【USJ】バックドラフト完全ガイド!待ち時間や過去の事故は?怖さ・身長制限・あらすじ&トリビアも
ユニバーサルスタジオジャパンのアトラクション「バックドラフト」を徹底解説!待ち時間や過去の事故の有無、映画のあらすじやトリビアまでを一挙ご紹介。圧巻の火災現場を描いた映画『バックドラフト』のアトラクションは怖い?熱い?身長制限は?などの疑問にもお答えします。USJに行ったら絶対に体験するべきバックドラフトを、めいっぱい楽しむためのポイントもお伝えします♪
こんにちは!
迫力あるアトラクションにビビりがちな、みかなつです。
大人気のUSJでは、どのアトラクションも混雑し、長時間並ぶイメージがあるかもしれません。
今回は、待ち時間が比較的少なく、開園当初から迫力満点のスリリングさで人気が続いている「バックドラフト」についてご紹介します。
火災現場を描いた映画『バックドラフト』さながらのセットが登場し、映画の中に入ったかのような臨場感が味わえますよ!
・USJのバックドラフト:アトラクションの見どころ
・USJのバックドラフト:過去の事故は?安全?
・USJのバックドラフト:怖さレベル
・USJのバックドラフト:待ち時間
・USJのバックドラフト:進む場所によって楽しみ方が変わる
・USJのバックドラフト:映画のあらすじ&トリビア
USJのバックドラフトとは
バックドラフトは、ユニバーサルスタジオジャパンのサンフランシスコ・エリアにある屋内型のアトラクションです。
ウォーク・スルー型のアトラクションのため、乗り物には乗らずに歩いて進みます。
アトラクション内は、まるで映画のようなリアルなセットが登場し、VTRや再現シーンを見ながら進んでいきます。
USJのバックドラフト:内容
USJのバックドラフトは、前半に映画に関するVTRを見てから、実際にセットへ移動し爆発の再現を体験します。
アトラクション内に入ると、クルーによる説明があります。
その後、映画『バックドラフト』に関わったキャスト達も出演するVTRを視聴します。
様々な特殊効果の説明もあるため、映画の撮影についても知ることができ、ますますアトラクションへの興味が湧いてきますよ!
最後に、映画の特殊技術を使い、実際の炎で映画の大火災を再現したシーンが再現されます。
実際にゲストの前で炎が燃え盛り、大音量と熱気を感じる迫力のあるラストが体験できます!
USJのバックドラフト:場所
バックドラフトは、USJのサンフランシスコ・エリアにあります。
サンフランシスコ・エリアはアメリカでも唯一の港町であるサンフランシスコの街並みが再現され、解放感のある空間が広がります。
フィッシャーマンズワーフやチャイナタウンが並び、道路には路面電車の軌道まで再現されています。
USJのバックドラフト:アトラクションの見どころ
バックドラフトの見どころは、なんといっても大迫力の火災現場の再現シーン!
映画のタイトルにもなった「バックドラフト」の意味を知るともっと楽しむことができます。
バックドラフト現象
気密性の高い部屋で火災が起こった時、一時的に火災が鎮火した状態になります。
しかし、空気不足で鎮火したように感じるだけで、そのような部屋の扉を開けて新鮮な空気が入り込りこむと・・・大爆発を起こします。
この現象がバックドラフトであり、実際の火災現場でも起こります。
USJのバックドラフト:過去の事故は?安全?
USJのバックドラフトでは過去にも事故は起きていません。
炎などの特殊効果を使用していますが、しっかりと管理されているので安全なアトラクションです。
しかし、燃え上がる炎の温度は最高1,100度!
目の前で燃料パイプが破裂し、鉄は溶けだし、焼け付くような熱風と蒸気が襲いかかります。
40以上の特殊効果を駆使したその迫力に、ゲストはもはや絶望し、足がすくんでしまうレベルなんだとか。
「事故があった?」と思ってしまうくらいの怖さかもしれませんね!
USJのバックドラフト:怖さレベル
大迫力のアトラクション「バックドラフト」について、怖さのレベルをご紹介します。
火災現場を再現したシーンでも、最初は小さい火が炎とともにくすぶっているだけ。
しかし、炎は次第に大きくなりドラム缶が大爆発した後は、辺り一面火の海です…。
ただし、炎の大迫力や熱さに驚いていると・・・最後の最後に思わぬ出来事が!!!!!!!!
