映画『バックドラフト』のあらすじ&見どころ!登場人物、トリビア、2019年の続編も!
映画『バックドラフト』のあらすじや見どころを紹介します。バックドラフトは、火災現場で起こる現象をテーマに消防士たちの戦いを描くアクション映画です。1991年に大ヒットしたアメリカ映画で、日本ではUSJのアトラクションとしても知られていますよね♪映画『バックドラフト』の登場人物やトリビアなど、知るともっと映画が面白くなる情報をお届けします!あまり知られていませんが、2019年には映画『バックドラフト』の続編も登場していますよ。
こんにちは!
映画とUSJが大好きなめっちです。
今回は、映画『バックドラフト』の作品情報をまとめました。
火災現場と消防士をテーマに、実際の炎を使って撮影されたアクション映画です。
あらすじや見どころ、知って楽しいトリビアなどを紹介します!
・映画『バックドラフト』:監督は元・俳優
・映画『バックドラフト』:あらすじ
・映画『バックドラフト』:登場人物と出演者
・映画『バックドラフト』:みどころ&トリビア
・映画『バックドラフト』:2019年公開の続編
映画『バックドラフト』:作品情報
映画『バックドラフト』は1991年にアメリカで公開され大ヒットした映画です。
消防士として日夜火災と戦い続ける男たちをドラマチックに描き、放火犯探しというサスペンス要素も味わえます。
映画『バックドラフト』の監督はロン・ハワード。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』や映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督といえばピンとくるかたも多いのでは?
映画『バックドラフト』のテーマ曲「Show Me Your Firetruck」は名曲で、テレビ番組のBGMなどでたびたび使われていますね。
映画『バックドラフト』:監督は元・俳優
ロン・ハワードといえばジョージ・ルーカス監督の出世作、映画『アメリカン・グラフィティ』に俳優として登場していましたね。
監督業に興味をもちはじめると1977年に俳優のキャリアを捨て、あっさり監督へ転身した経歴をもちます。
映画『バックドラフト』:あらすじ
ブライアンの父は消防士だったが、幼いころ目の前で殉職。
成長したブライアンは父の後を継ごうと故郷シカゴに戻ってきます。
ブライアンが配属されたのは兄のスティーブンや父の同僚たちが所属する第17小隊。
その頃、街では「バックドラフト」を利用した放火爆発事件が続いていました!
「バックドラフト」とは
映画のキーとなるのが、「バックドラフト」という現象です。
燃焼している部屋から外部に吹き出してくる強い気流という意味をもつ、気密性が高い火災現象で発生しやすい現象です。
空気不足で鎮火したようにみえる火種が、可燃性ガスを発生させ建物内に充満します。
不思議なほど静かな空間で、そこに新鮮な空気が入ると爆発燃焼を起こします。
映画『バックドラフト』:登場人物と出演者
映画『バックドラフト』の登場人物と出演者をご紹介します。
いまや大ベテランとなった俳優もキャスティングされていますよ♪
◆スティーブン・マキャフリー(カート・ラッセル)
シカゴ消防隊第17小隊隊長。
父の後を継ぎ消防士として活躍中。
生存者救出のためであれば火の海にも勇敢に飛び込む。
◆ブライアン・マキャフリー(ウィリアム・ボールドウィン)
スティーブンの弟。
兄と同じシカゴ消防隊第17小隊所属の消防士になるが、幼少期のトラウマで火を恐れてしまう。
◆デニス・マキャフリー(カート・ラッセル)
スティーブンとブライアンの父。
シカゴ消防部隊17小隊に所属していたが、同僚のアドコックスをかばって殉職。
◆ジョン・アドコックス(スコット・グレン)
シカゴ消防部隊17小隊に所属する消防士。
殉職したデニスの同僚。
◆ドナルド・リムゲイル(ロバート・デニーロ)
放火魔専門の火災調査官。
連続爆破放火殺人事件の火災調査も担当する。
◆ジェニー・ヴァイトカス(ジェニファー・ジェイソン・リー)
ブライアンの元彼女。
スウェイザック市会議員の秘書をしている。
◆ヘレン・マキャフリー(レベッカ・デモーネイ)
スティーブンの妻。
◆ロナルド・バーテル(ドナルド・サザーランド)
投獄中の放火魔。
◆マーティン・スウェイザック(J・T・ウォルシュ)
消防署の合理化を推進している市会議員。
映画『バックドラフト』:みどころ&トリビア
映画『バックドラフト』のみどころ&トリビアをご紹介します。
放火魔のネタバレを含むので、まだ映画『バックドラフト』を観ていないかたはご注意くださいね☆
生き物のように動く炎
映画『バックドラフト』といえば火災現場の演出ですよね。
生き物のように動く炎の演出が逸品で、観客に火災の恐ろしさを伝えます。
この這いまわり暴れまわる炎の特殊効果撮影はジョージ・ルーカスが主催するIMLが担当。
USJのアトラクション「バックドラフト」で映画に登場した火災現場の演出が体験できますよ☆
俳優陣が危険なスタントも演じている
映画『バックドラフト』は火災現場シーンが多く登場しますが、危険なシーンにもかかわらず俳優陣がそのまま演じました。
スタントマン顔負けの果敢な姿が評価され、エンドロールの「スタントマン」表記にカートラッセル、ケヴィン・ケイシー、スコット・グレン、ウィリアム・ボールドウィンの名前が記載されています!
脚本家は元・消防士
映画『バックドラフト』の脚本家「グレゴリー・ワイデン」は元・消防士。
実際に起きた「バックドラフト」現象で亡くなった友人の死をもとにして書いたそうです。
現役消防士がたくさん登場
映画『バックドラフト』には現役消防士がたくさん登場しています。
消防士がミシガン通りを行進するシーンがありますが、200人もの現役消防士がボランティアとして参加したそうですよ。
また、俳優として4人消防士が撮影に参加!
本業で経験しているので火災現場の演技にも迫力があります。
ドナルド・リムゲイルは実在する人物
映画『バックドラフト』に登場するドナルド・リムゲイルは実在の人物!
シカゴの放火犯罪捜査官として実際に働いているのだとか。
実在のドナルドは本作にエキストラとして登場し、放火犯罪捜査の専門家として映画製作にも協力しています。
主演2人はシカゴ消防署で合宿して役作り
主人公の兄弟を演じたカート・ラッセルとウィリアム・ボールドウィンは役作りのため、シカゴ消防署で合宿しています。
消防署に寝泊りした期間は約1ヵ月!
実際の消防士が参加するブートキャンプも体験するなど、徹底的に役を作りこんでから撮影に入りました。
映画『バックドラフト』:2019年公開の続編
映画『バックドラフト』には続編があるのを知っていましたか?
続編は2019年に映画公開ではなくビデオ映画『バックドラフト2/ファイア・チェイサー』として発表されました。
主人公は映画『バックドラフト』で殉職したショーン・マキャフリーの息子。
ショーンは父と同じシカゴ17隊第火災調査官の職につき、叔父のブライアンはシカゴ消防署の副所長(前作から出世してる!)として登場しています。
映画『バックドラフト』から約27年経っていますが、ウィリアム・ボールドウィンやドナルドサザーランドが同じ役で出演しています♪
まとめ
映画『バックドラフト』のあらすじや見どころをご紹介しました。
いかがでしたか?
USJのアトラクション「バックドラフト」は知っているけれど、映画『バックドラフト』のことは知らなかった、というかたは興味津々になったのではないのでしょうか?
2019年に続編が発表されたばかりなので、お休みの日に2作まとめて鑑賞しちゃいましょう♪
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