【TDR】ディズニーランド&シーのトリビア7選!パークのバックグラウンドストーリーを解説!
ディズニーランドとディズニーシーにまつわるトリビアを紹介!ディズニーリゾートには、知ればもっとパークを楽しめるバックグラウンドストーリーが存在します。今回は、ディズニーオタクならぜひ知っておきたいトリビアを6つまとめました♪
こんにちは!ディズニー大好きえびまよです。
ディズニーの魅力といえば、ゲスト全員が思い思いの過ごし方をできるパークの雰囲気!
しかし、ただアトラクションを楽しんだりするだけでは非常にもったいない。
ディズニーには、パークをもっと楽しめるトリビアが存在するんです!
そこで今回は、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにまつわるトリビアを6つ紹介!
パークをもっと知れるバックグラウンドストーリー(BGS)をまとめました。
ディズニーが好きな人は要チェックですよ♪
・ディズニーのトリビア②:ファンタジーランドの華やかな雰囲気の秘密
・ディズニーのトリビア③:ワールドバザールとウォルト・ディズニーの意外な関係
・ディズニーのトリビア④:トゥーンタウンができた素敵な経緯
・ディズニーのトリビア⑤:ホテルミラコスタの外観がちぐはぐな理由
・ディズニーのトリビア⑥:キャストのコスチュームに隠された秘密
・ディズニーのトリビア⑦:バラバラな椅子の秘密
ディズニーのトリビア①:プロメテウス火山とミステリアスアイランドの電力
ディズニーシーのシンボルとして愛されている「プロメテウス火山」。
プロメテウス火山の噴火活動が、ミステリアスアイランドの発展に大きく役立っていることをご存じでしたか?
アトラクション「海底二万マイル」のすぐ近くにある中華レストラン「ヴォルケイニア・レストラン」。
実は、プロメテウス火山のマグマ熱を利用した地熱発電所になっているんです!
ヴォルケイニア・レストラン内ではミステリアスアイランドで使う電力を生成しています。
もちろん、ミステリアスアイランドにある電灯も、レストランで作られた電力を供給源としています。
しかし、地熱を利用した電気供給は不安定。
ネモ船長の発見した“ネモニウム”による無線電灯は、特に影響を受けやすいようです。
その証拠に、火山が噴火すると、ミステリアスアイランドの無線電灯はチカチカ点滅します。
ネモ船長の科学力をもしのぐプロメテウス火山のパワーはとても強いことがわかりますね!
ちなみに、プロメテウス火山はポートディスカバリー側から見ると火口は一切見えません。
なぜでしょうか?
実は、未来のプロメテウス火山は噴火活動をしていない休火山になってしまっています。
そのため、火山の岩肌には木々がいっぱい生えているんですよ♪
ディズニーのトリビア②:ファンタジーランドの華やかな雰囲気の秘密
ファンタジーランドはシンデレラ城の城下町という設定!
ディズニーアニメに登場する建築様式の建物が多く建っています。
例えば、アトラクション『ピノキオの冒険旅行』。
イタリアのナポリ地方で見られるような石造りの建物となっています。
他にも、シンデレラ城周辺の建物には中世ヨーロッパに多く見られる特徴を取り入れています。
よく見ると、どれも建物に垂れ幕や旗が取り付けられていたりしているのが分かりますよね?
実は、城下町でフェスティバルが行なわれているという設定なのです。
「夢の世界らしく華やかなムードにしたい」というディズニーのアイデアだそうです♪
ディズニーのトリビア③:ワールドバザールとウォルト・ディズニーの意外な関係
ディズニーランドのエントランスに一番近く、すべてのゲストが立ち寄る「ワールドバザール」。
ワールドバザールのモチーフとなったのは、アメリカのミズーリ州にあるマーセリンという田舎町です。
ウォルト・ディズニーは自然に囲まれたマーセリンで少年時代を過ごしました。
のちにウォルトは「マーセリンでの生活が最高の思い出だ」と語ったと言われています。
ワールドバザールがウォルト・ディズニーの思い出の場所をモチーフにしていたとは、驚きですね!
ディズニーのトリビア④:トゥーンタウンができた素敵な経緯
ディズニーランドの「トゥーンタウン」は、“トゥーンたち(アニメキャラクター)の街”。
ミッキー・マウスやミッキーの仲間たちが実際に生活をしています。
皆さんは、トゥーンタウンがどのように作られたかを知っていますか?
トゥーンタウン誕生の旗振り役はミッキー・マウス。
ミッキーは、“トゥーンたちの街”をつくってファンにお披露目しようと計画を立てます。
トゥーンタウンは、ミッキーの長年の夢だったのです。
さっそくミッキーは、「みんなが一緒に住み一緒に働く街をつくろう」と仲間に呼びかけました。
最初に引っ越してきたのはガールフレンドのミニー・マウス。
続いてドナルド・ダックが近くの湖にボートを停泊させ、多くのキャラクターが移り住むようになりました。
トゥーンが住む家や働く場所ができると、ついに市議会「シティホール」までできました。
ある日、シティホールで、ミッキーは新たな提案をします。
「トゥーンタウンをゲストに向けて解放しよう!」
ミッキーの提案にトゥーン全員が賛成!
