【ネタバレあり】『インディジョーンズ4 クリスタルスカルの王国』を徹底解説!息子の登場に予想外のラスト!?
ハリソン・フォード、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスのチームによって前作から19年ぶりに復活したシリーズ第4弾。インディの息子・マットも登場し、まさかの結末が…。『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』のストーリーや登場人物を詳しく解説していきます。
みなさん、こんにちは!
ディズニー大好き映画オタクのきーももです♡
今回みなさんにご紹介するのは大人気アドベンチャーシリーズ第4弾『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』です。
前作『インディジョーンズ 最後の聖戦』から19年。
多くのファンが心待ちにしていた続編は、想像をはるかに超えたストーリーでした。
今までの『インディジョーンズ』シリーズの世界観を大きく変えてしまうラストは賛否両論あるようですが、「クリスタル・スカル」と言う実在するオーパーツをテーマにしていることもあり筆者は大好きな作品です。
これまでの3作品に登場したキャストが再登場したり、あのお宝がチラッと映るシーンもあったりとファンにはたまらない粋な演出がたくさんありました♡
あらすじや登場人物など、詳しくご紹介していくのでまだ鑑賞していない方もぜひ参考にしてみて下さい。
解説にはネタバレを含む部分もあるので、注意してくださいね!
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・『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』登場人物
・『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』あらすじ
・『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』 感想
『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』には実在するオーパーツ「クリスタル・スカル」が登場
今作に登場する「クリスタル・スカル」。
実は実際に存在するお宝なんです。
オーパーツと呼ばれる、当時の文明の加工技術では作り出すことの出来ない、人間の力を超えた超自然的な物の1つがクリスタルスカルなんです。
有名な「ナスカの地上絵」もオーパーツとされています。
クリスタルスカルは水晶でできた頭蓋骨(ドクロ)のことで、世界中にいくつか存在しています。
発見されたクリスタルスカルの多くが死や災いを招いたとされていますが、その真偽は分かっていません。
有名なものには
・大英博物館のブリティッシュスカル
・ミッチェル=ヘッジスのスカル
・アケトーのクリスタルスカル
・コザンのクリスタルスカル
などがありますが、近年の解析により精巧な作りをしている物は現代の技術で作られた「捏造品」だと言われています。
インディ・ジョーンズは考古学者人生の中で、何度もこの「クリスタル・スカル」をめぐる冒険をしています。
『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』登場人物
◆インディアナ・ジョーンズ
俳優:ハリソン・フォード
吹替:内田直哉
考古学者であり、トレジャーハンターでもあるインディ。
これまでに、ナチスから聖櫃(アーク)や聖杯を守るなど、世界を救う活躍をしてきました。
かつて恋に落ちたマリオンとは、結婚式の直前で姿を消していたことも明らかに…。
今作ではソ連の陰謀に巻き込まれ、仲間に裏切られつつも伝説の「クリスタル・スカル」の謎に迫っていきます。
◆マリオン・ウィリアムズ (旧姓 マリオン・レイヴンウッド)
俳優:カレン・アレン
吹替:土井美加
マリオンは、シリーズ1作目『レイダース 失われたアーク』に登場したインディの元婚約者です。
友人のオクスリー教授を探しにペルーに行ったマリオンは、ソ連軍に捕まり息子のマットにインディに助けを求めるよう連絡しました。
◆マット・ウィリアムズ
俳優:シャイア・ラブーフ
吹替:細谷佳正
マリオンの息子であるマット。
本名は「ヘンリー・ジョーンズ3世」といいます。
インディの実の息子であるマットですが、彼はそれを知らないまま一緒に冒険をすることになります。
バイクを乗り回し、ナイフの扱いが特に青年で学校を中退してバイクの修理をして生きていこうと考えているようです。
マットの無鉄砲な性格はインディに似たのかもしれません。
◆イリーナ・スパルコ
俳優:ケイト・ブランシェット
吹替:本田貴子
ソ連の諜報機関KGBの大佐であるイリーナ。
黒髪のボブヘアーがトレードマークです。
頭脳明晰で、超能力についての研究もしており「クリスタル・スカル」に強い興味を見せます。
◆ハロルド・オックスリー
俳優:ジョン・ハート
吹替:中博史
インディとは古くからの友人である大学教授。
オックスとも呼ばれています。
マリオンとの結婚前に姿を消したインディに怒り、インディとは絶縁状態。
マットのおじのような存在となっていましたが、マットがインディの息子であることは知りません。
『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』あらすじ
ここからは『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』のストーリーをネタバレありで解説していきます。
まだ鑑賞していない方は気をつけてくださいね!
