【考察】アナスタシアはディズニープリンセスに仲間入りする?20世紀FOX作品も仮装可能になるかも!
20世紀FOXアニメとして親しまれてきた映画『アナスタシア』。本記事ではディズニーによるFOX買収で、アナスタシアがディズニープリンセスの一員になる可能性やDハロ仮装が解禁される可能性などについて考察していきます!「映画を見たことがない!」という方のために、映画のあらすじも併せてご紹介します♪
みなさん、こんにちは!ディズニープリンセスが大好きなMelodyです!
いきなりですが、みなさんは『アナスタシア』というアニメーション作品をご存知ですか?
『アナスタシア』は、1997年に公開された20世紀FOXのアニメ映画です。
実在したロシア帝国のプリンセス・アナスタシアを主人公に迎えた本作は、その年のアカデミー主題歌賞&歌曲賞にノミネートされるなど、世界的に高い評価を受けているアニメーション作品のひとつです。
プリンセス映画ということもあり、長い間、ディズニー作品と間違えられることが多かった作品のひとつですが、実は、ディズニーが20世紀FOXを買収したことで、現在ではディズニーがその権利を保有するアニメ作品となっているのです!
本記事では、そんな『アナスタシア』のヒロイン・アナスタシアが
・ディズニープリンセスの一員になる可能性
・ディズニーパークに登場する可能性
・ディズニーハロウィンにおける仮装可能キャラクターに加わる可能性
などを考察していきます!
「映画を見たことがない!」という方のために、映画のあらすじも併せてご紹介させていただきますので、映画『アナスタシア』に関する情報をお探しの方は必見ですよ♪
・考察①:アナスタシアはディズニープリンセスの一員になるのか?
・考察②:アナスタシアはディズニーパークに登場するのか?
・考察③:アナスタシアはディズニーハロウィンで仮装可能キャラクターに加わるのか?
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
映画『アナスタシア』とは?
原題:Anastasia
公開日:1997年11月21日(金)(日本:1997年12月20日(土))
『アナスタシア』は、20世紀FOXが手がける初のアニメーション作品として、1997年に公開されました。
1956年に公開された20世紀FOXの実写映画『追想(原題:Anastasia)』のリメイク作品としても知られています。
主人公は、ロシア史上最後の王朝として知られるロマノフ王朝の皇女・アナスタシア。
アナスタシアは実在した人物であり、革命の際に処刑されたと思われていた王家の一員として、唯一生き延びたのではないかという伝説が残る、歴史的にも有名なプリンセスです。
本作も、その年のアカデミー歌曲賞にノミネートされたり、近年では映画を原作としたブロードウェイミュージカルがスタートするなど、世界的に高い評価を受けた作品として有名です。
製作&監督を務めたのは、ドン・ブルースさんとゲイリー・ゴールドマンさんという人物。
このお二方、実はディズニー出身の監督・アニメーターであり、ディズニー映画『ロビン・フッド』や『ビアンカの大冒険』などを手がけた人物としても知られています。
だからこそ、『アナスタシア』のアニメーションのタッチもどこかディズニー風なんですよ♪
そんな2人は、製作方針の違いなどからディズニーを退社し、新たに立ち上げた会社でこの『アナスタシア』を製作しました。
ディズニーに対抗する形で製作された本作ですが、2017年に発表されたディズニーの20世紀FOX買収によって、映画の権利はディズニーのものに...
製作陣の思いを考えると、何とも複雑な心境ですが、ディズニー作品に仲間入りを果たしたことで、より多くの人に知られる作品になってほしいと願うばかりです!
考察①:アナスタシアはディズニープリンセスの一員になるのか?
