トラウマ級の衝撃!?『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』をネタバレありで解説!
1984年公開のインディジョーンズシリーズ2作目『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』。実はストーリーは前作『レイダース 失われたアーク』よりも前のお話なんです!ジョーンズ博士とのハラハラドキドキの冒険と、トラウマになりそうな衝撃的なシーンの数々をネタバレありで解説していきます♡
みなさん、こんにちは!
ディズニーが大好きな映画オタクのきーももです♡
年間300本の作品を鑑賞している筆者が定期的に見たくなる『インディジョーンズ』シリーズ。
ハリソン・フォード演じるジョーンズ博士との危険に満ちたドキドキの冒険は、大人も子供も大興奮ですよね。
みなさんにご紹介するのは、シリーズの中でも筆者が1番好きな作品『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』です。
今作は「トラウマ級」と言われるほど衝撃的なシーンが多く、普通の冒険だけでは満足出来ないコアなファンの中でも人気が高い作品なんです!
今回は『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』の登場人物やストーリーをネタバレありでご紹介していきます。
まだ鑑賞していない方は注意してくださいね!
・『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』のあらすじをネタバレありで解説
・『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』の感想
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』の登場人物
まずは、『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』の登場人物をご紹介します!
◆インディアナ・ジョーンズ
俳優:ハリソン・フォード
吹替:村井国夫
通称「インディ・ジョーンズ」は考古学者で冒険家の男。
好奇心旺盛でプレイボーイな一面もありますが、一流の考古学の研究をしています。
◆ウィリー・スコット
俳優:ケイト・キャプショー
吹替:藤田淑子
ウィリーは上海のナイトクラブ「オビワン」のダンサーで歌手の女性。
トレードマークは巻き毛の金髪です。
インディによってオビワンから連れ出され、危険な旅の道づれにされてしまいます。
◆ショート・ラウンド
俳優:キー・ホイ・クァン
吹替:田中真弓
ショートはインディの相棒の少年。
トレードマークはキャップです。
インディのことを「博士」と呼び、子供ですが車の運転もできるようです。
頭の回転が早く、いつも博士を助けます。
◆モラ・ラム
俳優:アムリッシュ・ブリ
吹替:石田弦太郎
モラ・ラムは邪神カーリーを崇拝する邪教集団「サギー教」の司教です。
恐ろしい呪いをインディたちにかけようとしたり、地下で人間を生け贄にする儀式を行なっています。
『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』のあらすじをネタバレありで解説
『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』のあらすじをネタバレありで解説していきます。
まだ鑑賞していない方は注意してくださいね♡
◆ナイトクラブ「オビワン」
舞台は1935年の上海にあるナイトクラブ「オビワン」。
きらびやかな衣装を身につけた歌手、ウィリー・スコットとダンサーたちがショーをするクラブでなにやら取引をする様子のインディ。
取引の相手はマフィアのボスであるラオ・チェンです。
インディとラオはインディが手に入れた「ヌルハチの骨」について取引をしていました。
ラオはインディに巨大なダイヤを渡し、インディはラオにヌルハチの骨を渡します。
取引は成立したと思われましたが、インディが飲んだカクテルには毒が入れられていて、その解毒剤はラオが持っていました。
ラオから解毒剤を奪おうとしたインディでしたが、解毒剤は床に落ちてしまいました。
更に銃声に驚いた客たちは大パニック。解毒剤は大混乱のクラブの床を転がります。
一緒に巨大なダイヤも床に落ちてしまい、それを探す歌手のウィリー。
ラオの手下たちはインディを殺そうとしますが、インディ何とか逃れます。
