「フィニアスとファーブ」のトリビア10選!裏設定や制作秘話を解説!
ディズニー・チャンネルで放映されていた「フィニアスとファーブ」のトリビア&豆知識をご紹介!毎回シンプルな展開ながらも、2人の発明や博士とペリーの戦闘劇など内容盛りだくさんで子どもから大人まで楽しめるアニメ「フィニアスとファーブ」。フィニアスとファーブの関係は?キャンディスの別名って?などアニメ内ではあまり語られない裏設定や小ネタ、制作秘話をまとめました。
こんにちは!
フィニアスとファーブが作ったジェットコースターに一度乗ってみたい、かなざわまゆです。
今回はディズニー・チャンネルのテレビアニメ「フィニアスとファーブ」よりトリビア&豆知識を紹介します!
「フィニアスとファーブ」は、フィニアスやファーブたちのユーモアあふれる発明や、ドゥーフェンシュマーツ博士とペリーの奇想天外な戦いなど楽しみどころ満載の作品ですよね!
実はアニメ内では深く語られない設定や小ネタが、「フィニアスとファーブ」にはたくさんありますよ。
「フィニアスとファーブ」について、トリビアや豆知識10選をチェックしましょう!
・「フィニアスとファーブ」のトリビア①フィニアス、ファーブは義理の兄弟
・「フィニアスとファーブ」のトリビア②「フィニアスとファーブ」の案は原作者の夏休みから
・「フィニアスとファーブ」のトリビア③街の名前「ダンヴィル」は原作者の名前から
・「フィニアスとファーブ」のトリビア④ファーブ役の声優は別役でも登場したことがある
・「フィニアスとファーブ」のトリビア⑤キャンディスはマーベル・ヒーローの大ファン
・「フィニアスとファーブ」のトリビア⑥博士が3つの州を支配しようとするのはリンダの影響
・「フィニアスとファーブ」のトリビア⑦最初に生まれたキャラクターは「ペリー」
・「フィニアスとファーブ」のトリビア⑧O.W.C.A.の正式名称
・「フィニアスとファーブ」のトリビア⑨キャンディスの別名は「ケビン」
・「フィニアスとファーブ」のトリビア⑩ドゥーフェンシュマーツ博士は後に「タイム教授」になる
「フィニアスとファーブ」のあらすじ
まず、「フィニアスとファーブ」のストーリーを簡単におさらいしましょう!
作品の主人公は「ダンヴィル」という街に住む、2人の兄弟「フィニアス」と「ファーブ」。
2人は子どもながらも天才的な頭脳を持っており、数々の発明品を作ることを得意としています。
彼らはジェットコースターやタイムマシンといったさまざまなものを作成し、長い夏休みを有意義に過ごしていました。
そんなフィニアスとファーブの様子を姉の「キャンディス」はいたずらだと思い、毎回両親に告げ口しようとします。
ところが、フィニアスとファーブが発明品を動かしている際、必ず両親は外出中。
両親は発明品を自分の目で見ていないため、キャンディスの発言はなかなか信じてもらえません。
フィニアスとファーブが発明に打ち込み、キャンディスが両親の説得に奮闘する中、もう1人行動を起こすのがカモノハシの「ペリー」です。
フィニアスとファーブのペットであるペリーは、フィニアスとファーブの前では普通のカモノハシを装っています。
しかし、ペリーの正体は「エージェントP」というスパイ。
ペリーは「O.W.C.A」という組織に所属し、悪事を働く「ドゥーフェンシュマーツ博士」と戦いを繰り広げます。
ペリーとドゥーフェンシュマーツ博士の戦いは、フィニアスとファーブが気づかない中で行われているものの、いつも何かしらの形でフィニアスとファーブの発明品に影響を及ぼします。
そのため、キャンディスが帰宅した両親にフィニアスとファーブの発明品を見せようとすると、毎回発明品は跡形もなく消え去ってしまっています。
戦いが終わったペリーも何事もないようにフィニアスとファーブの前に戻るため、2人はペリーの行動に気づいていません。
こうしてフィニアス、ファーブ、ペリーは、今日もまたいつものように夏休みを過ごす、というのが基本的なストーリーです。
・【アニメ】フィニアスとファーブってなに?世界167か国で放送されているディズニーチャンネル!