何度もアトラクションを体験しているゲストでも、毎回ビクッとしてしまうハプニング。
足元がガタンと落ちるので、足がすくんでしまいます!!!!
お子さまの反応が心配な方は、しっかりと抱き上げていてくださいね。
身長制限はある?
USJのバックドラフトに身長制限はありません。
ウォーク・スルータイプのアトラクションなので、まだ歩けない子供は抱っこでの参加となります。
子どもは怖がらない?
USJのバックドラフトは熱気や爆発音がリアルで、本当の火事の現場にいるようなスリルが味わるアトラクションです。
身長制限がないため、小さなお子さまでも体験はできますが、怖がってしまう可能性もあります。
大きな音や炎、建物が崩れ落ちるシーンなど、ちょっと刺激が強いとも言えます。
怖がるかどうかわからないという場合は、事前にご自宅で映画『バックドラフト』を一緒に鑑賞し、反応を見てみてもよいかもしれませんね。
もしかすると「消防士になりたい!」なんて夢が芽生えて、アトラクション体験にも積極的になるかもしれません。
USJのバックドラフト:待ち時間
USJのバックドラフトの待ち時間や混雑データをご紹介します。
バックドラフトは、1日を通して待ち時間が30~40分のアトラクションです。
USJのアトラクションの中でも待ち時間が比較的少ない要因としては、回転率がいいことがあげられます。
バックドラフトでは、3つの部屋がそれぞれ同時に稼働していています。
前の部屋のゲストが次の部屋への移動が終了してから、その部屋にはいるという流れで、約80人ずつ次々に移動していくため、待ち時間が少ないアトラクションといえます。
待ち列の一部は屋根がないので、雨の日は傘やカッパが必要なのでお忘れなく!
▼USJ待ち時間アプリのダウンロードはこちら
・MY待ち時間forUSJ
1日の平均待ち時間
USJバックドラフトの1日の待ち時間はこのようになっています。
時間帯によって大きく待ち時間が変わるということはありませんが、30分以下になっていれば乗っておいた方がいいアトラクションです。
1年の月別待ち時間
USJバックドラフトの1年の月別平均待ち時間はこんな感じです。
待ち時間が短いのは1月、長いのは5月です。
なお、例年9月~10月にはハロウィーン限定アトラクションとして運営されるため、バックドラフトは休止となっています。
おひとり様のシングルライダーはある?
USJのバックドラフトにシングルライダーはありません。
待ち時間が少ない上、待っている間もモニターを見ながら楽しめるので、ひとりでも並ぶ価値はありますよ。
また、チャイルドスイッチがあるため、怖くてアトラクションを体験できないお子さまがいる場合は同行者の方が順番に楽しむことができます。
アトラクション近くのキャストに相談してみてくださいね。
USJのバックドラフト:進む場所によって楽しみ方が変わる
USJのバックドラフトは、進む場所によって楽しみ方が変わります。
アトラクションの入り口から中に入ると、最初の部屋に入る前から3つのレーンに分けられます。
扉が開き、レーンを進むと、常に右側にセットがあります。
そのため、進行方向に向かい右側が最前列となり、もっともセットに近く炎を近くで体験できる場所となります。
最後までレーンの変更はできませんので、ご注意ください。
小さなお子さまがいる時は、「あまり迫力がありすぎるのはちょっと…」という方は、真ん中もしくは左側のレーンを選ぶことをおすすめします。
右側:間近に炎を感じことができてスリル満点!
左側:怖いことが苦手な方は遠くから炎を感じよう!
中央:怖さが緩和されつつ、迫力も残るお得な場所!