解毒剤を手に入れたウィリーを連れて、外に飛び出すインディ。
ばっちりのタイミングで仲間の少年ショート・ラウンドの車に乗り込み、ウィリーを連れたままその場から逃げるインディたち。
ラオの手下たちに追われながらも、解毒剤を飲んだインディは何とか逃げ切り飛行場へたどり着きました。
貨物用の飛行機に乗り込んだインディたちでしたが、その飛行機はラオの会社のものでした。
◆飛行機の墜落
貨物飛行機に乗り込んだインディたちでしたが、いつの間にかパイロットが消えてしまいます。
燃料が無くなった飛行機はコントロールを失い急降下。
インディたちはゴムボートで飛行機から脱出しますが着地したのは雪山でした。
斜面を滑り降り、さらに崖から急流に落下してしまいます。
ゴムボートに乗っていたことで何とか生還したインディたち。
彼らがたどり着いたのはインドでした。
◆パンコット宮殿
インディたちは、インドの荒れ果てた村にたどり着きます。
デリーへの道案内の手配を村の長老にお願いするインディでしたが、逆に長老から「パンコット宮殿」に行くように頼まれてしまいます。
長老によると、宮殿は邪悪の根源で村から神聖な石を奪ったのだそう。
その石が奪われてから、作物は枯れ、火事が起こり、子供たちがさらわれたと言います。
長老はインディたちを神が空から降らせた使いと信じて、聖なる石を取り戻して欲しいとお願いするのでした。
◆サンカラ・ストーン
インディは宮殿から逃げてきた1人の少年を見つけます。
少年の手には布が握られていて、その布には聖なる石についての手がかりが書かれていました。
聖なる石は富と名声をもたらす「サンカラ・ストーン」だと確信したインディはウィリー、ショートを連れ、ゾウに乗ってパンコット宮殿へ向かいます。
パンコット宮殿の近くまでやってくると、ガイドたちは怯えてゾウを連れて逃げてしまいました。
宮殿に到着したインディたちは首相のチャターラルに歓迎されます。
宮殿には視察に訪れていたイギリス軍のブランバート大尉もいました。
夕食の席には、まだ幼いマハラジャのザリム・シンも出席。
インディは、宮殿が人間をいけにえにするサギー教の拠点だったと話し、さらに宮殿に悪の力がよみがえり、聖なる石を奪われたと言う村人の話をしました。
しかし、チャターラルはそれを否定。
マハラジャも「二度とサギーのような行いはしないと約束する」と宣言します。
テーブルには、ヘビや昆虫、目玉の入ったスープなどが並び、美味しいごちそうを期待していたウィリーとショートはがっかり。
デザートには猿の頭を丸ごと皿に乗せた「猿の脳みそのシャーベット」が出され、ウィリーは気を失ってしまいました。
◆秘密の入口
食後、ウィリーの部屋にフルーツを持っていくインディ。
そこで秘密の地下への入口を見つけ、インディとショートは地下へ降りていきます。
床が虫だらけの通路を進んだ2人は、前後を壁でふさがれて閉じ込められてしまいました。
さらに、トラップが作動し上下から巨大な針が迫ってきます。
インディは叫んでウィリーに助けを求めます。
虫が苦手なウィリーは渋々やって来て、パニックになりながらも虫だらけのレバーに手を伸ばしトラップを停止。
インディとショートは何とか助かりました。
◆サギー教の儀式
地下道を進んだ3人は邪神カーリーを崇拝する邪教集団、サギー教の儀式を目撃します。
司教モラ・ラムが男の胸に手を突っ込み、心臓を取り出しますが男はまだ生きています。
男は、はりつけにされ、燃え盛る溶岩の中に降ろされた男が燃え上がると、司教が手に持っていた心臓も燃え上がるのでした。
集まった人々は目の前で起きた出来事に興奮し、教団の心がひとつになる時、司教は村から盗んだものを含めた3つのサンカラ・ストーンを像に置き、邪神カーリーに捧げるのです。
インディは人のいなくなった祭壇へ向かいます。
そこにあるのはサンカラ・ストーン。
それを奪い、戻ろうとした時に聞こえたのは叫びのような音。
音が聞こえた方に向かうと、サンカラ・ストーンを発掘させられている子供たちが作業をしていました。
ムチで叩かれて虐待されている彼らの叫び声だったのです。
インディ、ウィリー、ショートはサギー教の男達に捕らえられ、オリに入れられてしまいました。
インディとショートは同じオリにいた少年に「血を飲むと魂を奪われる」と教えられます。
◆魂を奪われるインディ
司教の元へ連れ出されたインディとショート。
インディは無理矢理血を飲まされそうになり抵抗しますが、止めようとしたショートがムチで打たれてしまったため、観念して血を飲みます。
インディは悶え苦しみますが、やがて静かになり不気味な笑顔を浮かべます。
ショートも他の子供たちと一緒に発掘作業をさせられてしまうのでした。