トゥーンタウンはディズニーランドの新しいテーマランドとなったのでした♪
ディズニーのトリビア⑤:ホテルミラコスタの外観がちぐはぐな理由
ディズニーシーの中にあるリゾートホテル「ホテルミラコスタ」。
ラグジュアリーな雰囲気があこがれのディズニーホテルです。
ミラコスタの外観は、色や質感などがつぎはぎだらけのように見えますよね。
いったいなぜなのでしょうか?
ホテルミラコスタの宿泊客の多くは、S.E.A.(Society of Explorers and Adventurers)のメンバー。
S.E.A.とは、探検家や冒険家が所属する架空の団体です。
S.E.A.のメンバーが増えて宿泊客が増加すると、ミラコスタは繁盛するようになりました。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテのそばに建つ小さなホテルは、あっという間に満室になってしまいます。
ついに、ミラコスタの支配人であるザンビーニは増築を決意します。
しかし、宿泊客の人数はどんどん増え続け、そのたびに増築を繰り返した結果、今の形になったそうです。
その証拠となるのがミラコスタの外壁!
ホテルの外観を観察してみると、サンビーニからリドアイル方面へ向かって少しずつ建物が新しくなっています!
ディズニーのトリビア⑥:キャストのコスチュームに隠された秘密
エリアや施設ごとに様々なコスチュームで出迎えてくれるディズニーのキャストたち。
実は、キャストのコスチュームにも、隠れたバックグラウンドストーリーがあるんです!
◆タワー・オブ・テラーのキャストコスチューム
まずは、「タワー・オブ・テラー」のキャストコスチューム。
落ち着いたネイビーのコスチュームがオシャレですね!
キャストのコスチュームの胸元に刺繍されているロゴ、どこかで見覚えがありませんか?
実はこのロゴ、ニューヨーク市保存協会のロゴなんです。
タワー・オブ・テラーは、ニューヨーク市保存協会主催のホテルツアーにゲストが参加するところから始まります。
そのため、アトラクションを案内するキャストもニューヨーク市保存協会の職員なのです。
ちなみに、タワー・オブ・テラー周辺にはニューヨーク市保存協会のロゴをあしらったトラッシュカンが置かれています。
グッズも販売しているのでぜひチェックしてみてくださいね♪
◆ソアリン:ファンタスティック・フライトのキャストコスチューム
こちらは、2019年7月にオープンしたばかりのアトラクション「ソアリン」のキャストコスチューム。
空の色を基調とした、博物館キャストにふさわしい優雅なデザインです♪
鳥の羽がモチーフのジャカード織が、カメリア・ファルコの夢見た空の世界を彷彿とさせます。
こちらも、キャストの胸元に刺繍されたロゴに注目。
キャストのコスチュームの胸元には、S.E.A.の紋章があしらわれているんです!
S.E.A.とは、探検家や冒険家が所属する架空の団体で、かつてはカメリアも所属していました。
ファンタスティック・フライト・ミュージアムの2代目館長に就任した功績などが認められたのです!
カメリア亡き後、ファンタスティック・フライト・ミュージアムはS.E.A.により運営が引き継がれています。
そのため、アトラクションを案内するキャストもS.E.A.の職員なのです。
ちなみに、S.E.A.の活動はディズニーシーの「フォートレス・エクスプロレーション」などで見ることができますよ♪
ディズニーのトリビア⑦:バラバラな椅子の秘密
ディズニーシーでの腹ごしらえに欠かせない、個性豊かなレストラン。
店内の椅子や机のデザインがバラバラで、不思議に思った経験はありませんか?
このバラバラな形の椅子や机にもちゃんとした理由があるんです!
たとえば、美味しいイタリアンとワインが楽しめる「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」。
実は、ワイナリーを改装してできたレストランなのです!
大地主だったザンビーニ家は、ホテルや商店、ワイナリーなどをS.E.A.メンバーのために建設しました。
ザンビーニ家が創業したワイナリーを元としたレストランが「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」。
ワイナリーとして使われていた19世紀には、1階がワイン醸造所、2階が貯蔵庫でした。
ワイナリーだったところを急きょ改装したため、バラバラな内装になってしまったそうです。
他には「ケープコッド・クックオフ」や「ニューヨークデリ」などもイスや机がバラバラです。
一方、最初からレストランとして作られた場所では、椅子や机がしっかり揃っています。
たとえば、「マゼランズ」や「リストランテ・ディ・カナレット」は椅子や机のデザインが統一されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにまつわるトリビアを7つ紹介しました。
皆さまの知っているバックグラウンドストーリーはありましたでしょうか?
ディズニーに関するトリビアは今回紹介した他にもたくさんあります。
パークをもっと楽しむためにも、ぜひ、たくさんトリビアを知ってディズニーに行っちゃいましょう♪
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