニーリゾートで働く外国人キャストの方々。彼らはどのように採用されているのでしょうか。また、日本語を話すことはできるのでしょうか。どうして日本にやってきたのでしょうか。ここでは、気になる外国人キャストたちがどのような人なのか、ご紹介します。
こんにちは、外国人の友達とのディズニーリゾートが楽しすぎる、わさおです!
最近は島国日本でも外国の方々を見る機会が増えてきましたよね!
「日本人は英語が苦手だから…」と英会話から逃れるのも難しい社会になってきました。
伝統的な日本文化や日本食、サブカルチャーや技術などを理由に、年々日本を訪れる外国人は多くなってきています。
観光客だけでなく、「日本に住みたい」「日本語を勉強したい」という外国人が日本に住むためにやってくることも珍しくなくなってきましたね。
今回は、そんな日本に住む日本びいきの外国人の中でも、ディズニーリゾートでキャストとして働く外国人についてご紹介。
ディズニーリゾートは日本人が多いとはいえ、今や各国から人が集まるミックスサラダ状態。
そこで働く外国人のキャストさんたちは、どんな人なのでしょうか?
キャストとは?
ディズニーリゾートでは従業員をキャスト「cast:役者」と呼んでいます。
キャストはディズニーに訪れたゲストを楽しませる役者であるという意味が込められています。
パーク内では見るもの全てがショーであり、働く人の全てが役者であるとされているのです。
キャストは、パーク内のいたるところでゲストを安全に楽しませるためさまざまな仕事を担っています。
キャストは「パークを世界中でもっともすばらしい場所」にするため、常に最高のパフォーマンスで働く姿を見せてくれます。
外国人キャストのお仕事とは
キャストは、オリエンタルランドに採用されるアトラクションやレストランなどのキャストと、ショーやパレード・ダンサーなどのパフォーマンスキャストに分かれます。
オリエンタルランドに雇われた外国人キャストは、アトラクションやレストラン、ショップ、などのパーク内で接客や、スタイリストや安全確認など縁の下の力持ちとして日本人に混じって働いています。
また、パフォーマーとしてオーディションを受けて採用された外国人キャストたちは、ショーやパレードに出演したり、ディズニーキャラクターを演じたりとゲストを楽しませてくれます。
さて、ゲストとして来園して外国人キャストを見つけても、日本語で話しかけることを躊躇(ちゅうちょ)する方もいるのではないでしょうか?
彼らは、果たして日本語を話せるのでしょうか?
外国人キャストの応募条件は?
オリエンタルランドの外国人キャストの応募条件は、以下の通りです。
・日本に入国してから1年以上が経過していること
・日本での在留期限まであと6ヶ月以上あること
・日本語でのコミュニケーション、日本語の読み書きが可能なこと
外国人キャストは、永住者、特別永住者、定住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、留学生が対象です。
キャストのトレーニングやマニュアルは全て日本語。
ゲストの多くは日本人であるため、日本語は必須です。
つまり、接客などを行うほとんどの外国人観光客は日本人とのコミュニケーションに困らないだけの日本語レベルがあることは間違いありません。
積極的に話しかけに行きましょう!
一方、ディズニーキャラクターを演じるキャストやショー・パレードに出演するキャストは、ディズニーオーディションにより募集されています。
応募条件に日本語の有無は記載されていませんが、働くキャストは日本に住んでいる外国人ばかりです。
日本を選ぶ理由は、日本の文化が好き、日本語を勉強したいなど、日本に住みたいという強い気持ち。
理由は人それぞれではありますが、「日本に住んでいたい理由」を何かしら持っている人ばかりです。
「日本でパフォーマーとして働こう」という志を持ちながら全く日本語が分からないというのもおかしな話。
パフォーマーとして活躍する外国人キャストもある程度日本語が分かると思って間違いないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
日本食やサブカルチャー、伝統的な日本文化が評価され、日本に住む外国人は年々増えています。
その中で、東京ディズニーリゾートのキャストとして働くキャストの方々も、日本が好きで住んでいる人が多いことでしょう。
したがって、多くの場合日本語が理解できます。
もちろん、キャラクターのイメージを守るために日本語を話さないというキャストもいるかもしれませんが、無理に英語で話しかける必要はないでしょう。
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