◆エリア51
1957年、ネバダ州の砂漠にある軍事基地「エリア51」。
ソ連の工作員であるイリーナ・スパルコ大佐が指揮する部隊はアメリカ兵になりすまし、インディと仲間のマックに木箱を探させていました。
インディが見つけた木箱には、10年前にロズウェルで墜落した宇宙船に乗っていた地球外生命体の遺体が入っています。
遺体はソビエト軍によって運ばれ、仲間のマックがソ連のスパイであることが判明します。
隙を見て逃げたインディは、スパルコの部下であるドフチェンコと格闘になります。
戦いの途中でインディとドフチェンコは、ジェットロケットによって建物の外に噴出されてしまいました。
◆核実験
外に出たインディは砂漠の中にある街にやって来ます。
しかし、街は核実験用に作られたもので間もなく核爆弾が投下されることに気づいたインディ。
カウントダウンが始まり、残り10秒を切るところでインディは冷蔵庫の中に入り込みます。
爆発で冷蔵庫は宙を舞い落下しますが、冷蔵庫から出てきたインディは無傷でした。
FBIから事情聴取を受けたインディは共産主義者だと疑われていることを知ります。
大学に戻ったインディでしたが、圧力をかけられた学長のスタンフォースから休職を言い渡されてしまいました。
◆バイク乗りの青年
新たな職場を求めて列車で旅に出ようとしたインディは、マットという青年に呼び止められます。
マットはインディに、インディと旧知の仲であるオックスリー教授から手紙が来たことを話します。
手紙にはオックスリーが「クリスタル・スカル」を求めてペルーに行ったことが書かれていました。
さらにマットは、オックスリーを追った母親から助けを求めるように言われたことを話します。
オックスリーからの手紙を受け取ったインディに近づくKGBの男。
インディとマットはバイクに乗って逃げ、手紙を解読したインディはペルーにある「ナスカの地上絵」を指し示していることを発見しました。
◆リターン
ナスカに到着したインディとマット。
精神のバランスを崩して病院に入れられていたオックスリーは何者かによって連れ去られていました。
彼がいた病室に行くと、壁にはあらゆる言語で「リターン」と書かれており、床には地図が描かれていました。
それを見たインディは1500年代にクリスタル・スカルを探して行方知れずになったオレリャーナの墓の地図だと考えます。
◆クリスタル・スカルの力
地図で示された墓地に行き、オレリャーナの遺体とクリスタル・スカルを発見したインディとマット。
しかし、ソ連に寝返ったマックに後をつけられていたインディたちはスパルコの軍に捕えられてしまいました。
キャンプで椅子に縛られたインディは、クリスタル・スカルが宇宙人の骨であることを聞きます。
そして精神のバランスを崩したオックスリーと再会を果たしました。
クリスタル・スカルを見つめると脳の使用されていない部分が覚醒し、それに耐えられなかったオックスリーは狂気に陥ってしまったのです。
◆マリオンとの再会
インディはマットと再会。
さらに、かつて結婚式の直前でインディが姿を消してしまった元婚約者のマリオンの姿も。
マリオンのことを「母さん」と呼ぶマットを見て驚くインディ。
オックスリーは無意識に表意文字を描き、それを見たインディはクリスタル・スカルを戻すことで宝を得られるという伝説のある「アケトー」がアマゾンにある事を読み解きます。
マットがソ連の兵士を殴り、混乱を起こしたスキにインディたちはキャンプから逃げ出しました。
◆底なし沼
逃げる途中で底なし沼にハマってしまったインディとマリオン。
ズブズブと沈みながら、マリオンはインディにマットがインディの息子であることを明かします。
驚くインディでしたが、まずは底なし沼から抜け出すことが第一。
そこでマットがロープ代わりに持ってきたのは巨大なヘビでした。
ヘビが大の苦手であるインディは、ヘビを掴むことが出来ません。
マリオンとマットに「ロープを掴んで!」と言ってもらいようやくヘビを掴んだインディは無事に助け出されるのでした。