「フィニアスとファーブ」のトリビア①フィニアス、ファーブは義理の兄弟
ここからは「フィニアスとファーブ」のトリビア&豆知識の紹介です!
まず、アニメ内で深くは説明されておらず見落としがちなのがフィニアスとファーブの関係。
2人は実の兄弟ではなく「義理の兄弟」です。
母の「リンダ」と父の「ローレンス」は、実はどちらもバツイチの夫婦。
2人は子連れの再婚で、母リンダの実の子どもがフィニアスとキャンディス、父ローレンスの子どもがファーブです。
フィニアスとキャンディスは実の姉弟、フィニアスとファーブは親が違う義理の兄弟というわけですね。
「フィニアスとファーブ」のトリビア②「フィニアスとファーブ」の案は原作者の夏休みから
フィニアスとファーブのように、子どもの頃夏休みを楽しく過ごしていたのが原作者の「ダン・ポベンマイヤー」と「ジェフ・“スワンピー”・マーシュ」。
「フィニアスとファーブ」は2人の夏休みの思い出から生まれた作品です。
ポベンマイヤーは幼いときに、母に「夏休みだからといって1日を無駄にしないように」と言われていました。
母の言葉を受け、ポベンマイヤーは映画を作るなど楽しく夏休みを過ごしていたそうですよ。
共同原作者であるマーシュも、夏休みは冒険に出かけるなどアクティブに過ごしていたそうです。
2人の楽しい夏休みが、「フィニアスとファーブ」のストーリーに生きているのでしょう。
「フィニアスとファーブ」のトリビア③街の名前「ダンヴィル」は原作者の名前から
フィニアスとファーブが住む街の名前は「ダンヴィル」。
ダンヴィルは物語上の架空都市で、3つの州から成り立っている「ジェファーソン群」内の街の1つです。
実は街の名前「ダンヴィル」は、原作者の「ダン・ポベンマイヤー」からつけられています。
そして、同じく「ジェファーソン群」も、原作者の「ジェフ・“スワンピー”・マーシュ」から命名されていますよ。
ちなみに、レースコースや博物館があるダンヴィルはジェファーソン群の中心地です!
「フィニアスとファーブ」のトリビア④ファーブ役の声優は別役でも登場したことがある
「フィニアスとファーブ」2人の主人公の内、フィニアスはよくしゃべる好奇心旺盛な性格。
対してファーブはおとなしく無口で、1話のうちにほとんどしゃべらないことも。
あまりにもセリフが少ないため、ファーブの日本語版声優を担当した増田裕生さんは「男1」の端役を担当した回もあるそうですよ。
増田さんは全作品の収録を終えての感想で「作品を通してどれくらいしゃべったのか気になる」と答えています。
ちなみに、めったにしゃべらない分、筆者は逆にファーブの発言に毎回注目して見てしまいます…。
「フィニアスとファーブ」のトリビア⑤キャンディスはマーベル・ヒーローの大ファン
フィニアスとファーブの発明を両親に告げ口しようと奮闘するキャンディス。
彼女は、実はマーベル・ヒーローの大ファンです。
「フィニアスとファーブ」には「マーベル・ヒーロー大作戦」というマーベルとコラボしたストーリーがあります。
キャンディスのマーベル・ヒーロー好きは、コラボストーリー内で明かされました。
他にも、「フィニアスとファーブ」はスター・ウォーズとコラボしたこともありますよ。
2作品ともディズニーだからこそ実現できた、夢のコラボレーションですね!
