【無限の彼方へさあ行くぞ】バズ・ライトイヤーの名ゼリフを特集！隠された意外な意味とは？

Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは！
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆

今回はトイ・ストーリーの名ゼリフ「無限の彼方へさあ行くぞ！」を特集！
「無限の彼方」という言葉に込められたトイ・ストーリーシリーズの衝撃のメッセージをひも解いていきますよ◎

東京ディズニーランドで「無限の彼方へさあ行くぞ！」が聴ける場所についても解説していますよ！

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「無限の彼方へさあ行くぞ」とは？

トイ・ストーリー・ライティングペンダント（バズ・ライトイヤー）

「無限の彼方へさあ行くぞ」は、トイ・ストーリーシリーズのメインキャラ「バズ・ライトイヤー」のセリフです！

格言とはいってもバズはおもちゃ！
胸にあるボタンを押すことで発する録音音声のひとつに過ぎません。

ちなみに胸のボタンを押すことにより聴ける言葉は以下の通り。

・「無限の彼方へさあ行くぞ！」
・「バズ、出動！」
・「私はバズ・ライトイヤー、銀河の平和を守っているのだ。」
・「スターコマンド、応答せよ！」
・「進め、スペースレンジャー！」
など

バズ・ライトイヤーはストーリー序盤で自分が本当に銀河の平和を守るスペースレンジャーであると勘違いしています。

胸のボタンを押すことで、「無限の彼方へさあ行くぞ！」と決めセリフを発します。

一方で高機能なバズ・ライトイヤーに嫉妬するウッディは「何が無限の彼方だ、ばかばかしい」とバズに冷たく当たります。

しかし、この「無限の彼方へさあ行くぞ」という言葉こそが、トイ・ストーリーのシリーズ全4長編作品を通してウッディとバズとの絆を結ぶ重要なキーワードとなっていくのです◎

・【トイ・ストーリー】「バズ・ライトイヤー」を徹底解説！スペース・レンジャーの声優やトリビアなど！

無限の彼方へさあ行くぞ：由来はある？

バズ・ライトイヤー

バズの名言である「無限の彼方へさあ行くぞ」はトイ・ストーリーシリーズのオリジナルワード！

「誰か実在する有名人の名言なのかな…？」
と思うかもしれませんが、この言葉自体に由来となる名言があるわけではないです。

とはいえ、バズ・ライトイヤーというキャラクター自体にはモチーフがあります。
モデルとなっているのは、実在する宇宙飛行士のバズ・オルドリン！

実際に宇宙の彼方へ旅をしたバズ・オルドリンをモチーフにしているからこそ、宇宙や遠い場所への冒険を想起させる「無限の彼方へさあ行くぞ」というセリフが考案されたのかもしれません。

英語では”To infinity, and beyond!!”

直訳すると、「無限の彼方へ、そしてそのさらに先へ！」となります。

これを日本人に浸透しやすいような訳におさめたのが「無限の彼方へさあ行くぞ」！
日本語版のトイ・ストーリーはセリフまわしも素敵ですよね！

無限の彼方へさあ行くぞ：シリーズを通して重要なキーワード！？

トイ・ストーリー

バズに感化され、シリーズを通してウッディも発している「無限の彼方へさあ行くぞ」という言葉。
彼らにとって「無限の彼方」とは何なのでしょうか。

実は「無限の彼方へさあ行くぞ」に注目してシリーズを見ていくと、トイ・ストーリーという作品の大人も楽しめる奥深い魅力が見えてくるんです♪

特に注目してほしいのが、トイ・ストーリーシリーズ1作目と4作目の「無限の彼方へさあ行くぞ」。

ウッディとの友情を育む中で、言葉の意味合いやニュアンスが変化していきますよ☆

◆トイ・ストーリーでの「無限の彼方へさあ行くぞ」

バズ・ライトイヤー

※ここからはトイ・ストーリーのネタバレを含むので注意してください！
本作には2つのターニングポイントがあります。

バズは自分が空を飛んで宇宙を自由に行き来できると勘違いしているうえに、自分1人の力で身の回りのあらゆる問題を解決できると信じています。

胸のボタンを押して「無限の彼方へさあ行くぞ」と言っている時のバズはとっても自信過剰！
物語前半では、もはやバズにとって「無限の彼方」が何かなんてどうでもよく、「infinity（無限）」という言葉を使うことで自分の万能性を誇示したいだけだったと言えます。