USJのバックドラフト:映画のあらすじ&トリビア
映画『バックドラフト』のことを知ると、アトラクションの楽しさが格段に上がります。
ぜひ映画について学んで、待ち時間に知識を披露してみてくださいね。
映画『バックドラフト』は1991年公開の歴史ある映画ではありますが、消防士たちが恐れずに火事に立ち向かう姿や迫力ある映像に今もなお根強いファンがいます。
美しい家族愛・兄弟愛のストーリーのあらすじを見てみましょう。
映画『バックドラフト』あらすじ
バックドラフトは、主人公ブライアンが放火犯を探すサスペンス映画です。
幼いブライアンは消防士の父デニスに憧れていました。
しかし、その父がある日火災現場で同僚アドコックスをかばい、ブライアンの目の前で殉職してしまいます。
それから20年後、兄のスティーブンは父の後を継ぐような形で消防士になりました。
ブライアンも消防士になり、兄スティーブンと同じシカゴの隊に配属されました。
兄のスティーブンはすでに英雄的な活躍をしている一方、ブライアンは目の前で父を亡くしたショックから消防士の仕事に疑問を持っています。
そんな兄弟の所轄内で、連続爆破放火殺人事件が起こります。
その現場を検証した火災調査官・リムゲイルは、この放火がバックドラフト現象を利用したものだと断言しました。
「犯人は火の性質を熟知している者だろう」とリムゲイルは言うのです。
ブライアンは消防士として兄に追いつけないことや、父のトラウマから火を恐れてしまうことから消防士を辞め、火災調査官リムゲイルの助手となりました。
リムゲイルはブライアンに、この火災がバックドラフトにより特定の人物を爆死させるだけで、無用な延焼を引き起こしていない点を指摘します。
犠牲者3人が消防署を閉鎖し開発を進めようとしていた人間だったことから、犯人は消防署がなくなることを恐れた者だと推測しました。
ブライアンは兄スティーブンが一連の事件の犯人だと疑うようになり、ついに実の兄と対決することを決意します。
しかし、本当の犯人は父が命を落としてかばった同僚アドコックスだったのです。
議員が消防署の跡地開発の話を進めていることを知ったアドコックスが、火で関係者を抹殺しようとしたのです。
事実が明るみに出たその瞬間、爆発が起こります。
ブライアンは口論をしていた兄スティーブンと犯人の2人を助け出そうとしますが、激しい炎が襲い掛かります。
犯人のアドコックスが亡くなり、スティーブンも重傷を負う中で、他の隊員たちも消火ホースを投げ出し絶体絶命に。
たった一人で炎に立ち向かうブライアンを見て、兄スティーブンは「見ろ、あれが俺の弟だ!」と誇らしそうに叫びます。
兄のスティーブンは救出されはしたものの、必死の呼びかけもむなしく命を落としました。
ブライアンは父デニスと兄スティーブンの志を継ぎ、消防士として再び頑張ろうと決意するのです。
映画『バックドラフト』トリビア
待ち時間に自慢できちゃう、バックドラフトのトリビアをご紹介します。
①脚本家は本物の消防士⁉
映画の脚本を担当した人物は、3年間消防士として働いていたそうです。
②カメラマンも防火服!?
カメラマンも防火服を着用し、よりリアルな映像を求めて炎の中を撮影したそうです。
③実際にキャストも燃やされた⁉
犯人アドコックスを演じたスコット・グレンは、映画のラストで爆発に巻き込まれて死ぬシーンで、実際に燃やされたそうです。
防火服を着こみ、肌に特別なジェルを塗りこみ、撮影に挑んだそうですよ。
④ブラット・ピットはオーディションに落ちていた!?
あのブラット・ピットが、バックドラフトのオーディションで落選していたという事実があります。
ブラピが本格的なスターに上り詰めたといわれているのは、1995年の映画『セブン』や1997年の映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』と言われているので、もし『バックドラフト』に出演していたらスターになるのがもっと早かったかもしれないですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
映画『バックドラフト』の迫力ある世界をリアルに体験できる、USJのアトラクション「バックドラフト」をご紹介しました。
あなたの目の前で燃料パイプが破裂し、鉄が溶けだし、焼け付くような熱風と蒸気が襲い掛かります。
より迫力ある炎を体感したい方は、右側レーンへ進むことをお忘れなく!
待ち時間は比較的少ないアトラクションですが、記憶に残る経験ができ、USJならではのスリルと楽しさが味わえます。
みなさんもぜひ、USJのバックドラフトを体験してみてくださいね!
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