「フィニアスとファーブ」のトリビア⑥博士が3つの州を支配しようとするのはリンダの影響
3つの州を支配しようと毎回悪事を働くドゥーフェンシュマーツ博士。
彼が3つの州を支配しようとしているのは、なんとフィニアスとファーブの母リンダの提言でした。
実は、ドゥーフェンシュマーツ博士とリンダは昔デートをしたことがあります。
当時のリンダは「世界征服より、まず3つの州から支配してみたら?」とドゥーフェンシュマーツ博士に告げていました。
物語の中では顔を合わせることのないフィニアス、ファーブ、ドゥーフェンシュマーツ博士。
実は、母リンダを通してつながりがあったのですね。
「フィニアスとファーブ」のトリビア⑦最初に生まれたキャラクターは「ペリー」
「フィニアスとファーブ」の人気キャラクター、カモノハシのペリー。
原作者のダンいわく、「フィニアスとファーブ」と作品化が決まり、最初に作成したキャラクターがペリーだったそうです。
しかし、カモノハシのキャラクターは他にはいないので、原作者のダンとマーシュはネットでカモノハシについて必死に調べたそうですよ。
ペリーといえば独特な体の色も特徴ですが、最初に作成したときから色は変えていないそうです!
「フィニアスとファーブ」のトリビア⑧O.W.C.A.の正式名称
ペリーが所属する組織「O.W.C.A.」の正式名称をご存知でしょうか。
正式名称は「Organization Without a Cool Acronym」です。
直訳すると「かっこいい頭字語のない組織」になりますが、アニメの日本語訳では「音の響きが悪い頭文字が頭に来る(=O.W.C.A.)」とされていますね。
正式名称がなかなか覚えづらい「O.W.C.A.」ですが、所属するスパイたちはすべて動物です。
ペリーの他にも、パンダや犬、サルなどが所属していますよ。
そして「O.W.C.A.」には、「昼食は社員食堂以外でとってはいけない」という規則が存在するようです。
謎が多い組織ですが、エージェントPの活躍は毎回見どころですね!
「フィニアスとファーブ」のトリビア⑨キャンディスの別名は「ケビン」
キャンディスには「ケビン」というもう1つの名前が存在します。
ただし、キャンディスを「ケビン」と呼んでいるのは「しゃべるシマウマ」だけ。
「しゃべるシマウマ」は、物語にたまに登場する謎のキャラクターです。
シマウマはなぜ、キャンディスを「ケビン」と呼ぶのでしょうか。
公式では明らかにされていませんが、鍵となりそうな描写は存在します。
「フィニアスとファーブ」には、「フィニアスとファーブ/ザ・ムービー」という劇場版作品があります。
「フィニアスとファーブ/ザ・ムービー」の中でフィニアスたちは異次元に行きますが、異次元には新聞を読んでいるシマウマがいました。
そして、シマウマが読んでいた新聞には、「ケビンが当選!」という見出しが掲載されています。
選挙の結果速報のようでケビンのシルエットも載っていますが、よく見るとキャンディスのシルエットに似ているような気もします。
まとめると、以下のようなことが考えられるのではないでしょうか。
・シマウマは異次元の住人
・シマウマの住む異次元には「ケビン」というキャンディスに似た人物がいる
・そのため、シマウマは実世界のキャンディスのことも「ケビン」と呼ぶ
実際のところは明らかにされていないため、真相はわかりません。
皆さんもぜひ推測してみてください!
「フィニアスとファーブ」のトリビア⑩ドゥーフェンシュマーツ博士は後に「タイム教授」になる
毎回悪さをたくらむドゥーフェンシュマーツ博士ですが、実は大きな功績を残します。
「フィニアスとファーブ」後の世界で、ドゥーフェンシュマーツ博士は「タイムマシンを作った人物」としてたたえられているのです。
「フィニアスとファーブ」後のドゥーフェンシュマーツ博士の様子が見られるのは、同じくディズニー・チャンネルの作品「マイロ・マーフィーの法則」。
「マイロ・マーフィーの法則」は、実は「フィニアスとファーブ」の原作者2人が手掛けていますよ。
「マイロ・マーフィーの法則」では、主人公のマイロたちがタイムマシンを作れるという人物の元を訪ねます。
向かった先にはドゥーフェンシュマーツ博士がいて、「タイム教授」と呼ばれていました。
タイムマシンを作ったドゥーフェンシュマーツ博士が、物語内でどのような活躍をするのか注目です!
まとめ
「フィニアスとファーブ」よりトリビア&豆知識10選を紹介しました!
知っているものはいくつありましたか?
他にも、細かく見るとさまざまな発見がある「フィニアスとファーブ」。
本記事を読んだあとは、ぜひ「フィニアスとファーブ」を見返してみてくださいね。
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