ディズニーが公式にディズニープリンセスとして認定しているヒロインは2020年6月現在、以下の12人です。
・白雪姫(『白雪姫』)
・シンデレラ(『シンデレラ』)
・オーロラ姫(『眠れる森の美女』)
・アリエル(『リトル・マーメイド』)
・ベル(『美女と野獣』)
・ジャスミン(『アラジン』)
・ポカホンタス(『ポカホンタス』)
・ムーラン(『ムーラン』)
・ティアナ(『プリンセスと魔法のキス』)
・ラプンツェル(『塔の上のラプンツェル』)
・メリダ(『メリダとおそろしの森』)
・モアナ(『モアナと伝説の海』)
『アナと雪の女王』のWヒロインであるエルサとアナは驚くべきことに、ディズニープリンセスとしては認定されていないんですよ!
他にも、『アトランティス 失われた帝国』のキーダや、『アバローのプリンセス エレナ』など、王家出身のヒロインは登場してはいるものの、ディズニープリンセスの一員にはなっていません。
また、今回の20世紀FOX同様、ディズニーは過去に『スター・ウォーズ』シリーズも買収しましたが、レイア姫がディズニープリンセスに認定されることはありませんでした。
ディズニープリンセスの一員となるために、明確な規定があるかなどは明らかにされていませんが、以上のことから、ディズニープリンセスになるためには、最低でも
(1)ディズニーが製作した作品のヒロインであること
(2)長編映画のヒロインであること(×短編、テレビシリーズなど(例:エレナ))
(3)オリジナル作品のヒロインであること(×続編(例:メロディー))
(4)全編がアニメーション作品のヒロインであること(×実写映画(例:ジゼル))
(5)興行的に成功した作品のヒロインであること(×キーダ)
などに当てはまるヒロインである必要がありそうです。
そのため、現時点では、アナスタシアがディズニープリンセスの一員となる可能性は、残念ながら低いように思われます。
考察②:アナスタシアはディズニーパークに登場するのか?
続いては、今後、ディズニーパークにアナスタシアが登場する可能性について、考えてみましょう!
現在、12人のプリンセスたちは全員、世界各地のディズニーパークに登場しています。
考察①において、残念ながらアナスタシアがディズニープリンセスの一員となる可能性は、低いとお伝えしました。
しかし、ズバリ、アナスタシアがディズニーパークに登場する可能性は“ある”と筆者は考えています!
そう考える理由は以下の通りです。
(1)ディズニープリンセス以外のヒロインもたくさん登場している(例:アリス、ウェンディ、エスメラルダなど)
(2)興行的には成功しなかったマイナー作品のヒロインも時折登場している(例:メガラ、ジェーン、キーダなど)
(3)買収した作品のヒロインも登場したことがある(例:レイア姫)
まず、ディズニープリンセスに認定されなかったヒロインであっても、ディズニーパークに登場しているヒロインはたくさん存在します。
そして、ハロウィンなどのスペシャルイベントなどに限って、マイナー作品に登場したヒロインたちもグリーティングなどを行っています。
最後に、『スター・ウォーズ』シリーズのヒロインとして知られるレイア姫が過去に、ディズニーパークに登場した記録があります。
そのため、ディズニーが製作した作品のヒロインでなくても、ディズニーパークに登場する可能性は少なからずあるのです!
以上のことから、シンデレラやアリエルなどのディズニープリンセスのように、毎日気軽にディズニーパークに登場する可能性は低いですが、スペシャルイベントなどの限られた場合において、アナスタシアがディズニーパークに登場することは十分に考えられるでしょう!
考察③:アナスタシアはディズニーハロウィンで仮装可能キャラクターに加わるのか?
こちらも考察②同様、可能性はあるのではないかと思われます!
今年追加されるかどうかは不明ですが、昔は仮装が許されなかったディズニーチャンネルのキャラクターやゲーム作品のキャラクター、はたまた『スター・ウォーズ』シリーズのキャラクターなども、今では仮装が可能となっています。
同じように、『アナスタシア』に登場したキャラクターたちの仮装が解禁される日もそう遠くはないのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
この機会に、20世紀FOXを代表する名作『アナスタシア』をご覧になってみてくださいね♪
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