再びザギー教の儀式が行われます。
祭壇には魂を奪われ、従順になったインディの姿もありました。
ウィリーが連れてこられ、はりつけにされてしまいます。
インディに助けを求めるウィリーでしたが、魂を奪われてしまったインディは無反応。
一方、ショートは足の鎖を外して逃げ、追ってきたサギー教の男をハシゴから落とします。
溶岩の中に少しずつ降ろされていくウィリー。
そこにショートがやって来て、たいまつの炎をインディの身体につけると、インディは正気を取り戻し、サギー教の男たちを蹴散らしてウィリーを助け出しました。
◆インディVS大男
3つの聖なる石を手に入れたインディは、ショートにお礼を言い子供たちが発掘作業をさせられている場所へ向かいます。
虐待をしてきたサギー教の男から鍵を奪い、子供たちの鎖を解くと子供たちは大喜びで発掘現場の外へ出ていきました。
インディの前に現れたのはサギー教の大男。
大男と格闘するインディを見たマハラジャの少年は、持っていた人形に針を刺します。
すると、インディに痛みが伝わり悶え苦しみ始めました。
追い詰められたインディはローラーの下敷きになりそうになりますが、ショートがマハラジャから人形を奪ったことでインディは痛みから解放されました。
大男はローラーに巻き込まれ、マハラジャもショートが近づけた火により正気を取り戻すのでした。
◆トロッコのジェットコースター
レールの上を走り出すトロッコ。
そこにはウィリーが隠れていました。
インディとショートもそれに乗り込みますが、サギー教の男たちもトロッコで追ってきます。
ジェットコースターのようにレールを走るトロッコは、ジャンプし片輪を浮き上がらせながらインディたちを乗せて進んでいきます。
木材をレールの上に投げたり、土をかけたりして追手のトロッコを邪魔するインディたち。
その時、発掘現場にあった巨大な貯水タンクが倒れ、トロッコが走るトンネルを鉄砲水が襲います。
サギー教の男たちを振り切ることに成功したインディたちでしたが、鉄砲水はもうすぐそこ。
外に出たインディたちでしたが、そこは断崖絶壁。
落ちかけながら、トンネルの出口から噴出する大量の水をやり過ごすのでした。
◆吊り橋のロープ
ショートとウィリーはインディと離れてしまいます。
インディはサギー教の男たちに追われていました。
一方、ウィリーとショートが吊り橋を渡ると、そこには司教の姿がありました。
2人を追うインディでしたが、吊り橋の真ん中でサギー教の男たちの挟み撃ちにあってしまいます。
インディは持っていた剣で吊り橋のロープを切りました。
サギー教の男たちは次から次へと崖の下に落ちていきますが、切る事を知らされていたウィリーとショートはロープにしがみついて助かりました。
同じく助かったインディと司教は崖にぶらさがった状態で格闘。
サギー教の男たちが放つ矢に邪魔されピンチのインディでしたが、そこにブランバート大尉率いるイギリス軍がやって来て、サギー教の男たちを銃撃して蹴散らしました。
◆村に戻った平和と幸せ
聖なる石を手に入れたインディたちは村へ帰ってきました。
連れ去られた子供たちも一緒に帰ってきて喜ぶ村人たち。
インディは長老にサンカラ・ストーンを渡すと、文句を言っているウィリーをムチで引き寄せ、キスをするのでした。
『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』の感想
シリーズの中でも屈指の「トラウマ級」の描写が多い今作。
宮殿で振る舞われる料理の数々には本当にびっくりしました。
大きなステーキや山盛りのフルーツをイメージしていたら、目玉のスープや猿の脳みそシャーベットが出てくるなんて信じられませんよね。
ひょんなことからインディに連れ出されてしまったウィリーが、文句を言いながらも一生懸命頑張っていたのがかわいかったです。
虫がたくさんいる所に手を突っ込むなんて、考えただけでも鳥肌…。
1作目『レイダース 失われたアーク』の前日譚なので、今作を見てから1作目に戻っても面白いかもしれません。
まとめ
皆さん、いかがでしたか?
ジョーンズ博士との冒険の雰囲気を感じていただけたでしょうか?
作品の中には衝撃的なシーンや、思わず目をつむってしまうようなグロテスクなシーンも…。
虫や動物が苦手なウィリーはちょっぴり可哀想でしたよね。
ぜひ『インディジョーンズ2 魔宮の伝説』を鑑賞して、何が起こるか分からないドキドキ感や、冒険に向かうワクワク感を味わってみてください♡
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