◆マットVSスパルコ
再びスパルコの軍に捕らえられてしまったインディたち。
クリスタル・スカルを戻すために伝説の都市である「アケトー」に向かうことになります。
ジャングルで車に乗せられたインディたちは、隙を見て逃げ出しました。
載せられたトラックを奪ったインディたちは、別の車に乗せられたオックスリーとクリスタル・スカルを取り戻そうとします。
学校でフェンシングを習っていたマットと、剣の達人であるスパルコは走るジープの上に立って剣術での戦いをみせるのでした。
◆アリの大軍
崖の近くに到着したインディたち。
そこには多くの殺人アリがいました。
インディたちはドフチェンコと殴り合いになりますが、最後はドフチェンコがアリの群れに襲われて死んでいきました。
インディたちを乗せた水陸両用車を運転するマリオンは、崖から車ごと飛び降りて崖の下にある川に見事に着水します。
伝説の通り、滝を3回落ちたインディたちはアケトーの寺院にたどり着きました。
◆伝説の都市「アケトー」
寺院に入ったインディたちは、アケトーを守る集団に襲われてしまいます。
しかし、オックスリーがクリスタル・スカルを掲げて集団を追い払いました。
先に進んだインディたちが見つけたのは巨大なオベリスク。
装飾を壊すことで、中の砂が外に流れ出て下に降りられるようになります。
奥に進むとらせん階段があり、徐々に壁に塞がれていくらせん階段を急いでおりたインディたちは1番下までたどり着きました。
先を進んだインディたちは、13体のクリスタル・スカルが円状に並ぶ部屋を見つけます。
マックが再び裏切り、インディに銃を向けるとスパルコたちがやってきました。
持ってきたクリスタル・スカルを元の場所に戻すと「贈り物を贈りたい」と骸骨がメッセージを発したのです。
贈り物を受け入れようとしたスパルコは、地球外生命体の持つ知識を脳に送り込まれました。
しかし、スパルコの脳ではその知識を吸収することが出来ず、目から火を出しながら死んでいきました。
◆UFO
寺院から逃げ出したインディたちは、UFOが飛び去っていくのを目撃します。
その後、アマゾン川の水が流れ込み寺院は水没してしまいました。
インディは「宇宙と宇宙の間の空間からやってきた存在で、彼らにとっての宝物とは知識のことだ」と納得するのでした。
それまでインディが父親であることを受け入れられなかったマットでしたが、インディを「父さん」と呼び、インディはマリオンとの結婚式を挙げました。
『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』 感想
これまでのハラハラドキドキの冒険アドベンチャー要素はもちろんあるのですが、地球外生命体やUFOの登場にはかなり驚きました。
長年ナチス・ドイツと戦ってきましたが、冷戦時代に突入し今作ではソ連が相手となります。
その辺の歴史的な背景がしっかり作り込まれているのも、このシリーズの人気の秘訣では無いでしょうか。
ロズウェル事件、ナスカの地上絵、マヤのピラミッドなどオカルト感のあるストーリーは確かに賛否両論あるかもしれませんが、スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが作ったのなら分かる気がする…と妙に納得してしまいました。
まとめ
みなさん、いかがでしたか?
今までのシリーズとは少し違った雰囲気の『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』。
オカルト要素と言うと苦手に感じてしまう方もいるかもしれませんが、インディ・ジョーンズシリーズならではのハラハラドキドキの冒険も満載なので、ぜひ鑑賞してみてください。
第5弾の制作も決定しているので、次はどんな冒険を見せてくれるのか楽しみですね♡
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