ところが、自分が空を飛べることを示そうと階段から飛び降り、腕がもげてしまったバズ。
これを機にバズは正気を失いますが、やがて自分が空を飛べないことに気づくのです。

自分が「無限」に値する器でないと自覚したバズがピンチに陥った時、ウッディが決死の覚悟で救出したことで、お互いの友情が芽生え始めます。

最初はいがみ合っていたバズとウッディですが、お互いに協力することでどんな困難にも立ち向かえる、すなわち「無限の彼方へと到達できる」ことに気づいたのです。

ここまでを踏まえると、トイ・ストーリー1では「無限の彼方へさあ行くぞ」というセリフが実は「友情とは何か」という問いを投げかけているということが分かります。

「無限の彼方へさあ行くぞ」というセリフは、作中においてここまで重要な役割を果たしているんですね♪

・【トイ・ストーリーのあらすじ】ネタバレと感想！

◆トイ・ストーリー4での「無限の彼方へさあ行くぞ」

バズ・ライトイヤーの光るおもちゃ

※ここからはトイ・ストーリー4のネタバレを含むので注意してください！

トイ・ストーリー4では唯一無二の相棒としてお互いを助け合う仲となっているバズとウッディ。
本作のターニングポイントは2つあります。

見た人すべてに衝撃を与えたあのクライマックスシーン！
トイ・ストーリー4の奥深さが感じられるウッディとバズの別れです。

2人は決別のシーンで一緒に「無限の彼方へさあ行くぞ！」という言葉を発しますが、英語版では「infinity（無限）」をバズが言い、その後「beyond（彼方）」をウッディが言います。

「無限」とは、子供と永遠に遊べる幸せ、すなわちトイ・ストーリー3までのおもちゃたちが描く完璧で理想的な幸福を意味していると考察できます。
一方「彼方」とは、これまで無限だと思っていた子供との時間だけでなく、もっと外の世界にも幸福はあるということを示していると考えられます。

つまり、バズは無限の幸福（ボニーのおうち）へ、ウッディは彼方の幸福（多くの子供が遊ぶ遊園地）へと旅立つことを決め、決別していくのです。

素敵なのは、ウッディとバズがお互いの決断を引き止めたりしていないこと。
双方の幸せの存在を認めあえる固い絆があってこその名シーンでしょう。

したがって、トイ・ストーリー4では「無限の彼方へさあ行くぞ」という言葉に「幸福とは何なのか」という問いがメッセージとして込められているということです。

友情を意味していたシリーズ1作目とは異なり、おもちゃたちの幸福感を描く4作目。
こんな壮大なメッセージ性を表せるピクサーはすごいですよね♪

・【解説】トイ・ストーリー4のあらすじ＆ネタバレ！フォーキーの誕生とウッディが選ぶ結末が話題！

無限の彼方へさあ行くぞ：ディズニーランドでも聞ける！

バズ・ライトイヤーとは？

様々な意味の込められた名ゼリフ「無限の彼方へさあ行くぞ」は東京ディズニーランドでも聞くことができます。

トゥモローランドにあるシューティングライド「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」では、アトラクションに乗り込む前に、バズ・ライトイヤーからストーリーの説明があります。
その説明の最後にバズが「無限の彼方へさあ行くぞ！」と言い放つシーンがありますよ◎

これまでは何となく聞いていたバズの説明も、映画から読み取れる「無限の彼方」の深い意味を知ったうえで聞いてみると違ったように聞こえるかもしれませんね♪

・【バズライトイヤーの高得点攻略】999,999点を取るには？アストロブラスターのスコア別ランキングも！

まとめ

バズ・ライトイヤーのセリフ「無限の彼方へさあ行くぞ」のご紹介でした♪
ぜひ映画やパークで「無限の彼方」という言葉をかみしめながら聞いてみてください！

それでは、よい1日を！Bonne Journee!!

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