【ジャングル・ブック】主人公「モーグリ」を解説!アニメ版と実写版の違いも!
1967年に公開されたディズニー映画『ジャングル・ブック』。動物と人間の愛と、モーグリの冒険、そして勇気を描いた作品です。2016年には実写映画としてリメイクされて話題に!今回は『ジャングル・ブック』の主人公、モーグリを徹底解説します。物語の簡単なあらすじも紹介しているので、見たことがない!という方の予習にも◎
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
今回はディズニー映画『ジャングル・ブック』の主人公、モーグリを徹底解説!
あらすじも解説しますので、まだ見たことがない方の予習としても◎
動物と人間との愛、そしてモーグリの冒険と勇気を描いた感動作です、ぜひ見てみてくださいね♪
モーグリ:『ジャングル・ブック』のあらすじ
アニメ版と実写版では少し物語が違います。
そのため、大まかな物語の流れだけ、説明しますね!
赤ん坊の頃にジャングルに置き去りにされていたモーグリ。
彼を見つけた黒豹のバギーラは、オオカミ一家のところへ連れて行き、彼を育ててもらうことに決めました。
その後モーグリは、オオカミの子供たちと一緒に、実の子供のように育てられ、幸せに暮らしています。
モーグリは人間でありながらも、動物たちからの教えを受け、ジャングルの一員として成長をし、10年の月日が流れました。
平和に暮らしていたジャングルの仲間たちとモーグリでしたが、人間嫌いのトラ、シア・カーンがジャングルに戻って来るというのです。
このままではモーグリが狙われてしまうと考えたオオカミたちは、モーグリをバギーラに預け、人間の村へ帰すことに決めました。
しかし、モーグリは「人間の村へは帰りたくない」と主張します。
果たして、モーグリはジャングルでの生活を取り戻すのか、それとも人間の村へ帰るのか、どちらの道を選ぶのでしょう?
個人的には実写版の方が好きでした!
特に実写版は、動物たちとモーグリとの交流が深く描かれていて、オオカミ一家との”家族”という温かさを強く感じました。
また、『ジャングル・ブック』は劇中歌にも注目です♪
「君のようになりたい(I Wan’na Be Like You)」は『ジャングル・ブック』の劇中歌の中でも特に有名ですよね!
モーグリ:どんなキャラクター?アニメ版と実写版の違い
原作は短編の連作となっていて、モーグリが登場するお話と、登場しないお話が含まれています。
また、青年となったモーグリのお話も描かれていたり、人間の世界と動物の世界とで板挟みになり悩む姿など、ディズニー版では見られないシーンもたくさんあります。
ディズニー版では、原作からキャラクターの設定が変わっていたり、オリジナルキャラクターが登場したり、若干のストーリーの差異などはありますが、原作を知っている人も、知らない人も楽しめる作品ではないでしょうか。
では、主人公のモーグリについて、アニメ版と実写版を対比しながら紹介して行きますね。
アニメ版も実写版も共通して、モーグリは元気いっぱいで、明るい性格をした男の子!
オオカミ一家とはもちろん、ジャングルの他の動物たちとも仲良く暮らしています。
ただし、少し強情な部分もあり、バギーラがモーグリを人間の村に帰そうとした時には。人間の村には帰らない!と主張し、喧嘩になってしまいました。
アニメ版と実写版を比べてみると、実写版の方がより「人間らしさ」を強く描いているな、と思いました。
特に、モーグリが道具を作って動物たちを助けるシーンは、モーグリが“人間”であることを強調しているように感じます。
それと同時に、モーグリは共に過ごしてきたオオカミの子供たちと、日に日に広がる能力差にショックを受けていました。
実写版では「人間だからできること」と「人間だからできないこと」のどちらも描いていました。
だからこそ、モーグリの繊細な一面を描き、モーグリと動物たちとの絆を描けているのではないでしょうか?
モーグリ:パークには登場しているの?モーグリたちに会える場所をご紹介!
最後に、ディズニーパーク内での活躍もご紹介しますね。
モーグリやジャングルの動物たちに、パークでも会えるのでしょうか?
①「ジャングルカーニバル」
東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにある「ジャングルカーニバル」。
東京ディズニーシーの「アブーズ・バザール」同様、オリジナルゲームで遊んで、景品をゲットするゲームコーナーです!
『ジャングル・ブック』に登場する動物たちがたくさん描かれた店内になっていますよ♪
ゲーム内容など、詳しくはこちらの記事で解説しています!
・【ジャングルカーニバル】ディズニーランドのゲームアトラクション!ゲームの種類や今の景品まとめ
②「イッツ・ア・スモールワールド」
リニューアル後の「イッツ・ア・スモールワールド」には『ジャングル・ブック』よりモーグリとクマのバルーが登場!
アジアエリアのインド近くにいます
すぐ側には『アラジン』よりアラジンとジャスミン、そしてタージ・マハルがありますよ!
原作『ジャングル・ブック』は、作者のライヤード・キップリングのインド生活から取材したものなんです。
タージ・マハルを目印に、ぜひモーグリとバルーを探してみてくださいね♪
③「カントリーベア・シアター」
「カントリーベア・シアター」は、ウエスタンランドにあるシアター型のアトラクション。
18頭のクマたちによる「カントリーベア・バンド」のコンサートが楽しめます!
アトラクション内には、なんとバルーの書いたチラシが貼ってあるんです。
「FREE TO GOOD HOME!」と書かれたチラシで、最後には「BALOO」というサインが書かれています。
内容は、なんとモーグリの里親探し!?
クスッと笑えるフレーズもあるそうなので、英語に自信のある方はぜひ翻訳にもチャレンジしてみてください♪
カントリーベア・シアターに行った際には、ぜひバルーのチラシを探してみてくださいね!
④グリーティング
実はパーク内で『ジャングル・ブック』キャラクターのグリーティングを行っているのをご存知ですか?
グリーティングで登場していたのは、バルー、キング・ルーイ、そしてキング・ルーイの手下のモンキーたちです。
(1)モンキー
東京ディズニーランド、東京ディズニーシー共に登場していますが、レギュラーショーの出演はありません。
ランドはアドベンチャーランド、シーはロストリバーデルタで、フリーグリーティングを行っています。
何匹かの群れで行動しているので、見かけたことのある方も多いでしょうか?
過去には「スーパードゥーパー・ジャンピンタイム」にも登場していましたよね!
上記の写真はその時のグッズです。
(2)キング・ルーイ
モンキーと同じく、ランドはアドベンチャーランド、シーはロストリバーデルタにて、フリーグリーティングで会うことができますよ!
『ワンマンズ・ドリームⅡ』に歌って踊ったり、『ファンタズミック』のジャングルのシーンで、バルーンキャラクターとして登場していましたね。
現在はランド、シー共にレギュラーショーでの登場はありません。
(3)モーグリ
現在は登場していませんが、以前は東京ディズニーランドのデイパレード「ジュビレーション!」に登場していましたよ!
ジャングルの仲間たちはフリーグリーティングで登場しているので、モーグリともグリーティングできるようになると嬉しいですね。
(4)バルー
バルーは、東京ディズニーランドのアドベンチャーランドでしか出会えない、レアキャラクター!
フリーグリーティングですが、大きな体をしているので、見つけやすいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は映画『ジャングル・ブック』に登場する主人公、モーグリについて、ご紹介しました!
アニメ版と実写版、少しだけ違いがあるのですが…皆さんはどちらのストーリーが好きでしたか?
また、意外とパーク内、特にディズニーランドには『ジャングル・ブック』に関連するものも多くありますので、パーク内でも楽しんでくださいね!
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